藻岩山の風になろう

教 育 目 標
校
章
強い意志と体をもち、最後まで仕事をやりとげる子
(たくましく)
知性豊かで創造力に富む子
(かしこく)
豊かな心情を身につけ、協力していける子
(やさしく)
藻岩小学校の校章は、山・水・花・小の
文字からつくられています。
藻岩山のようにどっしりとしたたくま
しさ、豊平川のような澄んだ心とおおら
かさ、校木のエゾヤマザクラのようなき
びしさと美しさ、子どもたちに願う姿を
表しています。
藻岩山の風になろう
校
二
一
楽 しき 庭 に手 を とりて
日 々 のつとめにいそしみつ
心 を おおしく育 てん と
身 は す こ や か にき た え ん と
とおとき 藻 岩 の学 びやに
学 ぶわれ らは幸 多 し
流 れ はき よき とよひらの
水 に朝 日 のう つるとき
藻 岩 のすがたおおしくも
夕 べの空 にかかるとき
とおとき 藻 岩 の学 びやに
学 ぶわれ らは幸 多 し
明治34年 現在の地に公立八垂別尋常小学校開校
(尋常科4年制)
大正10年 八垂別尋常小学校保護者会創立。
13年 図書館新設
14年 尋常補習科(2年制)設置
15年 公立八垂別尋常高等小学校と改称する
尋常補習科廃止、高等科併置
昭和 2年 校歌が三氏によって作詞作曲される
6年 公立八垂別尋常高等小学校開校30周年記念式典
8年 校舎新築
16年 札幌市立藻岩国民学校と校名を改称する
19年 校旗、帽章、胸章制定(札幌市立藻岩国民学校)
22年 学制改革により札幌市立藻岩小学校と改称する
父母と先生の会が発足する
24年 校旗、帽章、胸章の制定(札幌市立藻岩小学校)
給食開始(副食程度)、藻岩中学校が独立
26年 開校50周年記念式典・祝賀会
学校完全給食始まる
36年 開校60周年記念式典・祝賀会
屋外体育施設完成
38年 校旗制定入魂式(札幌市立藻岩小学校)
39年 藻岩小学校父母と先生の会発足
43年 北玄関完成、校庭周辺植樹
国旗掲揚塔・校章設置
46年 開校70周年記念研究大会
郷土誌「もいわ」刊行
新体育館落成、岩石園造成、御影石の校門完成
50年 新校舎第1期工事(鉄筋4階校舎)
56年 開校80周年記念研究大会
郷土誌「もいわ」改訂版
63年 新プール完成、グラウンド改修
平成 2年 開校90周年記念実践発表会
3年 郷土誌「もいわ」改訂版発行
13年 開校100周年記念実践発表会
式典・祝う会・祝賀会開催
郷土誌「もいわ」改訂版発行
学校ビオトープができる
16年 教育実践発表会開催
20年 教育実践発表会開催
22年 耐震改修工事
23年 開校110周年記念式典
祝う会・お祝いする集い 開催
地域開放事業「学校開放図書館」開館
24年 開校110周年記念教育実践発表会開催
25年 すこやかデー、すこやかチェックシート開始
札幌市夢づくり支援事業(簡単スキー)開始
26年 自然観察記録コンクール「学校賞」受賞
27年 同窓会長柴田薫心氏よりエゾヤマザクラ寄贈
教育実践発表会開催
歌
校
藻岩小学校 校歌
作 詞 ・作 曲 佐 藤 佐 野 助
見藤 厳三
中島 正夫
藻岩小の沿革
木
エゾヤマザクラ
校木は、校庭の桜か
ら決められました。校
庭の桜は、天然に生え
ていたもので、当時、
札幌一の桜といわれる
ほどの大木であったそ
うです。校庭の桜は四
季を通し、子どもたち
を見まもり、励まして
くれました。その木に
「やさしい」「たのもしい」「たくましい」子どもになる願い
が込められました。
所 在 地
札幌市立藻岩小学校
平成27年度 学校要覧
学校評議委員
学校関係者評価委員会委員長
PTA会長
健全育成会川沿推進会会長
札幌市民生委員・児童委員
スクールゾーン実行委員会会長
札幌市立藻岩中学校校長
小村
谷口
飯田
清水
田近
齋藤
裕
充子
宣充
正之
鶴松
昇一
藻岩山の風になろう
藻岩小学校の教育
〒005-0807
札幌市南区川沿7条2丁目3-1
TEL 571-6011 FAX 571-3831
e-Mail [email protected]
URL
http://www.moiwa-e.sapporo-c.ed.jp/
ごあいさつ
藻岩小学校はこんな学校です
~藻岩山の風になれ~
友達と学ぶ喜びと関わる楽しさのある学校
本校は、明治34年の開校以来、豊かな自然と地域
の人々と共により良い教育の創造を目指してきた、
114年の年輪を刻む伝統ある学校です。
私は、学校が子どもたちにとっての『好きなもの
・面白いもの探し』を応援する場でありたいと考え
ます。面白いと思うエネルギーこそが、新たな自分
の世界を切り開いていく力となると思うのです。「自
分の好きなこと・得意なこと」を増やし、「自分の持
ち味や役割」を意識し、
「役立つ喜びや自分への自信」
を獲得できるよう、教職員が一つとなって、子ども
一人一人の確かな成長を応援していきます。
・体・知・徳のバランスのとれた教育を行います。
・子どもたちが意欲的に運動や遊びに取り組めるようにします。
・たくさんの本物と触れ合う学習、外部人材を活用した学習で
豊かな感性を育てます。
・関わりから学ぶ質の高い授業を行います。
・子どもたちが関わり合いながら学んでいく学習を行います。
・異学年交流を通して思いやりの心を育てます。
・地域の人たちとの交流を通して、温かい心を養います。
