平 成 27 年 度 事 業 計 画 書 公益財団法人 東京都福祉保健財団 Ⅱ 事業計画 1 福祉保健医療人材の育成に関する事業(定款第4条第1項第1号事業) (目的) 福祉保健医療分野を支える人材を育成し、質を高めることにより、東京都の福祉保健医療の 向上に寄与する。 事業名(予算額) 1 介護支援専門員 養成事業 (376,458 千円) 内 容 (1)介護支援専門員実務研修受講試験事業(139,110 千円) 介護保険法に基づく「指定試験実施機関」として、介護支援専門員実務研 修受講希望者に対して、事前に必要な専門知識等を有していることを確認す るための試験を実施することにより、介護支援専門員としての高い資質を確 保する。 ・試験回数 ・受験者数 年1回 12,500 人 (2)介護支援専門員研修事業(187,684 千円) 介護保険制度の中核を担う人材を育成し、介護保険制度の適正かつ円滑な 運営を図る。 研修名等 実務研修 内 容 ・ 規 模 介護保険法に基づく「指定研修実施機関」として、介護支 援専門員実務研修受講試験合格者を対象に研修を実施し、介 護支援専門員として必要な専門的知識、技術を習得させる。 ・受講者数 2,329 人 (内訳)平成 26 年度試験合格者 643 人 平成 27 年度試験合格者 1,686 人 更新研修 介護保険法に基づく「指定研修実施機関」として、介護支 援専門員証を交付された者のうち更新を申請する者を対象に 研修を実施し、専門職としての能力の保持・向上を図る。 ・受講者数 2,689 人 (内訳) 実務未経験者 943 人 実務経験者 1,746 人 再研修 介護保険法に基づく「指定研修実施機関」として、介護支 援専門員として実務に就いていない者又は実務から離れてい る者を対象に、実務に就く際に介護支援専門員として必要な 知識、技術の再習得を図る。 ・受講者数 410 人 身体障害者 受講支援 視覚・聴覚障害者が介護支援専門員実務研修・更新研修を 受講する際に、点字テキストの提供及び手話通訳の配置等を 行う。 事業名(予算額) 内 容 (3)介護支援専門員登録等事業(38,915 千円) ①申請により介護支援専門員名簿への新規登録、介護支援専門員証の新規交 付及び証の有効期間の更新等による交付を行う。 ②東京都手数料条例に基づく各申請手数料の徴収事務を行う。 ③介護支援専門員名簿のデータ管理(研修受講履歴等を含む)を行う。 ・登録申請 ・介護支援専門員証新規交付申請 (内訳) 実務研修修了者 再研修修了者 ・介護支援専門員証更新交付申請 ・介護支援専門員証書換交付申請(氏名変更) ・介護支援専門員証再交付申請(紛失等) 2,329 件 2,739 件 2,329 件 410 件 5,101件 1,140件 91件 (4)介護支援専門員研修支援事業(10,749 千円) ・東京都の方針に基づき介護支援専門員研修の改善に向けた検討を行い、 平成 28 年度カリキュラム改正に係る研修内容の見直し、指導方針の確 認を行う。 ・研修講師に対する前記確認内容の周知の必要性から、指導者研修会を 開催する。 ・研修の見直し等、検討の結論を踏まえた研修資料の開発・調製を行う。 2 地域包括支援セ ンター職員研修 事業 地域包括支援センター職員に対して、地域包括支援センターの意義、その業 務、他の専門職との連携に関する研修を実施し、地域包括支援センターの適切 な運営及びさらなる機能強化を図る。 (9,862千円) 研 3 現任介護職員資 格取得支援事業 (13,319 千円) 訪問看護管理者 育成事業 (12,516 千円) 規 模 初任者研修 2日×100人×4回/年 現任者研修 2日×100人×4回/年 介護現場で働く現任の介護職員が介護福祉士国家資格取得のために要する 経費の一部を、事業者に対して補助することにより、介護職員の育成及びサー ビスの質の向上を図る。 ・対象者数 4 修 名 225人 9,338千円 訪問看護事業所の管理者・指導者の資質を向上し、人材の育成・定着及び経 営の安定化を図る。 ・管理者・指導者セミナー 2日×60人×6回 事業名(予算額) 5 高齢者権利擁護 推進事業 内 容 高齢者虐待の予防、未然防止を図るため、区市町村職員等を対象とした相 談支援・人材育成を実施し、高齢者の権利擁護のための取組を推進する。 (25,797 千円) ◇権利擁護に関する区市町村支援事業 社会福祉士、弁護士が高齢者虐待にかかる困難事例について区市町村職 員等の相談に応じる。 ・専門相談(電話等による相談) ◇権利擁護推進のための人材育成事業 区市町村職員や介護サービス事業管理者等を対象に、高齢者虐待を予 防・未然に防止し、また虐待事例に適切かつ迅速に対応できる人材を育成 する。 研 修 名 規 模 養護者による高齢者虐待対応研修 基礎研修 2 日×2 回/年 区市町村職員等高齢者 権利擁護研修 ※2 日間の内訳 1 日目:300 人、2 日目:80 人 応用研修 2 日×60 人×2 回/年 養介護施設従事者等による高齢者虐待対応研修 2 日×80 人×1 回/年 6 高齢者権利擁護 に係る研修支援 ・調査研究事業 (3,799 千円) 介護サービス事業管理 者高齢者権利擁護研修 1 日×300 人×3 回/年 施設内リーダー職員研 修(看護実務者研修) 1 日×40 人×3 回/年 養介護施設等における高齢者虐待事例を調査・分析し、もって相談や研修 に活用し区市町村を支援する。さらに養介護施設等での高齢者虐待防止のた めのパンフレットを作成・配布し、高齢者虐待防止に寄与する。 ・養介護施設等における高齢者虐待事例の調査研究分析(事例分析検討委 員会の設置及び報告書の作成、養介護施設等における高齢者虐待防止パン フレットの作成) 7 保育人材育成研 修事業 (23,583 千円) 認証保育所施設長や認可外保育施設職員に対する研修を実施し、保育従事 者の資質向上を図り、児童福祉の増進に寄与する。 研 修 名 規 模 認証保育所施設長研修 3 日×150 人×2 回/年 認証保育所中堅保育士 研修 2 日×100 人×3 回/年 家庭的保育者研修 基礎研修(18 時間) 50 人×2 回/年 認定研修(40 時間) 25 人×2 回/年 現任研修(18 時間) 60 人×2 回/年 認可外保育施設職員 テーマ別研修 3,500 人×2 回/年 事業名(予算額) 8 介護職員等によ るたんの吸引等 のための研修・ 登録受付等事業 (144,949 千円) 内 容 医療的なケアに対するニーズに対応するため、適切にたんの吸引等を実施す る介護職員等を養成するとともに、実施に当たっての体制整備を図る。 ◇研修業務(106,705 千円) 高齢者及び障害者の施設・在宅系サービス等において、たんの吸引等の医 療的ケアを行う介護職員等を養成する。 研 修 名 不特定多数の者 への医行為が可 能なもの 基本研修 特定の者への医 行為を前提とし たもの 基本研修 内 容 講義 50 時間 演習 喀痰吸引、 経管栄養、 救急蘇生法 規 模 480 人 実地研修 喀痰吸引、 (施設等での実習) 経管栄養 講義 9 時間 2,400 組※ 実地研修 喀痰吸引、 (在宅等での実習) 経管栄養 ※組:たんの吸引等の医療的ケアを受ける利用者1人と介護職員1人の組合せ ◇登録申請等業務(38,124 千円) 高齢者等の施設及び在宅系サービスにおいて、たんの吸引等を行おうとす る者の認定及びその者が行おうとする施設及び事業所の登録業務を行う。 ◇喀痰吸引等特別演習コース(120 千円) 特定の者への医行為を前提としたものの研修において、希望する受講者 に対し実地研修に入る前に演習中心の研修を開催し、より自信を持って実 地研修を行うことができるよう支援するとともに利用者の一層の安全確保 に資することを目的とする。 