農業集落排水事業（PDF形式：113KB）

経営比較分析表
福井県　福井市
面積(km2)
536.41
業務名
業種名
事業名
類似団体区分
人口（人）
法非適用
下水道事業
農業集落排水
F1
267,355
資金不足比率(％)
自己資本構成比率(％)
普及率(％)
有収率(％)
1か月20ｍ当たり家庭料金(円)
処理区域内人口(人)
-
該当数値なし
5.15
99.11
2,079
13,745
3
2
グラフ凡例
人口密度(人/km )
498.42
2
2
処理区域面積(km )
5.92
処理区域内人口密度(人/km )
2,321.79
■
当該団体値（当該値）
－
類似団体平均値（平均値）
【】平成26年度全国平均
分析欄
1. 経営の健全性・効率性
①収益的収支比率(％)
②累積欠損金比率(％)
1. 経営の健全性・効率性について
③流動比率(％)
④企業債残高対事業規模比率(％)
【992.47】
58.00
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
57.00
56.00
55.00
54.00
53.00
52.00
51.00
50.00
当該値
H22
57.45
H23
55.74
H24
54.54
H25
52.82
H26
53.09
平均値
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
該当数値なし
H22
H24
H25
H26
3,500.00
3,000.00
2,500.00
2,000.00
該当数値なし
1,000.00
500.00
0.00
H22
当該値
当該値
H22
3,733.08
H23
3,673.78
H24
3,408.56
H25
3,250.22
H26
3,050.62
平均値
平均値
平均値
1,267.26
1,239.20
1,197.82
547.95
632.94
「累積欠損」
⑤経費回収率(％)
⑥汚水処理原価(円)
【51.49】
350.00
70.00
300.00
60.00
250.00
50.00
200.00
40.00
150.00
30.00
20.00
100.00
20.00
10.00
50.00
0.00
0.00
当該値
H23
30.48
H24
31.10
H25
31.58
H26
29.71
平均値
53.42
51.56
51.03
64.86
62.30
H26
「債務残高」
⑧水洗化率(％)
【53.32】
60.00
H22
31.39
H25
⑦施設利用率(％)
80.00
30.00
H24
【295.10】
400.00
40.00
H23
「支払能力」
70.00
50.00
1,500.00
当該値
「単年度の収支」
H23
4,000.00
【83.79】
98.00
96.00
94.00
92.00
90.00
88.00
86.00
84.00
82.00
80.00
78.00
76.00
10.00
0.00
2. 老朽化の状況について
当該値
H22
335.45
H23
361.53
H24
370.29
H25
366.64
H26
380.52
当該値
H22
69.60
H23
66.91
H24
62.81
H25
64.76
H26
68.87
当該値
H22
93.78
H23
95.68
H24
93.76
H25
95.13
H26
90.71
平均値
269.12
283.26
289.60
214.41
235.07
平均値
54.23
55.20
54.74
60.63
58.47
平均値
83.61
83.73
83.88
88.66
88.58
「料金水準の適切性」
「費用の効率性」
①収益的収支比率、⑤経費回収率ともに１００％
を下回り、一般会計繰入金に依存している状況であ
る。一方、⑧水洗化率が示すとおり、ある程度の使
用料収入が確保されており、今後、大きく使用料収
入が増加するとは考えにくい。
また、⑥汚水処理原価についても、類似団体平均
値よりも高くなっており、他団体と比べ効率的な汚
水処理が実施されていないと考えられる。
今後は、維持管理費等の費用の見直しを含めた検
討と共に更なる接続率の上昇を目指す。
④企業債残高対事業規模比率は、⑥と同様に類似
団体平均値よりも高くなっている。ただし、平成２
６年度まで整備工事が行われており、今後、数値は
下がってくると考えられる。
⑦施設利用率は類似団体平均値を上回っている。
しかしながら、今後は平均処理水量が人口減少によ
り低下していくと想定され、見直しが必要になる可
能性はある。
「施設の効率性」
管渠の耐用年数を５０年と考えており、すべての
施設において、５０年を経過した管渠はない。
しかしながら、長期的には耐用年数を迎えつつあ
る管渠が表れ始めることから、今後は、管渠の更
新・老朽化対策を検討する必要があると考える。
「使用料対象の捕捉」
2. 老朽化の状況
①有形固定資産減価償却率(％)
②管渠老朽化率(％)
③管渠改善率(％)
【0.03】
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
該当数値なし
H22
H23
H24
0.05
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
H25
0.03
0.02
該当数値なし
0.01
0.00
当該値
当該値
当該値
H22
0.00
H23
0.00
H24
0.00
H25
0.00
H26
0.00
平均値
平均値
平均値
0.02
0.03
0.04
0.01
0.03
「施設全体の減価償却の状況」
H26
0.04
H22
H23
H24
「管渠の経年化の状況」
H25
H26
「管渠の更新投資・老朽化対策の実施状況」
※　法適用企業と類似団体区分が同じため、収益的収支比率の類似団体平均等を表示していません。
※　平成22年度から平成25年度における各指標の類似団体平均値は、当時の事業数を基に算出していますが、企業債残高対事業規模比率及び管渠改善率については、平成26年度の事業数を基に類似団体平均値を算出しています。
全体総括
平成２６年度に整備事業が完了し、起債残高は処
理場の更新事業を考慮しても暫くは減少していくも
のと想定される。
また、水洗化率から、今後、使用料収入がわずか
に増加する可能性はあるものの、人口減少により相
殺され減少傾向となると考えられる。
これらのことから、まず、コスト削減の検討を行
う必要がある。
具体的には、現在ある処理施設の機能診断調査を
実施後、最適整備構想の策定を行い、統廃合等を構
想に沿って実施していく。

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