防火衣一式仕様書

防火衣一式仕様書
平成27年度に福井市消防局が消防吏員用の防火衣一式を購入するにあたり、下記のと
おり定めるものとする。
記
1
購入品目、数量及び規格
品
2
目
数
量
規
格
防火上衣
140 着 別紙 防火衣一式特記仕様書のとおり
防火ズボン
140 着 別紙 防火衣一式特記仕様書のとおり
防火帽
140 個 別紙 防火衣一式特記仕様書のとおり
しころ
140 枚 別紙 防火衣一式特記仕様書のとおり
サイズ内訳
(1)防火上衣
サイズ
S
M
L
LL
3L
4L
数
-
20
85
35
-
-
量
(2)防火ズボン
サイズ
S
M-65
M-70
M-75
L-65
L-70
数
-
10
10
-
-
65
L-75
LL-65
LL-70
LL-75
3L-70
3L-75
25
-
30
-
-
-
量
サイズ
数
量
(3)防火帽
フリー
サイズ
数
140
量
(4)しころ
3
階級
消 防 士
消防副士長
消防士長
消防司令補
消防司令
消防司令長
消防監
消防正監
数量
50
25
40
25
-
-
-
-
納入場所
福井市和田東2丁目2207番地
福井市消防局 消防総務課
4
納入期限
平成28年2月29日(月)
5
標示
(1)標示内容
調達する物品に、別図のとおり「石油貯蔵施設立地対策等交付金施設」の標示を
付すること。
(2)標示対象物品
ア
防火上衣
イ
防火ズボン
ウ
防火帽
エ
しころ
(3)標示位置及び標示方法
ア 防火衣一式特記仕様書【別図1】参照
イ 防火衣一式特記仕様書【別図4】参照
ウ 防火衣一式特記仕様書【別図5】参照
エ 防火衣一式特記仕様書【別図6】参照
6
その他
(1)防火上衣、防火ズボン、しころの各種サイズは同一金額とする。
(2)別紙各特記仕様書で示された材料規格等以外の同等品で入札する場合には、入札3
日前(市の休日を除く)までに「同等品確認書」を消防局消防総務課に提出し、承
認を得ること。
担当:福井市消防局消防総務課
(電話 20-3996)
防火衣一式特記仕様書
第1
防火上衣
第2
防火ズボン
第3
防火帽
第4
しころ
平成27年度
福井市消防局
≪防火衣一式特記仕様書≫
第1
防火上衣
1 概要
(1)構造
防火上衣は、外衣と内衣で構成される多層構造とする。
(2)機能
ア 消防活動に適した作業性と安全性を充分に確保するため、着用者が腕を上方
に引き上げた時でも、防火上衣全体が上方へ引き上げられず、スムースに運
動できること。
イ 外衣・内衣を重ね合わせた状態でISO9151 に準じた試験による熱伝達性能が
13 秒以上であること。
(3)サイズ及び形状
サイズは【別表6】のとおりとし、形状は【別図1】及び【別図2】のとおりと
する。
(4)縫製
ア 縫製は、防火衣としての強度を確保できるものとする。
イ 糸調子等は、良好であるものとする。
ウ 外衣と内衣は各々縫製後袖口と身頃一周で取り外し出来るものとし、裾部は
縫い付けず一部を面ファスナーで止めること。
2 外衣
(1)材料
ア 外衣の主材料は、パラ系全芳香族ポリアミド繊維100%、PBO繊維10
0%の1対1の交編ニットに、特殊フィルム加工した生地で、規格等は【別
表1】の外衣生地①のとおりとする。
イ 肩部、マチ部、左右袖下部、背中上部等の部位は【別表1】の外衣生地②の
とおりとする。
ウ 補助材料については【別表3】のとおりとする。
(2)身頃
ア 身頃は、左右前身頃、後身頃及び左右肩部から構成する。
イ 後身頃衿くり部には、身返しを縫い付けること。
ウ 身返しの裏面には、内衣取付け用のオープンファスナーを縫い付ける。
エ 前合わせはファスナーと面ファスナーを用いた開閉式とし、水よけを取り付
ける。但し、取手を付けるなど、容易に着脱できる処置をすること。
