箕面市立 多文化交流センターニュース Minoh Multicultural Center News ー 2014 年度事業報告特集号 ー 発 行:箕面市立多文化交流センター 指定管理者:(公財)箕面市国際交流協会 センター事業に関わるみなさんにいまの 気持ちをポーズであらわしてもらいました。 8 No. 発行 2015 年 8 月 域 地 と 界 世 る が な つ て え こ 言葉を P 01 2014 年度の多文化交流センターをふりかえる P 03 comm cafe から生まれるもの P 05 「ちがい」が育む子どもの力 P 06 芽生えた!多民族フェスティバル 2014 年度の多文化交流センターを ふりかえる 外国人市民の暮らしをサポート 日本で暮らす外国人市民の前には、ことばや制度、文化などさまざまな壁が存在しています。そうした壁を越えて、みん なが自分らしく生きていけるよう、国際交流協会では市民ボランティアとともに、さまざまな事業を行っています。 外国人市民からの相談に 多言語で対応 「学校のお手紙が読めない」「役所に提出する書類の記入 を手伝ってほしい」 「仕事を探したいけど、どうしたらよ いか」など、生活のなかでの相談に5言語(中国語、韓国 朝鮮語、英語、フィリピン語、インドネシア語)で対応す る「多言語による生活相談」を開催。必要な人が適切な公 的支援を受けられるよう、学校や行政関連機関などとの連 携も進めました。2014 年度、寄せられた相談は 253 件。 そのほか「履歴書の書き方」などの就職支援セミナー、保 「話せる」「読める」は 世界を変える 「ことば」は社会で生きていくための大切な力。話したり、 読んだりすることができれば、同じ風景さえ違ってみえる ものです。国際交流協会では、日本語の会話や読み書きを 基礎から学ぶ日本語教室のほか、ボランティアといっしょ に会話を練習する場や、子連れでも参加できる日本語交流 の事業などを開催し、2014年度の日本語事業参加者は、のべ みんなで育む 子どもたちの可能性 ことばの壁を 越えてつながる 外国、2つの文化や言語を理解する素晴らしい可能性を 多言語情報誌「みのおポスト」(隔月刊・4言語)、そして 地域で暮らす外国にルーツを持つ子どもたちは、日本と 持っています。その一方で、日本語での授業に苦労したり、 まわりとのちがいに悩んだりすることも少なくありません。 母語の力を活かしながら、日本語や教科学習のサポートを する「外国にルーツを持つ子どもサポート事業」には、 2014 年度はのべ 502 人の子どもたちが参加しました。 (5P 協会ボランティア活動情報誌「めろん」 (年4回・日本語)、 この「多文化交流センターニュース」(年4回・日本語) のほか、 タッキーみのおFMでの情報番組 「GOOD DAYみのお」 (5言語)の放送、ホームページ(4言語)、facebook など を通して、地域の様々な情報を多言語で発信しました。 参照) 2,087 人でした。 健師さんが通訳付きで相談に対応する「子育て相談会」な どを開催しました。 ハット市とスカイプで交流(2015/2/1) アポさんのリズムワークショップ(2014/7/30) 親子で日本語を学ぶ 「さんさんクラブ」(2014/5/7) みんなで貿易ゲーム ∼世界ってこんなに不公平?(2014/5/17) 市民による国際交流のまちづくり 箕面市には 94 か国から来た約 2,371 人(2015 年1月現在)の外国人市民が暮らしています。また仕事や留学など、さま ざまな形で世界とつながるたくさんの市民がいます。すべての人が持つ多様な経験や力を、まちづくりに生かしていく。国 際交流協会はそんな取り組みを進めています。 市民ボランティアに さらなる力を 箕面市ではたくさんの市民が国際交流や外国人市民への サポートなどの分野でボランティア活動を行っています。 国際交流協会では、これらの市民活動を応援するために「箕 面市内国際交流団体ネットワーク会議」を開催したほか、 「多文化ボランティアセミナー」などを通してボランティア 活動のスキルアップの場を提供しました。 センター入口が 世界への窓に 出会い、感じて、世界を目指せ! 地域のお宝で 異文化交流をプロデュース エルナバカ市の2つの姉妹都市があります。多文化交流セ し、言語や文化が異なる人々とも心を開いてコミュニケー きっかけは意外と少ないもの。