安全潜水標準実施要項注意して読んでから署名して下さい。以下の文書は、スキン及びスキューバダイビングの安全実施要項です。この内容を読んで理解してもらい、ダイビングの快適さ及び安全性が増すようにという目的の為にまとめてあります。この文書には署名を頂き、安全なダイビング実施要項を理解した証拠とします。署名をする前に、しっかり読んで検討するようにして下さい。未成年者の場合は、親または保護者の署名も必要となります。私、＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿は、ダイバーとして下の要項を理解します。 ( 氏名を活字体で記入) 1. 心身共にダイビングに適した良好な状態を維持します。アルコールや危険な薬物の影響下でダイビングを行うことは避けます。継続教育を通じてダイビングスキルの向上をはかり、一定期間ダイビング活動を休止した場合は、コントロールされた環境でスキルを再確認し、講習教材を使って重要内容を復習したり最新情報を把握し、ダイビングスキルに習熟した状態を保ちます。 2. ダイビングを行う場所を熟知するようにします。もし、その場所に不慣れな場合は、現地に詳しい人から正式なダイビングオリエンテーションを受けます。ダイビング状況がこれまで経験したどのコンディションより悪い場合は、ダイビングを延期するか、もっと状態の良い別な場所を選択します。自分の受けたトレーニングや経験に見合ったダイビング活動のみを行います。ケーブダイビングやテクニカルダイビングは、その為の講習を受けてなければ行いません。 3. 手入れが行き届いて故障もなく、信頼のおける使い慣れた器材を使用し、各ダイブの前に器材のかみ合いや機能を点検します。スキューバダイビングを行う時は、BCD、レギュレーター、ゲージ、タンク、ダイブ管理器具（ダイブコンピューターかRDP／ダイブテーブル、どちらか使い慣れているもの）が必要です。資格のないダイバーに自分の器材を使用させません。 4. ダイビングの事前説明や指示を注意して聞き、自分のダイビング活動を監督する人の忠告を守ります。また、特別なダイビング活動や、別な地域でのダイビング、6ヶ月以上ダイビング体験がない場合は、追加の講習を受けることが望ましいことを認知します。 5. ダイビング毎に、バディーシステムをしっかり守ります。ダイビングを自分のバディーと計画し、コミュニケーションの方法、離ればなれになった時の再会方法、緊急時の対処方法等を決めます。 6. ダイビング計画（ダイブコンピュータまたはダイブテーブルを使用）に習熟するようにします。ダイブは、全て減圧不要潜水となるよう安全域を持たせます。深度と水面下の時間を確認できるようにします。深度は、自分のトレーニングレベルと経験に見合った範囲内にします。1分間18メートル又は60フィート以下の速度で浮上するようにします。 SAFE ( S lowly A scend F rom E very) diveを常に守り毎回のダイブ後はゆっくりと浮上します。予防策として、5メートルまたは15フィートで3分かそれ以上の安全ストップを取り入ます。 7. 適切な浮力を維持します。水面でBCDに空気が入ってない状態で中立浮力となるように、ウェイトを調整します。水中では中立浮力を維持します。水面で泳ぐ時や休息する時は浮けるようにします。ウェイトは簡単にはずせるようにしておき、ダイビング中に危機があった場合に浮けるようにます。水面で信号が表示できる器具（シグナルチューブ、笛、鏡等）を何か最低一つ持っているようにします。 8. ダイビング中は適切に呼吸するようにします。息を止めたり、圧縮空気をスキップ呼吸することは、絶対しません。息を止めてのダイビングによる過呼吸を避けるようします。水中で過度に疲労しないように、自分に見合ったダイビングをします。 9. ボートや浮き輪、その他の水面補助ステーションを、可能な限り使用します。 10. 漁業規制やダイブフラッグ規制を含む現地のダイビング法規や規則を理解し、それに従います。私は、上の文書を読み、自分の質問事項には満足のいく回答を得ました。ここに設定された要項についての重要性及び目的を理解しました。以上の内容は、自分の安全や健康の為に書かれており、これに従わない場合は、ダイビング中自分が危険にさらされることもあると認識します。 ___________________________________________________________ __ ______________________ 参加者の署名日付（日／月／年） ___________________________________________________________ __ ______________________ 親または保護者（適切な場合）の署名日付（日／月／年） PRODUCT NO. 10060J   (Rev. 5/09) Version 2.0 © PADI 2009