ベーシックコース - 株の学校123

『ベーシックコース』
株の学校123
ベーシックコース
〈トレンドサーフィン個人投資家育成コース〉
トレンドサーフィン個人投資家育成コース〉
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pg. 1
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123の授業構成と使い方
【ストラテジーとメンタル】
株式トレードを成功させるには
最もシンプルで、精巧に組みあがったシステム(仕組み)
いわゆる精巧なストラテジーが必要です。
そして、このストラテジーをぶれない意思で操縦する
メンタルが必要です。
これはイニシャルでのトレードマインドセットと
日々のトレーニングが必要です。
トレードマインドセットにて、トレードを行う為の考え方を
頭の中にインストールします。そして、そのインストールデータを
定着させていく為のトレーニングをメールと授業で行います。
123の授業構成は、精巧なストラテジーの組み上げと、
それに必要なトレードマインドをインプットしていく内容になっています。
次に重要になるのが実践です。
この実践とは、まず銘柄を保有することから始まります。
実際に銘柄を保有することで、初めてチャートの形や動きが
気になりだし、自分勝手な期待や妄想が芽生えます。
そして、不安や興奮を覚え、コントロールの聞かない自分に気付きます。
実践なくして、トレードスキルの上達はありません。
それをフォローしていくのが
STS(システムトレード専用銘柄情報サービス)です。
プロが描いた未来予想図(ストックチャート)を閲覧し、
日々のフォローメールで相場観とストラテジーをインプットしながら、
リアルタイムでの相場情報をインターネットラジオで聞き、
週末の動画レクチャーを受ける事により実戦を体感していきます。
123の授業は全てが一体になっています。
ノウハウというストラテジーのみの本や情報商材やセミナーでは
なかなか相場で利益を上げるのは難しいと我々は考えます。
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1
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当スクールにおける株式投資とは?
■ 株式投資はギャンブルでは無い!ビジネス
株式投資はギャンブルでは無い! ビジネスです!
ビジネス です!
これが最終目標!
例+10万-2万+5万-1万+16万-3万=25万の利益
4勝6敗で良い。『勝ち』を大きくする事が大切!
※2つの売る技術・ロスカットと利益確定が重要(資産を守る)
※2つの売る技術・ロスカットと利益確定が重要(資産を守る)
■ 会社に出資する(一般的な見方)
企業の一部を買う事
⇒
企業の成長
⇒
株価上昇
『どんな銘柄が買えるのか?』(最初は東証 1 部で!)
証券取引所に上場企業している銘柄のみ買う事が出来る。
※ロッテ、サントリー、出光興産などは買う事が出来ません。
参考企業が上場するメリット
参考 企業が上場するメリット
企業は上場、つまり株券を発行して株主から運営資金や設備投資資金などを調達出来る。
この株券で集めた資金を「株主資本」といい、株主に返済しなくて良い資金になる。その他、
「1部上場企業○○会社」というように知名度や信用が得られる。
※株価の変化によって企業は資金を得られるわけではなく、株価が上昇すれば業績のいい良
い会社!というような評価の対象となる。株主はこの上場のおかげで好きな時に株を買った
り売ったりすることが出来る。株式のシステムは「人類最大の発明」と言われています。
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■ 投資の目的
売却益(キャピタルゲイン)のみを考える
※下記は株価の上下の要素の1つに過ぎない!
・配当(インカムゲイン)を受ける。
・株主総会での議決権を行使する。
・株主優待(自社製品贈与、割引券等)を得る。
・株式分割の権利を得る。
■頭と尻尾はくれてやれ!!