国際交流協会では、さまざ 箕面市にはニュージーランド・ハット市とメキシコ・ク ンターには 2014 年 3 月、ハット市と skype で常時接続さ れた「交流の窓」が設置されました。2015 年 1 月には、 箕面市から行政と市民の訪問団がハット市を訪れ、国際協 力都市協定締結 20 周年を祝いました。またクエルナバカ 市からは、毎年9月に日本語研修生が来日し、その期間中、 「メキシコ文化の夕べ」が開催されるなど、市民交流が継 続しています。 01 report 2014 子どもたちに外国人市民との出会いと学びの機会を提供 ションできるよう、国際感覚・人権感覚を育む取り組みを 進めました。2014 年度は留学生が中国の文化を教える「パ ンダと遊ぼう!ヘン・ハオ・ワン・パンダ」や、アジア・ アフリカの打楽器を演奏するワークショップなどのイベント を開催したほか、小中高校などへの国際理解授業では、18 カ国・のべ 65 名の外国人市民を講師として派遣しました。 就労支援セミナー「体験談&交流会」(2015/2/3) 近くで暮らしていても、日本人と外国人市民とが出会う まなイベントを通して、言葉や文化の違いを越えた交流を 進めています。2014 年度は、地域の外国人市民が先生になっ ちがいが出会い、文化が生まれる 多文化交流の拠点づくり 語学カフェ」や、大阪大学の外国人研究者がホストをつとめ 祉拠点など、多彩な機能を持つ多文化交流センターを、世 てベンガル語やロシア語など、自分の母語を教える「朝の る「カフェ・バベル」などを開催しました。地域で暮らす人々 が言葉や国籍を越えてみんなでつくる「多民族フェスティ バル 2014」には、約 2,500 人が来場しました。(6P 参照) 図書館やカフェ、子どものプレイルーム、貸室、地区福 代や国籍、文化の違いを越えて、人々が交流する拠点として 運 営 し ま し た。2014 年 度 の セ ン タ ー 利 用 者 総 数 は 約 96,000人、comm cafe の利用者数は 13,641 人となりました。 report 2014 02 コ ム カ フ ェ comm cafeが生み出す力 この場が持つ力とは… 崔さんに聞いてみました。 営全般に関わっているボランティアの カフェのコーディネーターとして運 現在 り、 であ 案者 の発 フェ」 ムカ 「コ 解のポイントは ? Q. マジョリティ側である日本人との 相互理 ? Q.2年目を振り返ってどうですか 、どうしても折り とにかく根気よく話すこと。そして ころ」の両方が見 いと 「悪 」と ころ いと 「よ ェの カフ ( 自分の意図とは 合えないときは、方向性を決めたら ( 互いに助 き な動 発的 の自 たち ェフ 。シ えてきました 切り替 としても )「あきらめが肝心」と が出てきているし、 異なっていた け合う仲間意識が芽生えるなど ) 協し に妥 無理 と。 えてもらうことの大切さに気づくこ のはとってもよい メニューにも努力や工夫がみられる るの にな が台無し て方向性を変えたりするのは、苦労 返しかもしれませ の裏 こと いた がつ 自信 方、 。一 こと でよくないです。 出し過ぎるように んが、各自が自分のエゴをちょっと すか ? Q. コムカフェとはどんなところで 身としては苦労し なってきたので、調整するこちらの と一息つける場。 素の自分を出せる、安らぎの場、ほっ ます ( 笑 )。 立への準備ができ 外国人市民にとっては、安心して自 ? すか 何で 題は の課 最近 Q. とを提案し、失敗 る場でもあります。自分のしたいこ 、カフェ運営の要 一緒に運営しているにもかかわらず ジすることが出来 レン チャ してもよいからとりあえず 国人であるシェフ であるボランティアの人たちと、外 客様が増え、その る環境はとても貴重。顔見知りのお が“平行 線”の関 係 やシ カモ のメ ンバ ーた ちの 距離 くださるなど、お 方たちが知り合いの方を連れてきて ェフとボランティ 。シ ます がし な気 よう いる って にな 有で きる よう に 客さ んと もフ ァミ リー 的な 感覚 を共 いレベルでの 、深 よう める つ歩 きつ を向 方向 アが同じ じさせてくれます。 なってきている。とても可能性を感 共通理解が必要です。 さん 2013年5月のオープンから2年。数々の試行錯誤を経て、な んとなく「コムカフェのかたち」が見えてきました。