NGS解析統合ソフトウェアのア ップグレード及び追加ライセンス 4式 仕

NGS解析統合ソフトウェアのア
ップグレード及び追加ライセンス
4式
仕 様 書
※本仕様書は、予告なしに修正又は訂正する場合があります。
その際は、当機構ホームページ上にて仕様書の修正又は正誤表等を
公示いたしますので、必ずご確認下さい。
独立行政法人製品評価技術基盤機構
1.
目的
独立行政法人製品評価技術基盤機構バイオテクノロジーセンター(以下「バイオ
センター」という。)では、事業の一つとして微生物の安全性や同定方法などの技
術情報を提供することにより、企業の研究開発活動の支援を行っている。この支援
業務においては、染色体組換えや変異部位の検出、特定の遺伝子部位の働き(発現
の有無および発現量)を検出することが不可欠であり、これを従来型のキャピラリ
ーシーケンサーや次世代シーケンサー(NGS: Next Generation Sequencer、以
下「NGS」という。
)から出力される大量の配列データを組み合わせて解析を行う
ことにより実施している。
この解析には、昨年度、CLC bio 社製 NGS 解析統合ソフトウェア「CLC
Genomics Workbench(ネットワークライセンス/Linux 版)
(以下「CLC GW」と
いう。) ver. 7.5.1」をバイオセンターに既設のサーバに導入し使用している。
しかし、現行のバージョンでは染色体組換えや変異部位の検出精度やその表示に
関して多少の問題があるため解析の効果性が落ちている。
これらの問題を解消するため、昨年度導入した「CLC GW ver. 7.5.1」を染色体
組換えや変異部位を正確に効率的に検出が行える最新バージョン(ver. 8.5.1)に
アップグレードすることとする。
更には、今年度より企業や公設試験研究機関等との共同事業を複数実施しており、
それに伴い解析量が増加し 1 ライセンスでは業務をこなせなくなってきているこ
とから、業務効率化を図るために、
あわせて最新のバージョンの CLC GW を 3 本、
追加導入するものである。
2.
構成及び数量
NGS 解析統合ソフトウェア
(CLC GW)
:4 式
(内訳)
3.
①アップグレード(ver. 7.5.1 から ver. 8.5.1)
:1 ライセンス
②新規(ver. 8.5.1)
:3 ライセンス
仕様
バイオセンターに既設の以下のサーバに導入し、リモート接続の X 端末
にて、利用が可能であること。ただし、同時に利用できるユーザは 4 である
こと。
OS:Red Hat Enterprise Linux 6.5 x86_64
CPU:Intel® Xeon® Processor E7-4870 (2.40GHz)×8(80core)
メモリ:2TB
4.
納入物
(1) NGS 解析統合ソフトウェア(CD または DVD)
(CLC GW)
:4 式
①アップグレード(ver. 7.5.1 から ver. 8.5.1)
:1 ライセンス
②新規(ver. 8.5.1)
:3 ライセンス
(2) 取扱説明書
:4 式
日本語取扱説明書が付属していること。ただし、日本語取扱説明書がない場合
で、バイオセンター産業連携推進課職員(以下「担当職員」という。)が了承し
た場合は、取扱説明書を英語版取扱説明書に代えて良い。
5.
その他
(1) 担当職員の指示に従い 3.仕様に記載のあるバイオセンターに既設のサーバ(別
館 3F シーケンス室)にソフトウェアのインストール及び設定、動作確認を担
当職員の立ち会いのもと行うこと。
(2) インストール及び設定、動作確認の作業の日程について、担当職員と協議の上、
担当職員の承認を得てから行うこと。
(3) ソフトウェアの使用方法及びソフトウェアの設定やバグに起因するトラブル
について問い合わせを行うため、電話又は E-mail による対応が可能なこと。
電話又は E-mail による対応は、原則、平日の 9 時 30 分から 16 時 30 分まで受
付し、対応すること。
(4) 上記のほか、本仕様書に明記されていない事項であっても、契約履行上必要な
ものは随時担当職員の指示を仰ぐこと。
6.
納入期限
平成 28 年 2 月 29 日(月)
7.
納入場所
東京都渋谷区西原 2-49-10
独立行政法人 製品評価技術基盤機構
別館 3F 産業連携推進課 シーケンス室