平成27年4月 流山市少年野球低学年大会特別規則 流山市少年野球連盟 大会競技規則 1. 最新年度「公認野球規則」並びに全日本軟式野球連盟が発行する「最新競技者必携」 及 び「大会特別規 則」を適用する。 大会特別規則 【出場資格及びチーム構成】 1. 大会の出場資格は、本連盟に加盟登録しているチームであり、大会抽選によって定 め られた試合の勝者となった場合、最終日の試合まで参加できるチームであること。 2. チーム構成は、成人の代表者、監督、コーチ(2 名)、スコアラー、介護員 2 名 以内(女 性)と、選手は小学4年生以下で11名以上20名以内の計 27 名以内とす る。ベンチ 入り指導者は、認定指導者有資 格者1名を含むこととする。(ただし、新 規加盟チーム に於いては1年間の猶予をあたえることとする) 3. この大会の救済措置として、前項のチーム構成に満たない流山市内の2チームが、1 チームを構成し出場することができる。 4. チーム構成の最低条件である選手11名を確保しているにもかかわらず、2チームで 1チームを構成し出場することはできない。 5. 出場チームは、本連盟規約、大会特別規則を遵守する。 6. 他チームからの補強やその他の不正を行うことを禁止する。これに違反した場合は、 没収試合として相 手チームに勝利を与えるものとする。違反したチームに対しては、 後日協議し処分を通知する。 【服装・用具】 1. 単独で出場するチームの監督、コーチ、選手の服装は、同色、同形のユニフォーム、 帽子、ストッキン グ、アンダーシャツを着用すること。ただし、代表者・スコアラー、 介護員の服装は、帽子に限り同色、 同形のものを着用し、靴は、運動靴とする。 2. 背番号は、監督30番、コーチ28番・29番・主将10番、選手は0 から27番ま で とする。 3. 単独で出場するチームのスパイクシューズは、監督、コーチ及び選手全員同色、同形 とする。 (金属製 の使用を禁止する) 4. ヘルメットは、 「JSBB」のマーク入りで両側にイヤーラップの付いたものを、8個 以上用意する。 打者、次打者、走者、ベースコーチ、ボールボーイ、バットボーイ は、 必ず着帽すること。 5. 捕手(控え捕手も含む)は、マスク(スロートガード付) 、レガース、プロテクター、 ヘルメットを使用する。ファールカップは着用を義務とする。(女子は除く) 6. 連合チームで出場するチームの服装および用具は、前項第1号乃至第4号に定める規 格のものに限り、 所属するチームのユニフォームおよびヘルメット等の使用並びに 着用をみとめる。ただし、背番号の色は 統一し、番号は重複しないものとする。 7. 守備時の投手を除き、選手(打者、守備)の手袋及びリストバンドの使用は、単色の ものに 限り認める。 8. 使用球は、全日本軟式野球連盟公認球「C号球」とし、金属バットは「JSBB」マ ーク入りの公認の ものに限る。変形・加工バットの使用は禁止する。 【抽選会・開会式】 1. 大会の開会式での選手宣誓は、試合組み合わせ抽選時に抽選によって選ばれたチーム の選手が行う。 2. 各チームは、開会式開始時刻30分前までに受付を終え、選手を指定の入場行進場所 に整列させること。 3. 各チームの入場行進は、先頭から前回優勝チーム、準優勝チームの順とし,続いて本抽 選番号の若番から順次行う。 4. 大会に出場する選手は、開会式に参加するものとし、特別な理由がない限り、これに 違反した場合は、 試合に出場することができないものとする。 【試合の集合時間・準備】 1. 第1試合のチームは、試合開始予定時刻1時間前までに集合し、球場責任者による受 付を終了すること。 第2試合、第3試合、第4試合も同様とする。 2. 雨天等で大会の開催が危ぶまれる場合は、各チームの代表者が、あらかじめ指定され た大会責任者に確認し、その指示に従う。 3. メンバー表の提出は、第1試合は試合開始時刻30分前、第2試合以降は40分前ま でに、監督、主将 がメンバー表5部持参し、グランドルールや注意事項等を確認する こと。ただし、特別な理由がない限り、 上記の試合開始時刻30分前又は40分前ま でにメンバー表の提出がなかった場合は、監督のベンチ入り は認めないものとする。 4. ベンチは、抽選番号の若番が1塁側とする。攻撃の先攻・後攻は、メンバー表提出時 に、トスにより決定する 5. 試合前のシートノックは、後攻チームから開始し、時間は5分間とする。ただし、前 試合の遅れ又は天 候不安等が生じた場合は、短縮又は中止して試合を開始する。 6. ユニフォーム着用指導者は、安全管理または試合のスピードアップ 図るため、投手の 投球練習の捕球、ベースコーチ及びシートノックのボール渡しをすることができる。 監督・28番・29 番が、ベースコーチを行うことが出来る。