「次世代アントレプレナー人材育成推進事業委託業務」 企画提案募集要項 平成 27 年3月 沖縄県商工労働部産業政策課 企画提案募集要項 沖縄県では、 「次世代アントレプレナー人材育成推進事業委託業務」の実施に関する委託先を、 以下の要項で広く募集します。受託を希望される方は、事業内容等を御理解いただいたうえで、 応募してください。 なお、本公募は、国・県の本予算成立及び本事業に係る沖縄振興特別推進交付金の交付決定を 前提としたものであり、予算成立及び交付決定後に効力を生じるものです。国会及び県議会にお いて予算案が否決された場合、本事業の交付決定がなされなかった場合、又は交付決定額に変更 があった場合は、契約を締結しないことがありますので、あらかじめ御了承ください。 1 委託業務名 次世代アントレプレナー人材育成推進事業委託業務 2 事業目的 産業や地域を牽引し新たな事業等を創出するエンジンとなる起業家マインド(アントレプレ ナーシップ)を有する人材を継続的に育成・輩出していく仕組みを構築するため、県内大学・ 高等専門学校等に起業に関する指導ができる起業家・実務家等による講師及び実際に起業を経 験している社会人・学生起業家等によるメンター等(以下「講師及びメンター等」という。) を派遣し、起業家マインドに目覚めた人材の育成を推進する。 3 企画提案募集の要件 別添「企画提案仕様書」による。 4 事業期間 3年間(平成 27 年度~平成 29 年度) 事業年度毎の契約を行うが、事業の実施状況により契約を継続する場合がある。 平成 27 年度は、別添「企画提案仕様書」に記載されている内容について実施し、翌年度以降 において、必要に応じて事業期間、事業規模及び事業内容の見直しを行う場合がある。 5 委託見積限度額 28,520,000円以内(消費税及び地方消費税込み) 6 委託業務の期間 契約締結の日から平成 28 年3月 31 日まで 7 企画提案募集の期間 平成 27 年3月 23 日(月)から平成 27 年4月 10 日(金)17:00 まで 8 応募方法 (1)以下の書類を期限までに提出してください。 1 ① 応募申請書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔様式1〕 ② 企画提案書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔様式2〕 企画提案の記載方法は任意ですが、以下の項目は必ず記載してください。 ア プロジェクトマネージャー及びコーディネーターの確保の方法又は候補者リス ト等 イ 講師及びメンター等の候補者リスト ウ 本事業を実施する県内大学及び高等専門学校等の候補校リスト エ 当該事業のPR方法 オ 有識者委員会のあり方及び有識者委員の候補者リスト カ アントレプレナー人材育成事業のあり方及び具体的な実施方法 キ その他(当該委託業務を効果的・効率的に実施するうえで必要な事項等) ③ 法人概要表・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔様式3〕 ④ 積算書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔様式4〕 (平成 27 年度~平成 29 年度につき年度毎に作成) ⑤ 事業計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔様式5〕 (平成 27 年度~平成 29 年度につき年度毎に作成) ⑥ 執行体制・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔様式6〕 ⑦ 実績書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔様式7〕 ⑧ 誓約書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・〔様式8〕 ⑨ 定款又は寄附行為(法人格を有しない場合は、運営規約に相当するもの)及び過去3期分の 決算報告書 ⑩ その他参考資料(必要に応じて) (2)提出部数:企画提案書8部(正1部、副7部) ※ただし、「①応募申請書」、「④積算書」及び「⑧誓約書」については正本に 原本を1部添付し、残部には複写を添付すること。 (3)提出先:〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 沖縄県商工労働部産業政策課(持参又は郵送) (4)提出期限:平成 27 年4月 10 日(金)17:00(必着) 9 応募者資格 本事業の実施主体に応募するにあたっては、次に揚げる要件をすべて満たす法人又は団体で あること。 (1) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第1項の規定に該当しない 者であること。 (2) 定款又は寄附行為等に人材育成又はそれに準じる表現が明記されていること。 (3) 本業務と同種(類似)の人材育成の実績があり、当該委託事業の企画立案並びに実施 に必要な知識及び体制を有していること。 (4) 本事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等について十分な 管理能力を有していること。 (5) 本募集要項及び企画提案仕様書に記載された趣旨を全て了解する者であること。 (6) 沖縄県税、消費税及び地方消費税を滞納しない者であること。 2 (7) 沖縄県内に事業所を有する民間企業、NPO法人、その他の法人又は法人以外の団体 等であること。または、県内に本社等その活動の拠点を有する事業者が1者以上参加 している共同企業体でも応募可能とし、この場合の要件は以下のとおりとする。 ア 共同企業体を代表する事業者が応募申請すること。 イ 共同企業体を代表する事業者は、沖縄県内に拠点となる事業所(本社等)を有する 者であり、かつ、応募者資格の(2)、(3)及び(5)の要件を満たしていること。 ウ 共同企業体を構成する全ての事業者は、応募者資格の(1)及び(6)の要件を満 たしていること。 エ 共同企業体の構成員のいずれかが、応募者資格の(4)の要件を満たしていること。 オ 共同企業体の構成員が、他の共同企業体の構成員として重複応募する者でないこと。 カ 共同企業体の構成員が、単体企業としても重複応募する者でないこと。 キ 共同企業体を代表する事業者は、事業目的の達成のため当該企業体の他の構成員と の連携を密にし、当該事業の推進及び成果の達成を図ること。 (8) 1提案者(共同企業体で事業を実施する場合は1共同企業体)につき、提案は1件で あること。 (※)地方自治法施行令第167条の4第1項 第167条の4 普通地方公共団体は、特別の理由がある場合を除くほか、一般競争入札に次の各号のいず れかに該当する者を参加させることができない。 一 当該入札に係る契約を締結する能力を有しない者 二 破産手続開始の決定を受けて復権を得ない者 三 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第32条第1項各号に掲げる 者 10 審査 (1)審査方法 沖縄県商工労働部に設置される実施主体選定委員会で総合的に審査し、委託候補者を1 者選定する。また、企画提案書の提出後、県担当者によるヒアリング又は審査委員会での プレゼンテーションへの出席を求めることがあります。なお、提出書類等は返却しません。 (2)審査基準 実施主体選定委員会においては、主に以下の事項等について審査する。 ① 適合性:事業の趣旨と企画提案のコンセプトが合致していること。 ② 具体性:プロジェクトマネージャー及びコーディネーターの選考、県内大学等との連 携、講師及びメンター等となる人材の確保、その他当該事業を効果的に実施す るための企画内容や業務実施の手法が明確で具体的であること。 ③ 実現性:企画提案の内容や事業実施の方法が妥当であり、イメージ通りの成果が期待 できるか。また、企画内容を数年間、継続して実施していくためのノウハウ、 組織体制、財政基盤など必要な業務遂行能力が備わっていること。 ④ 妥当性:企画内容・業務内容を遂行するにあたり、妥当な積算となっていること。 (3)結果の通知 審査結果については、申請書を提出した者に対して、文書で通知する。 なお、審査の経過等に関する問い合わせには応じられません。 3 11 契約 (1)契約の締結 委託先候補者と委託業務の内容及び額を協議したうえで、地方自治法施行令第 167 条の 2第1項第2号の規定に基づき、年度毎に随意契約を締結する。 (2)契約金額 契約金額については、委託先候補者から見積書を徴収し、予定価格の範囲内において決 定する。なお、提出された経費見積書と同額とならない場合があること。 (3)契約条項 委託先候補者との協議事項とする。 12 申請の無効に関する事項 次のいずれかに該当するときは、その者の申請は無効とする。 ①参加する資格のない者が申請したとき。 ②所定の日時及び場所に書類を提出しないとき。 ③事実に反する申請や申請に関する不正行為があったとき。 ④その他、あらかじめ指示した事項に違反したとき及び申請者に求められる義務を履行しな かったとき。 13 スケジュール(予定) 契約までのスケジュールは以下のとおりを予定しているが、変更することもあり得る。 平成 27 年4月 10 日(金)17:00 必着:応募書類提出期限 4月中旬:審査会(プレゼンテーション審査予定) 4月下旬:委託事業者決定及び審査結果通知 5月初旬:契約締結 14 経費の計上 (1)経費の区分 本事業の対象とする経費は、事業の執行に直接必要な経費及び事業成果のとりまとめに 必要な経費であり、具体的には以下のとおりである。 経費項目 Ⅰ.人件費 内 容 事業に直接従事する者の直接作業時間に対する人件費 Ⅱ.