秋号 - 国立病院機構嬉野医療センター

平成26年冬号
うれしg、
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1
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「H26.1月より、佐賀県ドクターヘリ運行開始一
壷雪雲ん②掴利
1安全なかつ平等な最善の医療を受ける権利5常に人としての尊厳を守られる権利
2疾患の治療等に必要な情報を得、また教育を受ける権利6医療上の苦情を申し立てる権利
3治療法を自由に選択し、決定する権利7継続しで一貫した医療を受ける権利
4プライバシーが守られる権利8生活の質(QOL)や生活背景に配慮された医療を受ける権利
三雲龍暫匡匡隼暫匡 営 =
e多数傷病者受入訓練を終えて
④附属看護学校開学60周年式典・祝賀会を終えて
、新病院建設だより・・・シリーズNo.2
③平成25年度感染管理工キスパートナース研修を開催して
④地域医療連携だより麻酔科の現況
⑩外来診療担当医表
⑤病院間における医療安全相互チェックの実施
⑩編集後記
基本理念「ひとり一人を大切に‐
/ 〆
(
2
)
う れ し 篭
平成26年冬号
多 数傷病者受入訓練を終えて
救急科医長山住和之
東日本大震災から約2年半が経過しましたが、いまだに復興の途上にあります。最近では台
風などの大雨災害が色々なところで起こっています。10年に一度、100年に一度といわれるよ
うな事が当たり前のように起きているようにも感じます。災害はいつ起きるか、どこで起きる
かわかりません。災害時は一度に多くの傷病者が病院に詰めかけるため人や物が不足し、い二
もと同じ救急体制では対応困難となります。病院としてはそのような状況の中で、出来るだ'す
多くの傷病者を助ける治療を展開する必要があります。
当院は本年度より佐賀県の地域災害拠点病院に指定されました。そのため災害マニュアルの
見直しを行い、これに基づいて災害医療の勉強会を開催し、6/28机上訓練、7/25多数傷病
重-、
者受入訓練を行いました。今回は受入訓練の紹介をしたいと思います。
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2013/7/2514時ごろに長崎自動
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琴 廼
車道上にて大型バス(35人乗り)の
単独横転事故が発生したとの想定て
訓練を行いました。情報を受けて災害
モードでの対応が決定され、大会議室
一
一
f塁壁手雷雲==畢雲
に本部、玄関前にトリアージポスト、
救急外来に赤(重症)エリア、内科・
恕
Q−f
監穆=
外科外来廊下に黄(中等症)エリア、
ヘリポート下に緑(軽症)エリア、L
八ビリ室に黒エリアを設置しました。
その後、当院看護学校学生扮する傷病
者20名が順次運ばれて来ましたが、:
者20名が順次運ばれて来ましたが、トリアージ、傷病者の搬送、各エリアと本部との連絡、入
院・手術調整、家族対応などのシミュレーションは、ほぼマニュアルに従って対応できていた
と思われます。当院では初めての訓練でしたが、勉強会や机上訓練の効果は十分に出た結果で
した。もちろん、色々な課題も出てきています。今後は災害対応部会を設立し、問題点の再検
討やマニュアルの見直し、トリアージや机上訓練などの勉強会実施などを行い、更に病院とし
ての対応機能向上を目指していきたいと思っています。協力頂きました多くの病院職員の皆さ
ま、そして看護学生の皆さまに感謝いたします。本当にありがとうございました。
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今回は院内での訓練でしたが、災害時には一つの医療機関のみで全てが解決できるわけで│ご
ありません。更に今後は地域医療の中でも災害拠点病院としての責務を果たせるよう、周囲の
行政、医療機関、消防との連携、合同訓練の実施も目指していきたいと考えています。今後と
もご協力のほどよろしくお願いいたします。
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平成26年冬号
うれしc、
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だより
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前回、建替整備スケジユールについて記した際に、機構本部承認予定を9月末としておりましたが、
本日(12月20日)現在、まだ承認を得ておりません。
現在も、引き続き建替整備にかかる資金計画・償還シミュレーションにより、今後10年∼30年間の
資金繰りを考慮しながら、機構本部の審査スケジュールに対応しているところです。みなさんあと少し
です。吉報をお待ちください。
今回は、整備基本方針の内容についてポイントを少し記したいと思います。
◆整備基本方針
FL
1)高度急性期医療および質の高い専門医療を実践する
2)地域連携の質を緊密な連携により深化させる
3)災害拠点病院として被災地の医療を支える
4)臨床研究を推進し医療のレベルの向上を図る
5)将来を担う医療人の育成に全力を挙げる
◆整備のポイント
・敷地面積115,000㎡二60,000㎡∼62,000nf
・建物本体述べ面積38,000㎡∼40,000nfSRC8階建(免震構造
・標傍診療科
21診療科二29診療科
・病棟数.病床数
9ヶ病棟二10ヶ病棟(救命救急センター病棟
ケェ曽)424床(う ち感染4床)
・救命救急センター
P
18床(救命救急10床、|CU4床、CCU4床.
