2015 年 9 月 18 日 都道府県組織 御中 一般社団法人 全国腎臓病協議会 災害対策委員会委員長 水本 承夫 災害対策本部の解散について(報告) 前略 茨城や宮城など、甚大な被害を及ぼした台風 18 号による大雨災害につい て、その後の状況をご報告いたします。 「ニューズレター(第 6 号)」でもお知らせいたしましたが、全腎協は 9 月 11 日、 「災害対策本部」を事務局に設置し、被害状況について県組織や日本透析医 会災害対策ネットワークを中心に情報収集を開始しました。 被害を受けた透析施設では、当初 8 施設(茨城 3、栃木 2、千葉 2、宮城 1) にのぼり、うち断水や浸水を受けた施設では、透析時間の短縮や、他の受入れ 施設にて透析が行われ、透析ができなかった患者はいませんでした。 18 日現在、透析不可能施設は茨城 2 施設のみとなり、月曜から被害のあった 施設でも通常透析が再開されていることが確認できました。これをうけ、全腎 協「災害対策本部」は 18 日正午に解散しました。 貴会にて被災された患者がいた場合は、全腎協の災害見舞金制度をご案内い ただくなど、その他困っている方がいたら、全腎協へ相談くださるよう引き続 きお声かけくださいますようお願い申し上げます。 早々
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