シナジーレギュラー

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安 全 データシート(SDS)
1. 製 品 及 び会 社 情 報
製品名
シナジーレギュラー
製 品 の種 類 /用 途
ガソリンエンジン用 燃 料
会社名
住所
電話番号
受付日時
作 成 ・改 訂
EMGマーケティング合 同 会 社
〒108-8005 東 京 都 港 区 港 南 1-8-15 Wビル
0120-337-165 FAX番 号 0120-337-407
月 曜 日 ~金 曜 日 9:00~17:00
2015年 3月 1日
2. 危 険 有 害 性 の要 約
特 有 の危 険 有 害 性
急 性 毒 性 物 質 (労 働 安 全 衛 生 法 有 機 溶 剤 中 毒 予 防 規 則 第 2種 有 機 溶 剤 等 )
特 定 有 害 性 物 質 ( 労 働 安 全 衛 生 法 特 定 化 学 物 質 障 害 予 防 規 則 特 定 化 学 物 質 第 2類 物 質
(特 定 第 2類 物 質 ))
引 火 性 物 質 (労 働 安 全 衛 生 法 施 行 令 危 険 物 引 火 性 の物 )
GHS 分 類
引火性液体:
区 分 1(シンボル:炎 、注 意 喚 起 語 :危 険 )
急 性 毒 性 (経 口 ):
区 分 外 (シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)
急 性 毒 性 (経 皮 ):
分 類 できない(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)
急 性 毒 性 (吸 入 -ガス):
分 類 対 象 外 (シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)
急 性 毒 性 (吸 入 -蒸 気 ):
分 類 できない(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)
急 性 毒 性 (吸 入 -粉 塵 ・ミスト):
分 類 できない(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)
皮 膚 腐 食 性 及 び皮 膚 刺 激 性 :
区 分 2(シンボル:感 嘆 符 、注 意 喚 起 語 :警 告 )
眼 に対する重 篤な損 傷 性 又 は眼 刺 激
区 分 2B(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :警 告 )
性:
呼吸器感作性:
分 類 できない(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)
皮膚感作性:
分 類 できない(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)
生殖細胞変異原性:
区 分 外 (シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)
発 がん性 :
区 分 2(シンボル:健 康 有 害 性 、注 意 喚 起 語 :警 告 )
生殖毒性:
区 分 外 (シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)
特 定 標 的 臓 器 毒 性 ,単 回 ばく露 :
区 分 1(肺 ・腎 臓 )(シンボル:健 康 有 害 性 、注 意 喚 起
語 :危 険 )、区 分 3(麻 酔 作 用 )(シンボル:感 嘆 符 、注
意 喚 起 語 :警 告 )
特 定 標 的 臓 器 毒 性 ,反 復 ばく露 :
区 分 1(神 経 )(シンボル:健 康 有 害 性 、注 意 喚 起 語 :
危 険 )、区 分 2(血 管 )(シンボル:健 康 有 害 性 、注 意
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喚 起 語 :警 告 )
吸引性呼吸器有害性:
区 分 1(シンボル:健 康 有 害 性 、注 意 喚 起 語 :危 険 )
水 生 環 境 有 害 性 (急 性 ):
区 分 3(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)
水 生 環 境 有 害 性 (長 期 間 ):
区 分 3(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)
オゾン層 への有 害 性 :
分 類 できない(シンボル:なし、注 意 喚 起 語 :なし)