オ 肩当てパットは、両肩部にパラ系全芳香族ポリアミド100%のフェルトの
肩当てを外衣共布に挟み、縫い付けること。
カ 両肩に【別図1】のとおり肩当て及び肩章を取り付ける。
キ 左右身頃にウエストを絞るためのダーツを各1ヶ所設ける。
ク 無線機用マイクフックは胸部及び衿内側の左右に取り付ける。
ケ 外衣構成品サポーターベルトは、1 本つり専用安全帯と組み合わせて使用す
ること。
1
(3)袖
ア 上袖、下袖及びマチ部から構成する。
イ 袖付けは、【別図1】のように左右袖の先端部が首部より次第に上方に向く
ように傾斜させて取り付ける、Yライン袖付とする。
ウ 袖口部には、【別図3】のように内衣取り付け用面ファスナーを取付ける。
エ 袖口部外側は、外衣生地②で補強する。
(4)衿
ア 表裏外衣共布を用い、耐熱ゴム引布を芯地にする。
イ 衿中央部内側に充分な強度をもった衿吊りを取り付ける。
ウ 衿の前合わせは外衣の前合わせファスナーを衿の上部まで引き上げられるも
のとし、面ファスナーを併用した開閉式とし水除けを取り付ける(【別図3】
参照)。
(5)ポケット
ア ポケットは、ふうきんを付けた雨ぶた付きアウトポケットとし、左右身頃に
平行に取り付ける。また、左胸部内側ポケットは外衣側(前合わせの水除け
を開いた内側の本体部に入り口)及び内衣側それぞれ1箇所に設けるものと
する。
イ 底部には、水抜き用ハトメを2個取り付ける。
ウ 雨ぶた止めは、面ファスナーとする。
(6)反射布
左右胸部、裾、袖、背中の表面に各々縫い付ける(【別図1】参照)。なお、
背中の表面に縫い付ける反射布は「福井市消防局」の文字を印刷したものとす
る(【別図2】参照)。
(7) 標示布
内衣の左ポケット裏に【別図1】のとおり標示布を縫い付ける。
3 内衣
(1)材料
ア 内衣は、防水層(外側)及び断熱層(内側)により構成される。規格等は【別
表1】のとおりとする。
イ 防水層は、芳香族ポリアミド繊維生地にフッ素樹脂多孔質フィルム加工した
もの。
ウ 断熱層は、メタ系全芳香族ポリアミド繊維を主体とした難燃レーヨンを混紡
した基布に、パラ系全芳香族ポリアミド繊維の糸をストライプ状に配置した
もので、空気の層を有効に得られる構造とする。
エ 補助材料については【別表3】のとおりとする。
(2)身頃
身頃は、左右前身頃、後身頃及び左右肩部から構成する。
(3)袖
ア 袖は、上袖、下袖及びマチ部から構成する。
イ 袖先には、ジャージを取り付ける。
ウ 袖先部に、外衣袖口部と面ファスナーで合わせる防水布を縫い付ける。
2
(4)目止め
防水層の縫い目は目止め加工を施す。
(5)冷却剤ポケット
背部内側中央に内衣生地を使用してアウトポケット型の冷却剤ポケットを縫い
付ける。
(6)裾
断熱層の裾部に浸透防止処理として5cm 幅の難燃ゴム加工布を縫い付ける。
第2
防火ズボン
1
概要
(1)構造
防火ズボンは、外衣及び防水層のみの内衣とで構成される二層構造とする。
(2)機能
ア 消防活動に適した作業性と安全性を充分に確保するため、着用者が膝の上下
動作、屈伸運動をした時でも、膝部の抵抗が少なく、腰部のずれ下がりがな
いこと。
イ 外衣と防水層は、各々縫製後、胴回り一周と前立て及び裾口とで縫い合わせ
一体とする。
(3)サイズ及び形状
ア サイズは【別表7】のとおりとする。
イ 形状は、【別図4】のとおりとする。
(4)縫製
ア 縫製は、防火ズボンとしての強度を確保できるものとする。
イ 糸調子等は、良好であるものとする。
2 外衣
(1)材料
ア 外衣の主材料はPBO繊維とパラ系芳香族ポリアミド繊維とメタ系芳香族ポ
リアミド繊維の三者混紡生地とし、共重合パラ系ポリアミド繊維黒原着糸3
㎜間隔で格子状に入れたものとする。
イ 規格等は【別表2】のとおりとし、補助材料については、【別表8】のとお