・保護者、地域と連携し、子どもの安心安全を守ります。
校長
Principal
島 田 裕 文
Hirofumi Shimada
藻岩小学校の特色ある教育=体・知・徳のバランスのとれた教育
たくましく【体】
強い意志と体をもち最後まで仕事をやりとげる子
かしこく【知】
知性豊かで創造力に富む子
やさしく【徳】
豊かな心情を身につけ、協力していける子
子どもが楽しみ
ながら取り組む
健康教育
基本的な生活習慣
生活リズムを
整える取組
本物と触れ合う、
外部人材を活用
した学習
関わりから学び、
自ら主体となって
取り組む学習
より多くの教員で
育てる指導法の
工夫
心を豊かにする
充実した道徳教育
温かい心を育む
地域の人たちと
の関わり
思いやりの心を養
う異学年交流活動
■様々な取り組めるメニュー
ダンスプロジェクト、一輪
車遊び、簡単スキー、なわと
びチャレンジなど、子どもた
ちが遊び感覚で運動に取り組
めるようにしています。
■すこやかデー
毎週木曜日をすこやかデー
とし、外遊び、道徳の時間の
学習、学級活動、体育の学習
を行い、生活を見直す日とし
て設定しています。
■意欲的に運動に取り組む
環境作り
運動能力の結果やがんばり
カードを掲示したり、グラウ
ンドに常設の50mレーンやド
ッジボールコート、冬は除雪
機で迷路を作成したりして運
動に意欲的に取り組めるよう
にしています。
■すこやかチェックシート
1か月に3日間、早寝早起
き朝ごはん、テレビやゲーム
の時間など基本的な生活リズ
ムの見直しをはかる機会を設
けています。また、最終日は
保護者の皆さんにも見ていた
だき、ご協力をいただいてい
ます。
■その道のプロによる学習
■本物と触れ合う学習
絵手紙の専門家や音楽の講
師、園芸の専門家による授業
など、その道の専門家を招き
学習をしていただいておりま
す。その道のプロの方による
質の高い学習というだけでな
く、本物とふれ合う事による
感動が子どもたちの感性を磨
き、新たな学ぶ意欲やものの
見方や考え方、感じ方を育て
ていきます。
■協同的な学習
もの、人、ことに子どもた
ちが主体的に関わりながら価
値を学んでいく学習を展開し
ます。特に、子どもたち同士
が関わり合いながら、問題の
解決を図る学習の展開を大切
にしています。これにより問
題を解決する力と、人と関わ
っていくコミュニケーション
能力を培っていきます。
■専科指導
5・6年生では外国語活
動、3~6年では社会科や家
庭科、総合的な学習の時間で
担任外による専科指導を行っ
ております。これにより教師
の専門性を生かしながら質の
高い学習を提供しています。
■協同的な学習を取り入れた
道徳の時間
■本校独自のカリキュラム
独自カリキュラムで日常の
道徳学習を行っています。ま
た、協同的な学習を取り入れ
たり、視聴覚教材を使ったり
して道徳教育の充実を図って
います。そして各教科の中で
も道徳性が養われるように全
教育活動を通して、子どもた
ちの豊かな心を育んでいま
す。
■協力して取り組む植栽活動
地域老人クラブ「せせらぎ
会」のみなさんと1年生、3
年生、環境委員会で、校舎周
りの花壇、校門のハンギング
の植栽活動を、地域町内会と
5年生で地域町内会の花壇の
植栽活動を行っています。3
年生は感謝の集いに「せせら
ぎ会」の皆さんを招待し、交
流を深めることで温かい心を
育んでいます。
■ペア交流
■つぼみ学級との交流学習
■ブロック交流
1年生と6年生、2年生と
5年生、3年生と4年生がペ
ア学年となり、一緒に遊んだ
り、給食を食べたりします。
また、朝読書、給食時間な
どでのつぼみ学級との交流学
習、運動会や遠足などでのブ
ロック交流も行っています。
これらの異学年との交流活動
を通して、互いに思いやる心
を養います。
子どもたちに豊かな読書活動を
開放図書館
もいわ図書館
図書室の整備以外に、お話
の会、学級めぐり、工作会、
しおりのプレゼントなど、子
どもたちが本とふれあう機会
やきっかけをたくさん提供し
てくださっています。
■少人数学習、TT学習
全学年学級で算数の時間に
複数教員による協力教授(T.
T.)や理解度に応じた少人数
指導を行っています。
このような指導法の工夫に
より、個に応じた質の高い学
習を提供しています。
PTA(保護者と先生の会)
スローガン『うちの子も、よその子も宝!みんなで健やかに育てよう』
みんなが少しずつがんばり合う
PTAは、当面する社会の要請にこたえるため、地域社会がそれぞれ
の立場で「できることは精一杯やる」という姿勢で、社会の教育環境
を作り上げています。そしてスローガンのもと、会員一人一人が「協
働するPTA」の意識をもち、結集する組織運営を図っています。その
活動はプール開放、交通安全活動、広報誌「もいわ」の発行、友愛フ
ェスティバルなど、多岐にわたり、参加の機会を増やしています。ま
た、変化する家庭環境に合わせ、仕事を整理し、学級部、社会部、厚
生部の3部、学級3委員を導入しています。
地域で子どもを育てよう
健全育成会
川沿推進会
PTA会長
谷口充子
ドッジボール大会、ふれあ
いバスツアー、見守り活動、
モイワ冬まつりなど企画班毎
に、川沿地区の青少年のため
に、地域ぐるみの活動をして
くださっています。