報道発表 - ctbto

報道発表
CTBT 賢人グループ
広島に集い、核実験禁止を推進
賢人グループ (Group of Eminent Person: GEM) は国際的に知られる元為政者や有識人、軍縮・
不拡散専門家から構成されるハイレベル・グループで、核兵器実験的爆発を全世界で禁止し、
包括的核実験禁止条約 (CTBT) の発効を促進する取り組みを支持・補完するともに、これら
共通目標達成に向けた国際努力を強化することを目指しています。来る 8 月 24 日及び 25 日、
GEM メンバーが広島に集い、CTBT 発効実現を即す取り組みを議論します。
取材・写真撮影機会
 開会セッション時 写真撮影・取材機会:<日時>8 月 24 日午前 10:00 – 10:50、
<場所>広島グランド・プリンス・ホテル(〒734-8543 広島県広島市南区元宇品町 23-1)
Suite de Fleur 会議室。本セッションは報道関係者に公開。10:50 に会合出席者集合写真
撮影予定。希望により、写真撮影後の休憩時間中、出席者との個別取材機会有り。
要事前登録(次頁参照)。
 原爆の実態を伝えるプログラム:<日時>8 月 25 日午前 8:05 – 10:30、
<場所>原爆死没者慰霊碑、平和記念資料館、広島国際会議場(ICCH) 事前登録不要
 記者会見:<日時>8 月 25 日午後 2:05 – 2:45、<場所>広島グランド・プリンス・ホテル、
Sea Shore 会議室。要事前登録(次頁参照)。
 その他 取材機会: CTBTO ラッシーナ・ゼルボ事務局長及び GEM メンバーは、報道関係者の
希望により 8 月 24 日及び 25 日両日、上記以外に取材に応じることも可能。要事前登録。
[申し込みは CTBTO Ms. Elisabeth Wächter ([email protected]、 携帯:+43
699 1459 6375)まで。]
 本会合の画像、関連情報は CTBTO Newsroom をご覧ください。
□ 会合参加者
Lassina Zerbo(ラッシーナ・ゼルボ)CTBTO 事務局長 及び 以下 GEM メンバーが広島会合に
出席します。
阿部 信泰、元国連軍縮担当事務次長(日本)
Des Browne (デス・ブラウン)、元国防大臣(英国)
Jayantha Dhanapala (ジャヤンタ・ダナパラ)、元国連軍縮担当事務次長(スリランカ)
Michel Duclos (ミシェル・ドゥクロ)、仏国外務省
政策企画部
上級顧問(フランス)
Sérgio Duarte (セルジオ・ドゥアルテ)、元国連軍縮問題担当上級代表(ブラジル)
Wolfgang Hoffmann (ヴォルフガング・ホフマン)、元 CTBTO 事務局長(ドイツ)
Ho-Jin Lee (ホー・ジン・リー)、大使(韓国)
William Perry (ウィリアム・ペリー)、元国防長官(米国)
職権によるメンバー:
István Mikola (イスタヴァン・ミコラ)、外務貿易副大臣(ハンガリー)
Yusron Ihza Mahendra (ユスロン・イザ・マヘンドラ)、駐日特命全権大使(インドネシア)
Yerzhan N. Ashikbayev (イェージャン・エヌ・アシクバエフ)、外務副大臣(カザフスタン)
北野 充、ウィーン国際機関日本政府代表部 特命全権大使(日本)
GEM メンバー、CTBTO ラッシーナ・ゼルボ事務局長への取材申し込み先:
Elisabeth Wächter(エリザベス・ベヒター)広報課長
電話: +43 1 26030 6375
携帯: +43 699 1459 6375
E メール: [email protected]
□ 事前登録
開会セッション・記者会見への参加、その他取材をご希望の方は、以下の問い合わせ窓口に
ご連絡の上、8 月 21 日(金)までに、事前に参加をお申し込みください。
**電子メールでお申し込みされる場合は、以下の窓口担当者全員にご送信頂きますよう、
お願い申し上げます**
<外務省 軍縮管理軍縮課>
西内 (電話)
(Eメール)
+81 3 5501 8000 (3998)
[email protected]
村本 (電話)
(Eメール)
+81 3 5501 8000 (2997)
[email protected]
<CTBTO>
Elisabeth Wächter(エリザベス・ベヒター)広報課長
(電話)
+43 1 26030 6375
(携帯)
+43 699 1459 6375
(Eメール)
[email protected]
[参考]
包括的核実験禁止条約(CTBT)は、宇宙空間,大気圏内,水中,地下を含むあらゆる場所に
おける核兵器の実験的爆発及び他の核爆発を禁止する条約。核兵器初期段階開発のみならず
大幅な性能向上(水素爆弾等)を阻止。また核実験による人的被害・環境破壊を防ぐ。
これまでに 183 カ国が署名、うち 164 カ国が批准。ただし発効要件国である 44 カ国の「核
技術保有国」のうち中国、エジプト、インド、イラン、イスラエル、北朝鮮、パキスタン及
び米国の 8 カ国が未批准(北朝鮮、インド、パキスタンは未署名)。
地球上のいかなる核爆発も検知出来る検証体制(verification regime)は、世界 337 箇所
に設置予定の国際監視制度(IMS)監視観測所のうち 90%がすでに運用しており、ほぼ完成。
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