りとする。
(2)身頃
ア ズボンは、膝部までの切り替し付きとする。
イ 切返しから上部は、左右前身頃、左右後身頃から構成する。
ウ 切返しから下部は、左右前身頃、左右後身頃から構成する。
エ 前立ては、押しホックと面ファスナー止めとする。
オ 裾の外脇に長さ33cm のファスナーを縫い付け、裏に水切り用として共布を
縫い付けること。
(3)ウエストベルト
ウエストベルトは、左右の締め付け用として前面に縫い付けること。後ろ側部
は、着用者のウエストベルト寸法に合わせて調節可能な中央調節ベルトとし、
3
左右ベルトとの連結部は、コキ環にて連結させ、締め付け用ベルトが前側部に
折り返されるようにすること。
(4)反射布
裾口に反射布を縫い付けること(【別図4】参照)。
(5)サスペンダー受け
前面左右にそれぞれ2箇所及び後面中央2箇所にネオバーボタンを取り付ける。
(6)ポケット
ア ポケットは、ふうきんを付けた雨ぶた付きアウトポケットとし、左右身頃に
平行に取り付ける。
イ 底部には、水抜き用ハトメを2個取り付ける。
ウ 雨ぶた止めは、面ファスナーとする。
3 内衣
(1)材料
防水層は、芳香族ポリアミド繊維生地にフッ素樹脂多孔質フィルム加工したも
のとする。
(2)身頃
ア 膝部での切り替しとする。
イ 切返しより上部は、左右前身頃、後身頃から構成する。
ウ 切返しより下部は、前身頃、後身頃から構成する。
(3)標示布
左前身頃上部に標示布を縫い付ける。
(4)目止め
防水層の縫い目は、目止め加工を施す。
4 サスペンダー
(1)材料
材料は、【別表5】のとおりとする。
(2)形状等
形状等は、【別図4】のとおりとする。
(3)規格
ア サスペンダーは取り外し出来るもので色をグレーとする。
イ ボタン掛け部(6ヶ所)には、それぞれボタン通し穴を設けること。
ウ サスペンダーの調節具は金属製とする。
エ サスペンダーベルトの太さは5cm とする。
第3
防火帽
1
概要
(1)適合要件等
労働安全衛生法(昭和47年法律第57号)第42条の規定に基づく保護帽の
規格(平成3年労働省告示第39号)に適合するものとし、TH-3134、TH-3135
の合格番号を取得していること。また、JIS 認定工場で製造されるものである
こと。
4
(2)材料
材料は【別表4】のとおりとする。
(3)形状等
形状等は、【別図5】のとおりとする。
(4)縫製
ア あごひもの先端には、ほつれ止めを施し、締め金具を取付けること。
イ 強度を確保できるものとする。
ウ 糸調子等は、良好であるものとする。
2 規格
(1)帽体
ア 重量は、800g以下とする。
イ 帽体表面の塗装は、シルバーメタリック焼付け塗装とし、容易に剥離変色し
ないこと。
ウ 両側面に「福井市消防局」と黒色で表示すること。
エ 消防章は、正面部中央に取付ける。
オ 後部つばに、掛け金具をリベットで取付ける。
カ あごひも(あご締め用)は、片方を押しホックで着脱できる方法とし、あご
ひも締め金具により、帽体を頭部に固定できるものとする。
キ あごひも締め金具に、あごひもと共布の2 枚重ねで「ち(舌)」を取付け、
緩めやすくする。
(2)顔面保護板
ア 前面からの注水等に対し顔面を保護できる構造とし、帽体から円滑に引き出
すことができ、更に引き出した状態でのぐらつきを防止する機構(ストッパ
ー)を設ける。
イ 保護板を格納した状態で空気呼吸器用面体を着用した場合、面体の上縁部と
保護板の下端部が当たり、防火帽が上方に押し上げられる、いわゆる「あみ
だ」にならないよう正しく装着できると共に、視線を妨げることのないよう、
保護板の下端を空気呼吸器用の面体に合わせた円弧状にカットし、端面は塩
化ビニールで保護する。
