一般財団法人ハハプロジェクト 代表理事 朝井泰子さん

キリスト教関係者らなどからなる「安全なエネルギ
ー供給に関する倫理委員会」(メルケル連邦首相諮
問委員会)に報告書を依頼。報告書は、リスクを抱
えた原発の利用に「倫理的根拠はない」と結論づけ
る。キーワードは「持続可能性と責任」
。これを受け、
メルケル政権は、事故からわずか 100 日で脱原発
に舵を切りました。
③大飯原発の運転差し止めを命じた福井地裁の司法
判断…「ひとたび深刻な事故が起きれば、多くの人
の生命、身体やその生活基盤に重大な被害を及ぼす。
…危険性が万が一でもあれば、その差し止めが認め
られるのは、当然である。」
非常にわかりやすい判決文です。是非読んでいただ
きたい。http://www.news-pj.net/diary/1001
250 ㎞
大飯・ 100 ㎞
高浜原発等 福井県
静岡県
四日市
三重県
愛知県
浜岡原発
駿河トラフ
南
海
ト
ラ
フ
全国で火山も噴火、近い将来起こるとされている
東南海地震などの災害にどう備えるか、今後の原発
政策をどうするべきか市民一人ひとりが考え、判断
していかなければならない。そのための材料として、
3つのことを注目していただきたいと思います。
①伊勢市長の申入書…当時の菅総理が浜岡原発の運
転停止を要請するよりも先に、原発事故からわずか
1 ヶ月程で、鈴木健一伊勢市長が中部電力に申入書
を提出したのをご存知でしょうか?非常に素晴らしい
ことだと思います。
「福島第一原子力発電所の被災に
より、約 220 ㎞離れている東京都、千葉県内の水
道水に影響が出ました。浜岡原子力発電所において
同等の事故が起きた場合、神宮のお膝元である当地
域は約 130 ㎞の距離であり、少なからず影響がある
ものと考えております。地域住民の生命と生活を守
り、このまちを安全なまちとして次代に引き継いで
いくことが私どもの使命であります。未来に禍根を
(申入書より一部抜粋)」
残す事態は避けなければなりません。
②ドイツの倫理委員会の報告書…当時、原発推進派
で物理学者のメルケル首相は、福島原発事故を受け、
原子力業界の関係者のいない、社会学者や哲学者、
あなたは、
もし原発事故が
起きたらどこへ
逃げますか?そして
ふたたび、我が家に
戻れるでしょうか?
100 ㎞
フランスやアメリカの原発は
250 ㎞ 地震のない所に建っています。
一般財団法人ハハプロジェクト 代表理事 朝井泰子さん
2009 年に発足しました。当時世の中は不景気でした。
時折、元気のない悩める若者たちと話をする機会があり、しかし終り頃にはみんな元気になっ
て帰っていく。この体験によって「皆で笑いあえる場を作
会議中
りたい。」と思ったのがきっかけです。現在会員は 40 名。
だれもが参加できる様々な集いの場を提供し、参加された方々が笑顔あふれ
元気になることで、人々の活性化につながっていくことを目的としています。
●楽しむ・・・ビーズ教室、ヨガ教室、骨盤ダイエット教室、茶道など。 ●食・・・ははつゆ会。鰹節は、大切な日本の文化。若い人にも使って
もらえる便利な合わせ調味料を作りました。美味しいと好評です。
●レンタルスペース・・・1 日 3000 円∼(FAX、プリンター、プロ
ジェクター貸し出しできます。)
●ヒューマンサポート活動・・・寄付・サポート活動も積極的にやっています。
ははつゆ
《活動》 ●自然を体感・・・年に 1 回菰野にある haha 山でイベントを開催。
今年 11 月 3 日にも和太鼓とジャズの「第 6 回 haha 山イベント」を開きます。
自然の中で聴く音楽は素晴らしいです。 損得なし、しがらみなし
認め合って助け合う。
●学ぶ・・・まずは知らなきゃね!シリーズ。今回の講師の菅波さんも「東
北大震災の時、会に寄付をしていただいたので」と、ほぼボランティアで
自由な会なので居心地がいい。
来てくださいました。
いろんな人と出会って
いろんな考え方と出会えて
自分に柔軟性が出てきました。
人を大切にすることを
学ばさせてもらっています。
元気もらってます。
▲スタッフの皆さんの感想
ハハプロジェクト
haha-project の“haha”とは、人をあたためる太陽、 “haha”とは、{mother}…人を包み込む力
“haha”とは、{ha-ha}…人を幸せにする笑い声。
みなさんに助けられながらやっています。ただいま会員になってくださる方募集中です。
個人会員 一口 1,000 円(月) 法人会員 一口 3,000 円(月)
お振込先:百五銀行 四日市西支店 普通 653598 ザイ)ハハプロジェクト
ゆうちょ銀行 記号 12250 普通 11324101 ザイ)ハハプロジェクト
お問合せ先:TEL 059−350−6788 FAX 059−350−6789
e-mail
[email protected] http://www.haha-project.jp/
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