IFAT INDIA 2015 ファイナルレポート

IFAT INDIA 2015
ファイナルレポート
上下水処理・廃棄物処理・再資源化技術専門見本市
2015 年 10 月 13 日~15 日
インド・ムンバイ / ボンベイ・エキシビション・センター
2015 年 10 月 15 日
インドで環境保護に関する新たな合意
IFAT India 2015 インドの環境保護推進を促す
Summary
• 136 社が出展(56%がインド国外からの出展社)
• オーストリア、中国、ドイツ、オランダ、スイスがパビリオンを設置
• 20 の会議とパネルディスカッションが盛況
Facts&Data
会
期
2015 年 10 月 13 日(火)~15 日(木)
午前 10 時~午後 6 時(最終日のみ午後 5 時まで)
会
場
主
催
規
出 展 企
来 場 者 総
主 な出 展
模
業
数
品
ボンベイ・エキシビション・センター(BCEC)
Messe München Gmbh -メッセ・ミュンヘン
MMI India Pvt. Ltd
約 7,000 ㎡
136 社(2014 年:18 ヶ国 123 社)
4,300 人以上(2014 年:約 5,000 人)
水抽出技術、上水・下水処理、配水・下水管、廃棄物処理、リサイクル、廃棄
物発電、エネルギー効率技術(上・下水、廃棄物、リサイクルのサービス・製
品含む)、工場跡地汚染除去、土壌処理、排ガス洗浄、空気抽出技術、防
音、測定・制御・ラボ技術、環境マネージメントとサービス、学術研究・リサー
チ など
www.ifat-india.com
専 用
U R L
外国人投資家は、インドにおける環境技術市場にかなりの将来性を見込んでいる。このことにつ
いては、ドイツのアンゲラ・メルケル首相も前回の訪印で認めている。10 月 15 日にムンバイにて
幕を閉じた IFAT India 2015 の成功で、さらに確固たるものとなった。インド最大の上下水処理・
廃棄物処理・再資源化技術専門見本市は、国内外から多くの出展社と来場者を引き付けた。
10 月にメルケル首相が訪印した際、インドのナレンドラ・モディ首相とともに交わした環境保護に
関する合意も、IFAT India に良い影響をもたらした。「今年の IFAT India は、困難な市場環境にお
いてもその地位を維持していた。出展社と来場者は同様に、インド市場に対する首相の自信に励
まされた」そう話したのは、メッセ・ミュンヘン常務取締役のシュテファン・ルンメルだ。ドイツとインド
は、将来的に環境保護に関してより密接に連携し、とりわけ廃棄物管理と水管理における強力を
強化していく予定だ。
2015 年 10 月 13 日から 15 日の間、インド・ムンバイのボンベイ・エキシビジョン・センターは、最
新の環境技術・ソリューションが展示され 3 度目の変身を遂げた。IFAT India 2015 に参加した出
展社は 136 社だ。そのうち、56%というかなり高い割合がインド国外からの参加であった。見本市
では、オーストリア、中国、ドイツ、オランダ、スイスの国家パビリオンの参加も見られた。
「IFAT India はインド政府と民間企業の溝を埋めてくれるものであり、双方が環境に優しいインド
の未来を推進できるよう団結させてくれる。次回の参加も楽しみにしている」と話すのは、オラン
ダ・パビリオン事務局のルトガー・ド・ブラン氏だ。
入場者数も、IFAT India 2015 の魅力を物語っている。4,300 人以上の質の高い来場者が、見本
市の 3 日間、ボンベイ・エキシビジョン・センターに集まった。MMI インド支社 COO であるイゴー
ル・パルカ氏も、このイベントに満足の意を示した。「IFAT India は、ミュンヘンで開催される世界を
リードする国際見本市 IFAT のからのスピンオフということもあり、専門性の高さと上質さがその代
名詞となっている。今年の出展企業は、そのことを明確に実感しただろう。出展企業は、来場者の
質の良さと、見本市の製品やソリューションに強い関心があったことに大変喜んでいた」
ION Exchange India 社 CMG 長のニシャント・タクレ氏は、「環境産業に良い変化が見られるよう
になった。IFAT India と提携できたこと、そしてその結果得られた反応を嬉しく思う。見本市で当社
が得たビジネスチャンスは素晴らしいものだった。次回も必ず参加するつもりだ」と話した。
見本市で展示と同様に強い関心を集めていたのは、科学・技術会議プログラムだ。20 の会議とパ
ネルディスカッションにおいて、世界中から集まった講演者たちが、環境分野で話題となっている
テーマについて貴重な専門知識を聴講者に伝えた。今年の主な関心事の一つは、現在インドの
環境部門において熟練した働き手が不足していることだ。10 月 15 日の「能力開発デー」には、可
能な解決策が話し合われ、それに伴うトレーニングや資格などの選択肢が提示された。IFAT
India 付随プログラムの教育支援を締めくくったのは、若者への特別賞と能力開発セッションであ
った。
もう一つの見所は、「全インド環境ジャーナリズムコンテスト」だ。毎年、IFAT India 開催初日にイン
ド亜大陸における環境テーマを扱う優れたジャーナリズムに賞が授与される。
次回 IFAT India は 2016 年 9 月 28 日から 30 日にかけ、インド・ムンバイで開催予定。
詳細情報はこちらまで: www.ifat-india.com.
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