二24床(救命救急12床、|CU6床、CCU6床
oNlCU6床を新設 します。
・ヘリポートは、屋上に常設します
・駐車場スペースは
現在の700台分を1200台(2階式含む) 分に拡張します:
。全25部門の部門別計画書(提案、提唱事項)を重要検討事項とします≦
◆部門配置
病院本体は、外来診療部門、病棟部門、管理部門、薬剤部門、放射線科部門、栄養・給食部門、
エネルギー機械室部門などが考えられますが、低居部、中層部、高層部から構成されます。各部P』
の具体的な配置は、今後、基本設計により詳細に詰めていくことになります。
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ひとり一人の職員が“わたしは、コンシェルジュ”の気概で..・・・・
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新病院建設整備推進室スタッフ一同
平成26年冬号
うれしぎ、
(
4
)
地域医療連携だより
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麻酔科の現況
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麻酔科部長香月亮‘
当院の麻酔科では外科系診療科の手術麻酔管理だけではなく、ペインクリニック・緩
和ケアでの癌痛管理、救急蘇生・集中治療での呼吸。循環管理、他職種への教育など
幅広い分野での業務を行っております。スタッフは香月亮(部長)、石川亜佐子、四宮宗
一郎、塚本絵里、山田康責、中尾美咲(レジデント)の6名で日夜奮闘しております。
【診療内容
5年間の推移表(手術・麻酔科管理・緊急手術・ペイン新患・緩和介入の件数:
手術症例勢
麻酔科管理症例割
緊急手術症例数
ペイン新患要
‐-.
緩和介入患者数
2008年
2895
2260
769
8
33
2009年
3066
2279
795
63
6C
2010年
2809
221了
777
9s
9
‐
2011年
280C
2222
746
101
78
2012年
3012
232着
848
141
108
手術麻酔管理では「24時間どんな状態の患者さんでも断らない」をモットーに決してあきらめない覚
悟で対応しております。特に緊急手術の依頼を迅速に対応し、救急来院から手術開始までの時間を短
縮することで患者の予後改善に寄与していると思っております。心臓血管外科・脳神経外科。整形外
科の先生方からは「日本一早く対応してくれる麻酔科」と評価していただき、各種学会でも報告して
おります。
、ペインクリニックは石川が担当し、鎮痛薬の処方や神経ブロックといった治療に加え、漢方薬や誠を
用いた東洋医学療法も行っております。緩和ケアは石川と四宮が担当し、がん性痩痛看護認定看護師・
臨床心理士などの専門職を交えた緩和ケアチームとして、がん患者さんの体や心の痛みやつらさを緩
和しております。ペイン・緩和とも月曜・火曜・金曜の午前中に開設している外来だけではなく入院
にも対応しており、更に佐賀大学や好生館などと連携することで必要に応じて相互紹介をしておりま
す。神経痛、腰下肢痛、術後痛、がん癌痛など痛みでお困りの患者様がおられましたら、お気軽にご
相談ください。
.救急蘇生と集中治療の管理は2007年の救急センターの開設に合わせて救急科が中心を担っています
が、夜間や休日といった時間外の管理を麻酔科が担当しております。手術麻酔で培った呼吸・循環管
理に加えて鎮痛・鎮静を適切に行うことでより高度な蘇生・集中治療を施すことができるようにして
おります。
・この数年は教育にも力を入れております。研修医やレジデントに対する麻酔業務の教育だけではなく、
佐賀大学学生に対する病院実習、病院スタッフに対するBLS研修、新人看護師に対する蘇生・気管
-.
