野外民族博物館リトルワールド リトルワールドカレッジ・ベーシックコース 2015 開講のお知らせ 平素より当館をご利用、ご支援いただきまして、誠にありがとうございます。 当館では、1970 年代から世界各地より 46,000 点以上の民族資料を収集してきました。とくに 野外展示家屋復元の際には、当館の学芸研究員が現地に赴き、家屋や生活用具といったモノだけで なく、それにまつわるさまざまな情報も収集しています。その一部は、展示解説として名板、写真 パネル、音声解説、ガイドブック等で説明していますが、全てを紹介できるものではありません。 このリトルワールドカレッジは、通常の展示解説を補うものとして、より詳細な情報を皆さまに 提供し、民族の暮らしぶりにより深く親しんでいただく機会と考え、2004 年から開催しています。 講師は、展示家屋復元にあたって現地調査を行った元/現研究員が主につとめ、実際にたずさわっ た者のみが知る情報を盛り込みます。 ベーシックコースでは、2013 年度を初年度として 3 年間で当館の展示家屋をひとわたりご紹介する プログラムを組んでおりますが、2 年目、3 年目からの編入も受け入れております。当館の展示や世界 の民族文化に関心をお持ちの皆さまは、ぜひお申し込みください。 (2013 年度、2014 年度のベーシック コース受講生の皆さまにはぜひ継続受講いただきますよう、お願い申し上げます。 ) 1)受講資格:世界の民族文化の理解に積極的な興味と関心を有する方 当館年間パスポート会員である方。原則としてコース全講座 8 回を受講できる方 2)受講定員:およそ 80 名 3)受講費用:4,000 円 ※受講費用は第 1 回目の講義(4/18)にお支払いいただきます。 4)開講時間場所:午前の部 11 時~12 時 30 分 本館 2 階 多目的ホール 午後の部 14 時~(小 1 時間程度) 各展示場にて(荒天中止の場合有) 5)開講期間:2015 年 4 月~2016 年 3 月。原則、第 3 土曜日。全 8 回(表をご参照下さい) 6)申込締切日:2015 年 3 月 31 日(火)17:00 2015 年講義プログラム 宮里 孝生 野外民族博物館リトルワールド学芸員 第 1 回 4 月 18 日(土) リトルワールド展示概要、野外展示家屋「ミクロネシア ヤップ島の家」 について 亀井 哲也 中京大学教授・リトルワールド客員研究員 第 2 回 5 月 16 日(土) 野外展示家屋「トルコ イスタンブールの街」について 石井 祥子 名古屋大学大学院環境学研究科・リトルワールド客員研究員 第 3 回 6 月 20 日(土) 野外展示家屋「テント村 モンゴルのテント」について 陳 大哲 愛知大学・南山大学・岐阜大学非常勤講師 第 4 回 9 月 19 日(土) 野外展示家屋「韓国 地主の家、農家」について 高橋 貴 愛知大学教授・リトルワールド客員研究員 第 5 回 10 月 17 日(土) 野外展示家屋「インドネシア トバ・バタックの家」について 渡辺 道斉 名古屋経済大学教授・リトルワールド客員研究員 第 6 回 11 月 21 日(土) 野外展示家屋「北アメリカ 平原インディアンのテント、ナバホの家」 について 栗田 和明 立教大学教授・リトルワールド客員研究員 第 7 回 2 月 20 日(土) 野外展示家屋「タンザニア ニャキュウサの家」について 大貫 良夫 東京大学名誉教授・リトルワールド館長 第 8 回 3 月 19 日(土) 多文化共生時代におけるリトルワールドの役割 ※諸般の事情により講義プログラムが変更になる場合がございますこと、ご了承願います。 お問い合せ先:野外民族博物館リトルワールド「リトルワールドカレッジ・ベーシックコース」係 〒484-0005 犬山市今井成沢 90-48 電話 0568-62-5611(代)
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