羽島生徒会サミット 羽島生徒会サミット 8 月2日(月 ) 羽島市役所4階会議室にて 羽島市5中学校の生徒会執行部のメンバーが集まり、「羽島市生徒会サミット宣言文」を受け、 各学校の取組を交流するとともに、今後の羽島市を担う中学生としてのあり方を考えました。 羽島生徒会サミット 羽島生徒会サミット宣言文 サミット宣言文 私たち、羽島市の中学校には、各学校で大切にしている「授業」 授業」「合唱」 合唱」「掃除」 掃除」の三つ の柱があります。 私たちは、日常の活動を大切にしていくだけでなく、世の中の動きにも目を向け、仲間と 活動することの意味は何なのかを改めて問い直し、まずは自分から踏み出すことをここに宣 言します。 一、「授業」 授業」 私たちは、一人ひとりの意見を伝える雰囲気にし、生徒全員が主役となる 授業をつくることを仲間と共に目指します。 一、「合唱」 合唱」 私たちは、一人ひとりが心を込めて表現し、誇りのもてる美しい合唱をつ くり上げることを仲間と共に目指します。 一、「掃除」 掃除」 私たちは、一人ひとりが学校の環境を大切にし、自分の役割を真剣にやり 抜くことで、心を磨く掃除を仲間と共に目指します。 一、「行動力」 行動力」私たちは、一人ひとりが広い視野をもって世の中を見つめ、自分たちがで きることを考えて行動にうつすことを目指します。 羽島生徒会サミット -1- 中島中学校 「共・躍・全・心」 全員でともに 全員でともに躍進 でともに躍進する 躍進する 姿で示せ4本柱 羽島生徒会サミット宣言文から私たちは、自分たちにできること、自分たちがすべきことを考 えました。 今年度より、学校の4本柱の1本が「ボランティア」から「あいさつ」に変わり、『あいさつ ・学習・掃除・合唱」となりました。しかし、中島中の挨拶の実態は、消極的で元気のない、柱 とするにはほど遠い有様でした。挨拶は、社会に出てからもとても大切な基本的なマナーであり、 よりよい人間関係を築いていく基礎です。学校生活においても、誰もが笑顔で明るく挨拶を交わ し合えるような安心感の中でこそ、一人一人の良さが発揮されるはずです。あいさつは、いじめ のない、仲間同士で高め合えるような関係を築くきっかけとなると考えました。そこで、「挨拶」 が中島中の新たな柱となるような姿を目指し、重点的に取り組むことにしました。 初めに、自分たちの挨拶に対する意識や実態を把握するため、全校アンケートを実施しました。 その結果を学年別に集計し、生徒総会で発表しました。集計結果から見えてきたあいさつの課題 は、自分から進んでできない、大きな声でできない、決まった人としか挨拶を交わしていないこ とだと分かりました。そこで、議会で話し合い、これらの課題を一人一人が意識し、克服してい くために挨拶の合言葉を考えました。そして、全校で話し合い、誕生したのが、中島中挨拶の合 言葉「自分から 大きな声で 誰にでも」です。 決定後、すぐに代議員と執行部で掲示物を作成し、生徒玄関や各教室の入り口や掲示板に合言 葉のポスターを貼り、意識を高めていきました。 こうした活動を進めていくうちに、一人一人の挨拶に対する意識が高まってきたようで、生徒 会常時活動で朝の挨拶運動をしていても、返ってくる挨拶の声が大きくなり、廊下や渡り廊下な どで挨拶を交わす声が聞こえてくるようになりました。また、先生方からも、「自分から挨拶で きる子が増えてきました。」と嬉しいコメントを頂きました。 さらに、6月17日に行われた中島小・堀津小・中島中の3校合同の児童会生徒会交流会では、 執行部より「ぜひ、挨拶についての取り組みについて話し合いたい。」と提案し、各校の挨拶に ついての取り組みを交流しました。その結果、各校毎に様々に工夫して活動していることが分か り、新たな活動のヒントとなるものばかりでした。そこで、この機会に3校が協力して挨拶の取 り組みをしようと提案したのが、「いい挨拶の日」計画です。毎月11日を「11(イイ)挨拶 の日」とし、その日には各校で必ず挨拶運動を実施すること、そして、気持ちの良い挨拶ができ る人を「挨拶マイスター」として放送や通信を通じて紹介すること、3校合同の挨拶通信を発行 することを決めました。 -2-
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