妙法寺だより2016年3月号掲載しました。

平 成 28年 3月
妙法寺だより
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NO,223
日( 春分の日) 午後2時から営み
お彼
彼岸
岸に
につ
つい
いて
て
お
一、お彼岸の 法要は3月
日 ま でに お
ま す。ご家 族そろっ てご参列く ださい。
一 、卒 塔婆 の 申込 は 、3 月
申込 く だ さ い 。 同封 の 申 込 用 紙 にご
が
げ
記 入 頂 き 、 返 信 専用 封 筒 ま た は FA
じ
丁目方面
地元
元彼
彼岸
岸棚
棚経
経の
のご
ご案
案内
内
地
3 月
~
日 … 中村地区
丁目
日 … 下 地 区
日 … 金 房 地区
丁目
日 … 上 矢 部 羽 根 沢地 区
日 … 歌舞伎地区
4
日(春分の日) 午前
時より、どうぶ
ご納 骨 さ れ て い る方 を はじ め 、一 般の 方 もお 参
つ供養塔にて 「動物供養会」 を行います。
3月
~どう ぶつ供養会 について~
▼ご不明な 点はお問 い合わせ ください。
日 … 旭区 南 本 宿 方 面
1
Xでお申 込くだ さい。
ほうべんぽん
一、法要中は、「方便品」「お自我偈」のお経をお読みし、お題
日 まで用意 してご ざいます 。
3
り 頂 け ま す の で、 是 非 、 ご参 拝ご 焼 香く ださ い 。
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目を お唱え致し ます。お 経本も用意 してご ざいますの で、
ご一緒に お唱えくだ さい。
日~
一、墓参 用のお 花は、お彼岸 の期間
3月
一、別冊 「ぶっきょ うスクー ル」を同封 致しま すので、ご 参考
くだ さい。
一、一年 以上経 ちました古い 卒塔婆 は、お焚き 上げ致し ますの
で 所定の場 所にお持 ちください 。
一、当日の受付では、護持費(墓地管理費)を受付ております。
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【数 に限り がございま す】
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領収証が 必要な場合 はお申 し出くださ い。
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妙法寺だより
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平 成 28年 3月
妙法寺だより
NO,223
大事なお知らせ
~アンケート調査のお願い~
皆様(お檀家さん
ご信徒さん)のアンケート調査を行います。
本年、4月~6月にかけて
順次、アンケート調査書を送らせて頂きます。
ご協力、よろしくお願い致します。
前回の調査は、住職に就任して間もない平成21年に行わせて頂き、皆様か
らの貴重な情報とご意見を参考に、妙法寺の運営に活かすことができました。
例えば…、
お墓参りの時に気軽に入れるトイレが欲しい。⇒境内にトイレを建設
後継者がいないのでお墓の将来が不安。⇒永代供養塔を建立
一緒に暮らすペットのためのお墓が欲しい。 ⇒どうぶつ供養塔を建立
最近、膝が痛くて座敷に座れない。 ⇒客殿の全てを椅子席にリニューアル
このような声に一つずつ取り組み、おかげさまで妙法寺も少しつづ良くな
ってまいりました。これからも皆様からの声を妙法寺に活かし、より良いお
寺を目指していきたいと考えております。
そして、このアンケート調査は、少子高齢化などの不安の多い現代社会に
おいて、かかりつけのお寺である「菩提寺」として、皆様の正確な情報(家
族構成やご先祖様)を把握し、未来へと繋げていきたいと考えております。
アンケート調査が届きました折には、ご協力の程、何卒よろしくお願い致
します。
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月
日 (金)
見
会
於 境内
※ お 花 見 会 の参 加 費 は 1 0 0 0円
しやくそんこうたんえ
※ 雨天の場合は客殿にて行います
時~ 花
時 ~ 釈 尊降 誕 会法 要 於 本堂
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ゆいがどくそん
ま
や
