化 学 月 間 2015 10 23 (※1) アボガドロ定数にちなみ、毎年 10 月 23 日は「化学の日」。その 日を含む月曜日から日曜日までの1週間を「化学週間」として (※2) 2013 年より制定されました。千葉市科学館は 2015 年の10月を 「化学月間」として化学にかかわるイベントを多数開催します。 化学の日 ※1 アボガドロ定数:1mol の物質中に存在する粒子の数 =6.02×(10の 23 乗)に由来 ※2 日本化学会、化学工学会、新化学技術推進協会、日本化学工業協会が制定 記念グッズ プレゼント 講座・講演スケジュールは、チラシ裏面をご覧ください。 後援:公益社団法人日本化学会 千葉市科学館 新千葉駅 ル レー 市モノ 千葉都 市役所 ■電車 ● F A X:043-308-0520 ● U R L:http://www.kagakukanQ.com/ 京成千葉線「千葉中央駅」より徒歩6分 JR総武線「千葉駅」より徒歩15分 大 栄町駅 126 通 中央公園 国道51号 国道14号 葭川公園駅 中央区役所 千葉市美術館 区役所通り 千葉中央駅 公 新宿 園 都川 葭川 千葉駅東口7番乗り場より 「中央三丁目」下車徒歩1分 前 京成千原線 「葭川公園駅」下車徒歩5分 ■バス 357 号 ■モノレール 内房・外房線 交通アクセス 電 市役所前駅 国道 休 館 日:年末年始・機器点検日 ● 駅 号 千葉駅 ● 話:043-308-0511(代表) 武線 JR総 国道 所 在 地:〒260-0013 千葉市中央区中央4丁目5番1号 Qiball(きぼーる)内(7階-10階) ● 開館時間:9:00∼19:00 ● 裁判所 県庁前駅 本千葉駅 千葉市科学館 千葉県庁 千葉市立郷土博物館 化学月間講座・講演 【事前申込】電話予約 043(308)0516(受付時間 9:00∼17:00) 【参 加 料】常設展入館料のみ(大人 510円/高校生 300円/小・中学生 100円) ※10月16日 (金) ∼18日 (日) の3日間は、千葉市科学館無料開放デーです。 ★小学生以上を対象としたボランティアによる「化学」実験講座 ■ ペットボトルで糸をつくる 18 SUN ■ ジュースやお茶が入っているペットボトル。飲み終わって回収された あと、いろいろなものに生まれ変わって、再利用されていることを知 っていますか?ペットボトルのリサイクルについて理解し、ペットボト ルを原材料とした糸を作ってみましょう。 【日時】10 月 18 日(日)11:00 ∼ 12:00、14:00 ∼ 15:00 【会場】8階科学実験室 A 【定員】各回16名 【対象】小学生以上(小学 3 年生以下は保護者同伴、未就学児は入室不可) 身の回りのもので化学実験を楽しもう! 発泡入浴剤づくりを通して化学を楽しむ! 24 SAT 身近な台所にある「重曹」「クエン酸」を使って、理科の実験をみ んなでやってみよう。器具の取り扱いも含めて、みんなで一つ一 つ実験をしながら酸性、アルカリ性、反応、生成物、など、おこ る現象を考えながら、最後に発泡入浴剤作りをしましょう。 【日時】10 月 24 日(土)11:00 ∼ 12:00、14:00 ∼ 15:00 【会場】8階科学実験室 A 【定員】各回20名 【対象】小学生以上(小学 3 年生以下は保護者同伴) ★大人(高校生以上)を対象とした「化学」講演会 ■ カーボンナノ空間はユニークな化学工場 17 SAT ■ 化学企業の研究開発者はどのように育つのか 25 SUN ■ SUN SAT SAT 【日時】10 月 25 日(日)13:00 ∼ 14:30 【会場】8階科学実験室 B 【定員】40名 【講師】角五正弘(元・住友化学研究所長 日本化学会フェロー) 日本の化学は江戸時代(幕末)の蘭学者達で夜明けを迎え、その後、 −幕末の蘭学者達と明治・大正・昭和初期の化学者群像− 世界に通用する若い研究者が次々に育ち、明治―大正―昭和初期 【日時】10 月 25 日(日)14:45 ∼ 16:15 の時代に大きな成果を世に出して行きました。そこで、高峰譲吉、 【会場】8階科学実験室 B 渋沢栄一、桜井錠二、池田菊苗、夏目漱石、鈴木梅太郎、辰野金吾、【定員】40名 高橋是清、真島利行、黒田チカなどの人間関係を俯瞰し今の日本 【講師】室谷定一(千葉市科学館ボランティア 元・出光研究所長) を形作っている発明・発見・出来事から、改めて日本の化学の歴 史と人間像を深めてみます。 燃え易いプラスチックスを燃えにくくする開発物語 最近の新幹線の火災事故にみられるように、火災により尊い人命が 失われ、その死亡原因は火傷と一酸化炭素中毒です。日常的に多 く使用されているプラスチックは燃えやすく、また有毒なガスが発生 する為、火災に対する安全性から燃えにくくする(難燃化)開発が 行われてきました。本講座では、なぜプラスチックが燃えるのか、 難燃化するにはどうしたらよいのかについてわかり易く解説します。 暮らしの中の摩擦と潤滑油 31 高分子工業を中心に 100年を俯瞰する 火災のない世界を実現するために 31 ■ 現代の科学は細分化され、それぞれがますます深化する方向に進 んでいますが化学も例外ではありません。緻密な化学が構築されて きましたが、企業の研究開発には各要素技術を組み合わせて俯瞰 的にみる視点が必須です。高分子工業を例に挙げて合成から最終 製品までのつながりを議論します。 日本の化学の夜明け前・夜明け後 25 ■ ナノメートル空間の炭素原子を基本にしたユニークな分子構造は、 【日時】10 月 17 日(土)13:00 ∼ 14:30 物理化学的性質の多彩さ、引き出される機能の新規さから近年多 【会場】9階科学工作室 くのノーベル賞受賞者を出しています。カーボンナノ空間の特徴と、 【定員】40名 研究と技術で期待される今後の展開を世界のトップランナーのひと 【講師】金子克美(信州大学環境・エネルギー材料科学研究所) りがわかりやすく語ります。 【日時】10 月 31 日(土)13:00 ∼ 14:30 【会場】8階科学実験室 B 【定員】40名 【講師】林日出夫 (出光ライオンコンポジット複合材料研究所 上席主任研究員) 水と油は混ざらない? 日常の生活の中で、目に触れない多くの箇所に潤滑油が用いられ ています。産業革命以降、潤滑油は産業の発展に大きく貢献して きました。又、昨今の省エネルギー達成においても潤滑油は欠か せない役割を果たしています。本講演では潤滑油のなりたちや特 徴・用途・働きなどを動画や実験ツールを交えて紹介します。 【日時】10 月 31 日(土)14:45 ∼ 16:15 【会場】8階科学実験室 B 【定員】40名 【講師】慈道陽一郎(出光興産営業研究所 グループリーダー)
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