経営比較分析表 千葉県 鴨川市 業務名 業種名 事業名 類似団体区分 人口(人) 法適用 水道事業 末端給水事業 A5 34,881 資金不足比率(%) 自己資本構成比率(%) 普及率(%) 現在給水人口(人) - 66.42 99.37 1か月20m 当たり家庭料金(円) 4,482 3 34,511 面積(km2) 191.14 人口密度(人/km2) 182.49 給水区域面積(km2) 167.31 給水人口密度(人/km2) 206.27 グラフ凡例 ■ 当該団体値(当該値) - 類似団体平均値(平均値) 【】 平成26年度全国平均 分析欄 1. 経営の健全性・効率性 ①経常収支比率(%) ②累積欠損金比率(%) ③流動比率(%) 【113.03】 9.00 112.00 8.00 【264.16】 1,000.00 900.00 800.00 700.00 600.00 500.00 400.00 300.00 200.00 100.00 0.00 7.00 6.00 108.00 5.00 106.00 4.00 104.00 3.00 2.00 102.00 1.00 100.00 H22 H23 H24 H25 H26 当該値 110.31 112.84 106.58 106.50 109.25 平均値 108.43 105.61 106.41 106.89 109.04 0.00 H22 H23 H24 H25 H26 当該値 0.00 0.00 0.00 0.00 0.00 平均値 5.37 6.79 6.33 7.76 3.77 「経常損益」 ⑤料金回収率(%) 400.00 350.00 300.00 250.00 200.00 150.00 100.00 0.00 H23 H24 H25 H26 H22 H23 H24 H25 H26 当該値 482.22 518.25 437.28 502.98 166.99 当該値 423.61 405.51 375.49 348.60 347.41 平均値 792.56 832.37 852.01 909.68 382.09 平均値 403.05 403.15 391.40 382.65 385.06 ⑥給水原価(円) ⑦施設利用率(%) 86.00 250.00 60.00 85.00 58.00 84.00 56.00 83.00 54.00 82.00 52.00 81.00 50.00 80.00 50.00 0.00 H25 H26 当該値 104.79 104.35 103.16 104.17 105.92 平均値 97.63 94.86 95.91 96.10 99.07 【89.78】 【59.80】 62.00 100.00 H24 ⑧有収率(%) 【164.21】 150.00 H23 「債務残高」 300.00 200.00 48.00 H22 H23 H24 H25 H26 当該値 255.82 256.84 259.67 257.43 253.53 平均値 172.59 179.14 179.29 178.39 173.03 「料金水準の適切性」 経常費用の削減、繰上償還の実施など財政の健全 化に向けた取り組みを実施し、現在までは概ね安定 した経営状況にあると考えられるが、施設利用率・ 有収率は類似団体平均値より低い値を示しており、 改善の余地がある。水需要が落ち込み料金収入が減 少するなか、施設の多くは設置されてから長い年月 が経過しているため、修繕費など費用が今後増加す るため、適宜施設の改修・更新を実施する必要があ る。その際は、今後の水需要に合わせた改修・更新 を行い施設利用率の向上及び有収率の向上につなげ る必要がある。 50.00 H22 「支払能力」 【104.60】 H22 【283.72】 450.00 「累積欠損」 108.00 106.00 104.00 102.00 100.00 98.00 96.00 94.00 92.00 90.00 88.00 ④企業債残高対給水収益比率(%) 【0.81】 114.00 110.00 1. 経営の健全性・効率性について 2. 老朽化の状況について 施設・管路ともに更新時期を迎える、もしくは更 新時期を迎えた施設は多数あり今後も増加傾向にあ る。経営状況を見据えた上で適宜施設の更新を実施 することとする。 79.00 H22 H23 H24 H25 H26 H22 H23 H24 H25 H26 当該値 56.07 53.70 54.32 54.55 53.34 当該値 81.91 82.25 81.71 81.53 81.22 平均値 60.17 58.76 59.09 59.23 58.58 平均値 85.47 84.87 85.40 85.53 85.23 「費用の効率性」 「施設の効率性」 「供給した配水量の効率性」 2. 老朽化の状況 ①有形固定資産減価償却率(%) ②管路経年化率(%) ③管路更新率(%) 【46.31】 60.00 【12.42】 25.00 【0.78】 0.90 0.80 50.00 20.00 40.00 0.70 0.60 15.00 0.50 30.00 0.40 10.00 20.00 0.30 0.20 5.00 10.00 0.10 0.00 0.00 H22 H23 H24 H25 H26 当該値 34.39 35.60 36.70 37.76 48.77 平均値 34.47 35.53 36.36 37.34 44.31 「施設全体の減価償却の状況」 0.00 H22 H23 H24 H25 H26 H22 H23 H24 H25 H26 当該値 7.82 7.81 7.82 7.80 20.41 当該値 0.08 0.44 0.56 0.34 0.42 平均値 6.06 6.47 7.80 8.39 10.09 平均値 0.68 0.70 0.81 0.59 0.60 「管路の経年化の状況」 「管路の更新投資の実施状況」 ※ 平成22年度から平成25年度における各指標の類似団体平均値は、当時の事業数を基に算出していますが、管路経年化率及び管路更新率については、平成26年度の事業数を基に類似団体平均値を算出しています。 全体総括 料金収入が今後減少するなか、施設の修繕・維持 費用は増加傾向にあり、そうした状況下において、 施設の更新を行うための財源確保は大変困難な状況 にある。しかし、安定的な水の供給を今後も行うた めには老朽化の進む施設を計画的に更新・改修する ことは必須となる。工事に際しては、水需要を考慮 した施設規模を検討し施設利用率の向上を図りつつ 有収率の向上に努め、また国県補助金など新たな財 源を確保・活用し今後も健全経営を目指し施設の更 新・改修を実施する。
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