PDF:210KB - 京都国立近代美術館

平成 27 年 1 月 5 日
京都国立近代美術館
キュレトリアル・インターンシップ
募集要項
このたび京都国立近代美術館では、平成 27 年度「キュレトリアル・インターンシップ」
の募集を行います。
当館が所属する独立行政法人国立美術館は「我が国における美術館のナショナルセンタ
ーとしての美術館活動全体の活性化に寄与する」ことを目的とし、
「大学院生を対象とした
インターンシップ等の事業を進め、今後の美術館活動を担う中核的人材を育成する」こと
としています。
本インターンシップはこの一環として実施するもので、
「大学院での研究のかたわら、特
に近現代の美術作品や各種美術資料についての知識の修得、そして美術館活動を支える学
芸職員としての業務に関心をもち、それらを学ぶことによって、将来美術にかかわる仕事
に就きたいと強く希望する方」を対象に、当館での様々な体験を通じて、今後の美術館活
動を担う人材を育成することを目指します。
つきましては、本インターンシップ制度の趣旨を理解し、実習条件・従事内容を熟考し
た上で、本インターンシップに対する熱意ある方々の募集を行いますので、ふるってご応
募ください。
1.対象・資格
次の(1)~(3)を満たす者。
(1)美学、美術史学、博物館学、美術館教育など美術館に関わる専門分野を専攻する者。
(2)次の(ア)~(ウ)のいずれかに該当する者。
(ア)大学院(博士課程前期・修士課程を言う。以下同じ)に在学しており、実習期
間(別記)終了時までは在籍を予定している者。
(イ)大学院を修了した者。
(ウ)大学院に平成 27 年 4 月時点での入学を予定している者。
(3)実習期間(別記)を通じて、当館へ通勤可能な者。
2.募集人数
2 名(人数は予定であり、変更することがあります。)
3.実習期間
平成 27 年 4 月 1 日~平成 28 年 3 月 31 日(1 年)
上記のうち、原則として、平均して週に 1~2 日程度を実習従事日とする。
※実習従事日の指定については、相談の上決定します。また、実習期間は、実習生及び館の協議の上、短
縮することがあります。
4.実習場所
京都国立近代美術館 学芸課
5.実習従事時間
10 時~17 時 30 分(うち昼休憩 1 時間)
6.実習内容
当館学芸課が担当する諸業務を理解するとともに、各人の専門性を活かした作業、当館
で進行する展覧会事業等に、当館学芸課職員の一員として携わります。
具体的な作業の例としては、企画展やコレクション展にかかわる準備作業。図書など第
二次資料の調査や整理などがあります。
7.応募方法・締切
下記「エントリーカード」及び「小論文」を平成 27 年 2 月 20 日(金)
(必着)までに、
応募・問い合わせ先(別記)宛に郵送または持参すること。
(1)エントリーカード:当館ホームページ<http://www.momak.go.jp/>からダウンロード
のうえ、必要事項を記入・印刷し、顔写真を添付すること。
(2)小論文:
「京都国立近代美術館でのインターンの経験を生かして、将来目指したいこ
と」をテーマとし、A4 用紙(縦置き)1 枚に、横書きで 800 字程度(640 字以上~960
字未満の範囲)でまとめること(様式任意)。また用紙にはテーマ・氏名も記載するこ
と(テーマ・氏名は文字数に含めない)
。
※応募書類は返却いたしませんので、了承いただける方のみ応募してください。また、応募書類の個人情
報の使用は選考・通知等、本インターンシップの実習生募集・採用に限るものとし、 目的外使用はい
たしません。
9.選考方法
一次審査(エントリーカード及び小論文による書類選考)の上、二次審査(面接)を行
い決定する。決定までのスケジュールは次の通りである。
2月下旬:一次審査(書類選考)結果の通知(一次審査に合格した者には二次審査の詳
細を合わせて連絡する)
3月上旬:二次審査(面接)
3月中旬:二次審査結果(最終結果)通知
10.待遇
本実習に対する報酬は無給とし、必要経費(食事代等)は、各自の負担とします。ただ
し、交通費については当館が負担します(上限あり)。また当館の負担にて、インターンシ
ップ中の傷害保険に加入します。
11.本件にかかる応募・問い合わせ先
〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町
京都国立近代美術館 総務課事業係
電話 075-761-4111 FAX 075-771-5792
以上