平成26年度事業報告付属明細書

平成26年度事業報告付属明細書
平成26年度代表理事及び業務執行理事による業務執行状況報告について
(Ⅰ)定款第13条第第2項及び第4項の規定により、第1回業務執行状況報告が平
成26年10月17日(金)の平成26年度第2回理事会で、及び第2回業務
執行状況報告が平成27年5月18日(月)開催の平成27年度第1回理事会・
第1回評議員会合同会議において、それぞれ代表理事及び業務執行理事から行
われた。
(Ⅱ)今年度実績の反映度の高い下半期実績に係る第2回業務執行状況報告は、次の
とおりである。
平成26年度第2回業務執行状況報告書(総合報告:その1)
平成27年5月18日
代表理事 会長 松村 不二夫
一.業務執行の基本姿勢と方針
平成23年9月の公益認定からすでに3年を経過しており、下期においても上期に引
き続いて、公益社団法人というに相応しい事業運営を実現すべく、平成26年度の事業
計画および収支予算を適切に実施することに努めた。
二.主要な業務の実施状況
今年度下期(10月1日~3月末日)の実施状況は、概ね次のとおりである。
1.10月17日(金)開催の第2回理事会においては、定款第43条4項に基づき事
業の円滑な遂行を図るため常設委員会規程の改正を指示し、改正規程のもとであらた
めて各常設委員会委員の選任を行った。1月23日(金)には第1回事業推進委員会
が開催されるなど委員会活動活性化の効果がすでに表れており、新年度早々、事業推
進委員会・総務委員会・広報委員会の開催が続々計画されている。
2.
「優良・快適な保護具等の開発推進と普及促進事業」のうちプロスニーカー型式認定
・推奨事業は、順調に普及拡大を続け足部災害の防止に役立っている。引き続き性能・
品質の維持と事業の信頼性を確保するよう指示した。今年度は2度にわたり日本プロテ
クティブスニーカー協会、日本安全靴工業会、さらに外部試験機関等と連携し販売店視
察と買取り検査が実施された。例年どおり、全国産業安全衛生大会と緑十字展、厚労省
主催の安全シンポジウムなど様々な機会に展示や体験機会提供の方法で保護具等の開
発と普及を積極的に推進するよう指示を行った。
3.
「保護具等アドバイスサ-ビス」としては、東日本大震災復旧復興に協力すべく『除
染等業務特別教育』と『事故由来廃棄物等処分業務特別教育』に保護具インストラク
タ-の派遣を継続実施し、累計の派遣回数が100回を超えるに到った。
4.3月19日(金)開催の第3回理事会においては、当協会の財政事情を踏まえ、退
職手当の水準是正を内容とする役員報酬等規程の改正と会費規程の改正を提案し、大
筋で承認された。協会の事務局に所属する職員に関する就業規則については、改正案
骨子を提案するにとどまったが、始業時刻を30分繰り上げて午前9時からとする等、
職員の労働生産性向上の基盤となる仕組みづくりの方向を示し、大方の賛同が得られ
た。
5.内閣府への定期提出書類の提出に関しては、3月末の期限までに平成27年度事業
計画を作成し適正に提出するよう指示した。
平成26年度第1回業務執行状況報告書(総合報告:その2)
平成27年5月18日
業務執行理事・専務理事 播摩 吉男
1.業務執行の基本姿勢・方針
今年度上半期に引き続いて、当協会が今後も公益社団法人として着実かつ安定的に
事業を拡大発展させる基盤固めを目標として、今年度の事業計画および収支予算の適
切な実施および執行を計るため、事務局における適正かつ効率的な業務運営に努めた。
2.主要な業務の執行状況
今年度下半期において、次のとおり取り進めた。
