ツバキ 田川さんの実家近くで 2/25 撮影 NHK 文 化 セ ン タ ー 広 島 か ら の 視 察 今月のトップはハゼの実ロウ復活委員会の情報。NHK 文化センター広島教室『自然を観 察する会』からの視察があり、2 月中旬から下旬にかけて 4 回に分けて 125 名がハゼ工房 にやってきた。 寒い時季なのでしぼり作 業は出来ないから会員には 呼びかけず、私と林山 さん、それに吉岡・宮 坂さんにろうそく販売 とコーヒー係を頼んで 4 人で担当した。 1 回目はイイ天気だ ったので外で復活作戦 19 年の歴史やハゼの実ロウのことなどを 1 時間ばかりしゃべり、一連の工程を説明しなが らダイガラ臼やしぼり機などを見学していただいた。 2 回目からは天候不良だったので会場を“離れ”に移し、和ろうそくを灯してクレヨンや 口紅、ロウケツ染めなどこれまでに作ったものを展示して説明したが、終わってみれば反省 しきり。講師の広島大学名誉教授 関太郎さん、植物研究家 峠田宏さん、事務局の方、参 加された方々、たわいない話におつきあいいただき、ありがとうございました。 -1- 薪は“乾燥したもの”が条件です 一に乾燥、二に乾燥、三に乾燥…、これは薪ストーブに使用する薪の条件。伐採した薪は 風通しの良い場所で雨や雪を避けて 1 年保管、含水率 20%以下までに乾燥させて使用する のが良いとされている。乾燥した薪は 1kg あたり約 4kw の熱量を持つが、切ったばかりの 生の木の熱量は半分の 2kw。煙の量も多いし、ストーブ本体や煙突にも悪影響を及ぼすか ら避けるべき。乾燥したものを使うことは薪の節約にもつながるわけである。 「煙突掃除してください…」、昨年柳井市の住宅に設置し たダッチウエスト エンライトスモール FA247 のお客さんか らの電話で充が出かけた。 未乾燥の薪を使ったのが原因で、煙突トップの防鳥網にタ ールがこびりついていた。いろいろ聞いてみると薪は市内の 業者から買ったという。その薪は昨年 4 月から 6 月にかけて 私の知人が伐採、すぐ薪にした状態のものをその業者に納め たものだった。納めた人に責任は無いが未乾燥の薪を平気で売 る業者が居ることには呆れた。 コワ~いお話しをひとつ ストーブはある、設置はウチでやるから煙突部材だけ見積もってほしい…と図面を持って 家電屋さんがやって来た。見積書を作って金額を伝えた。「16 坪の小別荘、めったに焚か ないから二重煙突は不要、すべてシングル煙突で再見積を」とコワ~い話。責任が持てない ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● から丁重にお断りした。それにしても家電屋さんが薪ストーブを設置する時代…??。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 岩 国 に Mon Amour 設 置 岩国市の住宅に先月ご紹介した Mon Amour(モナ ムー ル)を設置した。立山さんは昨年 11 月に事務所を訪ねられ て ET1000 を見学されたが、ネットで見て「モナ ムールに したい」と電話があった。モナ ムールは当初 12 月発売の予 定だったが 1 月にずれ込むことを伝えたら「正月は石油スト ーブで我慢しましょう」とのことだった。 モナ ムールは年が改まった 23 日に入荷、燃焼テストを終 えて立山さんに連絡、燃える状態を見ていただいたき、色も レッドに決まって見積書と補助金の申請書を作成した。岩国市のペレットストーブ設置補助 金は工事費を含んだ金額の 1/4・上限 125,000 円、金額では山口県内で最高だ。 設置は月末の日曜日におこなった。2 階に設置するため階段から運び上げるのが大変だっ たが立山さんに手伝っていただき、無事終わった。 -2- 早めのご案内“たぶせ桜まつり” 46 回目を迎える恒例 “たぶせ桜まつり”、ち ょっと早めのご案内。 今年の会場はこれまで の田布施川畔から『ふる さと詩情公園 (町役場西の 丘陵地) 』に変更、例年以 上の充実した内容で4月 3 日(日)に開催される。 “森のエリア”でお待ちしてます 毎年カントリー工 メイン会場 房が担当する“森のエリア”、昨年は から道路をへだてた場所だったため「探 したがわからなかった」とずいぶん お叱りを受けたが、今年は「一番イ イところ…」と 担 当 者 か ら 聞いてソ ノ気になった。 ◆ブタグリルのピザ~ 毎回大好評の「おいし いピザ」が待っています。 ◆薪ストーブ・ペレットストーブの展示・薪ストーブクッキング~ど の 機 種 に す る か まだ決めていないが、薪ストーブの排煙熱を利用した“ストーブパイプオー ブン”が登場!、クッキングの実演をおこなう。薪ストーブレシピ進呈。 ◆世界 チャン ピオ ン 林隆雄 のチェ ンソー アー ト~森 の エ リ ア の 名 物 イ ベ ン ト と な っ た チ ェ ン ソ ー ア ー ト 。彼 の 豪 快 ・繊細・華麗な演 技をお楽しみいただきたい。 (写真は昨年の作品) ◆ジュレンの甘酒~ジ ュ レ ンこと山本純一郎 さんが有機農法で栽培した赤米 ・ 黒米 ・ 緑米で作った甘酒『 のむ お米』の販売。 ◆まるごとコーナー~田 布 施 町 まるごと公園化プロジェクトのコー ナー。これまでの活動状況を写真パネルで 紹 介 、花 の 苗 配 布 な ど 。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ●第 46 回 た ぶ せ 桜 ま つ り は 4 月 3 日 開 催 で す 。 ●今年は 会場が『ふるさと詩情公園 』に変わります。お間違えのない ようにお出かけください。お待ちしております。 -3- バックアップは 2 カ所以上に… このところパソコンがトラブル続き。先月号に「ファイルは外 付けディスクに保存していたから助かった…」と書いたが、今度 はその外付けディスクがイカれてしまった。 何度も試みたがどうにもならない、いろいろやってるうちにパ ソコンの調子まで悪くなった。こうなると私の手には負えないの で柳井の OA 機器の会社に助けを求めた。 ディスクを持ち帰って 1 週間、なんとか復旧はしたが一番必 要なこのニュースの宛名ラベルがすべて無くなってしまった。 再び古いパソコンに切り替えて徹底的にチェックしたら自動バ ックアップされたのが出てきてホッ!。ところが行や列が大乱れ で修復に相当な時間を費やしてしまった。やれやれ…とプリントしたが上下左右がズレたり 他の電話番号が入ったりして今月号の宛名は目茶目茶、どうぞお許しいただきたい。復旧し た外付けディスクは容量も少なくなっているし、コワくて使えないので廃棄、ごらんの大容 ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● ● 量 1TB に替えた。当たり前のことだが「バックアップは 2 カ所以上に」が今回の教訓。 たぶせ少年少女合唱団の定期演奏会 13 回目となる定期演奏会が 3 月 21 日(月曜・祝日)13:30(開場 13:00)から西田布施公 民館で開催される。第 1 部:海の情景「海のうたメドレー」、第 2 部:児童のための合唱 組曲「キュイジーヌ」、第 3 部:オペラ「がらくたおばけ」初演。コーヒー・手作り品バザ ーもある。入場無料。お問い合わせは☎ 0820-52-5813 田布施町社会教育課へ。子供た ちのやさしい歌声で春のひとときをどうぞ。 福岡から懐かしい人がやってきた 「高橋です、午後はおらっしゃると…?」、1月最後の土曜日、聞き慣れた博多弁は福岡 の高橋正秀さんからだった。本州方面に走りたくなって「あなたの顔が浮かんだ」と言って 友人と一緒にやってきた。“うましま荘 8 周年記念パーティ”以来だから 15 年ぶりだ。 30 年以上前、彼が『丸太組』というグループで瀬の 本高原に小さなログハウスを作った頃に知り合い、毎年 実施していた“かみつえツアー”では飯田高原の彼の別 荘“半閑舎”を仮眠の場に使ったり、露天風呂巡りや湯 布院で豪華な食事、柳川の川下り…と彼には大散財させ たものだった。(上盛山展望台で高橋さんと宮坂さん・友人撮影) さっそくツアーの常連だった隣町の宮坂和枝さんに連 絡して昔話に花を咲かせ、町内のレストランで夕食を済ませてその夜は柳井に宿泊。翌日は 「瀬戸内海が見たい…」と言う高橋さんの希望で案内係は宮坂さん。上関海峡や上盛山の展 望台からの風景を満喫した。彼からの電話で「あなたの顔が浮かんだ」が嬉しかった。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ パソコントラブルで発行が遅れました。 今月もお読みいただき、ありがとうございました。 -4- (岡部 正彦) -5-
© Copyright 2024 ExpyDoc