事業報告 国際交流事業 ワールド・ミーティング ワールド・ミーティング in

事業報告
平成27年 2月13日(金)~15日(日)
国際交流事業
【参加者】13名(日本人6名、外国人7名)
ワールド・ミーティング in 磐梯
【場 所】国立磐梯青少年交流の家
○事業の
事業のテーマ○
テーマ○
外国人青年と日本人青年が日本の様々な文化に触
れながら、共同生活を通じて異文化や多様な価値観
について理解する機会を作ることを目的とする。
【2
2日目】
日目
日本舞踊体験(協力:花柳流みほ乃会)
○参加者/
参加者/募集人数○
募集人数○
13名(日本人6名、外国人7名)/40名
※キャンセル11名
○プログラム概要
プログラム概要○
概要○
【1日目】
日目】
手すきはがき作り体験
平成26年11月に日本の手
すき和紙がユネスコ無形文化遺
産に登録されたことから今回企
画した。
白紙のはがきとスパンコール
を散りばめた個性豊かなはがき
を作った。
浴衣の着付けをし、みんなで「会津磐梯山」や
「さくらさくら」を踊った。普段はできない体験
であったためか、熱心に踊っていた。
塗り箸の蒔絵体験(協力:
(有)北見八郎平商店)
箸やスプーンなどの漆
器に蒔絵を施す体験をし
た。世界にひとつだけの
MY箸、MYスプーンを
完成することができた。
情報交換会
それぞれが自己紹介をした
後、お互いに日本語と英語をう
まく使いながらコミュニケー
ションを取り合い、楽しい時間
を過ごした。
スノーシュー体験
みん なス ノー シュー
を 履く のは 初め てだっ
会津絵ろうそくまつり見学
た。ふかふかの雪の上を
自 由に 歩け るこ とに感
当日、会津若松市の鶴ヶ城 動していた。スノーシュ
で開催されていた絵ろうそく ー での 雪上 散歩 をみん
まつりを見学に行った。
なで楽しんだ。
会津本郷焼の瓦燈や会津塗 」
り燭台で灯された会津絵ろう
そくの幻想的な明かりを参加
者一同楽しんでいた。
事業報告
平成27年 2月13日(金)~15日(日)
国際交流事業
【参加者】13名(日本人6名、外国人7名)
ワールド・ミーティング in 磐梯
【場 所】国立磐梯青少年交流の家
昔の雪国の装束体験
【3
3日目】
日目
雪の下キャベツ掘り体験
昔の雪国ならではの「蓑」
や「踏み俵」を身につけた
り、実際に歩いて雪を踏み
固めてみたりする体験をし
た。はじめて見る「蓑」や
「踏み俵」にみんな興味
津々だった
手打ちうどん体験
もちつき体験
杵と臼でもちを作った。
杵は重いし、もち米をひっ
くり返す人と息を合わせ
てもちをつくのは大変だ
った。できあがったもち
は、きな粉とおろし醤油と
でそれぞれ味付けをして
食べた。つきたての餅の味
は格別だった。
ビニール袋に生地を入
れて足で踏んだ。食べ物を
足で踏む行為に最初は戸
惑っていたが、だんだん積
極的になった。また、踏ん
だものを麺棒でうどんの
太さになるまでのばした
り、のばした生地を切って
麺を作ったりといううど
ん作りの工程を班で協力
しながら体験した。
「雪の中にある宝物が眠
っているので、みんなで協
力して掘りだしてみよ
う。」というミッションで
始まった。
1.5mほど降り積もっ
た雪をスコップやスノー
ダンプを使ってみんなで
掘ってみたところ、出てき
たのは、なんとキャベツだ
った。その場で生で食べて
みると普通のキャベツよ
りも甘みのあるキャベツ
だった。
オリジナル絵はがき作り体験
初日に作った手すきは
がきをアクリル絵の具や
サインペンを使って自分
だけの「オリジナル絵はが
き」に仕上げた。参加者そ
れぞれがオリジナリティ
ーあふれる作品を作った。
最後に出来上がった作品
をフォトフレームに入れ
て集合写真を撮影した。
○事業の
事業の評価○
評価○
参加者から『2泊3日のプログラムでしたが、
スケジュールがとても良いと思いました。日本舞
踊は初めての体験で印象に残りました。とても充
実した3日間でした。またこのようなプログラム
があったら是非参加したいです。』『この3日間は
本当にあっという間でした。いろいろな人に出会
って、友達も作りました。本当に来てよかったと
ほうとう風うどん作り体験
思います。これからも友達を誘って一緒に参加し
たいです。
』などの感想もあり、所期の目的は達成
自分たちで作ったう
できたと思われる。しかし、参加者が募集人員よ
どんをかぼちゃ・にん
りも大幅に減ってしまったのが残念である。今後
じん・しいたけ・長ね
は特に近隣の大学と連絡を密に取り合い連携し,
ぎ・ごぼう・こんにゃ
必要に応じて大学までの送迎車を出すなどの柔軟
くを具とした味噌ベー
な対応が必要である。
スの汁に入れ「ほうと
悪天候によりプログラム通りに実施できなかっ
た部分が一部あるのは残念である。
う風うどん」を作った。
同じ食材なのに班ごと
にそれぞれが違う味に
なった。味をお互いに
見比べて楽しい時間を
過ごした。