1.内閣府への定期提出書類の提出(定期報告)に関し、平成27年度の事業計画の作
成及び提出を期限内に行った。
2.10月22日から広島市で開催された全国産業安全大会と併行開催された緑十字展
において、協会独自の出展を行い、公益目的事業について広報活動を行った。
3.月刊誌「セイフテイダイジェスト」が公益目的事業の周知及び推進のため機関誌と
しての内実を備えることができるよう、各月開催の編集委員会の運営を通じて本機関
誌の適切な編集に努めた。
4.公益社団法人の適正運営の基盤を固めるべく、主として事務局の組織的な再編と効
率化のため、いくつかの改正を行った。
・就業規則に関し、勤務時間・年間休日・定年後再雇用など改正の方向を示した。
・出張旅費規程を改正し、日当・宿泊費を適正化し、出張の手続きも明確にした。
・事務局員各自の役割と責任体制を刷新して明確にするため、役職変更を行った。
・協会の事業を実際に分担し推進する原動力である常設委員会の活性化をねらい、
常設委員会規程を改正した(理事会の審議により可決)
。
・協会の財政事情に照らし役員の退職手当の水準是正を図るため、役員報酬等規程
の改正について理事会に諮った。
平成26年度第2回業務執行状況報告書(事業活動別報告:その1)
平成27年5月18日
業務執行理事・副会長 鈴木
裕生
「保護具等展示・体験機会提供事業」に係る業務執行状況
今年度上半期において、次のとおり取り進めた。
1.
「保護具等展示・体験機会提供活動の積極的な実施」関係
1)10月22日~10月24日広島市「県立広島産業会館」で開催された中央労働
災害防止協会主催全国産業安全衛生大会に併せ、同協会が主催し日本労働災害防止
推進会(当協会賛助会員)が協賛して開催される緑十字展へ出展した。
展示内容としては公益目的事業「優良・快適保護具等開発推進・普及促進事業の
うち、①「ハ-ネス型安全帯」、②「個人装着型リアルタイム酸素計」および③「
ろ過式呼吸用保護具の適正な装着方法およびその装着状態の適否を確認する方法」
の普及促進に向け総合的な活動を推進している各委員会による調査研究の成果を
展示し、装置を用いた実演も行った。
2)緑十字展の一環として日本労働災害防止推進会が実施する「保護具体験道場」で
の展示と、ダブらないように調整を行った。
2.厚生労働省主催「あんぜんシンポジウム」での体験展示
厚生労働省安全衛生部安全課の依頼により、1月13日、厚労省の講堂で開催さ
れた「あんぜんシンポジウム」において各工業会・研究会11団体の協力により、
保護具等の体験展示を行った。
3.
「保護具等の日常的展示拠点の確保」関係
平成24年4月より、産業医科大学産業生態科学研究所のご協力で設置している
「保護具等常設展示場」は、同大学が主催する各種講習会や学生の教育用教材として
大変好評を頂いているが、保護具等の日常的展示拠点としてさらに有効、有意義に
活用されるよう同大学との連絡調整等に努め、常に最新の保護具情報を提供する必
要性があることから、展示品のメンテナンスを実施した。
平成26年度2回業務執行状況報告書(事業活動別報告:その2)
平成27年5月18日
業務執行理事・副会長 小林
久悦
「優良・快適保護具等開発推進・普及促進事業」に係る業務執行状況
今年度下半期においては、次のとおり取り進めた。
1.
「開発推進」関係
今年度の事業計画を踏まえ、既設の活動推進委員会の活動内容に加え、新たに発足
した「保護具等労働安全衛生推進研究会」で優良・快適保護具を開発・製造するため
の調査を行うことが決まった。
2.