GHSラベル要 素
絵表示
注意喚起語:
危険
危険有害性情報:
極 めて引 火 性 の高 い液 体 及 び蒸 気
皮膚刺激
眼刺激
発 がんのおそれの疑 い
肺 /腎 臓 の障 害
眠 気 又 はめまいのおそれ
長 期 にわたる、又 は反 復 ばく露 による神 経 の障 害
長 期 にわたる、又 は反 復 ばく露 による血 管 の障 害 のおそれ
飲 み込 んで気 道 に侵 入 すると生 命 に危 険 のおそれ
水 生 生 物 に有 害
長 期 継 続 的 影 響 によって水 生 生 物 に有 害
注 意 書 き:
「予 防 策 」
・ガソリンエンジンにのみ使 用 すること。
・他 の石 油 製 品 と混 合 使 用 しないこと(事 故 及 びエンジン故 障 の原 因 となるため)。
・給 油 時 はエンジンを停 止 させること。
・全 ての安 全 注 意 (SDS 等 )を読 み理 解 するまで取 り扱 わないこと。
・容 器 を密 閉 しておくこと。
・熱 /火 花 /裸 火 /高 温 のもののような着 火 源 から遠 ざけること。禁 煙 。
・防 爆 型 の電 気 機 器 /換 気 装 置 /照 明 機 器 /火 花 を発 生 させない工 具 を使 用 する
こと。
・静 電 気 放 電 に対 する予 防 措 置 を講 ずること。他 の容 器 に移 し替 える場 合 には、必 ず
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アースをすること。
・ホース等 を使 用 して口 で吸 い上 げないこと。
・保 護 手 袋 /保 護 衣 /保 護 眼 鏡 /保 護 面 を着 用 すること。
・屋 外 又 は換 気 の良 い場 所 でのみ使 用 し、ミスト/蒸 気 を吸 入 しないこと。
・この製 品 を使 用 するときに、飲 食 又 は喫 煙 をしないこと。
・取 扱 い後 は手 をよく洗 うこと。
・空 容 器 に圧 力 をかけないこと(破 裂 の恐 れがあるため)。
・容 器 を溶 接 /加 熱 /穴 あけ/切 断 しないこと(残 留 物 が爆 発 ・発 火 する恐 れがある
ため)。容 器 を転 倒 させる/落 下 させる/引 きずる/衝 撃 を加 える等 の乱 暴 な扱 いを
しないこと。
・環 境 への放 出 を避 けること。
「対 応 」
・火 災 の場 合 :消 火 するために粉 末 消 火 器 を使 用 すること。
・こぼした場 合 :直 ちに拭 き取 ること。
・ 皮 膚 ( 又 は髪 ) に付 着 し た 場 合 : 直 ちに、汚 染 された 衣 類 を全 て脱 ぐこと。皮 膚 を多
量 の水 と石 けん等 の洗 剤 で洗 うこと。汚 染 された衣 類 を再 使 用 する場 合 には洗 濯 を
すること。
・皮 膚 刺 激 が生 じた場 合 :医 師 の診 断 /手 当 てを受 けること。
・眼 に入 った 場 合 : 水 で数 分 間 注 意 深 く洗 うこと。次 に、コンタクトレンズを着 用 してい
て容 易 に 外 せる 場 合 は 外 すこと。そ の後 も洗 浄 を 続 けること。眼 の 刺 激 が 続 く 場 合
は、医 師 の診 断 /手 当 てを受 けること。
・ばく露 又 はばく露 の懸 念 がある場 合 /気 分 が悪 い場 合 : 医 師 の診 断 /手 当 てを受
けること。
・吸 入 した場 合 :空 気 の新 鮮 な場 所 に移 し、呼 吸 しやすい姿 勢 で休 息 させること。
・飲 み込 んだ場 合 :直 ちに医 師 に連 絡 すること。無 理 に吐 かせないこと。
「保 管 」
・直 射 日 光 を避 け、涼 しく換 気 の良 い場 所 に施 錠 して保 管 すること。
・換 気 の良 い場 所 に保 管 しておくこと。容 器 は密 閉 しておくこと。
「廃 棄 」
・内 容 物 や容 器 を、都 道 府 県 知 事 の許 可 を受 けた 専 門 の廃 棄 物 処 理 業 者 に廃 棄 を
委 託 する。
3. 組 成 及 び成 分 情 報
化 学 物 質 ・混 合 物 の区 別
化学物質
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化 学 名 又 は一 般 名
石油系炭化水素
別名
Motor gasoline
成 分 及 び含 有 量
主 にC 4 ~C 12 の範 囲 の石 油 系 炭 化 水 素 及 び添 加 剤
化 学 特 性 (化 学 式 )
特 定 できない
官報公示整理番号
(9)-1694、(9)-1698、(9)-1699(化 審 法 )
(化 審 法 ・安 衛 法 )
CAS No.
