第36号 - 北海道 士別市体育協会

平成27年10月8日
発行 一般財団法人士別市体育協会普及委員会 第36号
本年度はスポーツ賞1個人、スポーツ奨励賞2個人、ジュニア・スポーツ奨励賞3個人の計6名の方々の
受賞が決定いたしました。
表彰式は10月8日(木)開催の第39回市民スポーツのつどいで行われます。
士別市スポーツ表彰は、昭和47年から始まり今年で44回を迎えました。栄誉ある賞を受賞された方は
スポーツ栄誉賞や功績賞など9部門、合計362名を数えます。
特別功労賞
1名
スポーツ奨励賞
スポーツ栄誉賞
3名
ジュニア・スポーツ奨励賞
スポーツ功績賞
11 名
スポーツ特別賞
4名
スポーツ功労賞
48 名
生涯スポーツ賞
2名
スポーツ賞
90 名
142 名
61 名
第3条(3)(イ) 地域社会、職場、競技団体、若しくはスポーツクラブ等において、スポーツの普及、奨励のためその企画
や指導に積極的にあたり、優れた実績がある個人、団体。
伊 藤 博 己 氏 (61歳)
多寄町体育協会推薦
スキー指導者としてスキー技能検定1級取得以来、指導員年数現在まで36
年間活躍し、少年少女から年配の方まで、スキー人口の拡大に寄与されてい
る。また、アルペン競技指導者としても活躍され、これまで全道・全国大会
などで輝かしい成績を収める競技者も数多く輩出しており、指導法にも定評
がある。
多寄町体育協会においては理事として、多寄スポーツクラブにおいても運
営委員として尽力され多寄地区の地域スポーツ振興に大いに寄与されている。
・多寄町体育協会理事 H12年4月~現在
・多寄スキー協会副会長 H16年4月~H19年3月
・多寄スポーツクラブ運営委員 H12年4月~現在
・多寄スキー協会 会長 H19年4月~現在
・多寄スポーツクラブ少年団長 H12年4月~現在
第3条(6)(ア) 全道的競技団体、高体連が主催及び主管する全道大会において、優勝若しくはそれに準じた成績を収め、
又は全国規模の大会で入賞した個人、団体。
(イ) 士別市出身で全国規模の大会で活躍され上位入賞を収めた個人。
後 藤 悠 史 さん (17歳)
多寄町体育協会推薦
積極的に物事に取り組みながら、日々の鍛練に励みやり遂げる意志の強さ
を持ちながら人を思いやる気持ちを持つ努力家である。現在、小樽双葉高校
スキー部キャプテンとして、また、リーダーとして好成績を残している。
・第64回全国高等学校スキー大会(H27:秋田県鹿角市)
男子スラローム 3位
・アルペン全国高校選抜大会(H27:富良野市)
男子回転 優勝 男子スーパー大回転 6位
福 本 龍 馬 さん (17歳)
士別ウエイトリフティング協会推薦
高校1年より競技を始め、2年次にインターハイに出場するなど頭角を現
し、全国大会において準優勝を果たした。練習に真面目に取り組み、課題を
もって練習に取り組むその努力と研究熱心さは他の模範となるところである。
・第30回全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会(H27:石川県金沢市)
94キロ級 準優勝
・第62回全国高等学校ウエイトリフティング競技選手権大会(H27:兵庫県明石市)
94キロ級 5位入賞
第3条(7)(ア) 全道的競技大会、全道中体連が主催及び主管する全道大会において、優勝若しくはそれに準じた成績を
収め、又は全国規模の各種大会で入賞した、小中学生個人、団体。
佐 藤 晃 大 さん (14歳)
士別ウエイトリフティング協会推薦
小学校5年で士別ウエイトリフティング少年団に入団し競技を始め、練習
を積み重ねていく中、今年全国大会に初出場し5位入賞を果たした。
少年団ではリーダー的存在であり、練習に真面目に取り組むその努力と研
究熱心さは他の模範となるところである。
・第29回全国男子中学生ウエイトリフティング競技選手権大会(H27:福井県小浜市)
62キロ級 第5位
布 目 朱 理 さん (12歳)
士別陸上競技協会推薦
明るく物おじする事なく、わからない点は必ず確認しようと行動すること
ができるしっかりした性格で、高い目標を持ち、熱心に取り組む姿勢は他の
団員にも良い影響を与えている。
・第28回南部忠平記念陸上競技大会(H27:札幌市)
小学女子走り高跳び 優勝
・第33回北海道小学生陸上競技大会(H27:千歳市)
女子走り高跳び 優勝
・日清カップ第31回全国小学生陸上競技交流大会(H27:神奈川県横浜市)
女子走り高跳び 出場
丸 未 永 海 さん (10歳)
士別レスリング協会推薦
小学1年でレスリングを始め、通常の定期練習は勿論、各種合宿及び合同
練習会においても常にチームを牽引する中心的役割を果たしています。また
向上心が大変強くチーム随一の努力家でもあり、模範的な立場としてチーム