「普及促進」関係
1)
「ハ-ネス型安全帯」の普及促進のための総合的な活動の推進
ア.厚生労働省あんぜんシンポジウム(H27.1.13)において、ハーネス型安
全帯の「装着・吊り下がり体験」を実施した。
イ.研究会の活動の成果を公表するため、役所・取扱い代理店・ユーザーまで対象
を広げ、研究発表会の開催を決定し招集した(H27.5.14 医科器械会館)。
ウ.ハーネス型安全帯の製品販売および着用促進について、安全帯の取扱い代理店
を交えて委員会を継続することを方針決定した。
2)
「個人装着型リアルタイム酸素計」の普及促進のための総合的な活動の推進
ア.すでに上半期において本委員会を3回(本年5/8、7/1、9/4)開催し、酸欠災害
ゼロのために装着型酸素計の活用のための講習用テキストを作成し、今後の講習
会に活用する。
イ.酸欠状態実演中のビデオの改善点について検討し、再作成に反映した。
ウ.中災防、建災防テキストから引用した硫化水素災害事例について、各事例の被
災回避方法を含め分析を開始した。
エ.建設業労働災害防止協会の全国建設業労働災害防止大会(9/24-9/25)の展示会に出
展し、当協会のブースで酸素欠乏状態発生装置にて酸欠状態の実演を行った。
3)「ろ過式呼吸用保護具の適正な装着方法およびその装着状態の適否を確認する方
法」の普及促進のための総合的な活動の推進
ア.平成26年6月、労働安全衛生法の一部改正が国会を通過し、電動ファン付き
呼吸保護具(粉じん用)が国家検定の対象となったことから、委員会の活動とし
て、委員長の提案により緑十字展において、国検の電動ファン付き呼吸用保護具
の検定内容について、パンフレットを作成し、啓発活動を行った。
4)
「保護具等労働安全衛生推進研究会」
事業場での労働災害防止対策の充実に役立つ、保護具等の装着性の改良その他質
的向上及び併用保護具等の使用方法の改善その他快適向上を促すため、保護具等労
働安全衛生推進研究会では、今年度の活動として「事業場における防毒・防じんマ
スクの選択・着用保守管理に関する実態調査」を行うことを決めた。
ア
平成26年度中に10回委員会を開催し、アンケート内容を選定、防じん・防
毒マスクについてそれぞれ1500部印刷した。
イ
11事業場及び7イベント会場で配布、防じんマスクは866部、防毒マスク
は722部回収し、回答内容を分析した。
3月31日に報告書が完成した。
ウ
今後の予定として、報告書は印刷し、厚労省をはじめ当協会会員会社にも配布
を予定している。
エ
報告書の内容は安全衛生学会、中災防主催全国産業安全衛生大会で研究発表の
予定。
平成26年度第2回業務執行状況報告書(事業活動別報告:その3)
平成27年5月18日
業務執行理事・副会長 山本
為信
「JIS・ISO安全衛生規格等整備普及事業」に係る業務執行状況
今年度上半期において、次のとおり取り進めた。
Ⅰ 基本姿勢・方針
(1) 今年度事業計画における本事業に係る基本方針を踏まえ、公益目的事業として、
当協会が主体的に計画的かつ組織的な取組の下に明確な手順により推進すること
を目指し、本事業の実施において、昨年度制定された「JIS・ISO安全衛生規
格等整備普及事業の適正な実施に関する規程」に留意した。
(2) 本事業による受託費等収入は多額で、かつ、年度間変動が大きく、これが直接、
公益目的事業支出の変動につながるため、公益目的事業支出比率に著しい影響を与
えるので、引き続き、この問題への対応策について検討を行った。
Ⅱ 主要な業務の執行状況
1 「
(一財)日本規格協会」共同事業の実施等について
(1) JIS規格に関し、
「JIST8101安全靴」を始めとする13案件について、特設委
員会(改正原案作成員会)おいて審議・検討作業を行った 。
尚、原案及び解説について、日本規格協会の10件提出済み、3件提出予定であ
る。
(2) (公社)日本保安用品協会が管理するJIS原案の整理
現在、
(公社)日本保安用品協会が管理するJIS原案は110本ある、現在全く運用