平成26年冬号
(
5
)
う れ し ご
挿管介助実習、地域の救急救命士に対する気管挿管・薬剤投与実習など、他職種に対しての教育・手
術室実習も常に受け入れております。
【最後に
当院に赴任して10年経とうとしております。その間、手術症例数は2000例から3000例の1.5倍に、
麻酔科管理症例数も1200例から2400例の2倍に、緊急手術は300例から850例の約3倍になりました。
救急蘇生や集中治療を当時統括診療部長であった岡副院長から任され、優秀な後輩たちからの要望でペ
インクリニックや緩和ケア部門を立ち上げました。麻酔科のスタッフも当時は3名でしたが徐々に増員
していただき、現在は6名体制になっております。
地域の先生方と直接接する機会の少ない麻酔科ですが、手術・ペイン・緩和・救急の領域で地域の患
者さんたちを縁の下から「基礎」として支える診療科でありたいと常々考えております。
私事ではありますが、昨年1月に自宅を嬉野町内に新築しました。身も心も地域に根差した診療を続
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けていこうと今まで以上に強く思っております。
今後ともご指導の程よろしくお願いいたします。
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医療安全管理係長柴田理恵子
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医療安全相互チェック(以下「相互チェック」という。)は、国立病院機構の各病院における医療
安全対策の現状について病院間で意見交換及び評価を実施し、医療安全対策の標準化を推進する
とともに、医療安全の質の向上と均てん化を図ることを目的とし平成23年より試行も含め開始さ
れました。今年度当院は、長崎医療センター、長崎川棚医療センターの3病院で、チェックを受
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一
、
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ける病院、チェックをする病院、オブザーバー病院を各病院が担当し相互にチェックを行いました。
実施日
チェック対象病院
チェック実施病院
オブザーバー病院
H25年9月13E
嬉野医療センター
川棚医療センター
長崎医療センター
H25年9月20垣
川棚医療センター
長崎医療センター
嬉野医療センター
H25年10月4E
長崎医療センター
嬉野医療センター
川棚医療センター
相互チェックの方法
1.医療安全相互チェック項目を自己評価する
チェック項目
(1)チェックシート
①医療安全管理体制の整備4項目
②医療安全管理のための具体的方策の推進5項目
一
一
_
ノ
(
6
)
平成26年冬号
う れ し 垂
③医療事故発生時の具体的な対応11項目
④医療事故の評価と医療安全対策への反映6項目
⑤ケア・プロセスに着目した医療安全管理体制について106項目
⑥施設内環境について4項目
(2)規程及びマニュアル一覧36項目
(3)委員会設置一覧7項目
(4)研修会開催一覧10項目
2.相互チェックの実施
病棟、コメデイカル部門を訪問し、チエック項目を基に質問・意見交換しながらチェックし
ていく。
3.チェック実施病 院は、実施後1ヶ月以内に「提言報告書」を作成しチェック対象病院に送る。
提言報告書には 優れている点と改善すべき点を記載する
耳
4.チェック対象病 院は、「提言報告書」に基づき、3ヶ月以内に「改善報告書」を作成しチエッ
ク 実 施 病 院 に 送 る=
時
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… ‘ ・ 蹄 干 完 で T マ マ 言 マ 声 雷 一 幸 q … 一 一 一
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当院は、9月13日に長崎川棚医療センターによるチエックを受けました。提言報告書では、①
輸血後感染症検査の実施率が低いため、医師への啓蒙も含め対策が必要である。②注射薬の払し
出しについて、用法別払い出しの検討が必要である。③身体抑制のカンファレンスが、看護師で
