カルボン酸末端型多分岐ポリ乳酸の合成

FF ii b
be
e rr
SS c
c ii e
e nn c
ce
e
a
a nn d
d
安孫子 淳
准教授
EE nn g
g ii nn e
ee
e rr ii nn g
g
繊維学系
ポリカルボン酸と乳酸の直接重縮合︵共重合︶
カルボン酸末端型多分岐ポリ乳酸の合成
■キーワード
ポリ乳酸 重縮合 スター型ポリマー
■研究・技術のプロセス/研究事例
■カルボン酸末端型多分岐ポリ乳酸の合成
ポリカルボン酸と乳酸の直接重縮合(共重合)
■分子の形状の違いによる物性の違い
表3.コア分子の形状によるスターポリマーの物性
∼カルボン酸末端スター型ポリ乳酸∼
*末端官能基による物性発現
*カルボキシル基の特性を利用した誘導体の合成
■分岐数の違いによる物性の違い
表1.分岐数によるスターポリマーの物性
■Entry1∼3は非晶性PLAになっています。
■Core1は結晶性が大幅に低下します。
■分子量が増すと、Tg,Tm,Xcが増加します。
■末端官能基の違いによる物性の違い
表4.末端官能基によるスターポリマーの物性
■カルボン酸末端スター型ポリ乳酸誘導体(塩)の合成
と溶解性
表2.カルボン酸末端スターポリマー アンモニウム塩の溶解性
■アルコール末端とカルボン酸末端とでは熱物性に大きな差
はありません。
■想定される用途と実用化に向けた課題
カルボン酸末端型多分岐ポリ乳酸
低結晶性ポリ乳酸
ポリ乳酸の溶解性の向上
末端官能基の利用∼誘導体の合成
⇒医用材料など新規機能性ポリマーとしての利用∼
評価、新規分野の開拓
■塩形成による溶解性の向上∼20%
■セールスポイント 新技術の特徴・従来技術との比較
・開環重合では得られない、新しいタイプの多分岐型ポリ乳酸が合成できます。
・末端カルボキシル基から誘導体の合成が可能です。