されていないJIS原案又は現在の協会の活動に沿っていないJISがあり、各工業会、
研究会に廃止するかどうかの調査を実施中である。
2 「
(株)三菱総合研究所」受託事業の実施等について
(1) (株)三菱総合研究所より3年計画で受託した「津波避難誘導システムに関する
国際標準化」継続事業の最終年度である今年度「津波避難誘導標識システム」JIS
原案について、6月5日第1回本委員会を開催し、審議の結果承認された。
9月22日本JIS原案は官報で公示された。
更に、国際提案するための英訳作業を実施した。
(2)ISO規格に関し、昨年度応募・決定された継続案件1件について4回開催した
SC協力推進(従来の国内対策)委員会において検討・作業を行った。
3 「ISO国内審議団体」としての活動の実施について
「TC94/SC3安全靴」関係2件、
「TC94/SC6保護眼鏡」関係2件、
「TC94/SC13防護
服」関係
件、及び「TC94/SC15呼吸用保護具」関係 件に ついて、ISO本部
に意見提出、投票等を行った。
4 「国際標準化」の推進について
ISO本部のコンパテイビリテイに関するタスクグル-プに対応して設置したISO
/TC94国内審議委員会・コンパテイビリテイWGを各4回開催し、国内審議委員会
では「各SC国内審議分科委員会からの進捗状況の検討、CD投票」について、検討
・作業を行った。
平成26年度第2回業務執行状況報告書(事業活動別報告:その4)
平成27年5月18日
業務執行理事・副会長 利岡
信和
「労働安全衛生保護具等型式認定・推奨事業」に係る業務執行状況
今年度上半期において、次のとおり取り進めた。
1 「プロテクテイブスニ-カ-」型式認定・推奨事業の実施について
(1) 型式認定合格業者におけるプロテクテイブスニ-カ-(以下「プロスニ-カ-」
という。
)の内側への型式認定合格標章の表示及び型式認定合格証明票の外側への
取付け普及の為、
(ア) 引き続き、日本プロテクティブスニ-カ-協会(以下「スニ-カ-協会」と
いう。
)に対する指導等を含め、ミニ小旗スタンドを作成・配布によりその促
進に努めた。
(イ) 今年度、型式認定合格証明票(通称:型式認定合格品タグ)の出荷(販売)
数が、前年度340万枚から528万枚(約55%増)に達した。
(ウ) 型式認定の申請件数は前年度の89件(新規63件)から78件(50件)へと、若
干の減少(△12%)であった。
(2) 型式認定を取得したプロスニ-カ-製造・販売業者の増加を図るため、プロスニ
ーカー協会への委託及び指導を通じて、月刊「需要創造」、
「建設の安全」
「ホーム
センター名鑑2015」等業界誌への広告記事の掲載等によりプロスニーカー型式認
定制度の関係業者等に対する周知に努めた。
(3) 型式定合格プロスニーカーの市場における流通を高めるとともに、型式認定合格
プロスニーカー以外の保護・作業靴を対象とする抽出調査の充実の為に、今年度、
前年度の21種類から30種類に増やし、従来よりも規模の大きい抽出調査を実施し
た。
(4) 型式認定合格プロスニーカー以外の保護・作業靴を対象とする抽出調査の充実の
為の討を行い、今年度、平成25年度の71種から93種に増やし、従来よりも規模の
大きい抽出調査を実施した。
2「ホ-ムセンタ-との連携」について
平成25年度、抽出調査を実施したホームセンターから「日本ドウ・イット・ユ
アセルフ協会」の情報を得て、型式認定合格プロスニーカーの市場流通率の向上
の為同協会に働きかけることにしていたが、今年度もその機会が得られなかった。
平成26年度第2回業務執行状況報告書(事業活動別報告:その5)
平成27年5月18日
業務執行理事・常任理事 重松 宣雄
「広報事業」に係る業務執行状況
今年度下半期において、次のとおり取り進めた。
1 月刊誌:セイフテイダイジェストの公益社団法人用としての整備について
各月開催の編集委員会での検討等を通じて、
「平成24年4月から、公益社団法人の