それは図にす ると次のようなもの。 外国人当事者ならではの視点を大切にする現場では、共通語である 「やさしい日本語」の認識度や文化の違いから誤解が生まれること は日常茶飯事。総勢12か国60名のスタッフが、日々ここでしか 生み出せない人間ドラマを展開しています。 見えてきた課題は「ともに苦労する」ということ。複雑な人間関 係の中では、なかなか自分の思うように事が運ばない、気持ちを伝 えられないということがよくあります。日々生じるさまざまな苦労 は、概して一人で抱え込みがちなのですが、次第にしんどくなって 緊張感が高まり、時に衝突することも。立場や文化的背景が異なる 人同士だからこそ、それぞれの立場の“苦労”を共有し、どうすれ ばよいか何度も粘り強く話し合いを重ねることで、互いの気持ちが 通じ合う接点を探り出す作業の連続です。 崔 ランチ終了後のまかないの後のひととき 【多様なカフェの担い手たち】 Q:「カフェ・バベル」を始めたきっかけは ? 「コムカフェは旧約聖書の時代に神の怒りに触 れて破壊され、多言語主義の象徴だったという 『バベルの塔』を再構築する場。外国から来た研 究者が地域住民に サービスする場が月 1 回くら いあってもよい。テーマに 沿って話し合う場所なの に、最初は全然質問がなく 中心メンバーは5か国 6名 チームシカモ Q:この 1 年を振り返ってどうですか? Q:次の目標は ? メンバーで力を合わせて多国籍な 語学サロンや絵本の読み聞 「シカモランチ」を出すようになった かせなど、国や言葉の違いを 地域に暮らす外国人市民のグ のがよかったです。一人でシェフを こえて互いを理解したり、自 ループで、コムカフェのオフィ するのは大変だったけど、みなで協 然な形で異文化に触れあえる シャル・パートナー的存在。国 力し合えるのがいい ! カフェ・メニュー 機会を増やしたい。 “食”だ イベント企画もいろいろ…カフェは 籍や世代にとらわれず、等身大 の種類も増やし、セン けにとどまらない“シカモ” ランチだけではありません。セン の相互理解をめざし、平日のカ ターでのイベント時 の幅を広げていきたいです。 ター地下 1 階の地区福祉会と連携し フェ運営をはじめ、異文化理解 や日曜日の「世界 て高齢者と外国人市民が交流する のための交流イベントなども企 のスナックの日」 画・開催しています。 などで活躍の場 協会事務局 イベントチーム & カフェランチチーム 戸惑いましたが、最近は互 “あいあいサロン”や、大阪大学の いに慣れて対話できるよう 外国人研究者た ちが入れ替わりで が広がってきま になってきました。」 マスターを務める「カフェ・バベル」 した。 アポさん ( 大阪大学トルコ語専攻特任准教授 ) タナヤさん を開催するなど、普段着の相互理解 を進めています。 12 か国 20名の多国籍集団 シェフ・チーム Q:コムカフェはどんな場所ですか ? 「向 上 心」と「“や っ て み る”姿 勢」。 外国人と日本人が一緒に作業する場は とても貴重で、日本社会が抱える課題 の解決につながりそうなヒントが沢山 ボランティア グループ 修行中のシェフも はじめは ボランティア ほとんどが日本人スタッフで、 最初はお客さんとしてこられた 「実際にシェフになると、外国人や 現在 12 か国 20 名が登録。ランチタ 日本人の友達ができ、あたたかい気持 イムに日替わりで家庭料理を出した ちになりました。 り、日曜やイベント時にはスナック こんな職場が理 やスイーツをつくります。お客さま 想だと思います。」 の健康を第一に、安心でおいしい、 方も。ボランティアとして関わ ボリューム感ある手料理を日々考案 るうちに、自分の視野が広がっ 中。 たり、今まで特に考えることも あります。 Q:あなたにとってカフェはどんな場 ? ホーさん なかった小さいことに気づいた りするのが楽しいとか。外国人 スタッフに寄り添い、頼れる“縁 の下の力持ち”になるにはどう すればよいか ? 相手の気持ちが 河合さん わからず時にめげそうになって も、毎月の定例会議では前向き に情報交換をしています。 ボランティアによる定例会議 03 comm cafe シェフミーティング(月1回開催) comm cafe 04 「ちがい」が育む 子どもの力 2014 年 11 月 8 日(土)、小野原地区で初めての開催となっ た多民族フェスティバルには、文化や世代を異にする約 2,500 人が訪れました。