府中市測量及び建設コンサルタント等業務最低制限価格事務取扱要領平成２３年４月１日制定平成２３年１２月１日一部改正平成２４年３月１日一部改正平成２６年４月１日一部改正平成２７年４月１日一部改正（趣旨）第１条この要領は、府中市建設コンサルタント等業務執行規則（平成２７年府中市規則第号）第６条に規定する最低制限価格の設定方法について、必要な事項を定めるものとする。（対象業務）第２条最低制限価格は、原則として、次に掲げる業務について設定するものとする。（１）測量業務（２）建築関係建設コンサルタント業務（３）土木関係建設コンサルタント業務（技術経費を用いる場合）（４）土木関係建設コンサルタント業務（技術経費を用いない場合）（５）地質調査業務（６）補償関係コンサルタント業務（技術経費を用いる場合）（７）補償関係コンサルタント業務（技術経費を用いない場合）２前項の規定にかかわらず、次に掲げる業務については、最低制限価格を設定しないものとする。（１）随意契約による業務（２）その他市長が特に認める業務（最低制限価格基準価格の算定等）第３条市長は、測量及び建設コンサル等業務を入札に付すときは、予定価格算出の基礎となった設計金額に基づき、第１号から第７号に掲げる式に第８号に掲げる処理をしたものを最低制限価格基準価格（以下「基準価格」という。）とし、あらかじめ算定するものとする。（１）測量業務直接測量費＋測量調査費＋諸経費×４０％（２）建築関係建設コンサルタント業務直接人件費＋特別経費＋技術料等経費×６０％＋諸経費×６０％ -1- （３）土木関係建設コンサルタント業務（技術経費を用いる場合）直接人件費＋直接経費＋技術経費×６０％＋諸経費×６０％（４）土木関係建設コンサルタント業務（技術経費を用いない場合）直接人件費＋特別経費＋その他原価×９０％＋一般管理費×３０％（５）地質調査業務直接調査費＋間接調査費＋解析等調査業務費×７５％＋諸経費×４０％（６）補償関係設コンサルタント業務（技術経費を用いる場合）直接人件費＋直接経費＋技術経費×６０％＋諸経費×６０％（７）補償関係コンサルタント業務（技術経費を用いない場合）直接人件費＋特別経費＋その他原価×９０％＋一般管理費×３０％（８）前各号に基づき算出された額から小数点以下を切り捨てる。２前項に掲げる２以上の業務から構成されている業務の基準価格は、それぞれの業務区分ごとに、前項の規定により算出した額の合計額とする。３前２項の基準価格を算定したときは、予定価格調書（別記様式１）に基準価格を記入するものとする。（最低制限価格の決定等）第４条最低制限価格は、基準価格に基準価格の０％から１％未満の範囲内において、電子計算機の乱数機能によって自動調整した額を加えた額とする。ただし、すべての入札金額が当該算出金額を下回った場合は、基準価格を最低制限価格とする。２最低制限価格の算出は、開札時に行うものとする。３最低制限価格が、当該対象入札の予定価格の１００分の８５を超える場合は、最低制限価格は予定価格の１００分の８５とする。４最低制限価格等を決定したときは、最低制限価格等調書（別記様式２）を作成するものとする。 (入札参加者への周知) 第５条契約担当課長は、入札条件等に、地方自治法施行令第１６７条の１０第２項の規定によって落札者を決定する旨（最低の価格をもって申込みをした者を落札者とせず、最低制限価格を設けて最低制限価格以上の価格をもって申込みをした者のうち最低の価格をもって申込みをした者を落札者とする旨）を記載して、入札参加者に周知するものとする。２契約担当課長は、入札参加者に示す入札条件に前項及び最低制限価格がもうけられている旨を記載して、入札参加者へ周知するものとする。 (入札の執行) 第６条入札執行者は、最低制限価格を下回る価格をもって申込みをした者がある -2- 場合は、直ちにその者を失格とし、最低制限価格以上の価格をもって申込みをした者のうち最低の価格をもって申込みした者を落札者とする。２最低制限価格を下回る価格の入札をした者の再度の入札への参加は認めない。 (委任) 第７条この要領に定めのない事項については、市長が別に定める。 -3- 別記様式１予定価格調書価格￥（入札書比較価格￥予定）（消費税抜き）最低制限価格等基準価格（消費税込み）￥最低制限価格等基準価格￥ただし、年度上記のとおり定める。平成年月日決裁権者市設計金額 (消費税込み) ￥設計金額 (消費税抜き) ￥ -4- 長まちづくり部長別記様式２最低制限価格等調書入札番号工事（業務）名項目金額予定価格（税抜き）円予定価格以下最低制限価格以上の最低入札金額円最低制限価格（税抜き）円 % 乱数（０％から１％未満）基準価格（税抜き）円 ※予定価格を上回る入札は失格 -5-