中 期 事 業 計 画 の 評 価 平成24年度~平成26年度 1.地域の動向及び信用保証協会の実績 山口県信用保証協会 当協会は、協会の使命である「県内中小企業の経営の安定と金融の円滑化」を図るとともに、時代の変革に対応した業務体制を構築す ることを目指してきました。 平成24年度から平成26年度までの3ヵ年間における当協会の実績については以下のとおりです。 (1)地域経済及び中小企業の動向 日本銀行下関支店発表の「山口県金融経済情勢」によれば、平成24年度の県内景気は、年度当初から夏頃までは個人消費を中心 に持ち直しの動きが広がり、9月以降はその動きにも一服感がみられました。 その後、年末頃には横這い圏内での推移となりましたが、2月以降は輸出や生産を中心に持ち直しの動きが広がりました。 平成25年度は、年度当初から輸出や生産を中心に回復し、9月以降は景気回復の動きが更に強まりました。 平成26年度は、全国的な動きと同様に年度当初から消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動減がみられ、一時下方修正がなさ れましたが、秋以降は一部に弱さがみられるものの、全体としては緩やかに回復している状態が続きました。 (2)中小企業向け融資及び保証の動向 山口県実施の「県内中小企業景況調査」によれば、平成24年度から平成26年度までの3ヵ年間において、借入金難度DIは長 期・短期ともに、全国と比べてマイナス幅は縮小したものの、依然としてマイナス圏で推移するなど、県内中小企業向け融資の動向 は厳しさを示す結果となっています。 当協会の保証承諾は、平成24年度が9,558件(対前年比101.4%)、1,386億9,957万円(同102.4%)、 平成25年度が9,404件(同98.4%) 、1,323億2,662万円(同95.4%) 、平成26年度が9,812件(同1 04.3%)、1,291億37万円(同97.6%)となり、2期連続で保証承諾金額は減少しました。 この要因としては、緊急時の主力商品であった経営安定関連保証の大幅な減少や、創業に係る保証が増加していること等に関連し て、1件あたりの保証金額が小口化したことなどが影響しています。 一方、保証債務残高は、平成24年度が26,231件(同99.1%) 、2,747億5,407万円(同97.7%) 、平成2 5年度が26,020件(同99.2%) 、2,703億4,319万円(同98.4%) 、平成26年度が26,265件(同10 -1- 0.9%)、2,658億9,396万円(同98.4%)と、保証先数の増加に伴う純増や借換保証や返済緩和等を目的とした条 件変更の利用により、保証承諾金額の落込みに比べて保証債務残高の落込みが小さくなっております。 (3)山口県内中小企業の資金繰り状況 財務省中国財務局山口財務事務所発表の「法人企業景気予測調査結果」や山口県実施の「県内中小企業景況調査」によれば、県内 中小企業の資金繰りは、平成24年度から平成26年度までの3ヵ年間においては、幾分の改善はうかがえるものの、依然として厳 しい情勢下にあったと思われます。 (4)山口県内中小企業の設備投資動向 財務省中国財務局山口財務事務所発表の「法人企業景気予測調査結果」によれば、県内中小企業における民間設備投資は、平成2 4年度及び平成25年度は前年度に比べて増加しましたが、平成26年度は前年度を大幅に下回る見通しで、このような動向を反映 してか、当協会の保証承諾についても、金額ベースでは、平成24年度が約75億円(対前年比105.4%)、平成25年度が約 80億円(同107.2%)、平成26年度が約79億円(同99.0%)での推移であり、保証承諾全体に占めるその割合は若干 増加傾向にはあるものの、6%前後と低水準のままとなっています。 (5)山口県内の雇用情勢 県内の有効求人倍率(季節調整値)は、平成24年度は1倍を下回るなど厳しい雇用情勢が続いていましたが、平成25年11月 以降は1倍を超える推移となり、着実な改善を続けています。 -2- 2.中期業務運営方針についての評価 山口県信用保証協会 平成24年度から平成26年度までの3ヵ年間の業務上の中期業務運営方針についての実績評価は以下のとおりです。 (1)保証業務の推進 1)利便性の向上、保証制度の多様化への対応 当協会は、優良層を対象とした「クォリファイド保証」、ミドルリスク層を対象とした「スモールビジネス保証」及びその中間層 をカバーする汎用性のある「きららサポート保証」といった独自商品を取り揃え、更に平成26年7月には、創業者に対するより 一層の支援を図ることを目的に「創業ファイブ保証」を創設して、あらゆる階層の多様なニーズへ対応し、県内中小企業への幅広 くタイムリーな資金供給等に努めました。 これら4制度の保証承諾実績は、平成24年度が合計461億円(対保証承諾全体比 33.2%) 、平成25年度が合計459億円 (同 34.7%)、平成26年度が合計496億円(同 38.4%)となり、保証承諾全体に占める割合は年々増加しています。 また、平成 18 年度より推進してきた第三者保証人を徴求しない保証については、各年度とも保証承諾全体の約99%を維持し ています。 2)政策保証の推進 国等が進める政策保証について積極的に推進し、中小企業・小規模事業者(以下、「中小企業者等」という。)の経営の安定と金 融の円滑化の支援に努めました。 経営力強化保証の保証承諾実績は、平成24年度は14件、4億6,400万円、平成25年度は157件、50億5,923 万円、平成26年度は302件、75億6,131万円と増加を続けており、件数、金額ともに全国でもトップクラスの実績とな っています。 借換保証については、平成24年度が2,684件、502億6,765万円、平成25年度が2,716件、511億8,2 06万円、平成26年度が2,722件、488億3,145万円で、保証承諾全体の40%程度を占めています。 一方、業況の悪化している中小企業者等向けの経営安定関連保証については、指定業種の減少等により、平成24年度が3,0 24件、439億2,971万円、平成25年度が1,705件、259億7,065万円、平成26年度が411件、76億6, -3- 065万円と、年々減少しました。 また、各年度において、県を事務局とする金融機関店舗表彰制度「やまぐち金融サポート大賞」のポイント対象である県制度を 積極的に推進するとともに、上位10店舗を対象とした表彰にも協力しました。 3)保証浸透率向上に向けた取組み 保証先数の減少への改善に向けた取組みとして、 「保証先数及び保証伸長策プロジェクト」を立ち上げ、各種方策を実施したとこ ろ、平成24年度は前年度に比べ155先の増加、平成25年度も同じく95先の増加、平成26年度も同じく363先の増加と 全国で唯一3年度連続の伸長となり、合計で613先増加しました。 その結果、保証浸透率は、平成24年度が28.5%、平成25年度が31.6%、平成26年度が32.4%となり、平成2 6年度においては平成23年度と比べ4.2ポイント上昇しています。 具体的な方策としては、各種キャンペーンの実施、 「創業ファイブ保証」の創設をはじめとした創業保証の推進や完済先に対する ダイレクトメールの送付等を実施しました。 また、当協会役員等が、地元金融機関本店等を直接訪問の上、情報の共有化及び信用保証の推進に係る協力要請等も行いました。 (2)期中支援業務の強化 1)経営支援・再生支援の整備、強化 各年度において関係機関と連携して推進活動に努めており、「やまぐちネットワーク会議」への出席、「やまぐちサポート会議運 営要領」を制定して会議開催、再生支援協議会などへの積極的な参加等、県内中小企業の経営支援・再生支援に取り組みました。 平成25年度には、国の実施する「認定支援機関による経営改善計画策定支援事業」を利用し、全国に先駆けて策定費用の一部 補助を実施し、これまでの累計で申込は96件、交付は60件、535万円の実績がありました。 同じく平成25年度に設立された「やまぐち事業維新ファンド」へ出資し、3 企業の事業再生に着手しました。 更に同年度に、 「山口県経営支援プラットホーム」における派遣可能構成機関としての登録を完了し、中小企業者等からの要請に 基づく専門家派遣が可能な体制を整え、派遣実績は合計2企業5回でした。 