会場には、フェアトレード商品 箕面市国際交流協会では、地域で暮らす外国に や世界各地の雑貨、11 ヶ国の屋台メニュー、留学生と外 りの事業として、毎週土曜日「子どもほっと」を 験など、多彩な出店者が勢ぞろい。メインロードに 「子どもほっと」では、母語や文化、世代の違 舞や、中東、フィリピン、キューバ、バリなどの ルーツを持つ子どもたちの学習支援と居場所づく 国語での缶バッヂづくりや韓国打楽器「チャンゴ」の体 開催しています。 面したパフォーマンス会場では、ベトナムの獅子 う大人たちがボランティアとして活動していま ダンス、韓国、インドネシア、モンゴルの民族楽 す。この「いろんな大人」の存在こそ、子どもた 器演奏が披露されるなど、まさに多民族を感じる ちの母語や母文化、それぞれの「得意」や「好き」 一日となりました。 など、多様な可能性を応援する力になっています。 いざというときに助けられる人 ボランティアの皆さんに、「子どもと関わるなか で思うこと、大切にしていること」について聞き 海外滞在中は、私も子どもたちも地元のボラ ました。 ンティアさんに助けられ、安心して生活する ことができました。いざという時に助けてく れる人がいるというのはとても心強いもので す。「子どもほっと」でのボランティア活動を 通して恩返しをしていきたいと思います。 " ほっと " できる場に 国際交流団体や外国人市民、地域団体などによる実行 委員会が運営するこのおまつり。今回は新たに豊川南小 地区福祉会がメンバーに加わり、運営面でのご意見や 会場内外の整備など、フェスティバルの舞台裏 を支えてくれました。 韓国料理の屋台を出店した洪 恩淑さんは、「見た目が日本人と 同じだからこそ、外国人と気づ いてもらいにくい悩みがあ りましたが、たくさんの外 国人の来場者を見て勇気 づ け ら れ ま し た」と 話しました。 心に寄り添えるように 来日したばかりのこどもは、学校で言葉の 通じない時間を長く過ごすことになるので 日々緊張の連続です。文化の違いにとまどう 外国にルーツを持つと一言で言っても、一人 こともあるかもしれません。同じ立場の友達 一人のバックグラウンドは様々で抱える悩みや やボランティアと交流することで ' ほっと ' 問題も違います。でも週に一度集まることで、 できる場になればと思っています。 互いに思いを共有し成長していっているのだ と、彼らの力を確認できました。子どもの心に イーゼルを手作り してくれた梶山さん (福祉会) 右が洪恩淑さん チラシに興味を引かれて来場したという参加者の方は、 (海外在住経験者の池田さん) 「箕面でこんな遠い国の料理が食べられるなんて!」と、 寄り添いながら繋がりをもっと深めていけるよ 地元で感じる広い世界に驚いたそうです。また、協賛団 うに努力していきたいです。 体社員の方からは、「予想以上の盛り上がりにびっくり。 次は、社員の親睦や研修を兼ねて出店できたらいいのに」 と、早くも次回に向けての声があがりました。 ブラジル屋台の イヴァニーさん (現役大学生の有川さん) (主婦の西森さん) 母語の力を自信に 子どもの力を活かした学習支援を このフェスティバルは、comm cafe シェフが日頃から 鍛えた腕前を披露できる場でもあります。 comm cafe でシェフをするまでは主婦だったイヴァ ニーさんは、「日本人や社会に対するイメージが変わっ た。」と話します。「日本の人たちが優しいことが分かっ 多文化環境に育つ子ども達は、家庭などで話 日常会話はできるのに漢字や「学習言語」 す母語と、生活の中で日々接している日本語を に「苦手」意識を持っている子どもがいます。 話すことができます。将来、地域のグローバル 私たちの知らない文化や言葉を知っている子 化、多文化化に対応できる人材、地域の宝です。 どもの力を活かし、日本語の理解を深める中 です」と語りました。 母語も話せることを力にして、自分に自信をも でもっと充実した支援ができないか等、学校 ベトナム屋台のシェフのいずみさんは、「毎年 comm てるようにサポートしていきたいです。 や公共機関等と連携して取り組めたらと考え cafe のシェフが交代で各国の料理を出したら、お客さん ています。 はもっと楽しめるのでは」と来年への抱負を語りました。 たし、出店者の間にもきずながあって、家族みたいに感 じた。