性別 年齢 身長 体重 男性 70歳代 164cm 68kg *悪性腫瘍 合併症 [既往歴] *リンパ腫 高血圧 脂質異常症 前立腺肥大 高尿酸血症 白内障 慢性腎不全 [大腸ポリープ] a) MedDRA 15.0 PTにて記載 抗悪性腫瘍剤 [血管外漏出したアントラサイクリン系抗 悪性腫瘍剤] ドキソルビシン塩酸塩 [血管外漏出発生日にアントラサイクリン 系抗悪性腫瘍剤と同一の投与経路より 投与した他の抗悪性腫瘍剤] ビンクリスチン硫酸塩 併用薬 [血管外漏出に対する治療薬] クロベタゾールプロピオン酸エステル(外) [その他の併用薬] アロプリノール(内) オルメサルタン メドキソミル(内) ロスバスタチンカルシウム(内) ナフトピジル(内) ピレノキシン(外) プロクロルペラジンマレイン酸塩(内) 酸化マグネシウム(内) セフタジジム(注) レノグラスチム(注) ブドウ糖-電解質液 (維持液7.5%糖加) (注) ベンフォチアミン・B6・B12配合剤(1(注) インドメタシン(外) レボフロキサシン水和物(内) アセトアミノフェン(内) ブドウ糖-電解質液 (開始液)(注) エトドラク(内) クロタミトン(外) ボリコナゾール(内) イソニアジド(内) ピリドキサールリン酸エステル水和物(内) イトラコナゾール(内) ペチジン塩酸塩(注) グラニセトロン塩酸塩(注) ブドウ糖(注) ナロキソン塩酸塩(注) リドカイン(注) 生理食塩水(注) デクスラゾキサン 投与状況 日付 1日目 2日目 有害事象名 a) 投与量 848.5 mg 悪心 2 (500 mg/m ) 発現日 CTCグレード 重篤性 6日目 1 非重篤 血中尿素増加 848.5 mg (500 mg/m2) 血中クレアチニン増加 8日目 1 非重篤 8日目 2 非重篤 424.2 mg 2 (250 mg/m ) 倦怠感 8日目 1 非重篤 11日目 3 重篤 3日目 ※慢性腎不全 発熱性好中球減少症 合併のため, 通常の半量で 胸膜炎 投与。 肺炎 13日目 2 非重篤 13日目 2 非重篤 貧血 14日目 2 非重篤 転帰 軽快 (発現60日目) 回復 (発現15日目) 回復 (発現15日目) 軽快 (発現92日目) 回復 (発現4日目) 軽快 (発現46日目) 軽快 (発現46日目) 回復 (発現11日目) 因果関係 疑い 疑い 疑い 疑い 疑い 疑い 疑い 疑い 重篤な有害事象「発熱性好中球減少症」の経過 [1日目] デクスラゾキサン 848.5mg投与。 WBC(/μl):4800,Neutro(%):88.7,Eosino(%):0.0,Base(%):0.4,Lynpho(%):10.3, Mono(%):0.6 [2日目] デクスラゾキサン 848.5mg投与。 [3日目] デクスラゾキサン 424.2mg投与。 [11日目(発現日)] 38.7℃の発熱。担当医師よりアセトアミノフェン及びレボフロキサシン水和物の内服,並び に来院を指示した。 来院時,発熱39.2℃,好中球減少がみられたため入院となった。 WBC(/μl):500,Neutro(%):6.6,Eosino(%):0.0,Base(%):0.0,Lynpho(%):86.7, Mono(%):6.7 入院後,G-CSF製剤及び抗生剤の投与を開始。 [発現4日目(回復日)] 好中球減少症の回復がみられたため,G-CSFの投与を終了した。 WBC(/μl):4200,Neutro(%):66.3,Eosino(%):0.7,Base(%):0.2,Lynpho(%):15.8, Mono(%):17.0 [回復16日後] R-CHOP療法2回目投与開始。 [回復22日後] 退院。 性別 年齢 身長 体重 女性 40歳代 165cm 52kg *悪性腫瘍 合併症 [既往歴] *乳がん(原発) *骨,肺,鎖骨リ ンパ節,肝(転移) 花粉症 子宮筋腫 手足の皮膚反応 爪変色 脱毛 [肺血栓塞栓症] [腎盂腎炎] a) MedDRA 15.0 PTにて記載 抗悪性腫瘍剤 併用薬 [血管外漏出したアントラサイクリン [血管外漏出に対する治療薬] 系抗悪性腫瘍剤] ヒドロコルチゾンコハク酸エステルナトリウム ドキソルビシン塩酸塩 (注) リドカイン(注) アクリノール水和物(外) [血管外漏出発生日にアントラサイ クロベタゾールプロピオン酸エステル(外) クリン系抗悪性腫瘍剤と同一の投 与経路より投与した他の抗悪性腫 [その他の併用薬] 瘍剤] デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム(内) なし プロクロルペラジンマレイン酸塩(内) ワルファリンカリウム(内) 生理食塩水(注) デクスラゾキサン 投与状況 有害事象名 a) 発現日 CTCグレード 重篤性 1日目 1 非重篤 8日目 1 非重篤 8日目 2 非重篤 8日目 1 非重篤 好中球数減少 8日目 4 非重篤 紫斑 8日目 1 非重篤 頭痛 8日目 1 非重篤 白血球数減少 8日目 3 非重篤 血中クレアチニン増加 24日目 1 非重篤 日付 1日目 投与量 1511.8 mg 注入部位反応 (1000 mg/m2) アスパラギン酸アミノトランスフェ 2日目 1511.8 mg ラーゼ増加 2 (1000 mg/m ) リンパ球数減少 3日目 755.9 mg (500 mg/m2) 血小板数減少 転帰 回復 (発現4日目) 回復 (発現8日目) 回復 (発現17日目) 回復 (発現17日目) 回復 (発現24日目) 回復 (発現17日目) 回復 (発現17日目) 回復 (発現24日目) 回復 (発現8日目) 因果関係 有 有 有 有 有 有 有 有 有
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