No.167(15.6.29.発行)6月30日国土交通委員会で質問します

参議院議員
2015年6月29日
吉田ただとも
発行元:吉田忠智大分事務所
〒870-0034 大分市都町3-1-14
TEL 097-536-0588
FAX 097-536-0595
NO.167
http://www.e-oita.jp/tadatomo/
6月30日(火)国土交通委員会
【案件】 建築物省エネ法案
質疑時間: 12時 20分~ 12時 35分(15分)
※審議の進行によって質問時間が前後いたしますので御了承下さい。
「参議院・インターネット審議中継」のホームページから各委員会の審議(生中継/録画)を
ご覧いただけます。下記のページにアクセスしてください↓
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php
後日、審議の質疑・答弁の要旨をお送りいたします。
委員会で質問しました
6月16日(火)国土交通委員会
次頁にて会議録の質疑・答弁の要旨をお送りいたします。
わ
平和憲法を護る!
戦争法案反対!
「吉田ただとも かわら版」は後日ホームページに掲載いたします。
と き : 2015 年 6 月 16 日
国 土 交 通 委 員 会
吉田ただとも 質疑・答弁要旨
一般質疑(国鉄年金問題、戦争法案)
※参議院記録部「速記録」より抜粋・要約
<国鉄年金問題について>
①
1985 年の共済組合法改正、1996 年の厚生年金保険法改正の附帯決議を履行し、年金の 10%
の給付削減の回復、職域部分の支給停止の解除、恩給期間に係る年金減額の撤回を如何か。
(答弁・見解)竹谷とし子財務大臣政務官
・現在も、国鉄共済年金の支給の一部は共済年金や厚生年金で負担をしており、両年金関係者
の理解を得るのは困難。国家公務員は被用者年金一元化法により、平成 25 年 8 月から減額と
なっており、同一の制度下にある国鉄共済も、平成 27 年 10 月から減額となる。
<戦争法案について>
①
一連の戦争法案に対し、交通運輸産業、港湾等の関係者から強い懸念の声がある。
「周辺事
態法第 9 条の解説」には、
「武器・弾薬についても排除されない。民間運送事業者の輸送協力
は、戦闘行為が行われている地域、そのおそれのある地域への輸送は想定していない。
」と記
載。しかし、周辺事態法が改悪され、恒久派兵法が成立すれば、他国領域への輸送を依頼す
ることが想定されるが、解説は変更するのか、新たに作成するのか見解を。
(答弁・見解)土本英樹政府参考人
・重要影響事態法第 9 条及び国際平和支援法第 13 条は、国から地方公共団体や民間に対して
協力を求め、依頼することを規定しており、強制するものではない。また、重要影響事態法第
9 条は、現行の周辺事態法第 9 条を改正するものではない。現在、国会で法案が審議中であり、
現時点で解説の変更や作成を行う段階にない。
②
解説には、協力要請の担当部局として旧運輸省が明記されている。当時の運輸省はこの解
説をどう周知をしたのか。その後の定期的な周知、広報にどう取り組んだのか。戦争法が制
定された場合、民間事業者への周知、広報にどう取り組んでいくのか見解を。
(答弁・見解)佐藤尚之政府参考人
・旧運輸省は、関係事業者団体等を通じ民間事業者に周知を行った。その後については、民間
事業者からの問合せに対し適宜説明を行ってきた。今後の対応は、現在、国会で法案が審議中
であり、現段階では答える状況にはない。
③
運送事業者から、非常に懸念の声が出ている。集団的自衛権の行使は憲法 9 条に違反する
ものであり、法律に基づいて、民間事業者に協力要請することは許されない見解を。
(答弁・見解)太田昭宏国土交通大臣
・集団的自衛権の行使の閣議決定は憲法の枠内で行われたものだ。平和安全法制関連法案につ
いては審議中であり、現段階では答える状況にはない。
④ 憲法審査会での 3 人の参考人の違憲発言、世論調査でも 80%以上の方が、慎重に議論すべ
きとの声がある。考え直したらどうかと、大臣から是非発してもらいたい如何か。
(答弁・見解)太田昭宏国土交通大臣
・閣僚の一員として成立を期したい。