86290-81-5
UN No.
1203
危険有害成分
化学物質排出把握管理促進法
PRTR対 象 物 質
特 定 第 一 種 指 定 化 学 物 質 ベンゼン(0.69%)
第一種指定化学物質
エチルベンゼン(1.0%)
第一種指定化学物質
キシレン(4.6%)
第一種指定化学物質
1,2,4-トリメチルベンゼン(3.1%)
第一種指定化学物質
トルエン(10%)
第一種指定化学物質
ノルマルへキサン(3.9%)
労 働 安 全 衛 生 法 第 57条 表 示 対 象 物
ベンゼン、キシレン、トルエン、ノルマルヘキサン、エチ
ルベンゼン
労 働 安 全 衛 生 法 第 57条 の2 通 知 対 象 物 ガソリン 100質 量 %
毒 物 劇 物 取 締 法 対 象 物 ではない
4. 応 急 措 置
吸 入 した場 合 :
1
新 鮮 な空 気 の場 所 に移 し、呼 吸 しやすい姿 勢 で休 息 させる。
体 を毛 布 等 でおおい、保 温 して安 静 を保 ち、直 ちに医 師 の手
当 てを受 ける。
2
呼 吸 が止 まっている場 合 及 び呼 吸 が弱 い場 合 は、衣 類 をゆ
るめ、呼 吸 気 道 を確 保 した上 で人 工 呼 吸 を行 う。
皮 膚 (または髪 )に付 着 した
・
場合:
眼 に入 った場 合 :
直 ちに汚 染 された衣 服 を脱 ぎ、皮 膚 を大 量 の水 と石 鹸 で洗
う。汚 染 された衣 服 を再 使 用 する場 合 には洗 濯 する。
・
清 浄 な水 で数 分 間 注 意 深 く洗 う。次 に、コンタクトレンズを着
用 していて容 易 に外 せる場 合 は外 す。その後 も洗 浄 を続 け、
最 低 15分 間 洗 浄 した後 、医 師 の手 当 てを受 ける。
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飲 み込 んだ場 合 :
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・
無 理 に吐 かせないで、医 師 の手 当 てを受 ける。口 の中 が汚
染 されている場 合 は、水 で十 分 洗 う。
急 性 症 状 及 び遅 発 性 症 状 の ・
誤 飲 した場 合 、胃 の粘 膜 を刺 激 し、吐 くことがある。嘔 吐 中
最 も重 要 な徴 候 症 状 :
に、飲 み込 んだ本 品 が肺 に吸 入 されると、化 学 性 肺 炎 を起 こ
し、致 命 的 となることがある。
応 急 措 置 をする者 の保 護 :
・
現 在 のところ有 用 な情 報 なし
医 師 に対 する特 別 な注 意 事 ・
現 在 のところ有 用 な情 報 なし
項:
5. 火 災 時 の措 置
消火剤:
1. 霧 状 の強 化 液 、粉 末 、炭 酸 ガス、泡 が有 効 である。
2. 初 期 の火 災 には、粉 末 、炭 酸 ガス消 火 剤 を用 いる。
3. 大 規 模 火 災 の際 には、泡 消 火 剤 を用 いて空 気 を遮 断 するこ
とが有 効 である。
使 ってはならない消 火 剤 :
・
棒 状 水 の使 用 は、火 災 を拡 大 し危 険 な場 合 がある。
火 災 時 の 措 置 に 関 す る 特 有 1. 高 温 の金 属 表 面 等 に接 触 したり、燃 料 管 から漏 洩 した場 合 、
の危 険 有 害 性 :
発 生 した蒸 気 によって燃 焼 や爆 発 が起 きる可 能 性 がある。
2. 燃 焼 の際 は、煙 、一 酸 化 炭 素 、亜 硫 酸 ガス等 が生 成 される。
特 有 の消 火 方 法 :
1. 周 囲 の設 備 等 に散 水 して冷 却 する。
2. 火 災 発 生 場 所 の周 辺 に関 係 者 以 外 の立 入 りを禁 止 する。
消 火 を行 う者 の保 護 :
・
消 火 作 業 の際 は、風 上 から行 い必 ず保 護 具 を着 用 し、皮 膚
への接 触 が想 定 される場 合 は、不 浸 透 性 の保 護 具 及 び手 袋