私の家族にとっても、こんな場があって良かった 色々な気づき、つながり、そして意欲が芽生えたこのフェ スティバル。今年は 11 月 7 日(土)に小野原公園で開 催します。 <2014 年度実績> ※出店・出演団体:計 46 団体(屋台:17 団体、雑貨販売等:10 団体、子どもの遊び場:7 団体、パフォーマンス出演:12 団体) ※協賛:77 団体・社、3 名(個人)、実行委員会構成団体:28 団体 (中国からの留学生・李さん) 05 children (元小学校教員の井川さん) 06 fesival 2015年度の これから 祝 ハット市との国際協力都市提携20周年! 今年7月に、ハット市と箕面市の国際交流が 20 周年を迎 えました。これを記念し、10 月には下記の日程で 20 周年 式典とイベントをニュージーランド・ハット市からハット市 長をはじめとする市民(小中学生含む)訪問団を迎え、開 7∼8月 夏休みは子どもイベントが盛りだくさん ・英語でフェイスペインティングに挑戦しよう! 7/23(木) ・ストームグラスをつくろう! 7/25(土) ・アポさんのリズムワークショップ 7/24(金)・26(日) ・英語でサイエンス 7/30(木)・31(金) ・ことばとあそびでせかいをしろう! 8/7(金)・8(土) 催する予定です。当日のイベント会場では、ニュージーラ ンドの多彩な文化や食の交流をはかる、にぎやかな催し物 を計画しています。皆さんのご参加をお待ちしております。 ●日時 2015 年 10 月 4 日(日) 10:00 ∼ 17:00(予定) ●場所 箕面市立市民活動センター、 かやのさんぺい橋付近 、 らいとぴあ 21(予定) ハット市での20 周年記念イベント Tomodachi Day (2015 年2月 ) 9月 メキシコ、ニューランドから訪問団 ・メキシコ・モレロス大学生の日本語研修 ∼ ・メキシコ文化の夕べ 9/17( 木 )18:30〜 ・秋の多文化ボランティア・セミナー ・ニュージーランド・ハット市から市長、中学生などの 訪問団が来箕 全小学校で多文化理解プログラムが はじまります! 約 94カ国、2370 人の外国人市民が暮らす箕面市の特性を 活かし、子どもたちに外国人市民との出会いと学びの機会を 提供します。言葉と遊びを通して国際感覚、人権感覚を養い ながら、言語や文化の異なる 10月 イベントの秋を楽しもう! ・20周年記念のニュージーランドフェアを開催 ・小学校多文化理解プログラム 各校で授業スタート ・インドネシア伝統芸術公演(共催)10/10(土) ・就労支援セミナーを開催 11月 いよいよ多民族フェスティバル! ・多民族フェスティバル 2015 ∼ 11/7(土)10:00 16:00 人々とも 心を開いてコミュニ ケーションできる能力を育成 することを目指します。6月 には、講師の登録説明会を行 い、13 カ国 34 人が応募しま した。秋の講師デビューに向 け、準備を進めています。 34 名の講師が集まりました! 外国人市民のお仕事探しを応援します! 今年度も多文化交流センターでは外国人市民を対象にし た就労支援セミナーを開催します。昨年度のセミナーでは、 履歴書の書き方、面接の受け方、ジョブカウンセリング、 「体 験談&交流会」を開催。 「自分のキャリアを積んでいくには、 同じ仕事を続けるべき」、「遅刻は絶対あかん!」、「わから ないときは『わからない』と 12月 人権について考えよう ・6(日) ・みのお市民人権フォーラム30th 12/5(土) 「人と人をつなぐ 詩と音楽の協奏」 谷川俊太郎さん、谷川賢作さんが箕面に! センターニュース No.8 − 2014年度事業報告特集号− 素直に言おう」など、先輩外 国人の体験談には、苦労とと もに生きる力と笑顔がありま した。今年度はさらにパワー アップしたセミナーを予定。 是非ご参加を! ●編集・発行 箕面市立多文化交流センター (指定管理者:(公財)箕面市国際交流協会) 〒562-0032 大阪府箕面市小野原西 5-2-36 TEL/FAX:072-734-6258 http://www.minoh-tabunka.jp/ ●発行日 2015 年 8 月 1 日 体験談&交流会の様子(2014年度)
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