なお、中小企業者等に対する診断・助言を行うための巡回訪問事業等については、計画期間中に合計で348先の実績がありま した。 -4- 2)期中管理の強化、充実 四半期毎に大口返済緩和先のリストを各営業店に配布し、業況の注視と情報収集を行うとともに、営業店から毎月提出されるリ スク管理口一覧表に基づき、必要に応じて本店管理課が再調査を指示する等、期中管理の徹底を図りました。 また、営業店が金融機関との情報共有を図り、毎月の代位弁済見込先リスト等を通して調査に取り組むことで、代位弁済動向の 早期把握にも努めました。 期中管理担当者への実践的な研修も実施して、担当者の能力向上も図りました。 これに加え、当協会役員等が、地元金融機関本店等を直接訪問の上、代位弁済の抑制について金融機関営業店への周知徹底及び 指導を要請するとともに、情報交換を実施しました。 (3)管理業務の充実 1)回収の合理化・効率化 回収業務について、よりきめ細やかに取り組むため、平成24年4月に「求償権管理細則」の改正及び平成26年12月の「求 償権分類管理基準」の制定により、代位弁済から2ヵ月以内に大規模店(山口営業店、下関支店、周南支店)から回収方針並びに 回収方針分類を求め、必要に応じて本店管理課が指導する等、回収の促進を図りました。 回収の合理化・効率化の一助として、また事務処理等の平準化のため、平成24年9月に債権届出書類作成ツールを配布して、 管理担当者がより回収業務に専念できる環境を整え、平成26年3月には「管理業務マニュアル」を整備して全職員へ配布しまし た。 また、平成26年4月より運用を開始したコンビニ収納により、顧客の利便性を向上させるなど、一層の回収促進に取り組みま した。 回収担当者の実践的な研修も実施して、担当者の能力向上を図りました。 また、保証協会債権回収株式会社山口営業所との連携強化のため、本店管理課との協議会等を随時開催しました。 (4)事務体制の改善 1)電算システムのリプレース 平成24年度にセキュリティ強化の一環として、生体認証を活用したパスワード管理システムを導入しました。 -5- 入力作業事務負担の軽減のため、OCRを導入して、平成26年1月より本格運用を開始しました。 2)COMMONシステムの効率的運用 コモンシステム運用協議会において決定されたシステムの仕様変更等に沿って、当協会の事務処理も必要に応じ見直しを行いま した。 (5)危機管理向上に向けた取組み 1)危機管理体制の整備、強化 危機管理体制の整備、強化のため、各種マニュアルの改訂を行い、定期的な研修や訓練実施により役職員への周知徹底を図りま した。 代表拠点災害時の対応として、平成25年2月に周南支店内に代理代表拠点を設置しました。 平成26年度には、老朽化が著しく、危機管理上問題があると考えていた下関支店の建替えに向けて、隣接地を購入する等、準 備を進めました。 (6)組織力の強化への取組み 1)業務体制の効率化 平成25年度に、信用補完制度の改正等にも柔軟に対応できる業務体制構築を目的に、円滑な業務の推進及び効率的な業務の運 営を図るため、総合的な職務体制の改正を実施し、その後も適宜事務処理体制等の見直しを行いました。 また、回収部門においても、 「サービサー山口営業所社員表彰要領」を制定し、保証協会債権回収株式会社山口営業所社員の意欲 向上による回収の最大化を図りました。 2)人材の育成 平成24年度及び平成25年度に各1名が中小企業診断士の資格を取得し、中小企業診断士は計4名となりました。 全国信用保証協会連合会主催の信用調査検定試験に、平成24年度から平成26年度までの3ヵ年間で職員延べ29名(初級1 5名、中級13名、上級1名)が合格し、全国信用保証協会連合会認定の経営アドバイザーは計4名となりました。 全国信用保証協会連合会の研修計画に沿った各種研修会へ適宜職員を参加させるとともに、有益と考えられる外部セミナーや研 修会等にも積極的に参加しました。 -6- また、総務部、審査課、管理課及び経営支援室の各部署主催の研修会等も開催し、平成26年度には債権法改正に備えて、顧問 弁護士、管理課及び回収担当者による債権法改正勉強会も開催しました。 