を着 用 する。
6. 漏 出 時 の措 置
人 体 に対 する注 意 事 項 、保 ・
消 火 用 器 材 を準 備 する。作 業 の際 には消 火 用 保 護 具 を着
護 具 及 び緊 急 時 措 置 :
用 する。
環 境 に対 する注 意 事 項 :
1. 下 水 道 ・河 川 等 に流 出 し、二 次 災 害 ・環 境 汚 染 を起 こさない
よう注 意 する。
2. 海 上 の 場 合 、 展 張 船 に よ る オ イ ル フェ ン ス の 展 張 は 危 険 防
止 のため蒸 気 の及 ばない範 囲 で行 う。止 むを得 ず危 険 範 囲
に近 づく場 合 は蒸 気 の拡 散 状 況 を把 握 し(風 向 、風 速 、ガス
濃 度 等 )安 全 を確 認 する。
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回 収 、 中 和 、 並 びに 封 じ 込 め 1. 蒸 発 しやすいので、速 やかに全 ての着 火 源 を取 り除 き、漏 洩
及 び浄 化 の方 法 ・機 材 :
箇 所 の漏 れを止 める。
2. 危 険 地 域 より人 を退 避 させる。危 険 地 域 の周 辺 には、ロープ
を張 り、人 の立 入 りを禁 止 する。
3. 少 量 の 場 合 は、 土 、 砂 、 おがくず、ウ エス 等 に 吸 収 させ回 収
する。
4. 大 量 の場 合 は、盛 り土 で囲 って流 出 を止 めた後 、液 面 を泡 で
覆 い容 器 等 に回 収 する。
5. 室 内 で漏 出 した場 合 は、窓 ・ドアを開 け十 分 に換 気 を行 う。
二 次 災 害 の防 止 策 :
1 . 漏 洩 時 は事 故 の未 然 防 止 及 び拡 大 防 止 を図 る目 的 で、速
やかに関 係 機 関 に通 報 する。
2 . 付 近 の着 火 源 となるものを速 やかに除 くとともに消 火 剤 を準
備 する。
3. 下 水 道 ・河 川 等 に流 出 し、二 次 災 害 ・環 境 汚 染 を起 こさない
よう注 意 する。
7. 取 扱 い及 び保 管 上 の注 意
取 扱 い:
技術的対策:
1. 指 定 数 量 以 上 の量 を取 扱 う場 合 には、法 で定 められた基 準
に満 足 する製 造 所 、貯 蔵 所 、取 扱 所 で行 う。
2. 熱 、火 花 、炎 、高 温 体 等 との接 触 を避 けるとともに、みだりに
蒸 気 を発 散 させないこと。禁 煙 。
3. 静 電 気 対 策 を行 い、作 業 衣 、靴 等 も導 電 性 の物 を用 いる 。
4. 口 で油 を吸 い上 げるようなことは(サイホン)はしない。
5. 皮 膚 に触 れたり、眼 に入 る可 能 性 のある場 合 は保 護 具 を着
用 する。
6. 容 器 を転 倒 や落 下 させたり、衝 撃 を加 える等 の乱 暴 な取 り扱
いはしない。
注意事項:
安 全 取 扱 い注 意 事 項 :
・
室 内 で取 り扱 いを行 う場 合 は、十 分 な換 気 を行 う。
・
換 気 装 置 をつける場 合 は、防 爆 タイプを用 いる。
・
ハロゲン類 、 強 酸 類 、ア ル カリ類 、 酸 化 性 物 質 との 接 触 し な
いよう注 意 する。
保管:
安 全 な保 管 条 件 :
1. 直 射 日 光 を避 け、涼 しく換 気 の良 い場 所 に保 管 すること。
2. 容 器 を密 閉 し、保 管 場 所 に施 錠 すること。
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3. 危 険 物 の表 示 をして保 管 する。
4. 熱 、スパーク、火 炎 並 びに静 電 気 蓄 積 を避 ける。
適 切 な技 術 的 対 策 :
・
保 管 場 所 で使 用 する電 気 器 具 は防 爆 構 造 とし、器 具 類 は接
地 する。
注意事項:
・