事業費 旅費 事業を行うために必要な国内出張に係る経費 会場費 事業を行うために必要な会議、講演会、シンポジウム等に要する経費 (会場借料、機材借料及び茶菓料(お茶代)等) 謝金 事業を行うために必要な謝金(会議・講演会・シンポジウム等に出席 した外部専門家等に対する謝金、講演・原稿の執筆・研究協力等に対 する謝金等) 借料及び損料 事業を行うために必要な機械器具等のリース・レンタルに要する経費 4 消耗品費 事業を行うために必要な物品であって備品に属さないもの(ただし、 当該事業のみで使用されることが確認できるもの)の購入に要する経 費 外注費 受託者が直接実施することができないもの又は適当でないものについ て、他の事業者に外注するために必要な経費(請負契約) 印刷製本費 事業で使用するパンフレット・リーフレット、事業成果報告書等の印 刷製本に関する経費 その他諸経費 事業を行うために必要な経費のうち、当該事業のために使用されるこ とが特定・確認できるものであって、他のいずれの区分にも属さない もの ・通信運搬費(郵便料、運送代、通信・電話料等) ・光熱水料(電気、水道、ガス代。ただし、専用メーターの検針等に より当該事業に使用した料金が算出できる場合のみ) ・翻訳通訳、速記費用 Ⅲ.再委託費 県との取り決めにおいて、受託者が当該事業の一部を他者に行わせる (委託又は準委任する)ために必要な経費 Ⅳ.一般管理費 委託業務を行うために必要な経費であって、当該事業に要した経費と しての抽出、特定が困難なものについて、委託契約締結時の条件に基 づいて一定割合の支払を認められた間接経費 ※再委託費と外注費の合計は、原則として総経費の1/2を超えないようにすること。 1/2を超える場合は企画提案書に理由書を添付すること。 (2)直接経費として計上できない経費 ア 建物等施設に関する経費 イ 事業内容に照らして当然備えるべき機器・備品等(机、椅子、書棚等の什器類、事 務機器等) 15 ウ 事業実施中に発生した事故・災害の処理のための経費 エ その他事業に関係のない経費 その他の留意事項 (1)応募から契約までに係る諸経費については、企画提案者の負担とすること。 (2)今回の募集は、提案優先順位を決定するものであり、契約を保証するものではないこと。 (3)本事業は、沖縄振興特別推進交付金に係る国の交付決定後に効力を生じる事業であり、 予算変更等に伴う事業の中止・予算の変更等を生じる場合があること。 (4)業務を実施するにあたっては、県と協議をして進めていくものとし、提案された内容 の全てを実施することを保証するものではないこと。 (5)沖縄県は、委託事業の適正を期するため、必要があるときは、委託者に対し報告を求め、 または沖縄県職員に事業所に立ち入り、帳簿書類その他の物件を検査させ、もしくは関係 者に質問させることができること。 (6)委託業務完了にあたり、帳簿類の確認ができない場合については、委託料を減額される 場合があること。 5 (7)契約締結の際は、契約保証金として契約額の100 分の10 以上の額を、契約締結前に納 付する必要がある。ただし、沖縄県財務規則第101 条第2項の各号のいずれかに該当する 場合は、契約保証金の全部又は一部の納付を免除することができる。 (※)契約保証金について(抜粋) 第101 条 地方自治法施行令第167 条の16 第1項の規定による契約保証金の率は、契約金額の100 分の10 以上 とする。 2 前項の契約保証金は、次の各号のいずれかに該当すると認められるときは、その全部又は一部の納付を免除 することができる。 (1)契約の相手が保険会社との間に県を被保険者とする履行保証保険契約を締結したとき。 (2)契約の相手方から委託を受けた保険会社、銀行、農林中央金庫その他予算決算及び会計令(昭和22 年勅 令第165 号)第100 条の3第2号の規定により財務大臣が指定する金融機関と工事履行保証契約を締結した とき。 (3)地方自治法施行令第167 条の5及び地方自治法施行令第167 条の11 に規定する資格を有する者と契約を 締結する場合において、その者が過去2箇年間に国(独立行政法人、公社及び公団を含む。)又は地方公共 団体と種類及び規模をほぼ同じくする契約を数回以上にわたって締結し、これらをすべて誠実に履行し、か つ、契約を履行しないこととなるおそれがないと認められるとき。 16 公募説明会の開催 当該公募事業に関する説明会を以下の日程で開催する。なお、説明会への出席について事 前に申し込みを行う必要はありません。 (1)日時:平成 27 年3月 23 日(月) (2)場所:沖縄県庁1階 17 14:00~14:30 商工労働部会議室 質問事項等 (1)質問等 本募集要項及び企画提案仕様書に関して質問がある場合は、質問書〔様式 10〕に質問 事項を記入のうえ、電子メール又はFAXによって提出することとし、送信後速やかに問 い合わせ先の担当まで電話連絡し、受信の確認を行うこと。 ア 質問書提出期限:平成 27 年4月3日(金)17:00(厳守) イ 質問に対する回答は、受付後7日以内を目途に、電子メール又はFAXで行う。 (2)問い合わせ先:〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 沖縄県商工労働部産業政策課(担当:高江洲) 電 話:098-866-2330 FAX:098-866-2440 E-mail:[email protected] 6
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