機関誌として、抜本的変更したタイトル・カテゴリ-体系の下で6つの公益目的事業
を整理し、それぞれの進捗状況を記述した記事を掲載している」ことの維持・定着に
ついて、引き続き、重点的に努めた。
2 「ホ-ムペ-ジの公益社団法人用への切替え」について
(1)現行のホ-ムペ-ジの構造・機能、掲載の形式・内容をベ-スに、①関係法令上
義務的掲載事項、②公益社団法人への移行に伴う追加・新規掲載必要事項及び③既
存掲載事項の修正その他整備を図るため、引き続き、その取組に、順次、努めてき
た。
(2)ホ-ムペ-ジ掲載のアドバイザ-養成講習、シニアアドバイザ-養成講習等開催
案内の管理に努めた。
3 「協会案内の公益社団法人用の活用」について
平成25年から、完成した公益法人用の日本語・英語併記「協会案内」を機会ある
毎に配布し、当協会の公益法人への移行、公益目的事業の内容等についての周知に努
めた。
4 常設委員会規程の改正(平成26年10月17日改正)により、新体制での委員会
を平成27年5月1日に開催することとなった。
5 「中災防主催全国産業安全衛生大会での研究発表」について
中災防からの今年度同大における研究発表への依頼を受け、当協会が推薦を行った
等の結果、特別会員(田中茂氏)及び普通会員(ミドリ安全㈱、藤井電工㈱)の3者
が発表された。
平成26年度第2回業務執行状況報告書(事業活動別報告:その6)
平成27年5月18日
業務執行理事・常任理事 青田 良一
「会員の確保及び入会の促進」に係る業務執行状況
今年度下半期において、次のとおり取り進めた。
1 「保護具等工業会等による入会勧奨」について
平成24年9月6日付け会長名文書に、2種類の入会勧奨のためのリ-フレットを
添え、当協会未入会の会員が相当数いる、6保護具等工業会等(以下「工業会等」と
いう。)に対し、その会員の当協会への(普通会員、特例賛助会員又は賛助会員とし
ての)入会を勧奨することにつき依頼したことを踏まえ、引き続き、関係の保護具等
工業会等から協力を得つつ、当協会への入会促進に努めた。
(なお、維持会員1法人が賛助会員より移行された。
)
2 「保安用品の製造・販売業者である賛助会員に対する特例賛助会員への移行依頼」に
ついて
平成24年9月20日付け会長名文書に特例賛助会員としての入会勧奨のための
リーフレットを添え、平成19年度前に入会した賛助会員で保安用品の製造・販売業
者に対し保護具アドバイザ-制度等への参加の上、特例賛助会員への移行に自主的な
対応を取ることにつき依頼したことを踏まえ、引き続き、関係の賛助会員の動向を見
守りつつ、働き掛けに努めた。
3 「賛助会員候補となる事業場の情報提供依頼」について
平成24年度、保護具等のユ-ザ-である事業場の当協会賛助会員としての入会を
促進する方策として、当協会の維持会員である各保護具等工業会等から、それぞれ関
係を有する事業場に関する情報の提供を受け、この情報の活用により設定した対象の
事業場に入会を勧奨することに取り組むこととされた。
上記の既定方針を踏まえ、引き続き、各保護具等工業会等からの関係を有する事業
場に関する情報の入手に努めた。
4 「事業場の安全衛生担当部長等の特別会員としての入会勧奨」について
平成24年度、公益法人として公益目的事業の適切な実施を図る観点から、特に
「優良・快適保護具等開発推進・普及促進事業」における調査研究の実施に必要な事
業場からの協力を得やすくするため、大企業、中堅企業の労働安全衛生担当 の重役、
部長等を当協会の特別会員としての入会を促進することに取り組むこととされた。
上記の既定方針を踏まえ、引き続き、企業の労働安全衛生部長等の特別会員として
の入会勧奨のための情報収集に努めた。
平成26年度第2回業務執行状況報告書(事業活動別報告:その7)
平成27年5月18日
業務執行理事・常任理事 谷澤 和彦
「財政基盤の確保及び健全化」に係る業務執行状況
今年度下半期において、次のとおり取り進めた。