たり、甘 茶を 飲 んだ り、花より 団子の方 も大 歓 迎です。たくさ ん
法 要 後、妙 法 寺 自慢の桜のもと花 見 会を 行いま す。お餅を 食べ
た言 葉でありま す。
は、何より も代え難 く尊いこ となんだ… と、そ の命を讃え られ
言葉で あります 。この世 界に人間の 身として 生まれて きたこと
お 話は有名な 逸話で あります。 この言葉 は、命の尊 さを教え た
左手で地を指し て「天上天下 唯我独尊」と 唱えられたという
て んじ ようて んが
まれ たばかり のお釈迦様 は、七 歩あるいて 、右手は 天を指し 、
にお産ま れになられ たと伝え られてお ります。 摩耶夫人 から産
〝 ルンビ ニ〟と いう 場所で、 父は 浄 飯 王 、 母は 摩耶夫 人の間
じようぼうのう
が 、仏典によ ると紀 元前5世紀 頃、現在 のネパー ル西部にあ る
お釈迦 様の生年 月日は、現 在でも 正確には解 っており ません
りま す。
「灌仏会 」と称さ れ、別名「 花まつ り」と呼ば れ親しま れてお
かんぶつえ
4月8日は、お釈迦様のお誕生日です。正式には「釈尊降誕会」
午後
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のご参加お待ちしておりま す。
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妙法寺だより
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シリーズ
う ちの お 寺 は 日 蓮 宗
第 十 九 段
今回の「うちのお寺は日蓮宗 」は 、私の心に響いた 、
お 経 文 の 一 説 を ご 紹 介 さ せ て 頂 き ま す 。( お 正 月 の
行事でお話しましたリバイバルです 。)
章 節から成 り立っ
日 蓮 宗の お 経 法 華 経
ゆ じゆぽん
日蓮宗 がお読み するお経「 法華経 」は、
じゆう じ
番目に「 従 地涌出品」というお経がありま
染 ま る こ との ない 蓮 華の 花
「蓮華」と いう花 は、仏教を 象徴する 高貴な花 であります 。
しか し、蓮華の 花は、清 らかな水 辺に咲くの ではな く、ドロド
あ
ロとした 泥の中に 育ちながら も、美 しい白やピ ンクの花 を咲か
すの でありま す。同じ ように「 世間」と いう、悪し きものが 渦
巻くなか でも、 流され染ま ること無 く1本筋 が通った、 自分ら
し い蓮華のよ うな生 き方をしな さい、と お釈迦様 はこのお経 文
で教 えられたの でありま す。
蓮 華 が 教 え て く れ る 私 達の 生 き 方
私 たちは 、時に人の噂 や陰口など
の雑 音で心を 乱されたり します。そ
教を広め 、他人のた めに身を 尽くす「 利他行」 の教えが 説かれ
の自 分の姿や進 むべき道を見 失った
望に 振り回 される心によ って、本来
して、 自身の怒 りの心・嫉む 心・欲
如 蓮華在水 」という お
そ
によれん げ ざいすい
てお ります。 その一説に 「不染 世間法
り するも のです。ま た人の良い 所、
せ けん
ふ ぜん せ けんぼう
経 文が 出 て 参 り ま す 。「 世間 の 法に 染ま ざ る こと 、 水 の中 の蓮
煌び やかな所 と自分の劣 っている所
あ
華に 在るが如 し」とお 読みしま す。お釈 迦様が、菩 薩達に「 蓮
を 比べ ては〝自分は 不幸な人間 だ〟
養分 としなが らも、決し て流される
く 、欲望 渦巻く世の 中で、それ を栄
その ような苦し みに生きるの ではな
べると必ず苦悩が起きると教えています。》
たりするものです 。《お釈迦様は人 と比
と言 って卑下 したり、劣 等感を感じ
華のよ うに生き なさい」 と教えられ た一説で あります 。
住 職 書
ことな く、染ま ること無く「 自分ら
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す。 このお経に は、この 世界で一人 ひとりが 菩薩とな って、仏
ています。その
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し く 」「 自分 に し か歩 め な い 道 」を 、 蓮 華の よ うに 清 ら か に、
しっか りと歩ん でいく。 これこそが お釈迦様 が教えら れた「蓮
