基準値を超えまし

資料提供
健康推進課
平成 28 年 3 月 3 日
担当:太田・小野
073-441-2643
インフルエンザの発生が警報
インフルエンザの発生が警報基準値を超えました!
警報基準値を超えました!
県内においてインフルエンザ定点(県内50医療機関)からの患者報告数が第 8 週(平成 28 年 2 月 22 日
から 2 月 28 日まで)に 34.08 人となり、警報基準値である 30 人を超えました。
全国のインフルエンザの定点当たり報告数も第 5 週(平成 28 年 2 月 1 日から平成 28 年 2 月 7 日まで)に
警報基準値を超える 34.66 人となっています。
インフルエンザの流行がさらに拡大しています。県民の皆様には、インフルエンザに対する正しい知識に基
づき、予防と感染拡大防止に徹底していただきますようお願いします。
【流行の状況】
○各保健所管内の最新データ(第 8 週:平成 28 年 2 月 22 日から平成 28 年 2 月 28 日まで)
保 健 所 名
県全体
和歌山市 海南
岩出
橋本
湯浅
御坊
田辺
新宮
患者報告数
1,704
671
33
209
214
183
92
213
59
定点当たり報告数
34.08
44.73
11 34.83 35.67
36.6 30.67 30.43 19.67
※注意報基準値が10人、警報基準値が30人(国立感染症研究所が定める流行の基準値)
串本
30
15
○過去のシーズンとの比較(点線グラフは、昨シーズンを表しています。)
○本県(各保健所ごと)のインフルエンザの定点当たり報告数の推移(定点数合計=50)
定点数
区 分
全 国
和歌山県
和歌山市保健所
海南保健所
岩出保健所
橋本保健所
湯浅保健所
御坊保健所
田辺保健所
新宮保健所
串本支所
第49週
第50週
11/30-12/6
約5,000
50
15
3
6
6
5
3
7
3
2
第51週
第52週
第53週
第1週
12/7-12/13 12/14-12/20 12/21-12/27 12/28-1/3
0.21
0.34
0.46
0.76
0.16
0.16
0.44
0.4
0.33
0.2
0.33
0
0.33
第2週
第3週
第4週
第5週
第6週
第7週
第8週
1/4-1/10 1/11-1/17 1/18-1/24 1/25-1/31 2/1-2/7 2/8-2/14 2/15-2/21 2/22-2/28
0.89
2.02
4.11
10.56
22.57
34.66
39.97
37.16
0.82
0.3
1.46
0.27
0.07
1.73
2.26
5.84
10.54
18.46
24.66
29.22
34.08
4
10.27
16.67
25.2
31.73
38.13
44.73
0
0.67
0.33
0.33
1
7
11.67
15.67
17.67
10.67
11
0.33
0.67
0
0
1.33
0.83
5
9.17
28
47.17
41.5
34.83
0
0
0
0
0
0
0.17
0.33
1.33
1.17
4.83
16.83
24.33
24.83
27.5
35.67
0.2
0
0
0.6
0.4
5.6
13
16.6
31.2
36.6
0
0
0
0
0.33
0.33
0.33
4
9.33
17.67
23
24.33
30.67
0
0
0.14
0.14
4.71
1.29
3
3
3.71
2.57
4.71
10.57
21.57
30.43
0
0
0
0.33
1.33
3.67
3.67
4
9.33
11
12.33
19.67
0
0
0
0
0
2
1
3.5
0
2.5
6.5
13
15
【
正しい知識を身につけましょう
】
全ての年齢の方、特に乳幼児、高齢者及び基礎疾患のある方は注意が必要です。
以下を参考に、インフルエンザへの予防対策に努めていただきますようお願いします。
●
受診の際の注意
発熱や咳等、インフルエンザ様の症状のある方は、早めに医療機関を受診してください。特に、乳幼児、
高齢者、基礎疾患のある方は重症化のおそれもありますので、感染した場合の対応についてあらかじめ、
かかりつけ医に相談しておきましょう。
●
インフルエンザ予防で注意すべきこと
○ 咳エチケット※を励行しましょう。
○
こまめに手洗い・うがいを励行しましょう。
外出時、外出後のこまめな手洗い・うがいを日常的に行うことが予防策として重要です。
また、手を洗った後は清潔なタオルやペーパータオルなどで十分に拭き取りましょう。
○
適切な湿度を保ちましょう。
特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50%~60%)を保ちましょう。
○
健康管理に努めましょう。
バランスのとれた栄養摂取、十分な睡眠をとることを心がけるなど、健康管理に努めましょう。
※【咳エチケット】
1
マスクを着用
マスクを着用してください
着用してください。
してください。
咳、くしゃみがでている間はマスクを着用し、使用後のマスクは放置せずにごみ箱に捨てましょ
う。
咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。
2
周囲の
周囲の人からなるべく離
からなるべく離れてください。
れてください。
咳やくしゃみのしぶき(飛沫)は、約2メートル飛ぶと言われています。
3
咳やくしゃみをするときは、
やくしゃみをするときは、他の人から顔
から顔をそらせティッシュなどで口
をそらせティッシュなどで口と鼻を覆いましょう。
いましょう。
他の人にしぶき(飛沫)をかけないように心がけましょう。マスクをしていない場合には、ティ
ッシュなどで口と鼻を覆うことも大切です。使ったティッシュはすぐにゴミ箱へ捨てましょう。
4
咳やくしゃみを抑
やくしゃみを抑えた手
えた手を洗いましょう。
いましょう。
手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時は、すぐに手を石けんで丁寧に洗いましょう。