なお、通信教育の受講者は、平成24年度が職員延べ81名、平成25年度が職員延べ50名、平成26年度が職員延べ59名 でした。 (7)コンプライアンスに関する取組み 1)コンプライアンスに関する取組み 平成24年度から平成26年度までの3ヵ年において、各年度のコンプライアンス・プログラムに基づき、コンプライアンスの 推進を実施しました。 -7- <中期事業計画の自己評価> 平成24年度から平成26年度までの3ヵ年間においては、平成24年12月の自民党の政権復帰に伴うアベノミクスの実施、平 成26年4月の消費税率引上げ等、国民生活を取り巻く環境は大きな変化がありました。一方、協会の業務環境についても、平成2 5年3月の金融円滑化法終了に伴い、中小企業者等の経営支援・再生支援に重点が置かれるなどの変化がありましたが、総じて特段 の混乱もなく、概ね順調に重点課題の解決に取り組みました。 保証業務は、計画達成率については年々低下したものの、国等が進める政策保証等を積極的に推進し、中小企業者等の金融の円滑 化と経営の安定に資することはできたものと考えます。 なお、保証先数は、各種キャンペーンの実施や「創業ファイブ保証」の創設等の創業等に係る保証制度の推進に加え、「保証先数 及び保証伸張策プロジェクト」による対策等により、3年度合計で613先増加し、全国で唯一3年度連続の伸長となったことは大 きく評価できるものと考えます。 期中管理業務は、返済緩和等を目的とした条件変更債務の占める割合に特段の良化が見られない中、各種会議への参加等による関 係諸機関との連携強化、中小企業経営診断システム(COMMON-MSS)の活用等によるサポート体制の充実や、経営改善計画策 定支援事業に係る補助事業等により、3年度を通じて代位弁済は各年度計画の1/2前後に納まりました。 また、平成26年度には「やまぐち中小企業・小規模事業者経営支援強化事業」の計画策定に着手し、経営の安定に何らかの支障 を来している中小企業者等の経営状況の改善を促進するよう取り組んでいます。 一方で、中小企業者等の経営環境を考慮すれば、未だ高止まりしている条件変更債務に関連する代位弁済の増加懸念もあることか ら、今後とも経営支援・再生支援への積極的な取組みに加え、期中管理の強化等による代位弁済の抑制に努める必要があると考えま す。 回収業務は、平成25年度及び平成26年度は不動産による回収が引き続き高い水準となったことに加え、回収の合理化・効率化 に注力したことも奏功して、概ね計画を達成できたことは評価できるものと考えます。 しかしながら、回収における環境は一段と厳しさを増しており、今後ともより一層の回収の合理化・効率化、及び職員の資質向上 に努めるなど、計画達成に向けた各種取組みにも注力する必要があるものと考えます。 -8- <外部評価委委員会の意見等> 当協会においては、関西大学・石田成則教授(山口大学非常勤講師)、西岡税理士事務所・西岡辰己税理士及び県庁西門口法律事 務所・中山修司弁護士により構成される「外部評価委員会」の意見、アドバイスを踏まえ、今般この「中期事業計画の評価」を作成 いたしました。 ≪外部評価委員会評価書≫ 中期事業計画(平成24年度~平成26年度)に対する外部評価委員会評価 山口県信用保証協会における、平成24年度から平成26年度までの3ヵ年間の中期事業計画に係る「外部評価委員会」の評価は以下 のとおりです。 平成24年度から平成26年度までの3ヵ年間の中期事業計画の実施状況については、各課題に計画的かつ積極的に取り組み、各部 門における重点課題の履行状況も管理がなされ、総じて特段の混乱もなく、県内中小企業の金融の円滑化と経営の安定に努めたことは 評価できるものと考えます。 保証業務は、国等が進める政策保証等を積極的に推進し、中小企業者等の金融の円滑化と経営の安定に資することはできたものと考 えます。 また、保証先数は、各種キャンペーンの実施や「創業ファイブ保証」の創設等の創業に係る保証制度の推進に加え、「保証先数及び 保証伸長策プロジェクト」による対策等により、3年度合計で613先増加したことは大きく評価できます。 