ハロゲン類 、強 酸 類 、アルカリ類 、酸 化 性 物 質 との接 触 並 び
に同 一 場 所 での保 管 を避 ける。
安 全 な容 器 包 装 材 料 :
1. 空 容 器 に圧 力 を かけない。圧 力 をかけると破 裂 することがあ
る。
2. 容 器 は、溶 接 、加 熱 、穴 あけ又 は切 断 しない。爆 発 を伴 って
残 留 物 が発 火 することがある。
8. ばく露 防 止 及 び保 護 措 置
設備対策:
・
屋 内 作 業 場 は、防 爆 タイプの排 気 装 置 を設 置 する。
・
取 扱 い 場 所 の 近 くに 眼 の 洗 浄 及 び 身 体 洗 浄 のた めの 設 備
を設 置 する。
管理濃度:
・
ガソリンとしては設 定 されていない
日 本 産 業 衛 生 学 会 a ) (2013年 度 版 )
許容濃度:
100ppm (ガソリン)
ACGIH d ) (2014年 度 版 )
時 間 加 重 平 均 (TWA)値
300ppm
短 時 間 ばく露 限 界 (STEL)値
500ppm
保護具:
呼吸器用保護具:
・
状 況 に応 じて呼 吸 用 保 護 具 等 を使 用 する。
手 の保 護 具 :
・
状 況 に応 じて耐 油 性 保 護 手 袋 等 を使 用 する。
眼 の保 護 具 :
・
状 況 に応 じて保 護 眼 鏡 等 を使 用 する。
皮 膚 及 び身 体 の保 護 具 :
・
状 況 に応 じて保 護 衣 等 を使 用 する。
・
現 在 のところ有 用 な情 報 なし
特 別 な注 意 事 項 :
9. 物 理 的 及 び化 学 的 性 質
物 理 的 状 態 、形 状 :
液体
色:
オレンジ系
臭 い:
石油臭
pH:
データなし
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融 点 ・凝 固 点 :
-40℃以 下
沸 点 、初 留 点 及 び沸 騰 範 囲 : 17-220℃
引火点:
-40℃以 下 (TAG)(推 定 値 )
燃 焼 または爆 発 範 囲 の上 限 ・
下 限 :1容 量 %(推 定 値 ) 上 限 :7容 量 %(推 定 値 )
下限:
蒸気圧:
50~93kPa(37.8℃)
蒸気密度:
3~4(空 気 =1)
密度:
0.70~0.78g/cm 3 (15℃)
溶解度:
水 に対 して不 溶
nオクタノール/水 分 配 係 数 データなし
自然発火温度:
約 300℃
分解温度:
データなし
その他 のデータ
揮発性
あり
初留点:
17~42℃
10. 安 定 性 及 び反 応 性
化学的安定性:
・
常 温 で暗 所 に貯 蔵 ・保 管 された場 合 、安 定 である。
危険有害反応可能性:
・
強 酸 化 剤 との接 触 を避 ける。
避 けるべき条 件 :
・
静 電 放 電 、衝 撃 、振 動 などを避 ける。
避 けるべき材 料 :
・
現 在 のところ有 用 な情 報 なし
混触危険物質
・
ハロゲ ン類 、 強 酸 類 、ア ルカリ 類 、 酸 化 性 物 質 と の 接 触 し な
いよう注 意 する。
危 険 有 害 な分 解 生 成 物 :
・
燃 焼 の際 は、煙 、一 酸 化 炭 素 、亜 硫 酸 ガス等 が生 成 される。
その他 :
・
現 在 のところ有 用 な情 報 なし
11. 有 害 性 情 報
急性毒性:
・経 口
ラット
LD 5 0
・経 皮
ウサギ LD 5 0
14063mg/kg以 上 b )
2000、3750mg/kg以 上 c )
・吸 入 (蒸 気 ) ラット LC 5 0 5.2mg/L以 上 c )
皮 膚 腐 食 性 及 び皮 膚 刺 激 性 : ・ドレイズ法 によるウサギ皮 膚 刺 激 性 試 験 で被 験 物 質 を4時 間 接
触 させた結 果 、ドレイズスコアは4.8であった。 c )
眼 に対 する 重 篤 な損 傷 性 又 は ・ヒトでガソリン蒸 気 ばく露 により眼 が刺 激 される。 d )
眼刺激性:
・ウサギによるドレイズデストの結 果 は、not irritating。 b )
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呼 吸 器 感 作 性 又 は 皮 膚 感 作 ・呼 吸 器 感 作 性 :有 用 な情 報 なし
性:
・皮 膚 感 作 性 :モルモットの試 験 では感 作 性 なしの結 果 が得 られ
ている。 b )
生殖細胞変異原性:
・マウスを用 いた優 勢 致 死 試 験 では陰 性 結 果 。 c )
・ラット骨 髄 細 胞 in vivo染 色 体 異 常 試 験 で陰 性 結 果 。 e)
発 がん性 :
・ACGIHにより、A3(動 物 発 がん性 物 質 )に分 類 されている。 d )
・IARCでは、2B(ヒトに対 する発 がん性 が疑 われる)に分 類 されて
いる。 e )
生殖毒性:
・交 配 前 雌 雄 に2週 間 および妊 娠 期 間 中 にばく露 したラット2世 代
生 殖 毒 性 試 験 で有 意 の生 殖 毒 性 は認 められていない。また、O
ECD TG414に従 った催 奇 形 性 試 験 で催 奇 形 性 も認 められてい
ない。 c)
なお、マウスの生 殖 毒 性 試 験 で口 蓋 裂 、生 存 同 腹 仔 数 の増 加
が認 められているが、母 獣 の致 死 率 が 44%に達 する最 高 投 与
量 における結 果 であり、それより低 い投 与 量 では生 殖 毒 性 の記
載 が見 られないので口 蓋 裂 、胎 児 死 亡 率 の増 加 は母 獣 に対 す
る毒 性 の結 果 と考 えられる。
特 定 標 的 臓 器 毒 性 , 単 回 ば く ・ヒ トで 大 量 の 経 口 摂 取 、 また は高 濃 度 での 吸 入 ば く露 により、
露:
肺 炎 f) 、腎 障 害
b)
を起 こす。
また、ヒトに対 して吸 入 ばく露 で昏 睡 、麻 酔 性 がある。 b ,f)
特 定 標 的 臓 器 毒 性 , 反 復 ば く ・ヒトでガソリン中 の C4~C7 炭 化 水 素 が心 筋 の感 作 と急 性 の中
露 ):
枢 抑 制 、呼 吸 不 全 を起 こすことがある。 f)
ラット長 期 吸 入 試 験 で血 管 系 の萎 縮 、壊 死 が観 察 されている。
f)
なお、ラットを用 いたガソリンの反 復 ばく露 試 験 で観 察 されるラッ
ト雄 の腎 毒 性 はラット雄 特 有 の症 状 であり、ヒトには適 用 されな
い。 c)
吸引性呼吸器有害性:
・ヒトでガソリンの経 口 摂 取 により、吸 引 性 の肺 炎 を起 こす。 g)
12. 環 境 影 響 情 報
生体毒性:
・魚 類 シープスヘッドミノー 96時 間 LC 5 0 82mg/L c )
残 留 性 ・分 解 性 :
・不 明
生体蓄積性:
・不 明
土 壌 中 の移 動 性 :
・不 明
オゾン層 への有 害 性 :
・情 報 なし
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13. 廃 棄 上 の注 意
1. 燃 焼 する場 合 は、安 全 な場 所 で、かつ、燃 焼 または爆 発 によ
って他 に危 害 または損 害 を及 ぼす恐 れのない方 法 で行 うと共
に、見 張 りを付 ける。又 は自 治 体 の指 示 に従 う。
2. 廃 棄 する場 合 は、特 別 管 理 産 業 廃 棄 物 (廃 油 )となる。関 係
係 法 令 (廃 棄 物 処 理 法 、消 防 法 等 )に従 って処 理 する必 要 が
あり、これを専 門 に取 扱 う産 業 廃 棄 物 処 理 業 者 に委 託 して処
理 する。
3. その他 関 係 法 令 の定 めるところに従 う。
14. 輸 送 上 の注 意
国際規制:
国連番号:
・
1203
品名:
・
ガソリン
国連分類:
・
クラス3 (引 火 性 液 体 )
容器等級:
・
海洋汚染物質:
・