ウ 広い視界を確保し、作業中の安全を守るため、保護板の大きさは引き出した
状態で縦12㎝横24㎝とし、格納時の突出部分は中央部で10㎜以内とす
る。
(3)しころ取付け板
しころ取付け板は、帽体内側後方から側方にかけて取付け、これにホック(凸
型)6個を取付ける。
(4)衝撃吸収ライナー
頭頂部に衝撃性、吸水性及び耐久性を有する難燃性発砲スチロール(カルック)
又は同等以上の素材を使用した直径約130mm の頭頂パットを着脱可能な方
法で取り付ける。
5
第4
しころ
1
概要
(1)材料
材料は、【別表9】のとおりとする。
(2)形状
形状等は、【別図6】のとおりとする。
2 規格
(1)縫製
ア 表生地・裏生地各々1枚裁ちとし重ね合わせ、身返しは表地共布とする。
イ 前面は、面ファスナーでとめる。
ウ 帽体取り付け用および、前面折り返し止め用押しホックを用いる。
エ しころの周囲は、共布で縁取りをする。
オ しころ階級周章は、面ファスナーA面からB面まで、しころの形状に沿って
黒色で取り付けること。
カ しころ階級周章は、【別図7】のとおりとする。
(2)標示布
標示布を【別図6】のとおりしころの内側に縫い付けること。
(3)所属ワッペン
ア しころの後中央部に、別途指定する所属ワッペンが容易に取り付け可能な面
ファスナーを、【別図6】のとおり取り付けるものとする。
イ 所属ワッペンを取り付ける面ファスナーの大きさは、縦 450 ㎜×横 950 ㎜と
する。
3 その他
しころは、第3 防火帽に取付けて納品すること。
6
【別表1】
防火上衣材料規格等一覧
項
目
材
料 規 格 等
試験方法等
共通
熱
伝
ISO11613
達 Iq 24 ≧14
《 対 流 熱 》 Iq 24 ―Iq 12 ≧4
熱
伝
達 t2
《 放 射 熱 》 t 2 -t 1
4.4.2
22秒以上
ISO11613
6秒以上
4.4.3
液体化学薬品 80%流出最内層に達しないこと。
耐 浸 透 性 最内側表面へ浸透しないこと。
ISO11613
4.4.10
外衣生地①
種
類
PBO 繊維100%及びパラ系全芳香族ポリアミド
繊維100%の1対1の交編ニットとすること。
―
使 用 番 手 #30
組
ゲ
織 綾織(ツィル)
ー
ジ 18 ゲージ/inch
設計時
アルミニウム両面蒸着フィルム(6~12μm)及 アルミニウム純度 99.99%
以上とする。水酸化アルミ
工 び四フッ素化エチレンポリマーフィルム(12~1
ニウム入り難燃接着剤に
5μm)接着
て接着すること。
加
裏面の炭化直径が1cm 以下で穴が開かないこと
防
炎
JIS L 1091A-3 法(水平
法)
1秒以下
JIS L 1091A-4 法(垂直
余じん時間 3秒以下
法)別法垂直バーナー法
炭化距離
なお荷重は 9.8N とする
性 残炎時間
1cm以下
熱 処 理 後 の たて450N以上
ISO11613
引 張 強 度 よこ450N以上
4.4.4
引 裂 強 度
たて25N以上
ISO11613
よこ25N以上
4.4.7
ISO11613
は っ 水 性 4級以上
水
4.4.8
JIS K 6328
浸 異状のないこと
40℃±1℃ 6時間
JIS-L-1096
平 面 磨 耗 基布の露出がないこと
A-1法50回 4.5N
(cc-600-cw)
JIS L 1096
1kg 1,000回
耐 も み 強 さ 異状のないこと
色
相 銀色
7
項
目
材
料 規 格 等
試験方法等
外衣生地②
メタ系全芳香族ポリアミド40%
混
用
JIS L 1030
率 パラ系全芳香族ポリアミド50%
PBO繊維 10%(静電繊維0.7%含む)
使 用 番 手 たて 30/2s よこ 30/2s
JIS L 1096
組
JIS L 1096
織 綾織
密度(本/2.