研 修 名 喀痰吸引等特別演習コース 9 地域リハビリテ ーション専門人 材育成研修事業 (新) (10,499 千円) 規 模 1 日×15 人×2 回/年 地域においてリハビリテーションの専門職等を活かした効果的な介護予防 を推進し、要支援高齢者等の心身機能の改善に留まらない、自立支援に資する 取組の強化を図るため、地域リハビリテーション専門職員を対象とした研修を 実施する。 研 修 名 規 模 初任者研修 2 日×100 人×1 回/年 現任者研修 2 日×50 人×1 回/年 事業名(予算額) 10 生活支援コーデ ィネーター養成 研修事業(新) 内 容 生活支援・介護予防サービスの充実・強化及び高齢者の社会参加に向け、各 区市町村において地域資源の開発やネットワーク構築等の役割を担う「生活支 援コーディネーター」を養成する研修を実施する。 (11,719 千円) ・研修規模 2日×90人×2回 11 東京都介護職員 介護保険事業者にキャリアパスの導入を促し、職員がキャリアアップを図れ キャリアパス導 る環境を実現し、専門人材の育成・定着を促進する。 入促進事業(新) 国の「介護キャリア段位制度」を活用し、レベル認定者に認定手当相当額を (48,900 千円) 支給した事業者に対する助成について、募集、申請受付、審査等を行う。 併せて、キャリアパス導入を効果的に実施するため、管理者等に対するセミナ ーを開催する。 12 子育て支援員研 修事業(新) (49,464 千円) ◇事業者助成 ・実施規模 680事業所 ◇セミナー及び個別相談会の開催 ・開催回数 各4回 子ども・子育て支援新制度の実施に伴い、地域において保育や子育て支援分 野の各事業等に従事するために必要な研修を開催し、これらの支援の担い手と なる「子育て支援員」の質の確保に寄与する。 ◇基本研修(専門職員の全コース共通研修) ◇専門研修 ・地域保育コース ・地域子育て支援コース ・放課後児童コース ・社会的養護コース 13 健康づくり事業 推進指導者育成 事業 (12,722 千円) 区市町村、医療保険者等の健康づくり担当者、地域産業保健センター、都保 健所などによる健康づくりに対する取組が効果的、効率的に実施されるよう、 これらの事業を指導的な立場で担う、質の高い知識や技術を有する人材の育成 を図る。 研 修 名 健康づくり事業推進指導者育成研修 規 模 1 日×50 人×25 回/年 事業名(予算額) 14 アレルギー疾患 研修事業 内 容 地域におけるアレルギー性疾患対策の取組を推進する人材を育成し、アレル ギー疾患の発症や悪化を防止し、都民の健康増進に寄与する。 (15,568 千円) ◇アレルギー相談実務研修(総論研修) アレルギー性疾患に関する基本的知識の普及及び援助技術の向上等を図 り、アレルギー性疾患の対応ができる人材を育成する。 ・子どものアレルギー相談実務研修 ・成人ぜん息相談実務研修 3回/年 900人 3回/年 300人 ◇ぜん息・食物アレルギー緊急時対応研修(各論研修) 保育所等において、生命の危険があるぜん息発作や食物アレルギーアナフ ィラキシーショック症状等の緊急時の対応ができる人材を育成する。 ・研修規模 15 認定看護管理者 養成研修事業 (12,900 千円) 4回/年 2,200人 病院において管理・監督職の立場にある看護師に対して、認定看護管理者制 度ファーストレベルの研修を実施し、看護管理者の資質と看護水準の維持及び 向上に寄与する。 ・研修規模 ・ブラッシュアップ研修 16 看護教員養成研 修事業 30日×70人×1回 看護職員の養成に携わる者に対して、看護教員として必要な知識と技術の修 得に向けた研修を実施し、東京都の看護教育の向上に寄与する。 (30,461 千円) ・修業期間 ・受講定員 11か月(870時間) 45人 2 福祉保健医療に関する相談及び情報提供並びに福祉サービス評価に関する事業(定款第4条第1項 第2号事業) (目的) 福祉保健医療に関する専門的な知識等の普及・啓発、相談及び情報提供を行い、都民のサー ビス選択の支援をするほか、事業者間の「競い合い」の促進によるサービスの質の向上を図る。 事業名(予算額) 1 福祉情報総合ネ ットワーク事業 (67,515 千円) 内 インターネット・携帯電話・FAX・一般電話といった様々な通信手段を通 じて、事業者情報、サービス評価情報等の福祉情報を総合的・一体的に提供す ることにより、都民がいつでも必要なときに、自分に合った福祉サービスを主 体的に選択できるようにするとともに、事業者が提供する福祉サービスの質の 向上に寄与する。 ・事業者情報 2 介護サービス情 報の公表事業 (79,484 千円) 容 約 32,000 件 「東京都指定情報公表センター」として、東京都の情報公表計画に基づき、 利用者が介護サービスを利用するために必要とされる情報について、事業所 からの報告の受理及び公表を行い、利用者がより適切な事業者を選択できる よう支援する。 ・対象サービス ・対象事業所 ・訪問調査対象事業所 32 サービス 15,008 事業所 2,993 か所 運営情報の内容を調査する調査員の質の向上を図る。 ・フォローアップ研修の実施 300 人 3 4 生活サポート特 別貸付アフター フォロー事業 (47,015 千円) 生活サポート特別貸付事業貸付金の債権管理を行うとともに、借受人に対し て、生活相談と就労支援を行い、生活の安定化を図る。 ユニバーサルデ ザイン情報サイ ト事業(新) 障害者等が外出する際に必要な情報が容易に得られるよう、駅・地下鉄・道 路・建築物・トイレ等のユニバーサルデザインに関する情報を一元化して、利 用者のニーズや障害特性に応じた情報を引き出せるサイトを構築する。 併せて、情報バリアフリーや心のバリアフリーなどソフト面での取組に関す る情報を事業者、都民、区市町村と共有するためのプラットフォームを整備す る。 (7,982 千円) 5 保健医療情報セ ンター事業 (128,753 千円) ・償還対象件数 ・相談等支援者数 970件 120人 保健医療福祉に関する情報の総合窓口として、保健、医療、福祉に関する相 談や医療機関等の情報提供を電話等で行うことにより、都民のセルフケアを支 援する。 ・保健医療福祉相談 ・夜間休日医療機関案内 ・外国語による情報提供 6 母と子の健康相 談室(小児救急 相談)事業 59,000件 76,000件 6,500件 区市町村や保健所の閉庁時間において、母と子の健康問題に関する都民から の不安や悩み等に対して、専門的立場から必要な助言指導を電話等により行う ことにより、母と子の健康増進に寄与する。 (34,502 千円) ・相談受付 29,000件 ・小児救急相談に係る小児科医への転送件数 50件 事業名(予算額) 7 福祉情報提供事 業 (64,941 千円) 内 容 福祉サービスの利用者やその家族等がより身近な地域で適切なサービスを 選択できるよう、福祉に携わる人材に対して知識や技術の普及等を行うとと もに、福祉に関する情報を提供し、都民の福祉の向上に寄与する。 ◇福祉関係の知識、技術の普及・向上事業 ・福祉関連従事者等に対する福祉用具の基礎的・専門的知識の普及等を行 う。 対 象 内 容 ・ 規 福祉用具情報連絡協議会 区市町村職員・ 地域包括支援センター 職員 模 2 回/年 福祉用具サービス業務従事者講習会 基礎講習 3 日×1 回/年 テーマ別講習 1 日×5 回/年 福祉用具・適合相談担当者向けスキルアップ講習会 1 日×2 回/年 福祉用具展示説明会 2 回/年 区市町村出張講習会 区市町村への出張適合技術等支援 介護施設職員 施設職員向け研修会 集合型研修 1 日×1 回/年 出張講習会 1 日×6 回/年 福祉用具専門相談員指定講習会 51 時間(1 時間の修了評価含む)×1 回/年 福祉用具専門相談員 福祉用具専門相談員等スキルアップ講習会 1 日×2 回/年 福祉関連従事者等に対する福祉用具等専門相談及び技術相談 介護支援専門員 介護支援専門員等対象福祉用具講習会 基礎講習 1 日×4 回/年 専門講習 1 日×3 回/年 福祉系学校学生等 学生及び民間団体への福祉用具体験講習会 15 回/年 ・利用者の状態や使用する環境に着目した臨床的視点で、福祉用具の安全 性や操作性について評価する。 