1 「厳しい財政事情への対応」について
財務委員会委員長の立場から、当協会が公益社団法人として公益目的事業の適切な
実施を通じて公益に多大の貢献をしていくためには、財政基盤の確保が当然の前提で
あるが、過去5年余りにわたり、毎年度、役員からの臨時会費収入250~300万
円を収支予算に計上して事業運営を賄い、決算において100~200万円の収支差
という結果を得ている、という現状の改善、解消を最重要かつ最緊急課題として、平
成24年度にその方策につき検討等が行われた。
財務委員会準備会を開催し、 本方策につき個別具体的な検討等を行うとともに、
既存会員に対し賛助会員からの普通会員への加入、賛助会員の口数増等を分担して働
き掛けることに努め、検討結果報告書を取りまとめた。
検討結果報告書を踏まえ、今後具体的な方策等の検討に取り組むこととされた。
なお、常設委員会規程の改正(平成26年10月17日改正)により、新体制での
委員会を早急に開催すべき検討中である。
2 「公益社団法人として総合的に均衡する事業運営」について、
公益社団法人としての事業運営においては、次の①の~③の総合的な均衡の確保が
原則になる。
①
公益目的事業について収支均衡の下での実施経費の経年的増額
②
公益目的事業実施経費の安定的な主要原資となり得る会費等収入の1/2総額
の将来に向かっての傾向的増額
③
遊休財産の保有上限額内での収益事業及びその他の事業の安定的な1/2収益
総額の公益目的事業の実施経費への補てん(繰入れ)
このため、上記の総合的な均衡維持対策について、今後、具体的な 分析、検討
等に取り組むこととされた。
3 「臨時会費を含む会費制度の在り方」について
平成23年5月19日開催の定時総会で承認・議決された「財政基盤の確保及び健
全化についての決議」における「2
臨時会費を含む会費制度の在り方について、財
政事情を踏まえつつ、今後、検討を進めること。
」を踏まえ、臨時会費及び会費制度に
係る問題への対応について検討に着手することとしている。
上記の1の準備会において本問題についても検討等が進められ、前年度、正味財産
の推移等を踏まえ、臨時会費の半減を実施することとした。
本年度においても、同様な措置を行った。
平成26年度第2回業務執行状況報告書(事業活動別報告:その8)
平成27年3月14日
業務執行理事・常任理事 三須 肇
「アドバイスサ-ビス事業」に係る業務執行状況
今年度下半期において、次のとおり取り進めた。
1 「会員による事業場訪問時アドバイスサ-ビスの実施」について
平成23年度末に会長名で出された文書「アドバイスサ-ビス(出張サ-ビスを除
く。)の実績に係る当協会への報告について」に基づき、関係の会員等が事業場訪問
時等アドバイスサ-ビスの実績報告を励行するよう関係者に対する働掛に努めた。こ
の結果、本年3月現在で会員から111件(年度計)の実績報告が得られた。
(前年度実績は135件/年)
2 「出張サ-ビスの促進」について
(1)出張サ-ビスへの事業場からの依頼増を図るため、
「保護具アドバイザーの出張サ
ービスを利用してみませんか!!」のリーフレットを講習会、展示会等にて配布し
促進に努めたが、今年度実績は4件(年度計)に留まった。
(2)上記の(1)の実施先は、
・グリーンサイクル㈱ ・㈱リフレックス ・船橋市役所
・
(公社)神奈川県産業廃棄物協会
3 「インストラクタ-派遣サ-ビスの促進」について
(1)インストラクタ-派遣サ-ビスについても、上記の2の(1)と同様に「保護具
インストラクタ-派遣サ-ビスを利用してみませんか!!」のリーフレットを講習
会、展示会等にて配布し促進に努めた。
(2)前年度同様(独法)労働大学校、鉱務監督官研修、横浜医師会の他、今年度か実
施の日本医師会を含め11件(除染等特別教育を除く年間実績)実施した。
(3)インストラクタ-派遣サ-ビスについては、総数30件で、東日本大震災の支援
の一環として、中央労働災害防止協会主催の除染等業務特別教育、事故由来廃棄物
