文部科学省フラッグシップ 2020 プロジェクト ポスト「京」重点課題⑧「近未来型ものづくりを先導する革新的設計・製造プロセスの開発」 サブ課題 E「新材料に対応した高度成形・溶接シミュレータの研究開発」 リサーチ・アシスタント (RA) 募集 重点課題⑧サブ課題 E グループ 文部科学省では、平成 32 年までにスーパーコンピュータ「京」の 100 倍以上の計算性能を有する後継 機ポスト「京」を開発するプロジェクト (フラッグシップ 2020 プロジェクト) が進められています。こ のプロジェクトでは、日本が直面している社会的・科学的課題を解決するため、高性能な計算機だけでな く、それと協調的に動くアプリケーションソフトも開発すること (Co-design) を目標としています。平成 26 年 12 月、文部科学省は、重点的に取り組むべき社会的・科学的課題を選定しました。 重点課題⑧サブ課題 E グループは、文部科学省が選定した重点課題の一つである重点課題⑧「近未来 型ものづくりを先導する革新的設計・製造プロセスの開発」に、サブ課題 E「新材料に対応した高度成形・ 溶接シミュレータ」として参画しているプロジェクトグループです。サブ課題 E では、並列有限要素法 をベースとして、溶接工程での自動車/重機械フレーム全体規模での永久変形を予測するための高度溶 接シミュレーション技術を開発しています。 重点課題⑧サブ課題 E グループは、下記のように共同の研究活動を志すリサーチ・アシスタント (RA) を募集します。 記 1. 採用予定数 若干名 2. 応募資格 2016 年 4 月 1 日時に東京大学大学院博士課程に在籍している者 (休学者は除く) 3. 任期・給与・勤務条件 任期:2016 年 4 月 1 日 (金) ~2017 年 3 月 31 日 (金) 給与:雇用期間中は、月額 5 万円から 20 万円を支給する。 勤務条件:以下の項目のいずれかに関して、共同の研究活動を志す者であること。 ・アセンブリ/接触問題の大規模解析が可能な反復法の開発と性能評価 ・大規模強連成解析手法 (熱弾塑性・相変態) の開発と性能評価 ・プレス成形と溶接の一連工程を解析できるプリ・ポストプロセッサの開発と性能評価 4. 応募方法 採用を希望するものは以下の書類を提出すること。 (1) 履歴書 (書式は自由) (2) 研究業績表 (書式は自由、A4 で 1~2 枚程度) (3) 業務計画書 (様式 1) ※ 提出書類は原則として返却しない。 5. 応募期日 2016 年 3 月 9 日 (水) (必着) 6. 採用方法 書類審査と面接により採用者を決定する。 7. 応募書類提出先 〒277-8563 千葉県柏市柏の葉 5-1-5 東京大学 教授 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 奥田洋司 (サブ課題 E 責任者) 8. 留意事項 (1) 日本学術振興会特別研究員、国費留学生や民間等から返還義務のない相当額の奨学金を受給してい る学生については、担当する業務と研究目的の適合性、本人の有する専門技術などを慎重に検討して 採用する。 (2) 学生が遂行する研究業務については、当該学生の授業等に支障がないよう教育的配慮に努める。 (3) 研究業務単価の支給は、税法上、給与所得として課税されるので、毎月所得税を源泉徴収の上、支給 することとなる。その際、1 月から 12 月までの年収が 103 万円を超えると所得税が課税されるため、 年末調整や確定申告を行う必要がある。なお、当該年収に応じては、次年度に住民税が課税される場 合もある。 (4) 学生が所得税法上の扶養に入っている湯合は、当該学生の 1 月から 12 月までの年収が 103 万円を超 える場合は扶養控除を受けられない。 (5) 親の健康保険の披扶養者となっている学生は、学生の収入によっては親の披扶養者から外れる可能 性がある(例:共済組合、政府管掌保険は年額 130 万円(月額 108,333 円)を超える収入がある場合 は親の披扶養者から外れる)。また、外れた場合は学生自身で国民健康保険に加入することが必要と なる。 (6) 授業料免除は、世帯の状況により家計基準の計算が異なるが、当該学生の収入額によっては、免除さ れない場合もある。また、日本学生支援機構奨学金の採用においても、収入基準額を超える場合には 採用にならない。 以上
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