環境経済学(市場の失敗を乗り越えて)

開講科目名
担当教員
環境経済学(市場の失敗を乗り越えて)
開講区分
竹内 憲司
後期
単位数
単位
2
授業のテーマと到達目標
環境問題への経済学的なアプローチについて、入門レベルの講義をおこなう。具体的な事例を挙げながら、問題の
発生原因を経済学的な視点から説明し、対策がもつ経済的含意について考える。
授業の概要と計画
環境問題と市場の失敗
政策手段の選択
3. 環境問題は交渉によって解決できるか
4. ごみ処理手数料有料制
5. 廃棄物問題の現状と廃棄物政策
6. 自動車交通と大都市の大気汚染
7. 地球温暖化問題
1.
2.
成績評価と基準
授業中の課題提出のみによって評価する。
履修上の注意(準備学習・復習、関連科目情報等を含む)
ミクロ経済学の知識を前提とする。
オフィスアワー・連絡先
[email protected]
学生へのメッセージ
考えることを楽しもう。
今年度の工夫
少人数のグループ・ディスカッションを取り入れる。
教科書
日引聡・有村俊秀『入門 環境経済学』中公新書, 2002年. /
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参考書・参考資料等
講義中に紹介する。
授業における使用言語
日本語
キーワード
市場の失敗、ピグー税、コースの定理、炭素税、排出権取引