第2章 39 ページ 【この章のまとめ】の上から 2 つめ (誤) 購買力平価は、長期的に同じトレンドを持つ傾向があるが、短期的には 成立しにくい。 (正) 購買力平価は、長期的には実際の為替相場の推移と同じ様なトレンドを 持つが、短期的には成立しにくい。 43 ページ 【図2−A-2】図中 (誤)「有意水準」 (正)「信頼区間」 44 ページ【本文、 上から 5 行目】 (誤)「有意水準」 (正)「信頼区間」 第3章 59 ページ【本文、下から 3 行目】 (誤) ここで対立仮説はH 1 : β 1 >0,β 2 <0 とする。 (正) ここでは両側検定を行い、対立仮説はH 1 : β 1 ≠0,β 2 ≠0 とする。 60 ページ【本文、1−2 行目】 (誤) 値は 3.0052 であることから、有意水準 5%で帰無仮説を棄却し、対立仮 説が採択されている。 (正) 値は 3.0052 であることから、有意水準 5%で帰無仮説を棄却し、対立仮 説:β 2 ≠0 が採択される。 60 ページ【本文、3 行目】 (誤) ここで対立仮説はそれぞれH 1 : β 1 >1,β 2 <-1 とする。 (正) ここでは片側検定をおこない、対立仮説はそれぞれH 1 : β 1 >1,β 2 <-1 と する。 60 ページ【本文、4 行目】 (誤) また、β 2 のt値は 1302.0122 であることから、片側検定において有意水準 5%で帰無仮説を棄却し、対立仮説が採択されている。 (正) しかし、β 2 について見てみると、カバー無し金利平価式において、片側 検定を行うための理論的な符号条件がβ 2 <0 であるにもかかわらず、推 定によって得られたβ 2 の係数は、正の有意な値を示しており、符号条件 が満たされていない。 60 ページ【本文、6 行目】 (誤) したがって、日米間の金利格差を用いた場合、カバー無し金利平価式は 両国間の名目為替相場の動きを十分説明することができない。 (正) したがって、日米間の金利格差を用いた場合、二国間の金利格差は両国 間の名目為替相場に何らかの影響を与えてはいるものの、カバー無し金 利平価式は成り立っていない。 まとめ:59 ページ末〜60 ページ冒頭の全文 (12)式の推定結果に基づいて,仮説検定を行うことにする.まず,それぞれ の係数について帰無仮説H 1 : β 1 =0,β 2 =0 をそれぞれ検証しよう.ここでは 両側検定を行い,対立仮説はH 1 : β 1 ≠0,β 2 ≠0 とする.β 1 のt値は 152.85 であることから,有意水準 5%で帰無仮説を棄却し,対立仮説が採択されて いる.またβ 2 のt値は 3.0052 であることから,有意水準 5%で帰無仮説を棄 却し,対立仮説:β 2 ≠0 が採択される.次に,帰無仮説H 1 : β 1 =1,β 2 =-1 を それぞれ検証する.ここでは片側検定をおこない、対立仮説はそれぞれ H 1: β 1 >1,β 2 <-1 とする.β 1 のt値は-0.1106 であることから,有意水準 5%で帰 無仮説を受容している.しかし,β 2 について見てみると,カバー無し金利平 価式において,片側検定を行うための理論的な符号条件がβ 2 <0 であるにも かかわらず,推定によって得られたβ 2 の係数は、正の有意な値を示しており, 符号条件が満たされていない.したがって,日米間の金利格差を用いた場合, 二国間の金利格差は両国間の名目為替相場に何らかの影響を与えてはいるも のの,カバー無し金利平価式は成り立っていない. 60 ページ【本文、10 行目か】 (誤) したがってこの2つの仮説が同時に成立しているかどうかについて、F 検定を用いて統合仮説の検定を行う。 (正) したがってこの2つの仮説が同時に成立しているかどうかについて、統 合仮説の検証を行う場合には、F 検定を用いることができる。 60 ページ【本文、下からの 5 行目から頁末まで】 (誤) β 1 =1 とβ 2 =-1 の統合検定を行った際の・・・(中略)・・・。したが って、結合仮説が棄却される一方で、必ずしもカバーなし金利平価を棄 却できないことから、合理的予想仮説は成立していないことがわかる。 (正) もし統合仮説検定が成立しない場合には、2つの仮説のどちらか一方が 成立しないことが示唆される。ただし、2 つの仮説が同時に成立しない ことを証明したに過ぎず、どちらの仮説が成立しないのかまでは F 検定 によって証明することはできない。 第4章 74 ページ【本文、 下から2行目】 75 ページ【本文、 上から1行目および中段ほど】 76 ページ【本文、上から 1 行目】 (誤)・・・、95%の有意水準で帰無仮説 (正)・・・、5%の有意水準で帰無仮説 78 ページ【本文、 下から6行目】 誤)・・・。しかしながら、実際には例えば実際に観測さ 正)・・・。しかしながら、実際に観測さ 第5章 93 ページ【(16)式】 (誤)青字、(正)赤字 93 ページ【本文、下から 5 行目】 (誤) t 統計量は-0.613 となり、95%の有意水準で帰無が受容されてしまう. (正) t 統計量は-0.613 となり、5%の有意水準で帰無が受容されてしまう. 第6章 108 ページ【 本文, 下から2行目】 (誤)・・・数 beta(4)は自国通貨建て資産 (正)・・・数 beta(5)は自国通貨建て資産 109 ページ【本文、 下から 1 行目】 (誤)・・・−1.904 となり、95%の有意水準では帰無仮説が (正)・・・−1.904 となり、5%の有意水準では帰無仮説が 110 ページ【本文、 上から5行目】 (誤)・・加にもかかわらず、円が増加していた可能性を示唆している. (正)・・加にもかかわらず、円が増価していた可能性を示唆している. 第7章 114 ページ【本文、下から 4 行目】 (誤) 利益を得ようとするはずである。すなわち、市場参加者はドル売り円 買いを行 (正) 利益を得ようとするはずである。すなわち、市場参加者は円売りドル 買いを行 125 ページ【 本文、1 行目】 (誤) ß 1 =0 についてt統計量は 134.84 であり、95%の有意水準において帰無 仮説は棄却される。ß 2 の推定値に関して、帰無仮説H 0 : ß 2 =0 についてt 統計量は-2.628 であり 95%の有意水準において帰無仮説は棄却される。 一方,そのほかのパラメータについてはいずれも 95%の有意水準にお いて帰無仮説を許容する結果となった。 (正) ß 1 =0 についてt統計量は 134.84 であり、5%の有意水準において帰無仮 説は棄却される。ß 2 の推定値に関して、帰無仮説H 0 : ß 2 =0 についてt統 計量は-2.628 であり 5%の有意水準において帰無仮説は棄却される。 一方,そのほかのパラメータについてはいずれも 5%の有意水準におい て帰無仮説を許容する結果となった。 131 ページ【本文、下から 3 行目】 (誤)AR(rho) ← ギリシャ文字 (正)AR(p) ←アルファベット
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