広報 子どもによる医薬品の誤飲事故に 注意しましょう! 議会だより 子どもによる医薬品の誤飲事故が増加しています。 医薬品を誤飲すると、場合によっては入院を要するような重篤な健康被害を生じるおそれがあります。 年齢や発達段階によって次のような事故が起きやすくなっていますので注意しましょう。 公民館報 行動の特徴 事故の特徴 6 か月から 1 歳半頃まで 身近にあるものを手に 取り何でも口に運ぶ ◎口に入れる事が想定されていないため医薬品(塗り薬等) でも誤飲 ◎ PTP 包装ごと口に入れる、袋を噛んで破る等の通常の 取り出し方でない方法で誤飲 1 歳半頃から 2 歳まで 周囲への興味・関心が 高まり人の模倣をする ◎足場を使って高い場所にある医薬品を取り出し誤飲 ◎通常の取り出し方で開けて誤飲 2 歳頃から 興味を持って好んで手 に取る ◎お菓子と間違えて誤飲(ドロップ、ゼリー等の医薬品) ◎甘いシロップ剤等を多量に誤飲 ◎足場になる物を自ら持ってくる等して高い場所にある医 薬品を取り出し誤飲 ☆誤飲事故が発生した際の対処 包装シート(PTP 包装) 子どもの状態や薬の名称、飲んだ量を確認し、ただちに医療機関 に連絡し、必要に応じて受診しましょう。(下記連絡先への通話料は 相談者負担となります。 ) ◆小児救急電話相談◆ 【連絡先】#8000(長野県は午後7時∼ 11 時) お薬は、包装シートから取り出し #8000 番をプッシュすると、お住まいの都道府県の相談窓口に自 てお飲みください 動転送されます。 休日、夜間の子どもの急な病気への適切な対処の仕方、受診する病院等について、小児科医や看護 師のアドバイスを受ける事ができます。 ◆公益財団法人 日本中毒情報センター 中毒 110 番◆ 【連絡先】大 阪:072-727-2499(24 時間) つくば:029-852-9999(9∼ 21 時) 医薬品、化学物質(たばこ、家庭用品等)、動植物の毒等による中毒事故の対処について、薬剤師 等のアドバイスを受ける事ができます。 ※詳しくは消費者庁のホームページをご覧ください。 お問い合わせ先 住民課 保健係 ☎ 0264-57-2001 −表紙に掲載− 「南木曽の植物」を紹介します ①キヨスミイトゴケ(清澄糸蘚) 湿度の高い渓谷などの樹枝から垂れ下がる糸状のコケです。羽状に分枝 します。葉は卵状楕円形で長さは 2 ∼ 2.5㎜。名前の由来は千葉県清澄山で最初に発見されたからです。 ②ヤブツバキ(藪椿) 常緑で高さ5∼6mほどになります。早春から春にかけて径5∼7㎝ほどの赤い花を つけます。葉は厚く光沢があり、ヘリには鋸歯があります。名前の由来は、ツバキについては厚葉木か、つや葉 木の略といわれています。ツバキは品種が多いので、野生の種をヤブツバキといいます。 5 2015.3.1 NAGISO
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