実施されていたが、医師を含め多職種で検討していくことが望ましい。等7項目の改善点が報告
されました。それらに対し改善策を立て、平成26年1月8日に「改善報告書」として長崎川棚
医センターへ報告しました。
相互チェックを受けるにあたり、チェック項目を自己評価していくなかで当院の医療安全管理
について、できていること不足していることを確認することができました。また、他病院に訪問
し実際の場所で意見交換をしたことで、医療安全対策について参考にさせてもらうことが多くあ
り、さらに当院の医療安全体制について振り返り見直す機会になりました。
相互チェックを受けるに当たり、チェックシートの自己評価、チェックを受けていただいた部
己
= − 一 面
玉、−、
署については訪問時の対応、他病院へ訪問
しチェックしていたただいた皆さんありが
とうございました。今回一緒に相互チェリ
クしていただいた長崎医療センター、長崎
川棚医療センターの関係者の方々に感謝す
ると共に、今後とも相互に医療安全に関す
る情報交換を継続し、より安全な医療の提
供を目指していきたいと考えています。
-,
平成26年冬号
うれし置、
(
7
)
附属看護学校開学6o周年式典・
祝賀会を終えて
教育主事今村嘉子
10月5日に嬉野医療センター附届看
護学校の開学60周年記念式典を嬉野市
公会堂において開催しました。記念式典
には、嬉野市副市長、杵藤保健福祉事務
所長、佐賀県看護協会長、国立病院機構
の院長、看護部長他、多くの来賓ならび
に同窓生にご出席いただきました。
FL
河部学校長の式辞のあと、これまで2
年以上、10年以上の長きにわたり本校
の講師として講義を担当して戴いた先生
易 可 石 竜 卓 戸 … … ー 、 一 万 子 宝 ア 諮 一 寄 諒 w ” ‐ 下 マ ー ー ’ 一 … ‐ 宅 宗 一 奉 副 P 一 ‘ 一 蔀 写 奔 砥 ■ ” ザ 阿 干 … 、 下 手 手 琢 " ・ ‐ ‐
方に感謝状を贈呈しました。
続いて、ご来賓の嬉野市長、杵藤保健福祉事務所長、国立病院機構本部理事長より祝辞をいた
だきました。来賓の挨拶では嬉野医療センター附属看護学校がこれまで果たしてきた役割を慰労
し、今後の看護師育成のための励ましの言葉を戴きました。久部看護担当理事が桐野理事長の式
辞を預かっておみえになりました。ご挨拶の最後には、久部理事より参加していた在校生に対し
て看護職を目指すことのすばらしさと激励の言葉が添えられました。
式典の最後に職員、同窓生、在校生が一同に校歌斉唱を行い、会場に校歌が響きわたりました。
式典に続いて行われた記念講演では、長崎医療センター名誉院長であり、かつては本校の脳神
経外科の非常勤講師も務められた現長I奇県病院企業団企業長米倉正大先生による「医療人の感性
を考える』というテーマの講演でした。感性を磨くためには、学校などで培う理論的記憶だけで
P
なく、経験的に培われる周辺記憶が大切であること、現代は多くの知識を吸収するための時間を
費やすため、昔は知らず知らずに吸収していた周辺記憶が得難くなっていることなど、脳外科医
の先生ならではのとても興味深い講演でした。
厳かな式典に続き、記念祝賀会は会場をホテル桜に移して行いました。ご来賓を始め、歴代の
学校職員、同窓生の方々など、約200名が一同に会しました。古賀満明前学校長の乾杯で会が始
まり、村中九州ブロック担当理事、武藤九州地区国立看護教育協議会会長,伊藤美智子同窓会長
よりご挨拶をいただきました。その後は、おいしい食事をいただきながら同窓生の各回生のテー
ブルごとに懐かしい思い出話に花が咲き、高らかな笑い声が響いていました。祝宴では祝舞や地
元バンドによる歌と演奏が披露され会を盛り上げていただきました。和やかな雰囲気に包まれて
あっという間に予定時間が過ぎ、岡副学校長の万歳三唱で閉会いたしました。
このように開学60周年記念行事を無事に終えることができたのも、同窓会、病院職員、その
他多くの方々のご支援のおかげと感謝しております。また、お迎えする方々が参加してよかった
と喜んでいただける会にしようと努力してくれた学校教職員にも感謝します。今年の嬉看祭のデー
(
8
)
平成26年冬号
うれしg、
マとして学生が掲げた「つなぐ∼60年間の伝統と未来」のように、これまで築かれた本看護学校
の歴史と伝統を大切にするとともに新たな未来への歴史を築いていきたいと思います。
-.
