「第二回奄美の観光と物産展in犬阪」についてのお願い

 平成27年8月8目
関西奄美会 会長 栄俊彦
観光物産推進部長 久野卓三郎
関西奄美会役員各位
「第二回奄美の観光と物産展in犬阪」についてのお願い
この度10月3日(土)・4日(日)の2日間、地下鉄御堂筋線(北
大阪急行)・大阪モノレールが交差する「千里中央」駅のせんちゆう
パル南広場(豊中市)において、「第二回奄美の観光と物産展in大
j
阪
が開催されます。主催者側から今年も関西奄美会に対し協力の
要請を受けております。昨年は皆様の絶大なるご協力により、この
イベントが大成功を収めることが出来ました。今年も皆様のご支援
を頂き、昨年以上の成功を収めたいと思います。
奄美大島をはじめ、各群島から約20業者が奄美の物産を出店し
販売致します。また、奄美の観光PRのため地元奄美と在阪の若手
人気頃者によるシマ頃芸能祭も聞かれます。お楽しみ抽選会も同時
に予定されています。
ふるさと
故郷が振興発展するよう願い、関西奄美会として万全の協力体制
で臨んで参りたいと思いますので皆様のご協力とご支援を心からお
願い申し上げます。
第一回「奄美の観光と物産展in大阪」が盛大に開催される
{関西奄美会観光物産推進部長久野卓三郎}
昨年10月4口、5口、豊中市のせんちゆうパル広場にて奄美の物産と観光のキャン
ペーンが行われた。奄美群島からn社、地元関西から7社が出店。
2014年紬美人が来
場して花を添え、奄美や関西在住の若手撰者が島唄や踊りを披露、奄美群島の物産と文
化・観光のPRを行った。地下鉄御堂筋線(北大阪急行)の「千里中央」駅と大阪モル
・ルが交差する「せんちゆうパル」は1口約5万人が行き交うミニ都会。台風18号
にもかかわらず、2日間でその1割の約5、300人が来場、奄美の黒糖焼酎をはじめ珍し
い物産を買い求めたり、鶏ラーメンのコーナーでは長い行列が出来るほどの盛況ぶりだ
った。主催側者では、今回の物産出展者や関西奄美会の会員からの要望もあり、今年も
同場所で継続して開催する方向で進めている。
平成27年1月30口
注目される奄美の物産
関西奄美会観光物産推進部
部長 久野 卓三郎
グルメ志向の昨今、マスコミで人気かおるのが料理番組。各地(ご当地)の
味自慢の紹介や「酒場放浪記」といったテレビ番組で最近“奄美”の食材がよ
く紹介されている。 、……
1
“奄美の天然塩”
“ 奄 美 の ゴ マ ” “
奄
美
の
黒
糖
刀
a 奄 美 の キ ビ 酢 ” 等 々 1
、
、
。
塩は奄美各地で近年製塩されているミネラルやカルシウム豊富な天然塩。奄
美独特の珊瑚の砂でろ過された手作りの塩だ。ゴマに関しては目本の消費の約
99%を輸入に依存しているなか、残りの1%が国産の喜界島の白ゴマ。香りと風
味が良く、ごまドレッシング、胡麻しやぶたれ等高級禽材として注目されてい
る。収穫が7
8月と台風の時期と重なるため、収量が天候に左右される。昨年
は平年の約3分の1の収穫量(約30t)であった。料理に“奄美の黒糖”を使用
しているというのも良く聞く。奄美のキビ酢(かけろまきが酢)はカルシウム、
マグネシウム、鉄、ポリフェノール等その成分が他の食養酢に比べ5倍から20
倍と商い。一方、塩分が非常に低いため高血圧予防にも適している。健康志向
の超優良禽材と言える。果樹ではタンカン、パッションフルーツ、スモモ、マ
ンゴー、島バナナ、メロン等年中美味しい果物が出荷され、贈答用として大変
重宝がられている。野菜類では神永良部や徳之島の馬鈴薯を筆頭に、かぼちや、
にがうり、えんどう、さといも等奄美産のものが全国ブランドとして出荷され
て いる。笠利町屋仁の「だーまん」(田芋)等は今後の成長作物として期待が大
き い。奄美の黒糖焼酎は海外にも市場を広げているようだ。
これかちは、産地が官民一体となって消費地である関西や関東を中心に全国
で奄美の食材を常時身近で求めることが出来るような生産体制と流通システム
を築いて貰いたいと思う。一方、奄美の世界自然遺産登録が目前に遣るなか、
我々が出来ることは、産地と消費地の交流を密にし、奄美の観光や物産を通し
て故郷の振興発展に寄与することではないかと思う。
これから私たち奄美出身者は健康、長寿、自然の島「奄美」を誇りに思い、「奄
美」の広告塔としてその宣伝に一層取り組んでいく時期に来ていると思う。