全体の士気を高めている。なお、平成27年度は北海道少年少女レスリング連
盟の強化指定選手認定も受けており、今年度中には北海道代表として道外遠
征に参加する予定にもなっている。
・第32回全国少年少女レスリング選手権大会(H27:東京都)
小学5年生女子の部 33kg級 準優勝
・第32回北日本少年少女レスリング選手権大会(H27:福島県南会津町)
小学5・6年生女子の部 33kg級 優勝
・第31回北日本少年少女レスリング選手権大会(H26:旭川市)
小学3・4年生女子の部 30kg級 優勝
・平成27年度北海道少年少女レスリング連盟 強化指定選手
競技力アップトータルサポート事業は体協加盟団体及び学校運動部を含
む市内スポーツ団体の強化発展を目的に、競技者や指導者に実用的な研修
会等を実施し、競技力アップに繋がるサポート体制の充実化を目指してい
ます。
特にジュニアアスリートの競技力をサポートするため、競技の専門性よ
りも全競技に共通した根底要素である「栄養」「メンタル」「コンディシ
ョニング」のテーマに基づいたサポートを強化しています。
これらの各種事業では、より効果的な内容での実施を意識し、座学セミ
ナーだけではなく、各分野の専門家による実践形式の事業を展開していま
す。また、ジュニア期の競技力向上には保護者のサポートも必要不可欠で
あるという考えから、選手、指導者の他、保護者にも積極的な参加を呼び
かけています。今後も一過性ではなく恒常的に選手をサポートできる体制
を目指します。
試合前に摂取すべき食事を調理実習で学べる「勝ち弁レシピ」や、試合で練習どおりのパフォ
ーマンスを発揮するためのメンタルトレーニングセミナーなど、競技力向上を目的としたこれら
の事業は全て密接な関連性を持っています。「栄養」「メンタル」「コンディショニング」の3
要素が1つでも欠けることなくサポートを受けることが非常に重要です。
体育協会ではH28年度よりモデルチームを指定し本格始動する予定ですのでご期待ください。
開催日:平成27年6月28日
講 師:小松信隆氏
(ウェルネスプランニング札幌代表)
毎年恒例となった勝ち弁レシピは、今年度、士別翔雲高校陸上競技部、
士別中学校陸上競技部、士別卓球少年団、士別ジュニア陸上少年団の4
団体での実施となりました。特に士別翔雲高校と士別中学校の陸上競技
部は、5月に採血データから判定する【貧血検査】の実施もしており、
競技力向上への意識レベルが高い運動部です。強い身体をつくるために
は量を食べるだけではなく、『タイミング』と『あぶら』の量を調整す
ることが重要だということが理解できたと思います。
コンサドーレ札幌の専属管理栄養士である小松信隆先生は、日常の食生活が原因で中高生のスポーツ貧血の割合が高くなっ
ていることを問題視しており、いくら練習を頑張っていても食事の内容や摂取方法が不適切だと、競技力向上を図ることは極
めて困難だということを強調しています。
この数年間、士別中学校と士別翔雲高校の陸上部員は採血と食生活の状況を把握する調査を行っています。これらのデータ
を小松先生が分析し、選手一人ひとりに栄養素の過不足や競技力アップに向けた今後の食生活のアドバイスがされています。
▲スポーツ貧血検査(採血)
▲小松先生によるアドバイス
日独スポーツ少年団同時交流は、日本とドイツの少年団が相互に交流し友好と親善を深め、スポーツ少年団リーダーの国際感覚を
高めながら青少年のスポーツ発展を図ることを目的とする日本スポーツ少年団が主催する事業です。
士別から派遣団員としてドイツを訪問したのは8人目で、今年度は日本から高校生、大学生の少年団員と指導者合わせて70名が
参加しました。本間さんは現在大学1年生で小学生の頃からスポーツ少年団のリーダー研修等に参加し、小学でジュニア・リーダー、
高校時代にはシニア・リーダー資格を取得し、昨年度、士別市で行われた同事業のドイツ団受入でも活躍しています。
ドイツでは18日間にわたりベルリンとブランデンブルクを訪問し、ホームステイをしながら学校、スポーツ施設の視察やスポー
ツ交流等のプログラムを通して有意義な交流を深めました。交流事業を終えて本間さんは「言葉が通じなくてもスポーツを通して仲
良くなることができ、共通テーマであったフェアプレーに対する意識も深まった。また、昨年、士別で交流を深めた仲間たちともド
イツで再会できたことがとても嬉しかった。」と話していました。
【平成25年度】
【平成26年度】
【平成27年度】
三浦麗市さん(士別空手道少年団)
士別スポーツ少年団がドイツ団を受入
本間悠平さん(士別陸上少年団)
派遣団員としてドイツへ
高校生、大学生リーダーの活躍で大成功
派遣団員としてドイツへ
