「製造業県内発注促進事業」の実施主体にかかる企画提案募集要項 平成 28 年3月 沖縄県商工労働部企業立地推進課 ※本募集要項は、本事業を運営する実施主体を選定するため、企画提案を募集するものであり、県内発注 を実施する事業者向けの企画提案募集ではありません。 本公募は国の地方創生加速化交付金の交付決定を前提としたものであり、交付決定後に効力を生じるも のです。本事業の交付決定がされなかった場合、または交付決定額に変更があった場合は、事業費の変更、 又は契約を締結しないことがありますので、あらかじめご了承下さい。 本公募は平成 27 年度2月補正予算の次年度繰越を前提とした年度開始前の事前準備手続であり、予算成 立後に効力を生じるものです。県議会において、予算案が否決された場合は契約を締結しないことがあり ますので、あらかじめご了承下さい。 1 事業名 製造業県内発注促進事業 2 事業目的 沖縄県はアジアへ近接しており、近年、成長著しいアジア市場への展開やアジア諸国との協業等に おいて、製造業の地理的優位性が高まっている。製造業者は、地域でさまざまな調達を行うことで、 輸送コストを抑え、納期を短縮することができるが、歴史的背景などから本県では、原材料納入業者 や金型等のサポーティング産業などの関連産業が未成熟なため、原材料の調達や加工工程の一部等に ついては、県外に発注せざるを得ない状況がある。 当該事業の目的は、これらの現状では県外に発注している加工工程等について、県内へのシフトを 促すことにより、県内の製造業の重層化、関連産業への波及、本県の地理的優位性を活かした臨空・ 臨港型産業の集積を推進することである。これにより、県内に新たな雇用の創出を実現する。 また、地域内で加工工程等を現地化することによって、コストの削減が可能となり、アジア諸国な どに向けて競争力のある製品を生産する県内環境が整うことが期待される。これにより、本県施策で ある沖縄21世紀ビジョン計画及びアジア経済戦略構想の実現を目指すものである。 3 企画提案募集の要件 「製造業県内発注促進事業」委託業務仕様書による。 4 企画提案募集の期間 平成 28 年3月4日(金)から平成 28 年3月 18 日(金)17:00 まで 5 応募方法 (1) 提出書類 ① 応募申請書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〔様式1〕 ② 企画提案書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〔様式2〕 ア 当該事業の PR 方法 イ マッチングのあり方や事業者発掘の具体的な実施方法 ウ 県内発注の継続率を高めるために必要な支援のあり方 エ 補助金交付対象となる県内発注・受注の新規性、継続可能性、波及効果の審査のあり方 オ 審査委員の候補者リスト カ その他(当該委託事業を効果的・効率的に執行する上で必要な事項等) ③ 法人概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〔様式3〕 ④ 積算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〔様式4〕 積算書は次の項目で作成すること。 ア 人件費(マッチング・調整等を行う職員や事務担当等の給与等を計上) イ 事務的経費(謝金、委員等旅費、職員旅費、会場賃料、印刷製本費等) ウ 一般管理費(イ 再委託費を除いた経費総額の 10%以内) エ 消費税及び地方消費税 ⑤ 実施体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〔様式5〕 ⑥ 事業計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〔様式6〕 ⑦ 実績書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〔様式7〕 ⑧ 定款(寄付行為)及び過去 3 期分の決算報告書 ⑨ 複数事業者で提案を行う場合には共同企業体の誓約書(様式任意) ⑩ その他参考資料(必要に応じて) (2) 提出部数:企画提案書7部(正1部、副6部) (3) 提 出 先 : 〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 沖縄県商工労働部企業立地推進課(持参又は郵送) (4) 提出期限:平成 28 年3月 18 日(金)17:00(必着) 6 応募者の資格 本事業の実施主体への応募にあたっては、次に揚げる要件をすべて満たす法人又は団体であること。 (1) 定款又は寄付行為に企業の支援、又はそれに準じる表現が明記されていること。 (2) 本業務と同種(類似)のマッチング支援の実績があり、当該委託事業の企画立案並びに実施 に必要な知識及び体制を有していること。 (3) 沖縄県内に本社を設置していること。また、複数事業者で提案を行う場合は県内の企業又は 団体が1社以上参加していること。 (事業の円滑・効果的・効率的な実施、研究開発の支援 にかかるノウハウ等を蓄積する観点から、県内の企業又は団体が中核となることが望まし い。 ) (4) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第1項の規定に該当しない者で あること。 (5) 沖縄県税、消費税及び地方消費税等を滞納していない者であること。 7 審査 (1) 審査方法 沖縄県商工労働部に設置する実施主体選定委員会で総合的に審査し、委託候補者を1者選定 する。また、企画提案書の提出後、県担当者によるヒアリング及び審査委員会でのプレゼン テーションへの出席を求めることがある。なお、提出書類等は返却しない。 (2) 審査基準 実施主体選定委員会においては、主に以下の事項等について審査する。 ① 適 合 性 :事業の趣旨と企画提案のコンセプトが合致していること。 ② 具 体 性 :補助対象事業の審査のあり方、マッチング及びその後の継続支援の内容、 その他当該事業を効果的に実施するための企画内容や業務実施の手法が明 確で具体的であること。 ③ 実 現 性 :企画内容や事業実施の方法が妥当であり、イメージどおりの成果が期待 できるか。また、企画内容を事業期間中継続して実施するためのノウハウ、 組織体制、財政基盤など必要な業務遂行能力が備わっていること。 ④ 費用の妥当性:企画内容・業務内容を遂行するにあたり、妥当な積算となっていること。 (3) 結果の通知 審査結果については、申請書を提出した者に対して、文書で通知する。なお、審査の経過等 審査に関する問い合わせには応じない。 8 委託予定額:40,000千円(消費税及び地方消費税を含む) 9 契約 (1) 契約の締結 委託先候補者と委託業務の内容及び額を協議した上で、地方自治法施行令第 167 条の2第1 項第2号の規定に基づき、随意契約を締結する。 (2) 契約金額 契約金額については、委託先候補者から見積書を徴収し、予定価格の範囲内において決定す る。なお、提出された経費見積書と同額とならない場合がある。 (3) 契約条項 委託先候補者との協議事項とする。 10 申請の無効に関する事項 次のいずれかに該当するときは、その者の申請は無効とする。 ① 参加する資格のない者が申請したとき。 ② 所定の日時及び場所に書類を提出しないとき。 ③ 事実に反する申請や申請に関する不正行為があったとき。 ④ その他、 あらかじめ指示した事項に違反したとき及び申請者に求められる義務を履行しなか ったとき。 11 その他の留意事項 (1) 応募から契約までにかかる諸経費については、企画提案者の負担とすること。 (2) 今回の募集は、提案優先順位を決定するものであり、契約を保証するものではないこと。 (3) 本事業は、地方創生加速化交付金にかかる国の交付決定後に効力を生じる事業であり、予算 変更等に伴う事業の中止・予算の変更等を生じる場合があること。 (4) 業務を実施するにあたっては、県と協議をして進めていくものとし、提案された内容のすべ てを実施することを保証するものではないこと。 (5) 沖縄県は、委託事業の適正を期するため、必要があるときは、委託者に対し報告を求め、ま たは沖縄県職員に事業所に立ち入り、帳簿書類その他の物件を検査させ、もしくは関係者に 質問させることができること。 (6) 委託業務完了にあたり、帳簿類の確認ができない場合については、委託料を減額される場合 があること。 (7) 契約締結の際は、契約保証金として契約額の 100 分の 10 以上の額を、契約締結前に納付す る必要がある。ただし、沖縄県財務規則第 101 条第2項の各号のいずれかに該当する場合は、 契約保証金の全部又は一部の納付を免除することができる。 12 質問事項等 (1) 質 問 等 : 質問がある場合は、質問書〔様式8〕に質問事項を記入の上、3月 14 日 (月)までに FAX、E-mail、郵送により提出すること。 回答は、沖縄県HP上に掲載して行う。 (2) 問い合わせ先: 〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 沖縄県商工労働部企業立地推進課(担当:久保田、髙橋) 電話:098-866-2770 FAX:098-866-2846 E-mail:[email protected]
© Copyright 2024 ExpyDoc