54cm)
たて73本以上
JIS L 1096
よこ51本以上
引 張 強 度 たて2400N
JIS L 1096
(N/5cm) よこ2000N
ラベルドストリップ法
引 裂 強 度
燃
焼
たて240N以上
JIS L 1096A-1 法
よこ200N以上
(シングルタング法)
JIS L 1091A-4 法(垂直
法)
別法:垂直バーナー法
ISO11613
4.4.8
残炎時間
0秒以下
性 余じん時間 0秒以下
炭化距離
2cm以下
は っ 水 性 4級以上
JIS L 0842
第3露光法
耐 光 堅 牢 度 3級以上
色
相 黒色
防水層
芳香族ポリアミド 100%繊維織物の生地を基布とし片面に
種
類
透湿防水フィルムを使用したものとする。
JIS L 1030
透湿防水フィルムはフッ素樹脂多孔質フィルム等とする。
引張強度
縦横共
450N以上/5㎝
引裂強度
縦横共
25N以上
初
耐 水
JIS L 1096 A
(ラベルストリップ法)
JIS L 1096 A-1
(シングルタング法)
期
圧
JIS L 1092 B 法
294kPa以上
20回洗濯後※1
透 湿
燃 焼
度
性
600g/㎡・h 以上(透湿防水層単体での測定)
JIS L 1099 B-2
残炎時間
縦横共
1秒以下
JIS L 1091
残じん時間
〃
1秒以下
A-1 法
燃焼面積
15c㎡ 以下
ミクロバーナー法
断熱層
種
類
芳香族ポリアミドを主体とした難燃生地とする。
引張強度
縦横共
200N以上/5㎝
引裂強度
縦横共
20N以上
JIS L 1030
JIS L 1096 A
(ラベルストリップ法)
JIS L 1096 A-1
(シングルタング法)
8
項
目
燃 焼
材
性
洗濯堅牢度
料 規 格 等
試験方法等
残炎時間
縦横共
1秒以下
JIS L 1091
残じん時間
〃
1秒以下
A-1 法45度
炭化長
4 cm 以下
ミクロバーナー法
JIS L 0844 A 法
A-2号
変退色 4級以上
汚染
4級以上
※ 洗濯:JIS L 0217 103 に従い、洗濯を繰り返し乾燥する。
9
【別表2】
防火ズボン材料規格等一覧
項
目
仕 様 規 格
等
試験方法等
共通(薄地作業服を含む)
熱
伝
ISO11613
4.4.2
達 Iq 24 ≧13
《 対 流 熱 》 Iq 24 ―Iq 12 ≧4
熱
伝
達 t2
《 放 射 熱 》 t 2 -t 1
ISO11613
4.4.3
22秒以上
6秒以上
ISO11613
4.4.10
液体化学薬品 80%以上表面流出すること。
耐 浸 透 性 最内側表面へ浸透しないこと。
外衣生地
メタ系全芳香族ポリアミド40%
類 パラ系全芳香族ポリアミド50%
PBO繊維 10%(静電繊維0.7%含む)
種
使 用 番 手
組
たて 30/2s
よこ 30/2s
JIS L 1096
JIS L 1096
織 綾織
密
度
たて73本以上
JIS L 1096
(本/2.54cm) よこ51本以上
JIS L 1096 A
引 張 強 度 たて2400N以上
(N/5cm) よこ2000N以上
引 裂 強 度
燃
焼
JIS L 1030
(ラベルドストリップ法)
JIS L 1096A-1 法
たて240N以上
よこ200N以上
(シングルタング法)
残炎時間
0秒以下
性 余じん時間 0秒以下
燃焼距離
2cm以下
JIS L 1091A-4 法(垂直法)
別法垂直バーナー法
は っ 水 性 4級以上
JIS L1092 スプレー法
耐 光 堅 牢 度 3級以上
JIS L 0842
第3露光法
色
相 黒色
見本提示して承認を得ること
防水層
種
類
引張強度
(N/5cm)
引裂強度
耐 水
圧
透 湿
度
燃 焼
性
表側生地:芳香族ポリアミド 100%繊維織物
透湿防水加工フィルム:フッ素樹脂多孔質フィルム等
JIS L 1030
JIS L 1096 A