規 制 の対 象 である。
・
下 記 、輸 送 に関 する国 内 法 規 制 に該 当 するので、各 法 の規
国内規制:
Ⅱ
定 に従 った容 器 、積 載 方 法 により輸 送 する。
陸上:
・
消 防 法 危 険 物 第 4類 第 1石 油 類
・
労 働 安 全 衛 生 法 危 険 物 (引 火 性 の物 )、表 示 対 象 物 、通
知対象物
海上:
・
道 路 運 送 車 両 法 危 険 物 、爆 発 性 液 体
・
船 舶 安 全 法 船 舶 に よる 危 険 物 の 運 送 基 準 等 を 定 め る 告
示 引火性液体類
航空:
・
航 空 法 航 空 機 による爆 発 物 等 の輸 送 基 準 等 を定 める告
示 引火性液体
輸 送 又 は輸 送 手 段 に関 する 1. 運 搬 容 器 及 び包 装 の外 部 に、品 名 、数 量 、危 険 等 級 及 び「
特 別 の安 全 対 策 :
火 気 厳 禁 」の表 示 をする。
2. 指 定 数 量 以 上 を 車 両 で 運 搬 する 場 合 は 、「 危 」 の 標 識 を 車
両 前 後 に表 示 し、消 火 設 備 を備 える。
3. 陸 上 輸 送 の場 合 、運 搬 時 の積 み重 ね高 さは3m以 下 とする
。
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4. 第 1類 及 び第 6類 の危 険 物 との混 載 を禁 止 する。
5. 輸 送 用 容 器 (タンカー 、タンク車 、タンクローリーを除 く)は危
険 物 の規 制 に関 する別 表 第 3の2項 に定 めたものを使 用 す
る。
6. その他 関 係 法 令 の定 めるところに従 う。
15. 適 用 法 令
消防法
危 険 物 第 4類 第 1石 油 類
労働安全衛生法
危 険 物 (引 火 性 の物 )、第 2種 有 機 溶 剤 等 、表 示
対 象 物 、通 知 対 象 物 、特 定 化 学 物 質 第 2類 物 質 (
特 定 第 2類 物 質 )
船員法
船員労働安全衛生規則
船舶安全法
船 舶 による危 険 物 の運 送 基 準 等 を定 める告 示
引火性液体類
航空法
航 空 機 による 爆 発 物 等 の 輸 送 基 準 等 を 定 める 告
示 引火性液体
海洋汚染防止法
油分排出規制
化学物質排出把握管理促進法
特 定 第 一 種 指 定 化 学 物 質 、第 一 種 指 定 化 学 物 質
港則法
引火性液体類
道路運送車両法
危 険 物 、爆 発 性 液 体
下水道法
鉱油類排出規制
水質汚濁防止法
油分排出規則
廃棄物の処理及び清掃に関する法律
産業廃棄物規則
16. その他 の情 報
引用文献
a) 許 容 濃 度 等 の勧 告 、日 本 産 業 衛 生 学 会 (2013)
b) Toxicological Profile for Automotive Gasoline (ATSDR, 1995)
c) IUCLID Dataset (2000)
d) ACGIH Threshold limit values and biological exposure indices. (20 14)
e) IARC Monographs on the evaluation of carcinogenic risks to humans. Vol.45 (1989)
f) PATTY, 5th (2001)
g) Hazardous Substances Data Bank, GASOLINE (2004)
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安全データシート
製品: シナジーレギュラー
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EMG マーケティング合同会社
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