緑川ダムで河道閉塞を想定したブイ投下訓練を実施します

平 成 28 年 3 月 2 日
九 州 地 方 整 備 局
緑川ダムで河道閉塞を想定したブイ投下訓練を実施します
❒地震や豪雨等により発生する深層崩壊での河道閉塞に対して、土砂
災害の状況を把握するため国は緊急調査を実施します。
❒今回、緑川ダムを土砂ダム(天然ダム)に見立てて、ヘリコプター
による水位観測ブイの投下訓練を実施します。
1.訓練日時
平成28年3月8日(火)
11時~16時(予定)
※悪天候時は、3月14日(月)に延期します。
2.訓練場所
緑川ダム(熊本県下益城郡美里町)
※訓練場所は別添「訓練実施及び取材場所」を参照下さい。
3.訓練内容
※詳細は別添「訓練内容」を参照下さい。
①ヘリコプターからのレーザー計測訓練
②ヘリコプター・ボートからのブイ投下・回収、湛水位データ取得訓練
③情報収集車を用いた映像撮影、公共ブロードバンドを活用したライブ映像伝送訓練
4.取材対応
①訓練は全て取材可能です。
②取材を希望される方は「みどりっ湖情報室」にお集まり下さい。
※「みどりっ湖情報室」の場所は別添「訓練実施場所及び取材場所」を参照下さい。
5.映像提供
①各訓練の映像(動画、写真)については、提供可能です。
②九州地方整備局と「防災時の映像情報の提供に関する協定書」を締結している
放送局へ映像配信(録画映像)を行います。
映像配信予定時間:3月8日(火)15時30分~16時00分
【問い合わせ先】
国土交通省 九州地方整備局
<訓練内容について>
企画部 建設専門官
<実施場所について>
杉町(すぎまち)
電話番号 092-476-3544
緑川ダム管理所
所長
西(にし)
電話番号 0964-48-0216
【訓練内容】
①ヘリコプターからのレーザー計測
訓練
❒ 緑川ダム堤体を河道閉塞(天然ダム)と
見立て、防災ヘリ「はるかぜ」からレー
ザー計測器を用いて、緯度・経度・標高
を測定し、九州地方整備局防災室(福
岡)へ伝達する。
レーザー計測器による座標計測
②ヘリコプター・ボートからのブイ投下・回収、湛水位データ取得訓練
❒ 緑川ダム湖面を河道閉塞による湛水面と見立て、「はるかぜ」から無線で輸送ヘリを誘導
しながらブイを投下、ボートを用いてブイを回収する。
ダム湖へのブイ投下
ボートを用いてブイを回収
③情報収集車を用いた映像撮影、公共ブロードバンドを活用したライブ映像
伝送訓練
❒ 訓練映像を緑川ダム管理所及び九州地方整備局防災室(福岡)へ伝送する。
投下状況の映像撮影
※写真はイメージ
映像を各所へ伝送
【訓練実施及び取材場所】
緑川ダム管理所(熊本県下益城郡美里町畝野3456)
(取材場所)