(ラベルドストリップ法)
たて 450N 以上
よこ 450N 以上
たて 25N 以上
JIS L 1096 A-1
よこ 25N以上
(シングルタング法)
初
期
20回洗濯後※
294kPa以上
500g/㎡・h以上(透湿防水層単体での測定)
JIS L 1092 B
JIS L 1099 B-2
残炎時間
縦横共
1秒以上
JIS L 1091
残じん時間
〃
1秒以上
A-1 法 45 度
燃焼面積
15c㎡
以下
※洗濯:JIS L 0217 103 に従い、洗濯を繰り返し乾燥する。
10
ミクロバーナー法
【別表3】
防 火 上 衣
区分
名
補 助 材 料
称
規
格
用
途
衿止め、内衣取付用
面ファスナー
黒色
幅
(裾部)
50mm
ポケット
(雨ぶた止め用)
黒色
幅
25mm
面ファスナー
黒色
幅
38mm
長さ
40cm
内衣取付用
面ファスナー
オープン
(袖)
前合わせ
金属製
前合わせ
補
ファスナー
助
耐熱ゴム引布
基布にアルミニウム粉末を混入した
合成ゴムを片面加工
衿芯
材
フェルト
パラ系全芳香族ポリアミド100%
280g/㎡ 標準
肩当てパット
料
ジャージ
芳香族ポリアミド
濃紺色
内袖用
左右胸部
反射布
指定品
イエローグレー75mm幅
裾回一周
両袖
座付ハトメ
ポケット
#500
水抜き用
標示布
ポリエステル
縫製紙
芳香族ポリアミド
生成色
標示布
11
30番
ほつれ止めを除く
【別表4】
防
名
称
本
体
区分
火
料
帽
による強化プラスチック製
指定品
周
赤色スコッチ
体
章
用
途
帽
体
消 防 章
A
E
周
黄銅製ニッケルメッキ
掛け金具
又は同等以上の防食性を有する金属製半月型
顔面保護板
E
保 護 板
A
E
色相:無色透明
支 持 板
E
ハンモック
補助ハンモック
着
環 ひ も
E
装
汗止め枠
章
掛け金具
ポリカーボネート板(両面ハードコート)
保 護 板
A
料
ガ ラス 繊維 を基 材とした ポリ エス テル 樹脂
E
A
材
材
消 防 章
A
帽
硬質ポリエチレン製
色相:乳白色
ポリエチレン成形品
保護板支持用
ハンモック
補助ハンモック
テトロンスリーブ
調 整 用
A
白色:直径4mm
ポリエチレン成型品(白色)に吸汗性及び耐久性
に優れた素材を取り付けたもの
ポリエチレン成型品
着装体取付具
アルミリベット
ヘッドバンド
しころ取付板
体
しころ取付板
E
調整ひも
ご
紐
ライナー
衝撃吸収
あ
衝撃吸収ライナー
あご紐
あご紐
調整金具
着装体及び
あごひも取付用
ポリエステル またはナイロン製
色相:白色
難燃性発砲スチロール、又はこれと同等以上の衝
撃吸収性能を有するもの
ナイロン重織、黒色で縁赤色入り
幅
18mm 以上、全長 500mm 以上
黄銅製又は同等以上の強度及び防食性を有する
金属製
12
補助ハンモック
衝撃吸収用
あご紐
あご紐調節用
【別表5】
サスペンダー材料
区分
名
称
材
幅
料
50mm±1㎜
ベ
ル ト 部
縦糸 300/1d
密度160本
ポリエステル
横糸 300/1d
密度
織 り ゴ ム
横巻きゴム ポリウレタン 1120d
皮糸 ポリエステル 150d
3本
密度 42本
のび率 1.3倍±0.1倍
ボタン掛部ベルト
幅
50mm±1㎜
縦糸
アクリルトジ
テ
18/3
密度 134本
とじいと 18/3
密度
16本
横糸 18/1
密度
2本
ー プ
調
節 具
ボタン掛部
金属製
人工皮革
13
【別表6】
防火上衣サイズ表
単位:㎝
総 丈
胸 囲
裄 丈
袖口幅
適 応 身 長
S
77
116
77
16
160~165
M
79
120
80
16
165~170
L
83
124
83
16
170~175
LL
87
130
86
16
175~180
3L
91
136
89
16
180以上
4L
93
142
91
16
180以上
許容差
+2、-1