教員と教え子
○ 回 ● ④ ● ● ● ● 。 。 ● 。 ● 。 ● ■ 色 団 ● 。 。 。 。 。 。 ● の ● ● ● ● ● 。 ● 口 。 。 。 ● ● ● ● ● ● ● ① ● 。 ● 。 ● ● ● ● ● ● ● ④ ⑭ ● ● ● ● ⑨ ● ● ● ● ● ● ③ 白 。 ● 谷 。 ● ● ⑦ 。 ● 。 ● ● ③ 。 ● ⑨ ○ ○ ○ C 申 。 ⑨ 。 .
平成Z5年度
感染管理認定看護師|{岩谷佳代子
感染管理翻"寧職三宝研院開催肪琶
・ 存 マ 『 下 奔 = 亨 読 吉 毒 亨 写 三 一 戸 F = 守 寺 斎 デ ー ー マ 両 戸 ラ マ ・ 憲 子 両 云 下 … 宇 斤
… マ ー マ … 宗 不 可 壷 ・ = 『 一 F
再 訂 河 可 存 ァ 嘩 画 壷 F - 面 Y 早 = Ⅱ T ‐ 7 元 一 一 一 T ‐ ー ‐ 一 一 − = 字 一 一 罫 睡 画 ぺ 毒 皇 ・ 富 口 才 ‘ … ー
r = 三 二
平成25年10月1日∼4日まで平成25年度感染管理工キスパートナース研修が開催さM
1れました。国立病院機構九州ブロック主催の本研修が当院で開催されるようになり早いもの;
|で4回目となりました。平成21年度より九州ブロック初の研修を当院で開催したいと古賀:
|前院長に伝えられ、研修内容の構想を練り始めたのはその-年以上も前のことでした。当院1
1で開催することの意味を研修生や職員に伝えられるのか、責任の重さに押しつぶされそうに!
|なりながら大きなプロジェクトに向けて準備したことを覚えています。
毎年、本研修の募集人数を超える受講希望がありますが、より充実した研修を受けていた!
’だけるよう今年度も各施設1名ずつとさせていただき九州各県から21名の受講生をお迎え§
Iしました。受講生の中には感染管理認定看護師を目指す方々も多くなり、施設の課題解決と:
I共に自身のキャリアアップのための一歩としてこの研修が期待されているものと実感してい:
|ます・研修は佐賀大学医学部附属病院感染制御部や長崎大学病院感染制御部をはじめ、国立
’病院機構内の感染管理認定看護師から専門性の高い講義やエビデンスを踏まえた演習があり:
|ました。手袋やエプロン着脱演習においては、適切に外せたと思っていても、予め手袋にす、
、戸
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(9)
うれしご、
平成26年冬号
一 一 一 一 一 一
り込んでいた蛍光塗料が自分の衣服や
手に付着しており、見えない"バイキン”
がどうやって広がっていくのかを改め
て学ぶ機会となったようでした。研修
内ではグループワークがいくつかあり
ますが、研修初日は初回のグループワー
クといっても過言ではない、懇親会が
あります。一緒にお鍋を食べながらお
互いの緊張をほぐしあい、さらには嬉
野の町(と嬉野医療センタースタッフ)
P
のあたたかさを知っていただく機会となったのではないでしょうか。
受講生の皆様は各施設で感染対策に携わりながら、スタッフ教育や実践に対する悩みを抱
え、その解決方法の糸□をこの研修に求めてこられます。各施設の特徴はそれぞれですが悩
みや不安は共通するものが多く、グループワークを通した意見交換によって施設に持ち帰る
情報やヒントを得ることができているようでした。この研修への参加が何か一つでも不安を
自信に変換できるきっかけになれば幸いです。
感染対策の過程や結果は目に見えて伝えづらいものですが、患者様や医療従事者を守りた
いという気持ちがあれば自然な行動として実践できるものだと考えます。そういった気持ち
が多くのスタッフに感染して(広がって)もらえることを信じています。当院も研修開催施
設として共に学ぶ姿勢を忘れずに、一人ひとりを大切にした感染対策の実践を目指していき
たいと思います。研修開催に当たりご尽力いただいた講師の先生方をはじめ、院内職員の皆
様に感謝申し上げます。