【個人投資家はトロの部分のみ頂く】
■トレードのキモ
株式トレードとは「
「上昇する瞬間に買い、下降する瞬間に売る」
上昇する瞬間に買い、下降する瞬間に売る」
この瞬間のみ解れば利益を出す事が出来ます。
逆にそれ以外は解らない、解る必要がない訳です。
この瞬間のみを勉強して、この瞬間の売買を極める事が
「株を極める」という事です。
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参考配当
参考 配当
その企業が指定する日に株を保有していると配当の権利を得、企業のその年の利益を株主
に還元という形で配当を受けることが出来る。この権利がなくなることを権利落ちという。
また配当が行われた次の日、配当分株価が下がる。配当は絶対では無く、企業が良い成績(利
益)を残せなかった場合、配当しなくても良いことになっています。
参考議決権
参考 議決権
会社のこれからの経営方針や企画の協議に参加できる権利で、株主総会において保有して
いる株の量に応じて意見を述べることが出来ます。
参考株主優待
参考 株主優待
その企業の新製品や、商品、旅行割引券や食事券、遊園地無料券など、様々な優待を受け
ることが出来ます。
参考株式分割
参考 株式分割
株の量を分割することをいいます。例をあげると1000株で1500円(元本1500
000円分)だったものが、2分割だと、1000株が2セットで750円(150000
0円分)になるといったもの。分割を理由に株価は上がるが、分割後利益を取るために売ら
れ株価が下がる傾向がある。業績の良い企業になれば株が安く買われやすくなるので上がる
こともある。
この分割も配当と同じで企業の決めた期日に株を保有していれば受けることが出来る。この
ような権利が無くなることを権利落ちという。
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■ 株価の決定要因とは?
・景気(日本経済の予想)
・業績(今期
⇒
予想)
ファンダメンタルズ分析(基礎的条件)
・需給関係(テクニカルチャート)
景気
⇒
業績
⇒
需給
⇒
罫線・ローソク足・イカリ足
株価
※『株は買われれば上昇し、売られれば下降する』が大事!!
■トレードを極めるまでは、一切の情報を遮断しましょう。
勉強すればするほど解らなくなります。
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■ 投資期間
いつ売買するのか?
投資期間は?
・超短期 ⇒
⇒
・短期
分足で決定
⇒
1秒~1日
日足で決定
⇒
1日~数週間
・中期
週足で決定
⇒
1週~数ヶ月
⇒
・長期
⇒
月足で決定
⇒
1ヶ月~数ヶ月
※分足・日足・週足・月足はローソク足を参照
■ 取引の方法 ネット証券=手数料安い・逆指値のシステム
・有効な証券会社≪逆指値・手数料≫
(松井証券、GNO
松井証券、GNO クリック証券
)
・ チャートソフト → クイックトレーダー・TWS
クイックトレーダー・TWS
証券取引所の種類
東京証券取引所 大阪証券取引所
名古屋証券取引所
福岡証券取引所
札幌証券取引所
※東証が約90%
※東証が約90%の取引(出来高)を行っている。
90%の取引(出来高)を行っている。
投資家
←
売買注文
→
証券会社
←
売買
→
取引所
(手数料)
※投資家と取引所は直接売買出来ない。
参考上場市場
参考 上場市場
企業が最初上場するところはマザーズや JQ。新興企業が集まる。そして収益や業績など
審査を受け東証2部へ上場、そして更に厳しい審査を受け東証1部へと上場する。東証が一
番メジャーで投資家が集まり良く売買が行われる。大証や名証などになると、流動性が少な
く日々動かない銘柄が多くなる。
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■ 売買時間
9:00
寄り付き
11:30
1:30
前場
前引け
(ザラ場)
12:
12:30
寄り付き
15:
15:00
後場
大引け
(ザラ場)
※証券取引所によって大引けが違う。
大証は 15:10 名証は 15:15 札証は 15:30 福証は 15:30
銘柄によっては9時以前から取引が行われる物も存在するが、ほぼほとんどの銘柄が9時か
ら取引が行われる。
参考寄り付きと大引け
参考 寄り付きと大引け
寄り付きは今日のローソク足がどうなるのか?わからない状態で始まるので上下へ大き
く値が動く。9時半あたりからようやく落ち着いてくる。もちろん始値を決めいているので
昨日の終わり値より高くつくと上昇の可能性が、低くつくと下降か持ち合いの可能性も考え
られる。14時30分辺りからローソク足の形が固まってくるので買い時となる。明日上が
ると思う人は買いに集まり、下がると思う人は売りに。その力関係で明日の相場がある程度