(子供でも OK) 7. シートノックを行う監督又はコーチにボール渡しをする選手は、ヘルメットを着用の うえ、トス渡しと する。球審へのボール渡しをする選手も、ヘルメットを着用する。 8. ベンチ入りの代表者、監督、コーチ等の指導者が試合開始からゲームセットまでの間 ベンチを離れた場合は、退場したものとみなし再びベンチに戻ることはできない。た だし、特別な理由(トイレ等)の場合、審判員の許可を得れば、この限りではない。 9. 野球競技場区画線は、4年生以下の区画線塁間21m・本塁投手間14mを適用する。 【試合時間等】 1. 試合は、トーナメント戦とする。 2. 試合は、1 試合5回戦均等回で勝敗を争うこととするが、タイムゲームを最優先適用 する。1試合1時 間15分を超えた時は、新しいイニングに入らず、その時点の得点 をもって勝敗を決する。決勝戦も同様 とする。 3. 得点差によるコールドゲームは、3回均等回終了後点 10 差のとき適用する。決勝戦 も同様とする。 4. 日没・降雨によるコールドゲームの適用は、3回終了後とする。また、3回終了前、 または3回終了後 であっても同点の場合については再試合とする。再試合は、後日の 第1試合前に行う。決勝戦も同様とする。これらの場合にも継続してタイムゲームを適 用する。日没・降雨の判断は大会責任者、当該試合責任 審判員が協議して決定し、両 チームの監督に伝える。 5. 1試合のタイム数の制限:5回で攻撃側2回、守備側2回、特別延長戦の場合は、1 イニングにつき1回とする。守備時に選手が3人以上集まってもタイム1回とみなす。 【試 合】 1. 同一投手の投球回数は、1試合3イニング(特別延長戦も含む9アウト)とする 試合 ある場合は、 2試合目も3イニングとする。(1日の合計6イニング) 2. 投手の変化球は禁止し、変化球に対してはボールを宣告する。再度繰り返した場合は、 その投手は交替 させる。 (※その試合の再登板も認めない) 3. 打者走者を含む走者は、走塁の時ベースコーチや自チーム選手に触れてはならない。 走塁補助とみなし アウトを宣告する。 4. 臨時代走(コーティシーランナー)を認める。代走は、投手捕手を除く打順前位の者 とする。 5. 審判員に対するアピールは、監督、当該選手とする。 6. 選手交代を行うときは、監督が球審に申告する。 7. メガホンの使用は、監督に限り認める。 8. 監督が投手と協議するときは、マウンドまで駆け足を励行すること。また、選手への 指示についても同様とする。 (簡潔指示の励行)同一イニングに同様の行為を2回行っ た場合は、投手を交替させる。 9. アウトをとる意志のない投手の塁への送球は、遅延行為とみなす。ボークを宣告する。 10. 悪質な抗議・野次等を発するチームには、当事者又はチーム責任者、監督の退場を大 会責任者、球場責 任者、当該審判が命じることができる。 11. 仮設球場等の場合は、球場責任者が球審と協議し、特別ルールを決定のうえ両チーム の監督に説明する。 12. 各チームの応援団並びにベンチは、相手チームの気分を害さないよう少年野球にふさ わしい応援で臨む こと。 【特別延長戦】 1. 5回終了後又は1時間15分を超え、後攻の攻撃終了時で同点の場合は、特別規則を 適用し、直ちに 「特別延長戦』を実施する。 2. 打者は、前回の継続打者、走者は前回の最終打者が1塁走者として、2塁、3塁の走 者は、順次打者が 走者として1死満塁で1イニングを行い、得点の多いチームを勝者 とする。 3. 勝者が決定しない場合は、さらに継続打順で1イニングを行い、なおも勝者が決定し ない場合は、抽選 とする。 (※抽選方法は、球場責任者、責任審判員の指示に従う) 4. 特別延長戦では、選手の交代は認める。ただし、特別延長戦に入る前に、既に交代し た選手の交代は認 めない。(※特別措置=特別延長戦が2回繰り返されるとその試合 は19アウトとなる。2名以上の投手 がいない場合は、1人の投手に限り10アウト を認める-「2名以上の投手がいない場合」の意味は、 「その試合で2人の投手で18 ア ウトを取った場合」 ) 【その他】 1. 大会中の負傷については各チームで責任を持って処置すること。 2. 試合開始時間は、あくまでも目安である。コールドゲームまたは天候等によって、試 合が早まる場合が ある。この場合は、次の試合開始時刻が早まるので、球場責任者の 指示に従うこと。また、日没・天候の 不安等が予想される場合も同様とする。 3. ベンチ入り指導者(代表・スコアラー・介護員も含む)は、試合中の喫煙を禁止する。 (退場)また、 試合中喫煙を目的としてベンチ外に出た場合は、再びベンチには戻れ な い。
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