等処分業務特別教育に協力し、
「保護具の講義及び実技」科目を、平成24年1月3
0日開催の第1回から担当してきており、今年度、19件の派遣実績となった。また、
除染等業務特別教育については、平成27年1月の実施で100回となり除染等業務
特別教育100回記念報告会を松村会長の下、中央労働災害防止協会様の出席もいただ
き、講師派遣していただいた保護具インストラクターの皆様と行った。
平成26年度第2回業務執行状況報告書(事業活動別報告:その9)
平成27年5月18日
業務執行理事・常任理事 重盛 徹志
「保護具アドバイザ-養成・確保等事業」に係る業務執行状況
今年度上半期において、次のとおり取り進めた。
1 保護具「アドバイザ-」の総数1,000名の達成目標について
平成27年3月末現在1,106名となり目標を達成した。
平成26年10月以降開催は2回開催し、受講者数は36名。
第29回
特別開催
10月1日(水)~ (東京・医科器械会館)
2月3日(水)~ (東京・ミドリ安全)
2 保護具「シニア・アドバイザ-」の総数300名の達成目標について
平成27年3月末現在で261名(うちインストラクター44名)。
各会員会社へ受講案内をしたものの目標は達成することができなかった。
なお、平成27年10月以降は2回開催し、受講人数は7名
3
第20回
11月 2日(水)~ (東京・日本保安用品協会会議室)
第21回
11月19日(水)~ (福岡・産業医科大学)
保護具アドバイザ-に対する情報・相談サービス・ネットワークを確立し、本サ
ービスを開始することについて
当該目標はアドバイザーサービスを行う上で必要なサービスではあるが、今後の
検討課題といたしたい。
4
保護具「アドバイザ-」制度の非会員への拡大について
非会員に受講調査したところ、同業他社や工業会等からの情報の入手などによる
ものが全体の大部分を占めた。今後も会員・非会員を問わずアドバイザー資格保有
者の名刺に必ず刷り込んで貰うよう依頼し、業界全体へ資格自体の知名度向上を図
り非会員の受講者を増加させる施策とする。
5
保護具「シニア・アドバイザ-」受講・登録者の拡大
保護具「アドバイザ-」養成講習の修了証発行時に保護具「シニア・アドバイザー」
の受講申込書の配布および説明をいままで以上に実施することとした。
11月に東京開催の保護具「シニア・アドバイザ-」講習へは直前の保護具「ア
ドバイザ-」養成講習受講者(19名中)から4名の受講者の申込があった。
平成26年度第2回業務執行状況報告書(事業活動別報告:その10)
平成27年5月18日
業務執行理事・常任理事 堀口
展也
「収益事業その他事業」に係る業務執行状況
今年度下半期において、次のとおり取り進めた。
Ⅰ 収益事業について
1 「第1種及び第2種放射線取扱主任者試験受験準備講習会の開催」関係
過去数年間の平均収益額が数十万円で停滞しており、それ以前の平均100万円台に
比べると、収益事業として改善すべき状況なので、打開策につき引き続き検討を行っ
た。
2 「図書の出版及び販売事業」関係
(1)
「廃棄物焼却施設解体作業マニュアル」については、平成22年度に改訂したこと
等から内容の有益性が確保されており、下半期113冊の販売実績を上げた。
なお、平成26年1月「廃棄物焼却施設内作業におけるダイオキシン類ばく露
防止対策要綱」の改正が厚生労働省から通達として出され、これに伴い、ユーザ
ーよりマニュアルの改訂の要望があり、田中先生を委員長としてマニュアル改訂
委員会が発足した。5月9日と6月25日に改訂委員会を開催し改訂版の内容に
ついて検討したが、今回の通達のポイントは焼却炉の移動解体を行う事業者に対
してのばく露防止対策であるため、実際どのような作業が行われているのか現場
を把握しないとマニュアルの改訂が難しいことが判明した。
今後は、移動解体業者にコンタクトして、現場を見学ないしは、マニュアル改
訂に協に協力してもらう方向で、作業を進めることを予定している。
