「草の根・人間の安全保障無償資金協力」外部委嘱員の募集について在マダガスカル日本国大使館では、マダガスカル、コモロ及びモーリシャスにおける「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の業務補助をしていただく外部委嘱員を募集しています。１業務内容外部委嘱員は、大使館との委嘱契約に基づき、担当館員の指示のもとで、マダガスカル、コモロ及びモーリシャスにおける「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の案件形成、実施及びフォローアップに関わる業務に当たります。具体的な業務には、以下のものが挙げられます。（１）案件形成に関わる事前調査（現地調査含む）（２）実施案件のモニタリング及びフォローアップ（３）贈与契約の署名式及び引渡し式等の調整（４）各種報告書等の書類の作成（和文及び仏文）（５）その他「草の根・人間の安全保障無償資金協力」関連業務２勤務地在マダガスカル日本国大使館内（マダガスカル国内、コモロ及びモーリシャスへの出張あり）３委嘱期間 2016 年 1 月上旬～3 月末各年度の委嘱期間は年度末（３月）までとし、最長通算３年間まで延長可能です。４応募条件等（１）語学力：日本語及び仏語。それぞれ高度な読解、文書作成（特に日本語）、口頭での十分な交渉・調整ができる能力が必要です。英語・マダガスカル語は出来れば望ましいです。（２）学位：大卒程度以上。開発関連の知識・経験があることが望まれます。（３）必要な技術資格：上記の業務を行うために必要なコミュニケーション・調整能力、事務処理能力（ワード、エクセルその他基本的なパソコン操作（簡易な図表の作成等を含む。）があること。開発事業のプロジェクトマネジメントのスキルがあれば望ましいです。（４）青年海外協力隊経験：歓迎（５）その他必要な条件：日本国籍を有する者とし、性別は問いません。明るく意欲があり積極的で、コミュニケーション能力に優れた方を求めます。業務対象国の申請・被供与団体との協議が多いため、発展途上国や途上国支援についての理解・関心・経験があることが望ましいです。特に、粘り強い交渉力は必須です。社会人経験は必須ではありませんが、望ましいです。発展途上国での不便な生活に耐えられる気力及び体力。デスクワークと地方出張等のフィールドワークの両立。業務対象国（地方含む）での現地調査があるため、心身ともに健康であることが望ましいです。（６）募集人数：１名（７）募集期間： 2015 年 11 月 9 日（月）～27 日（金）16:00（マダガスカル時間） ※同期限を過ぎたメールは受け付けません。５待遇（１）勤務時間：当館の勤務日・勤務時間に準じます。（勤務時間）8:00～12:00、13:00～16:45 （休館日）土日、当館で定める休館日 ※必要に応じて上記時間外でも現地調査を実施することがあり得ます。（２）謝金：外務省外部委嘱員制度の規定により支給。（３）その他：日本から着任する委嘱員に対して当地への渡航費は支給されません。また住居費、通勤に係る交通費も支給されません。業務に必要な事務用品・器機（パソコン等）、調査費（日当、交通費、宿泊費等）は当館で用意、支給します。 ※外部委嘱員契約は雇用契約ではなく、大使館内勤務型個人コンサルタント（委嘱員）として大使館との間で委嘱業務契約を交わし、契約期間に契約業務を行っていただくことから、同業務に対して大使館が謝金を支払います。一方、雇用契約ではないため、通常の雇用契約に含まれる各種待遇は適用されません。例えば健康・傷害保険、年金や一般旅券・査証取得等はご自身で手配していただく必要があります。６応募方法（１）応募方法下記の書類を担当者（山田書記官）宛てに、件名を「草の根外部委嘱員への応募（氏名）」として、メールで送付してください。提出個人情報については、採用選考の目的のみに利用し、その他の目的には使用いたしません。また大使館の責任において適切に管理します。・和文履歴書（写真付き、形式自由）・志望動機・自己ＰＲ（Ａ４版１～２枚、形式自由）（２）応募時の注意事項・書類選考合格者に対して連絡の上、電話面接を実施します。・履歴書にはメールアドレス及び電話番号を必ず明記してください。・書類にご記入戴いた個人情報は選考のみに使用します。応募の秘密は厳守します。７選考方法第一次選考：書類選考第二次選考：面接（遠方の場合電話面接）※第一次選考通過者のみ実施８選考スケジュール（１）第一次選考：12 月上旬に全員に採否をメール通知（２）第二次選考：対象者と個別に調整９問い合わせ先在マダガスカル日本国大使館経済・経済協力班電話番号 (＋261)-(0)20-22-493-57 FAX 番号 (＋261)-(0)20-22-494-94 Email アドレス [email protected] 山田重周