第70回紀の国わかやま国体(山岳競技)リハーサル大会

第70回紀の国わかやま国体(山岳競技)リハーサル大会
6月6
7
日(土)
日(日)
E
B
A
n MIN
i
世界トップレベルにある日本のクライミング界を
代表する160人の選手が参加するリード・ジャパン
カップ。
次世代を担う若きクライマー64人が参加し、2人
1組のペアで戦う紀の国わかやま梅の里カップ・
ボルダリング大会。
10月に開催される紀の国わかやま国体山岳競技の
リード競技・ボルダリング競技を記念したふたつの
リハーサル大会がいよいよ開催されます。
ぜひご来場いただき、
ワールドクラスのクライミング
をその目でお確かめください。
第29回リード・ジャパンカップ和歌山大会 6/6(土)9:30 (予選) 6/7(日)9:30 (準決勝・決勝)県立南部高等学校山岳競技会場
紀の国わかやま梅の里カップ・ボルダリング大会
6/6(土)9:30 (予選・決勝)町立南部小学校体育館特設会場
主 催 公益社団法人日本山岳協会 紀の国わかやま国体みなべ町実行委員会
共 催 みなべ町、みなべ町教育委員会
主 管 和歌山県山岳連盟
後 援 和歌山県、和歌山県教育委員会、紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会実行委員会
公益社団法人和歌山県体協会、みなべ町体育協会
【問合わせ先】 紀の国わかやま国体みなべ町実行委員会事務局
〒645‐0026 和歌山県日高郡みなべ町谷口 301-4 TEL:0739−74−3134
周 辺 図
スケジュール
競技時間
第 29 回
リード・
ジャパンカップ
和歌山大会 女子予選
9:30 ∼
紀の国わかやま
梅の里カップ・
ボルダリング大会
女子予選
9:30 ∼
男子予選
12:30 ∼
女子決勝
16:10 ∼
男子決勝
17:00 ∼
男女準決勝
9:30 ∼
女子決勝
13:30 ∼
男子決勝
14:30 ∼
国体山岳競技ルールガイド
国体の山岳競技は、選手 2 名 監督1名 計3名が 1 チームの
団体競技です。
競技は「リードクライミング競技」と「ボルダリング競技」の
2 種目があり、選手ふたりとも両方の種目を競技します。
種目ごとにチームの順位がつき、2競技の結果で総合順位が決
まります。
【リード競技】
高さ 12m 以上のクライミングウォール(人工壁)で、ホール
ドと呼ばれる手がかりや足がかりで作られたルートを登り、登っ
た高さを競う競技です。
選手は、ロープをかけながら登っていきます。この方式をリー
ド方式といいます。
選手は事前に登るルートを見ることはできません。試技の前に
6分間だけオブザベーション(下見)することが許されますが、
その後は隔離され、他の選手の登りを見たり、情報を得ること
も一切できません。
クライミングウォールは左右 2 面あり、左面・右面とも同形状
の同一ルートに設定され、チームの選手 2 名が、左面、右面のルー
トをそれぞれ同時に登ります。
終了点のホールドまで落ちずに登り、終了点にロープをかけれ
ば「完登」となります。
一度落ちたら制限時間内でも競技終了となります。
まず、それぞれの選手の到達高度から個人順位を決め、その個
人順位の合計の少ないチームが上位となります。
選手がふたりとも完登(オンサイト)するのが最高成績になり
ます。
紀勢
本線
424
みなべ町役場
42
梅の里カップ
南部小学校
駅
13:40 ∼
道
部
第 29 回
リード・
ジャパンカップ
和歌山大会 男子予選
みなべ I.C.
阪和
南
2日目
6月7日
(日)
種別
至 田辺市、
白浜町
1日目
6月6日
(土)
開始式
8:30
種目
至 大阪、
和歌山市
日程
ジャパンカップ
南部高校
今回開催されるリハーサル大会の、梅の里カップは国体団体戦ルールで行われますが、
ジャパンカップは日本代表を決める個人戦なので団体戦ルールは適用されません。
【ボルダリング競技】
リード競技が高さを競う競技なのに対し、ボルダリング競技は、
課題の解決数を競う競技です。選手はロープを使いません。
高さ 5m 位の比較的低いクライミングウォール 2 基に設定され
た4つの「課題」のうちどれだけの数を解決したかで順位が決
まります。
リード競技とおなじく、選手は試技の前に 10 分間だけ「課題」
をオブザベーション(下見)し、その後は隔離され、他の選手
の登りを見たり、情報を得ることは一切できません。
終了点のホールドを両手で保持することができれば「完登」と
なります。もし完登できなくても、途中に設定してあるボーナ
スポイントのホールドを保持することによってボーナスポイン
トを得ることができます。
6分おきに次々とチームが飛び出してきて前のチームに続いて
競技するベルトコンベア形式の試合となります。
ひとつのチームは、選手 2 名が制限時間 6 分間でまず 1 基目の
壁にある2課題をそれぞれ登り、6分の休憩をはさんで、2基
目の2課題に制限時間 6 分間で挑みます。
選手は、制限時間内であれば何度でもチャレンジできます。
ただし、完登数やボーナス数で成績が並んだ場合、チャレンジ
の数(アテンプト数)が少ないほど順位が上がるため、できる
だけ少ない回数でできるだけ多くの完登やボーナスポイントを
得ることが求められます。
チームの選手 2 名は、それぞれ 4 つの課題(合計8課題)を登
ることになり、2 名の成績を合わせたチームの総合得点で順位
を競います。
選手がふたりともすべての課題を最初のチャレンジで完登(一
撃全完)するのが最高成績になります。