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区 分
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一〃タグ一嬉野医療センター・外来診療担当医参表一一〃雲汐〆
呼吸器内1
午官
肖化器内科
午眉
循環器内;
午前
心臓血管外吋
午前
副島佳文・佐々木英祐
中野
平成26年冬号
水
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木
金
副島佳文・由良博一
佐々木英荊
中野浩文・由良博一
大石敬之(消化管)
北山裳
綱田誠司(消化管】
大石敬之(消化管)
白石良介(消化管)
有尾啓介(肝臓)
北山毒
綱田誠司(消化管
白石良介〈消化管
磯田広史(肝臓)
森崎智仁(消化管)
森崎智仁(肝臓)
有尾啓介(肝臓
逸見朋子
室屋隆浩
山元芙自
山元芙美
三輪高士
宰屋隆浩(ペースメーカー
磯田広史(肝臓)
三輪高士
山元芙美(第1.3
三輪高士(第2.4
糖尿・鯵原内孟
午誌
リウマチ裏
午前
神 経 内 1
午官
腎臓内話
午官
血液内ミ
力武−久・池田和幸
力武一タ
田中史子
安西慶三(糖尿病のみI
力武−久・池田和幸
田中史子
(第2.3.45週
荒武弘一劇
長岡龍志
野中康徳(整形で診察)
荒武弘一目
溝田貴光
溝田貴光
力武修一(整形で診察|
力武修一(整形で診察
斧沢幸司(整形で診察I
斧沢幸司(整形で診察
午前
午前
午後
野中康徳(整形で診察)
安藤寿彦
小野晋康
西川小百合
佐藤忠百
一ノ瀬文具
■■■■●■■■■
小 児 ;
田中史子
毎 画 ■ ■ ■ − − ■ ■ ■ 凸 ■ ■ ■ 毎 画 ■ ■ ■ ■ − ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ = ■ ■ ■ ■ ■ −
佐藤忠司
乳児検診(完全予約制】
循環器外来第1.3水曜
小児腎臓外来第2木碓
小野晋康
(診察14時∼16時】
(診察13時∼16時)
内分泌外来第3木礁
(診察14時∼16時)
古賀大介
■●■■■巳●●●■■■●。●■■■■■■■■■■』
大串栄彦
久野建夫(第3木曜日
小児アレルギー第4木曜
(診察14時∼16時
午前
外 常
岡忠之
(呼吸器外科・乳腺外科)
■句守申寺■守口■
午後
近藤正道
荒木政人(消化器外科)
r「唾Ⅱ乃巽々l壬§1.画lB白々【蒜11
ロ毎毎一■■座。‐一一。■■■。‐■つ。。■毎。。。■■■■■。■■
柴崎信一(消化器外科
郡家聖史(一般外科)
佐藤綾子(-股外科、乳腺外科
。■■。■凸一一一口■凸■■。 1−ー=■=。。■±凸凸一=■吟一=画一====■=■==ー=卓凸凸一==
■■可字画‐再P可字画=■■■弓=‐守守寺P守申●写■守一写争■守甲一一一■■守守守●守り寺宇やロ
。●==画凸‘
岡忠之・近藤正道(乳腺外来)
(診察13時半∼15時)
川口耕平・久芳昭一
小 河 賢 司 ・杉山健太E
古市格・川口耕平
古畑友基
井上拓馬
杉山健太良I
小河賢司・久芳昭一
古市格・井上拓馬
整形外:
午前
脳神経外;
午冨
前田善久
宮園正之
皮 膚 寺
午前
東江里夏
東江里璽
谷口啓輔(再球
谷口啓輔(新患)
谷口啓輔(新患
谷口啓輔(再来)
林田靖(新患)
林田靖(再来)
林田婿(再来
林田靖(新患)
午前
泌 尿 器 吋
東汀里冨
■■巳C−aaa■■●全一aeC●
一目一f
午一午
婦 人 1 午官
産 , :
眼 ;
午煎
午前
村上直子
藤原恵美子
■■色今●●凸b△凸凸▲■■凸凸▲凸凸凸凸
予約外謙
杉田豊隆
−瀬俊釧
一瀬俊介
甲寺甲守宇中旬守守や申■旬■■ママ寺●■■■ごウマ申■勺■■■■F●●●守旬■r■I
母乳外来(13時半∼15時半
助産外来(13時半∼15時半
(完全予約制)
(完全予約制)
佐々木満(予約帝|
助産外来(9時∼15時半:
(完全予約制
佐々木満(予約制)
高橋峰光(予約制)
高橋峰光(予約脂’
桂資泰(再来)