14
【別表7】
防火ズボンサイズ表
単位:cm
総 丈
S
M
L
LL
3L
4L
許容差
股
下
-60
88
60
-65
94
65
-70
99
70
-75
104
75
-65
95
65
-70
100
70
-75
105
75
-65
96
65
-70
101
70
-75
106
75
-65
97
65
-70
102
70
-75
107
75
-65
98
65
-70
103
70
-75
108
75
胴
裾口幅
適応身長
83
21
160~165
89
21.5
165~170
94
22
170~175
104
22.5
175~180
110
23
180以上
116
23
180以上
+2、-1
15
廻
【別表8】
防 火 ズ ボ ン
区分
名
称
サスペンダー
オープン
助
規
格
指定品
33cm
面ファスナー
黒色
幅
50mm
ナイロンバンド
黒色
幅
3cm以上
黒色
ナイロンFD
Ⅾ
環
用
途
サスペンダー
長さ
ファスナー
補
補 助 材 料
金属製
裾ファスナー
ポケット
前立て
ウエストベルト
ウエストベルト
前合わせ
押しホック
#7050
黄銅製ニッケルメッキ
内衣胴回り止
内衣裾止
材
ボタン
黄銅製ニッケルメッキ
料
座付ハトメ
サスペンダー
取付用
ポケット
#500
水抜き用
反射布
指定品
イエローグレー75mm幅
標示布
白キャラコ
縫製紙
芳香族ポリアミド
芳香族ポリアミド
生成色
裾回一周
標示布
16
30番
40番
ほつれ止めを除く
【別表9】
しころ材料規格等一覧
項
目
材
料 規 格 等
試験方法等
外衣生地①
PBO 繊維100%及びパラ系全芳香族ポ
種
類 リアミド繊維100%の1対1の交編ニ
―
ットとすること。
使 用 番 手 #30
組
ゲ
織 ニット
ー
ジ 18 ゲージ/inch
設計時
アルミニウム両面蒸着フィルム(6~1 アルミニウム純度 99.99%以上
とする。
工 2μm)及び四フッ化エチレンポリマー
水酸化アルミニウム入り難燃
フィルム(12~15μm)接着
接着剤にて接着すること。
加
裏面の炭化直径が1cm 以下で穴があかな
いこと。
防
炎
性 残炎時間
JIS L 1091A-4 法(垂直法)
1秒以下
余じん時間 3秒以下
炭化距離
JIS L 1091A-3 法(水平法)
別法垂直バーナー法
なお荷重は 9.8N とする
1cm以下
熱 処 理 後 の たて450N以上
ISO11613
引 張 強 度 よこ450N以上
4.4.4
引 裂 強 度
たて25N以上
ISO11613
よこ25N以上
4.4.7
ISO11613
は っ 水 性 4級以上
水
4.4.8
JIS K 6328
浸 異状のないこと
40℃±1℃ 6時間
JIS-L-1096
平 面 磨 耗 基布の露出を認めない。
A-1法50回 4.5N
(cc-600-cw)
JIS L 1096
耐 も み 強 さ 異状のないこと
1kg 1,000回
17
【別図1】
反射布
反射布
内衣の左ポケット裏の標示布に
「平成 27 年度石油貯蔵施設立地
対策等交付金施設」を記載する
18
【別図2】
反射布
反射布
19
【別図3】
衿
面ファスナー
着脱式袖口(断面図)
防水布
面ファスナー(水よけ布側)
外衣
ジャージ生地
袖口見返し
面ファスナー(見返し側)
三層構造布
20
【別図4】
反射布
内衣、左前身頃上部の標示布に「平成
27 年度石油貯蔵施設立地対策等交付
金施設」を記載する
21
【別図5】
右側つば裏側に、ステッカー形式(屋外
対応)により「平成 27 年度石油貯蔵施
設立地対策等交付金施設」を記載する
22
【別図6】
所属ワッペン取付位置
450 ㎜×950 ㎜
上部から 700 ㎜
しころ内側の標示布に「平成 27 年度
石油貯蔵施設立地対策等交付金施設」
を記載する
23
【別図7】
しころ階級周章
24