スポーツ少年団は、1962年に財団法人日本体育協会が創設した歴史あるスポーツクラブです。「一人でも多くの青少年にスポー
ツの喜びを!」「スポーツを通じて青少年のからだとこころを育てる組織を地域社会の中に!」と願いつくられました。約20万人の
指導者と、約83万人の団員がスポーツ少年団に登録しています。
スポーツ少年団では市町村、地域における少年団活動を活発にし、将来の指導者、支援者を養成するためのリーダー制度があり
ます。この制度は日本スポーツ少年団が定めている指導者養成カリキュラムで、年齢に応じたリーダースクールの受講により「ジ
ュニア・リーダー」や「シニア・リーダー」に認定される仕組みになっています。
このスクーリングは、毎年士別つくも青少年の家で開催しており、小学4年生
以上の小学生が他団体の団員と交流を深める1泊2日のスクーリングです。ここ
では、市スポーツ少年団本部の認定育成員が講師を務め、高校生・大学生リーダ
ーが運営補助員として小学生団員をまとめます。 小学5年生~中学生の団員を対象とした日本ジュニア・リーダースクールは都
道府県スポーツ少年団によって開設されるスクーリングで、他市町村の団員と交
流しながら2泊3日の楽しい集団生活をします。このスクーリングを受講すると
「日本ジュニア・リーダー資格」が与えられ、高校生でシニア・リーダー資格取
得に挑戦できるようになります。
全国の高校生、大学生300人が参加する宿泊研修で、毎年静岡県で開催され
ています。4泊5日の研修を通し、リーダーや指導者の役割を学び、実際に小学
生にスポーツ指導する指導実践プログラムも含まれます。これを修了すると日本
シニア・リーダーとなり、全国スポーツ少年団の団員交流事業などの運営補助や
日独スポーツ少年団同時交流などの国際交流事業に参加する資格が与えられます。
※この資格は20歳で認定員(指導者)資格に移行することができます。
第13回東北中学校選抜野球大会
3月14日~15日 宮城県仙台市
【平成26年10月~平成27年9月】
野村 彪雅(士別南中学校) リーグ準決勝敗退
第69回国民体育大会ウエイトリフティング競技会
吉田 将伍(士別南中学校) リーグ準決勝敗退
10月13日~17日 長崎県諫早市
85キロ級 二階堂功輝(士別翔雲高校) 4位
第33回全日本マスターズウエイトリフティング競技選手権大会
77キロ級 若松 慎也(瀬野鉄工所) 16位
5月14日~17日 秋田県三種町
85キロ級 古川 敬(士別市役所) 3位
内閣総理大臣杯第51回全日本社会人ウエイトリフティング競技選手権大会
11月22日~24日 和歌山県和歌山市
第17回全国高等学校女子ウエイトリフティング競技選手権大会
62キロ級 松田 有矢(士別市教育委員会) 出場
7月18日~20日 愛媛県新居浜市
69キロ級 澁谷 翔太(士別市役所) 18位
53キロ級 田川 美空(士別翔雲高校) 36位
77キロ級 寺島 勝也(北ひびき農業協同組合)13位
77キロ級 古川 敬 (士別市役所) 24位
第32回全国少年少女レスリング選手権大会
77キロ級 佐藤 貴幸(士別市立病院) 28位
7月24日~26日 東京都
77キロ級 佐々木悠輔(士別市役所) 出場
33キロ級 丸 未永海(士別小学校5年) 2位
85キロ級 大留 義幸(士別市役所) 21位
24キロ級 稲川 瑛太(士別小学校3年) 3回戦敗退
第3回西日本県選抜学童軟式野球選手権大会
第62回全国高等学校ウエイトリフティング競技選手権大会
12月13日~14日 広島県三原市
8月2日~5日 兵庫県明石市
田口 湧大(士別南野球少年団) 出場
69キロ級 澁谷 瑠樹(士別翔雲高校) 12位
94キロ級 福本 龍馬(士別翔雲高校) 5位
第52回全国中学校スキー大会
105キロ級 山本 拓也(士別翔雲高校) 20位
2月5日~8日 青森県大鰐町
大回転 笠羽 竜平(多寄中学校) 33位
第42回全日本中学校陸上競技選手権大会
大回転 広田 静空(士別南中学校) 6位
8月18日~21日 札幌市
棒高跳び 玉置 大介(上士別中学校) 出場
第64回全国高等学校スキー大会
2月6日~10日 秋田県鹿角市
第29回全国男子中学生ウエイトリフティング競技選手権
回転 堀 陽汰(士別翔雲高校) 54位
8月19 福井県小浜市
62キロ級 佐藤 晃大(士別南中学校) 5位
第30回全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会
3月26日~29日 石川県金沢市
日清カップ 第31回全国小学生陸上競技交流大会
69キロ級 澁谷 瑠樹(士別翔雲高校) 10位
8月21日~22日 神奈川県横浜市
94キロ級 福本 龍馬(士別翔雲高校) 2位
走り高跳び 布目 朱理(士別小学校6年) 出場