平成27年度東京都・立川市合同総合防災訓練( 334kB)

平成 27 年度東京都・立川市合同総合防災訓練
平成 27 年度東京都・立川市合同総合防災訓練が、
国営昭和記念公園をメイン会場として9月1日
(火)に実施されました。
訓練は、
「自助・共助」と「連携」をテーマに実
施されました。この総合防災訓練は、埼玉県、横
浜市などの9都県市が合同で行う防災訓練も兼ね
ており、今年は東京都が主会場で、安倍首相をは
じめとする政府調査団も会場入りしました。
当日は、行政機関、民間業者や地元住民などが
応急復旧訓練(立川給水管理事務所)
参加し、約 10,000 名の大規模な訓練となりました。
当局は、昭和記念公園立川口駐車場及び多摩
モノレール立川北駅周辺において、水道施設応急
復旧訓練、応急給水訓練、情報伝達訓練及び震災
対策PRを行いました。併せて、日水協関東地方
支部の応援部隊参集出動訓練も実施され、当局を
含む 18 の水道事業体から 22 台の給水車が参加し
ました。
●水道施設応急復旧訓練
水道施設応急復旧訓練は、立川給水管理事務所、
水道緊急隊、東京水道サービス(株)及び三多摩
応急復旧訓練(水道緊急隊)
●情報伝達訓練
管工事協同組合が行いました。訓練は、被災現場
水道緊急隊は特別緊急車から水道施設応急復旧
に参集する想定で行われ、模擬的に破損した2本
訓練の様子を被災現場の状況と想定して、携帯
の水道管から勢いよく吹き出す水を、迅速に止水
パソコンで情報伝達する訓練を行いました。
して修繕しました。
水道管から勢いよく吹き出す水
情報伝達訓練
●応急給水訓練
昭和記念公園立川口駐車場に災害時給水ステー
ションを開設し、水道緊急隊及び立川給水管理事
務所が応急給水訓練を実施しました。
安倍首相の講評
応急給水訓練
●震災対策 PR
多摩モノレール立川北駅周辺では、立川給水管
理事務所及び(株)PUC が震災対策に関する映像
放送や水道管などの模型、パネルの展示などを行
いました。また、応急給水の際に、水を運ぶため
に使用する給水袋を配布しました。
舛添知事の講評
震災対策 PR
訓練終了後の講評では、安倍首相が「大規模災
害に備え、防災対策を常に見直し、自助・共助・
公助の連携による災害対策を一丸となって取り組
んでいく。
」と述べ、続いて舛添知事が、
「みんな
の力で、この大都市東京、首都東京を守っていき
たいと思うし、それが日本全体の安全安心につな
がることを確信している。
」と述べました。
講評に参加した訓練参加者