予測が出来る。
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テクニカル分析
その1
■ ローソク足(キャンドルスティック)←投資家の意思(合意)の表れ
ローソク足(キャンドルスティック)←投資家の意思(合意)の表れ
①4本値によって表される(始値・高値・安値・終値)
日足 ⇒ 1本で1日の動きを表す。
週足 ⇒
月足 ⇒
1本で1週間の動きを表す。
1本で1月の動きを表す。
←
←
高値
上ヒゲ
→
→
高値→
終値 →
← 始値
←
実体
→
始値・終値→
← 終値
始値 →
←
←
下ヒゲ
安値
→
→
安値→
<同時線・とんぼ>
<陽線>
<陰線>
※ 始値より終値が高い時は陽線。始値より終値が低い時は陰線となります。
※
②ローソク足の出来方
値段
時間
<陽線>
<陰線>
③ローソク足の組み合わせにより株価の方向を判断する。
<上昇>
<下降>
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■ 移動平均線(MA)=
移動平均線(MA)= 方向線
投資家がいくらでこの銘柄を売買したかをグラフ化したもの。
【計算式】 N日間の株価の終値 ÷ N日間 = N日の移動平均値
※この移動平均値を線にした物を移動平均線(MA)という。
例 5日移動平均線(直近の5営業日の終値の平均値)
430+410+430+400+430
=420円
5
図
430円
420円
410円
400円
1日目
2日目
⑤
④
⑤
③
④
②
③
①
②
3日目
⑤
※①~⑤を足してやる。
④
③
①
②
①
①移動平均線の種類
日足チャート
週足チャート
月足チャート
短期(決定線
短期(決定線)
決定線) 中期(中心線
中期(中心線)
中心線) 長期(方向線
長期(方向線)
方向線)
5日(6日)
25日
75日
13週
26週
39週
6ヶ月
12ヶ月
24ヶ月
②方向線から読み取れる事
・日々の細かい動きに惑わされる事無く株価の方向性の確認が出来る。
・移動平均線が右上へ向いている時は上昇相場。
・移動平均線が右下へ向いている時は下降相場。
・方向線(横ばい・上昇)を株価が上へ抜ける時
方向線(横ばい・上昇)を株価が上へ抜ける時 ⇒ 買い
③方向線を売買に利用する。
<下から上に抜けたら買い>
<上から下に抜けたら売り>
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■ 3つの仕組み解説
【質問】→あなたはどこで『買い』ますか?
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【システムトレードの概念を学ぶ】
未来予想図
○トレーディングと株式投資の違い
=値下がりした安値で買って、値上がりした高値で売る考え方を捨てる
○方向線は水面
=水面をサーフィンしていくイメージ=水中は息が出来ない
○さらに方向線が上向きの時のみ
買いのポイント 方向線が上向き で 方向線を下から上に抜いた時
*上向きの時、水中からでたら買い
→トレンドサーフィン・トレンドという波に乗ると覚える!
【トレンドサーフィンというシステムトレードの定義】
定義 : 上昇に転じる瞬間に買い、下降に転じる瞬間に売る
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注)決して、安くなったら買い、高くなったら売るのではない!!
システム売買の基礎
○法則:基本買い 方向線(向きと形)
方向線を株価が下から上に抜いたら買い、その逆が売り!
方向線が上向きは 最大のリスク回避法 である
また、方向線を抜けた瞬間に買うことが重要!
【トレンドサーフィンとは】
この講座を受講することによって、システムトレードの基礎を学びます。
この法則は、検証に検証を重ねて作りあげたものです。
非常に簡単にまとめてありますが、奥は深く、数々の理論によって構築されています。この
トレード技術で、まずはバックテスト・シミュレーションを繰り返し行ってください。
このシミュレーションを繰り返すことによって、いかに有効な売買法であるか解ると思いま
す。有効であることが解ったと同時に、損をする場合もあることに気づくと思います。そう
です、株式トレードに100%勝つ方法はありません。
ただ、トレンドサーフィンに従えば、大損することは殆どなくなります。
トレンドサーフィンを使うことで、徐々に勝率はアップしていきます。
一番の落とし穴は、何回か失敗すると、恐怖と欲でシステムをコロコロ変えてしまうことで
す。
株での損益は、3ヶ月~1年単位で判断しなければなりません。
優良銘柄を選択し、トレンドサーフィンを習得してください!
一生の資産になります。
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