連載〈巻頭インタビュー〉ジェームズ・ホア ●特別リポート ―― 北朝鮮は狂っているけど侮れない「四面楚歌」の中国 ――― 「共闘」進む米国とアジア同盟国米国「水道水汚染」の壮絶 ―― 深刻な「鉛被害」とシェール採掘問題北欧で荒れ狂う「イスラム」――「福祉国家」を覆う暴力とテロフランス「原発立国」の斜陽 ―― 電力会社もアレバも「瀕死状態」に ●情報カプセル WORLD 怖くて行けない「エジプト」―― テロと人権蹂躙の暗黒国家に ――悪党「革命防衛隊」を肥やす結果に「断末魔」韓国製造業の ■「打倒日本」を目指した業界が総崩れイラン「制裁解除ビジネス」の危うさ ■ 王朝三代「クーデター防止術」の鉄壁それでも金正恩は暗殺されない米国が仕掛ける中国「政情混乱」 ■「金融と治安」で揺さぶられる習近平 ■ 腐敗組織とパクリ装備の「張り子の虎」連載〈土着権力の研究〉宮崎県県庁循環社会推進課政治●情報カプセル ■ 勢い増した旧第一勧銀「撲滅作戦」 ■ダイハツとスズキを巡る「裏事情」 ――「ゴミ利権王国」の差配役安倍と高市「テレビ封殺」の深謀 ■ニュースが「政権広報」に堕ちる日安倍の大義なき「解散戦略」 ■同日選がなければ「再来年」に先送り連載〈政界スキャン〉政権「高支持率」にご奉仕するメディア安倍政権は「東京五輪」まで続くか ―― 総裁任期「二年延長」への我欲連載〈罪深きはこの官僚〉櫻庭英悦（農林水産省食料産業局長）―― 官房長官の威を借り「狼藉三昧」 ■「難民問題」で白眼視される議長国「伊勢志摩サミット」日本の泣き処東京ガス「電力参入」で大誤算 ―― 東電・中部電の「挟撃」に苦悶経営苦境「国際帝石」の正念場 ――石油再編「最終章」二つの選択肢「底なし沼」フジテレビの悲鳴 ――市況崩落の荒海で傾き始めた「巨艦」連載〈クローズ・アップ〉小路明善（アサヒグループＨＤ次期社長）―― 海外戦略なき「内向き社風」の象徴新日鐵住金連載〈企業研究〉みずほ幹部「強盗事件」の深刻余波経済●情報カプセル連載〈経営者東京裁判〉鈴木修（スズキ会長）―― 引き際を知らぬ「老害ワンマン」トヨタで進む豊田家「経営私物化」フィンテック「世界覇権争い」最前線 ――「革命前夜」の国際金融界アジア主要国「総デフレ」の大難 ―― 中国発の「日本病」は蔓延の一途社会・文化●情報カプセル ■ 変死体の九割で「司法解剖せず」「殺人見逃し大国」警察の怠慢「麻薬」野放しのニッポン ■「清原逮捕」にみる薬物取締の限界三つ星シェフはなぜ「自殺」するのか ―― 天才たちを蝕むミシュランの「魔性」「女医」たちの最近事情 ―― 最強キャリアウーマンの「光と影」日本のサンクチュアリ●シリーズ対中外交の中枢は「総崩れ状態」 ―― ●写真提供／ＰＡＮＡ　共同通信社　朝日新聞社　産経新聞社　毎日新聞社など皇室の風 — 岩井克己日本の科学アラカルト三浦篤美の艶話 — 本に遇う河谷史夫 — 中村計誤審のスポーツ史 — マスコミ業界ばなし外務省「チャイナスクール」 498 ■ 君臨二十八年「日枝天皇」の深い罪業 42 46 44 48 54 52 58 56 100 98 102 108 106 110 4 2016.3 選択中国が南シナ海で露骨な軍事挑発に出る理由は北朝鮮と同じ。日米韓の連携が強化され、台湾やASEAN主要国も米国と手を握る事態に焦っているから。逆に米国は中国の暴挙を利用し、孤立させる戦略を進める。（6頁）まさに内憂外患。損失止まらぬブラジル事業は破綻寸前の泥沼状態。日新製鋼も実質は救済合併で、お荷物がまた増える。鋼材市況の厳寒は続き、自らの収益好転も兆しがない中、無益な人助けで名門は傾いていく。（68頁）政権与党の慢心と野党の再編機運。Ｗ選挙となれば「両方負けるリスクもある」と自民党幹事長は安倍に進言。だが見送れば、２年後まで次のチャンスはない。ただ長く総理を続けるための損得勘定で決断は下る。（48頁）中国語を学んだ外交官が次々に左遷され、北京の大使はおろか課長にもなれない異常。政権の中国嫌いが原因だが、まるで戦中の「敵国語禁止」を彷彿とさせる。隣の大国と対峙する専門要員を細らせる亡国の極み。（110頁） 2016.3 選択 5 世界のキーパーソン国内人事情報 59 51 40 27 11 10 Book Reviewing Globe 追想バテレンの世紀 — 渡辺京二西風交差点読 —者の声・編集者の声 114 96 94 92 90 88 3 6 24 22 18 16 14 12 32 28 34 「虚と実」中国人民解放軍の 2016. 3月号●目次 36 64 62 60 67 68 72 78 74 80 84 82 連載 WORLD 政　治経　済社会・文化