5 件/年 ◇福祉保健情報の普及・啓発事業 ・書籍の有償頒布 22 種 福祉保健に係る情報等の普及を図るため、書籍を作成し頒布する。 介護支援専門員関連、介護保険関連、福祉機器関連、住宅改修関連、 介護予防関連等 事業名(予算額) 内 容 8 施設活用事業 (733,973 千円) 福祉保健医療に関する研修等や区市町村が実施する健康づくり事業、都民及 び団体が実施する人材養成、自主的な健康づくり等の場として施設(運動施設、 研修室・会議室)を活用し、健康づくりを推進する。 9 福祉サービス第 三者評価システ ム事業 「東京都福祉サービス評価推進機構」として、評価機関の認証・指導、評価 者養成講習の実施、評価結果の公表、苦情対応、共通評価項目・評価手法の検 討等の業務を実施し、福祉サービスにおける評価の定着・普及を促進すること により、利用者に対する情報提供を行うとともに、サービスの質の向上に向け た事業者の取組を促すことで、利用者本位のサービスシステムの構築を図る。 (67,744 千円) 認証・公表委員会 評価者養成講習資格審査会 評価・研究委員会 評価手法ワーキング 分野別ワーキング 研 4回 1回 2回 1回 10 回 修 名 評価者養成講習 規 模 90 人(30 人×3 コース) ※1 コース:6 日間 共通コース 1,440 人 (270 人×4 回+90 人×4 回) フォローアップ研修 専門コース 640 人 (30~90 人×14 回) 社会的養護関係施設 評価者研修 養成研修 90 人(1 回) 継続研修(仮称)100 人(1 回) 評価機関支援研修 40 人(1 回) 3 NPO法人及び社会福祉法人等に対する支援事業(定款第4条第1項第3号事業) (目的) 福祉保健医療制度を支える社会福祉施設等の運営等を支援し、制度の適正運営を支援する機 能を強化することで、法人等の安定的な運営を確保する。 事業名(予算額) 1 指定市町村事務 受託法人事業 (29,996 千円) 内 介護保険法第 24 条の 2 に基づく「指定市町村事務受託法人」として、介護 保険法第 23 条に規定する照会等事務を行い、保険者たる区市町村を支援し、 介護保険の適正化に寄与する。 ・実施規模 2 介護保険事業者 指定申請受付等 事業 (112,283 千円) 406 件 介護保険事業者の指定・更新・変更等について、申請受付、審査、調査を 行うとともに、申請及び届出書類等のデータ化、文書管理等を行うことによ り、介護保険におけるサービス基盤を整備し、利用者のサービス選択を支援 する。 新規 指定 更新 変更 3 生活保護法指定 医療機関等指定 申請受付等事業 (19,493 千円) ・新規申請受付 1,440 件 ・新規指定前実地調査 ・新規事業者研修会 12 回 ・指定更新申請受付 2,000 件 ・指定更新時実地調査 ・指定更新対象事業者研修会 2回 ・変更届(加算届含む)受付 ・変更届時実地確認 生活保護法等による医療機関等の指定・変更・廃止等について、申請受付、 審査等を行うことにより、生活保護制度の基盤を整備し、医療扶助等を必要 とする者の最低限度の生活保障に寄与する。 ・新規申請受付件数 医療機関 施術者 ・更新申請受付件数 ・変更、廃止等受付件数 4 生活保護法みな し医療機関再指 定申請受付等事 業 (33,656 千円) 5 サービス付き高 齢者向け住宅登 録等事業 容 1,464 件 828 件 4,860 件 1,718 件 生活保護法の改正に伴うみなし医療機関再指定について、申請受付、審査 等を行うことにより、生活保護制度の基盤を整備し、医療扶助等を必要とす る者の最低限度の生活保障に寄与する。 ・再指定申請件数 8,253 件 高齢者の居住の安定確保に関する法律に基づく指定登録機関として、サー ビス付き高齢者向け住宅の登録及び登録簿の閲覧に係る業務等を行い、高齢 者の居住の安定の確保を図り、その福祉の増進等に寄与する。 (19,108 千円) ・サービス付き高齢者向け住宅登録件数 55 件 (その他の取組) ・都内サービス付き高齢者向け住宅等を掲載した冊子の発行 ・サービス付き高齢者向け住宅を含む高齢者住まいに関するセミナーの開催 ・区市町村職員など高齢者支援関係者向けサービス付き高齢者向け住宅の 見学会実施 事業名(予算額) 6 内 容 社会福祉施設・ 医療施設等耐震 化促進事業 未耐震の社会福祉施設・医療施設等の耐震化を促進し、利用者等の安心・ 安全の確保を図る。 (18,667 千円) ◇訪問業務 耐震化が未実施の社会福祉施設等を訪問し、耐震化の必要性や支援制度の 案内を行い、耐震化を促進する。 ・訪問施設数 147 件(社会福祉施設等) ◇専門的支援業務 耐震化が未実施の社会福祉施設・医療施設等からの求めに応じ、建築・耐 震化に関する専門知識を有する者を派遣し、耐震診断・耐震改修に関する技 術的助言や提案を行う。 ・派遣施設数 7 51 施設(社会福祉施設・医療施設等) 社会福祉事業振 社会福祉事業の振興を図るため、社会福祉法人等へ貸し付けた資金の償還 興資金貸付事業 業務等を行う。 (債権債務管理) (782,021 千円) (1)社会福祉事業振興資金貸付事業(102,261 千円) 社会福祉法人等への振興資金貸付金の債権管理及び東京都より借り入れ た貸付原資の償還業務を行う。 ・法人から財団への償還 79 件 93,620 千円 (2)心身障害者施設用地取得費貸付事業(679,765 千円) 社会福祉法人が都内に心身障害者施設建設用地取得に要する資金を、無利 子で貸し付けた貸付金の債権管理を行い、借り入れた貸付原資を市中銀行へ 返済するとともに、法人からの貸付金償還金を東京都へ納付する。 ・法人から財団への償還 62 件 426,240 千円 8 福祉施設経営改 東京緊急対策Ⅱに盛り込まれた、福祉施設における安全安心対策として、 善特別融資事業 福祉施設を運営する法人に貸し付けた資金の債権管理を行うとともに、法人 (債権債務管理) からの貸付金償還金を東京都へ納付する。 (59,961 千円) ・法人から財団への償還 19 件 58,900 千円 9 NPO法人等へ 独立行政法人福祉医療機構の融資制度を活用できない NPO 法人等に対して の福祉施設整備 貸し付けた施設整備等の貸付金の債権管理を行い、借り入れた貸付原資を市 等貸付事業 中銀行へ返済するとともに、法人からの貸付金償還金を東京都へ納付する。 (債権債務管理) ・法人から財団への償還 16 件 13,911 千円 (36,126 千円) 10 福祉医療機構借 入金利子補給事 業 社会福祉法人等が、施設整備等のために、独立行政法人福祉医療機構から 借り入れた「福祉貸付資金」について、その利子を補給することにより、社 会福祉法人等の財政負担を軽減し、社会福祉事業の安定的な運営を支援する。 (986,237 千円) ・対象件数 ・利子補給額 994 件(既借入分) 126 件(平成 27 年度借入予定分) 985,126 千円 事業名(予算額) 11 介護老人保健施 設整備資金利子 補給事業 (465,472 千円) 内 医療法人等が、介護老人保健施設の整備のために、独立行政法人福祉医療 機構から借り入れた「医療貸付資金」について、その利子を補給することに より、医療法人等の財政負担を軽減し、介護保険事業の安定的な運営を支援 する。 ・対象件数 ・利子補給額 12 地域福祉振興事 業 (196,881 千円) ・助成件数 (224,537 千円) 参考: 子育て事業基金 資産取得支出込 (2,024,537 千円) 131 件(既借入分) 4 件(平成 27 年度借入予定分) 464,578 千円 地域社会において民間団体が実施する福祉サービスのうち、既存の公的制 度や、補助事業では対象とされていない先駆的、開拓的、実験的な事業に対 して助成金を交付し、地域社会における福祉の推進を図る。 ・助成対象事業 13 東京子育て応援 事業 容 障害者自立生活プログラム その他サービス提供事業 55 件 194,597 千円 社会全体で子育ての応援を進めることを目的として、都の出えん及び企業 等の寄附による基金を創設し、地域、学校、職場など様々な場でNPO法人 等が創意工夫を凝らして取組む先駆的、先進的な事業に対し、助成金を交付 する。 ・助成対象事業 若者支援事業、出会い・結婚支援事業、親子の健康づくり事業、 多世代交流事業、子供・子育て支援事業 ・助成予定件数 約 20 件 201,000 千円 4 行政職員等研修及び行政機関支援に関する事業(定款第4条第1項第4号事業) (目的) 都区市町村職員等に対する研修を実施するほか、行政機関等への支援を行うことにより、行 政施策を補完するとともに行政ニーズに対応する。 事業名(予算額) 1 福祉保健局職員 研修等事業 (130,715 千円) 内 容 ◇福祉保健局職員研修 東京都福祉保健局職員を対象とした研修及び東京都福祉保健医療学会に 関する業務を行う。 ・福祉保健局独自研修 転入職員研修 等 29 研修 ・合同研修(病院経営本部と合同実施) 東京都福祉保健医療学会、医師研修 等 51 研修 ◇行政機関職員研修等 東京都内福祉事務所等の職員を対象とした研修を実施する。 ・生活保護行政主管課長研修 等 9 研修 ◇建物維持管理業務等 東京都社会福祉保健医療研修センターの建物管理等を行う。 ・建物維持管理及び教室貸出受付業務 2 病院経営本部職 員研修事業 東京都病院経営本部職員を対象とした研修及び東京都福祉保健医療学会に 関する業務を行う。 (21,853 千円) ・病院経営本部独自研修 新任研修 等14研修 ・合同研修(福祉保健局と合同実施) 東京都福祉保健医療学会、医師研修 等51研修 3 外国人未払医療 費補てん事務 (33,938 千円) 外国人未払医療費に係る医療機関の負担の軽減を図るため、都立を除く都内 医療機関に対し、前年度に未収となっている医療費の一部を補てんする。 ①申請方法等PR用パンフレットの作成 ②申請書等の受理及び審査 ③補てん金の支払 4 心身障害者扶養 共済制度等事務 (23,499 千円) ◇東京都心身障害者扶養共済制度の事務 東京都が実施する心身障害者扶養共済制度への加入・給付に関する事務を 行う。 ・加入予定者数 約 610 人 ◇東京都心身障害者扶養年金制度の事務 東京都心身障害者扶養年金制度の受給者及び清算対象者に対し、給付・清 算金の支出に関する事務を行う。 ・給付予定者数 ・清算対象者数 約 8,900 人 約 5,900 人 事業名(予算額) 5 利用者負担金徴 収事務 (408,126 千円) 内 社会福祉施設の利用者について、障害者総合支援法に係る自己負担分の徴 収を代行し、事業者に一括して支払う。これにより、事務の迅速化及び事業 者の利便を図る。 ・徴収対象施設数 ・徴収対象人員 6 サービス推進費 補助事務 (73,977 千円) 容 17 施設 1,037 人 東京都において行うサービス推進費補助金交付に関する事務を行う。 ・対象施設数 1,309 施設
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