華」のような仏教的生き方であり、本来の豊かな生き方であり、
後 に
菩薩 の姿であ ると教えら れてい ます。
最
先 日、多く のこども 達に夢を 与えてき た元野球選 手が、覚 醒
剤を 使用した容 疑で逮捕 されまし た。連日の 報道を 見る度、社
如蓮華 在
会の悪し きものに染 まらない 、強い心 を養うこ とが人間 にとっ
て大 事である と感じます 。そん な中で「不 染世間法
お 知 らせ
御 奉
奉 納
納
御
本堂 前 机 敷 物
眞山石材店 眞山繁
為 清 蓮 院 順 節日 美信 女 位
奉納主
眞山石材店の眞山繁さんが、本堂の前机の
敷物をご奉納してくださいました。本堂の
荘厳が、 より一層深 みを増し ました。
大荒
荒行
行僧
僧祈
祈祷
祷会
会
大
祈祷会」のご案内状を同封致しました。
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水」のお 釈迦様の 声が深く響 いてき ます。
今回の 「妙法 寺だより」 の冒頭で は、アニ メ「ムーミ ン」に
登場する「 リトルミ イ」とい う女性の言 葉を紹 介させて頂 きま
した 。
迷わないことが強さじゃくて、
怖が らないことが強さじゃなくて、
泣かないことが強さじゃなくて、
本当の強さって、どんなことがあっても、
本 当の 強 さ と は 、 腕 力で も 、 財 力 で も、 名 誉 で も ない 。「 如
是 非 ご 覧 く だ さ い 。 日 蓮 宗の 大 荒 行 で
前を むけることでしょ。
日 に 開 催 致 し ま す「 大 荒 行 僧
蓮華 在水」お経 文が教え てくれる ように「自 分らし く、清らか
行 わ れ て お り ま す 「 水行 」 は 、 昨 年 の
3月
に、前向きに 」生きることが本当の強さではないかと考えます。
来、多くの反響を呼びました 。その「水
4 月 「 ぶ っち ゃ け 寺 」 で 放 映 さ れて 以
ることを 願って 止みません 。
仏 教の教えに よって、 多くの人 々が素晴ら しい人 生を送られ
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妙法寺だより
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■参加費 : 10,000円(往復の交通費のご負担をお願いしております)
■対
象 : 小学校4年生~6年生 (お友達も大歓迎)
■定
員 : 15名
■申
込 : お電話でお申込ください(妙法寺
~1日目~
07:00:妙法寺出発
12:00:安塚到着
昼 食
13:00:スキー体験
17:00:入 浴
18:00:歓迎会
045-811-0256)
~2日目~
: 安塚直峰城保存会 安塚子ども会
09:00:スキー体験
12:00:昼 食
※引率は、妙法寺住職、他ボランティアが数名が引率させて頂きます。
13:00:安塚出発
※申込の方には、後日詳しい説明会を開催致します。
18:00:妙法寺到着
※申込は定員になり次第閉め切ります。
■受入団体
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行」を間近で見ることができ、百日間修行した荒行僧から直接、
3月30日(水)~31日(木)
ご祈祷 が受けら れる、ま たとない機 会です。 どうぞ、 ご家族や
境 内
内 整
整 備
備
境
〝枯 れ葉 が多 くて 、 お墓の 掃 除が 大変! 〟
平成28年
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ご友人な どお誘い合 わせの上 、ご参列く ださい 。
妙法寺だより
そんなお声 をよく 耳に致しま す。その ことから 境内と墓域 の
大が かりな樹木 の剪定を 行いまし た。皆様の お墓も 少し明るく
間 :
なって、 掃除が楽 になったか も…
■期
お 墓参りの 折に墓地の 景観の ビフォー・ アフター をご覧に な
ってみて くださ い。
平 成 28年 3月
妙法寺では、桜の咲く頃、自慢の桜
をライトアップして、夜の境内を開放
しております。点灯時間は、日暮れか
ら午後 時迄です。
過度な飲食はご遠慮いただき、品良
く妙法寺の夜桜をお楽しみください。
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