(2)「保護具ハンドブック」については、中央労働災害防止協会に販売を委ねており、
限られた印税収入にかんがみ、今後、図書の出版について、引き続き検討するこ
ととした。
Ⅱ その他事業について
1 「個人線量計測定技術評価事業」関係
本事業は、個人線量計の測定サ-ビスを行う業者に対する精度管理を行う、有意義
なものであること、現在この事業に参加している(株)千代田テクノル(株)による
基盤的な経費も含む費用負担により当協会が支えられていることを踏まえ、引き続き、
適切な実施に努めることとした。
第1回個人線量計測定技術評価委員会作業部会を平成26年9月19日にメール
審議、第1回個人線量計測定技術評価委員会本委員会を平成26年12月15日に、
第2回本委員会を平成27年3月27日に、それぞれ開催して測定精度の評価のため
の検討、作業等を実施した。
総合評価を3月~4月に取りまとめ、本年4月末に本委員会の審議を経て報告され
た。
2 「エックス線作業主任者免許試験受験準備講習会の開催」関係
(1)近年、受講者数が以前に比べ大幅に減少した水準にあって、採算割れの年度も
あるが、この分野の人材育成の重要性にかんがみ、教育事業に徹して本年も実施
することとした。
(2)実施業務の委託を公募した結果、
(株)千代田テクノルが受託し、第1回講習会
の受験者を募集したところ数名の募集なため中止とした。
第2回の講習会は試験的に3日間連続ではなく曜日を同じにして3週にわたり
2月10日、2月17日、2月24日と募集を試みた。結果4名の受講者で官公
庁からの受の受講者であった為、開催を実施した。
3 「安全見学会」関係
平成23年度、従来から共催していた(公社)産業安全技術協会が公益法人への移
行に伴いこれを取止めとしており、今後の在り方を検討することとした。
平成23年末開催の第3回会長・副会長会議において継続することが了承された。
4 「保護具等工業会等に対する支援事業」関係
(1)当協会が管理、統括を行う一方、保護具等工業会等が関係の保護具等に係る技
術的な活動に当たることが当協会における公益目的事業の適切な実施のための仕
組であり、引き続き、希望する保護具等工業会等(6維持会員及び2賛助会員)
の運営及び活動両面にわたる支援に努めた。
(2)一昨年度末に設立された「日本聴力保護研究会」について、先方の意見を踏ま
え本支援事業の対象として支援することについて検討することとした。
今後、当協会と日本聴力保護研究会とで業務委託契約を取り交わし、業務支援
を行っていく予定。
なお、日本聴力保護研究会の平成26年度活動計画として、JIST8161防音保護
具の原案改正を予定していることから、JIS原案作成団体である当協会が、主催し
て委員会を開催した。
平成26年度第2回業務執行状況報告書(事業活動別報告:その11)
平成27年5月18日
業務執行理事・常任理事 藤井
信孝
「財務及び業務の適正確保」に係る業務執行状況
今年度下半期において、次のとおり取り進めた。
1 財務及び業務の適正な実施を確保するために重要な、現行の「監事による各年度1
回監査及び内部監査委員会による上・下半期各1回内部監査体制が機能するよう、内
部監査委員会委員長として、引き続き、事業運営の動向のモニタリングに努めた。
2 内部監査委員会による下半期の内部監査は、平成27年5月11日(月)に実施し、
特に会計処理について適正な実施が認められ、問題ないことを確認した。
3 定款第29条の2第3項の(3)における、次の事項について理事会による決定に
資するため、具体的な内容等についての検討を事務局に指示した。
①
使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制(エ)
②
理事及び使用人が監事に報告をするための体制その他の監事への報告に関する
体制(オ)
③
その他監事の監査が実効的に行われることを確保するための体制(カ)
指示を受け、新体制の事務局により検討することとなった。