桂資泰(新患)
前田耕太郎(新患)
前田耕太郎(再来)
杉田豊陛
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母乳外来(13時半∼15時半
藤原恵美子
村上直子
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助産外来(13時半∼15時半)
(完全予約制
(完全予約制)
佐々木満(予約制
高橋峰光(予約制
佐々木
i(予約帝’
高橋血
:(予約脂’
桂資泰(新患
桂黄泰(再来)
前田耕太郎(再来
前田耕太郎(新患)
一
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午散
放射線そ
午後
救急科(8:30∼17:11
前田善久
東江里亘
予約外来
桂資泰・前田耕太引
午後
麻酔科ベインクリニッ
宮園正之
東江里藍
計屋紘信(第1.3.5火曜日
午後
耳鼻咽喉弓
午官
(診察13:00∼16:00)(予約制
福井健一郎・牧野謙二
福井健一郎・牧野謙二
福井健一郎・牧野謙二
福井健一郎・牧野謙二・福田雅敏
福井健一郎・牧野謙二
福田雅敏・平川浩一
福田雅敏・平川浩一
福田雅敏・平川浩一
平川浩一,坂本擢湊
福田雅敏・平川浩一
福井健一郎・牧野謙二
福井健一郎・牧野謙二
福井健一郎・牧野謙二
福井健一郎・牧野謙二
福井健一郎・牧野謙二
福田雅敏・平川浩一
福田雅敏・平川浩一
福田雅敏・平川浩一
福田雅敏・平川浩一
福田雅敏・平川浩一
香月亮・石川亜佐子
香月亮・石川亜佐子
藤原紳祐・山住和之
藤原紳祐・山住和之
藤原紳祐・山住和之
藤原紳祐・山住和之
藤原紳祐・山住和之
香月亮・石川亜佐子
ご紹介いただく患者様につきましては可能な限り事前予約をおとりいただきますようにお願い致します。
(当院の受付時間は午前8時30分∼午前11時00分迄です。)
小外
特殊診療の ご 案 内
内 科 系
一
古畑友基
第2・第4木曜日はペースメーカー外来を行っています。
毎週木曜日の午後(13時∼14時)は禁煙外来(保険診療外)を行っています。(予約受付14時∼16時)★予約制
毎週月。金曜日の午後は一般外来を受け付けています。(受付14時∼16時)
毎週火曜日の午後は乳児健診(完全予約制)第1.3水曜日の午後は循環器外来(受付13時∼16時)★予約制
毎月第3木曜日の午後は内分泌外来(受付13時∼16時まで)
毎月第4木曜日の午後は小児アレルギータ味(受付14時∼17時まで)★完全予約制
毎月第2木曜日の午後は小児腎臓外来(受付時間13時∼16時)☆予約制
毎週月曜日の午後は乳腺外来を行っております。(受付時間12時半∼13時半)
ご紹介は整形外来宛でお願いします。
救急患者については救急室にて対応しております。
毎週火・木曜日の午後は、検査予約外来を行っています。
毎週月.木曜日の午後は母乳育児指導を受け付けています。(受付時間13時30分∼15時30分)
毎週水曜日午後は完全予約のもと一般外来を行っています。
毎月第1・第3木曜日の午前及び毎週水曜日の午後は、補聴器外来を行っています。
ご紹介は月曜日でお願いします。救急の場合はこの限りではありません。
編集後記
2014.1.1
“頭の固い人、柔らかい人”
今も昔も身の回りの99.9%は仮設の世界。わたしたちの常識は仮設に過ぎない。昨今の、近隣諸国との争いの一役
を担っている新聞報道やTVなどを見聞きして、わざわざ報道内容を仮設としてとらえ、その真偽を一瞬でも疑っても
る人がどれくらいいるだろうか。
いつの時代も、世界中どこの国にも、「頭の固い人」がウヨウヨいる。まずは、われわれの常識が仮説にすぎないとむ
うことを自覚し、常に常識を疑う癖を身につけ、頭の中にある仮設の群れを一瞬でも意識できるようになれば、「頭の柔
らかい人」が増え、争いもだんだんと減少するのではないだろうか。
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