これらについて引き続き取り組むとともに、保証承諾、保証債務残高及び保証債務平均残高の項目について、計画達成率が年々低下 していることから、計画達成に向けた更なる取組みが必要であると考えます。 期中管理業務は、返済緩和等を目的とした条件変更債務の占める割合に特段の良化が見られない中、各種会議への参加等による関係 諸機関との連携強化、中小企業経営診断システム(COMMON-MSS)の活用等によるサポート体制の充実や、経営改善計画策定支 援事業に係る補助事業等により、3年度を通じて代位弁済が各年度計画の1/2前後に納まりました。 -9- また、国の実施する「認定支援機関による経営改善計画策定支援事業」を利用して、中小企業者等へ計画策定費用の一部補助を全国 に先駆けて実施するなど、経営支援・再生支援に係る国の施策等にも迅速かつ積極的に取り組んだことは評価できます。 一方で、中小企業者等の経営環境を考慮すれば、未だ高止まりしている条件変更債務に関連する代位弁済の増加懸念もあることから、 今後とも経営支援・再生支援への積極的な取組みに加え、期中管理の強化等による代位弁済の抑制に努める必要があります。 回収業務は、回収の合理化・効率化に注力したことも奏功して、概ね計画を達成できたことは評価できるものと考えます。 ただし、回収における環境は一段と厳しさを増しており、今後ともより一層の合理化・効率化、及び職員の資質向上に努めるなど、 引き続き計画達成に向けた各種取組みにも注力する必要があります。 事業継続計画(BCP)を有効に機能させるため、勉強会を通して認識の共有を図り、大規模地震に係る避難訓練の実施、各種マニ ュアルの改訂等をはじめとする体制整備に取り組んでいることは評価できます。 ただし、不測の事態はいつどこで起こるのか誰にも予期できませんので、そのような事態に陥った際に、公的な保証機関としての責 務が果たせるよう、今後とも脆弱な事項や強化すべきと考える事項等への組織的かつ継続的な対応を検討・実施する必要があります。 社会的に求められているコンプライアンス態勢の強化については、毎年度、コンプライアンス・プログラムが策定され、同プログラ ムに沿った推進活動等にも積極的に取り組まれています。 ただし、コンプライアンスへの取組みに「終わり」というものはありませんので、今後とも策定されたコンプライアンス・プログラ ムに従い、役職員一丸となり積極的かつ継続的に推進活動等へ取り組まれる必要があるものと考えます。 最後に、平成24年度から平成26年度までの3ヵ年間においては、概ね協会の使命である県内中小企業の金融の円滑化と経営の安 定に資することができましたが、引き続き実施される平成27年度から平成29年度までの3ヵ年間においても、新たに策定された中 期事業計画の各課題の解決に向け積極的かつ組織的に取り組むとともに、更なる協会の発展・活躍を期待します。 平成27年7月13日 山口県信用保証協会 外部評価委員会 - 10 - 委員長 委 員 委 員 - 11 - 石 田 西 岡 中 山 成 則 辰 己 修 司 3.事業実績 山口県信用保証協会 (単位:百万円、%) 平成24年度 年 度 項 目 保 証 金 額 承 対計画比 平成26年度 平成25年度 対前年度 実績比 金 額 対計画比 対前年度 実績比 金 額 対計画比 対前年度 実績比 諾 138,700 106.7 102.4 132,327 98.0 95.4 129,100 95.6 97.6 保 証 債 務 残 高 274,754 101.8 97.7 270,343 100.1 98.4 265,894 98.5 98.4 保証債務平均残高 273,284 100.1 99.3 269,577 98.7 98.6 263,473 97.9 97.7 代 位 弁 済 4,911 54.6 97.8 3,245 40.6 66.1 3,323 55.4 102.4 実 際 回 収 1,246 95.8 95.3 1,492 114.8 119.7 1,416 108.9 94.9 (注1)代位弁済は元利合計値 (注2)実際回収はサービサー委託分も含む - 12 -
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