平成27年度重点目標及び具体的方策を掲載しました。

平成27年度 重点目標及び具体的方策 山口県立岩国総合高等学校
3 本年度重点を置いて目指す成果・特色、取り組むべき課題
【学校運営の視点】
①主体的に学ぶ意欲を引き出す。 ②夢の実現に向けた生きる力を育成する。 ③教職員が一丸となって組織的に取り組む。
【チャレンジ目標】
○主体的に行動する力の育成
~ボランティア活動の一層の推進と自律的な基本的な生活習慣の確立~
【重点目標】
①「総合学科の新たな制度の円滑な実施」 ②「伝えあう力の育成」
③「基礎・基本の充実・徹底」 ④「体験学習活動の充実」 ⑤「積極的な情報発信」
*すべての教育活動において、チャレンジ目標に取り組み、5つの重点目標の達成を図ることで、本校総合学科の特色ある教育の進化・充実を進める。
評価
領域
重点目標
具体的方策(教育活動)
相互授業研修・授業アンケートを通じて課題を明確にし、「分かりやすい授
業」の展開など授業の改善を図り、基礎学力の定着を進める。
学
習
指
導
学力の充実と、生徒の発表力の育成を意識した指導(教務)
朝スタの時間を活用するとともに、小テスト・課題等の設定により生徒の学
力の把握に努めるとともに、継続的に学習を行う習慣を身につけさせる。
言語活動の充実を意識して、授業の中に研究発表等の要素を取り入れ、
主体的に学習に取り組み、発表する姿勢を身につけさせる。
授業において効果的な学びに速やかに入れる指導(教務)
チャイム前の着席の指導や、授業内容を事前に確認して授業に臨む指導
を推進する。
読書指導の推進(教務)
ブックトークや図書だより、読書ノートの活用に加えて、教科においても積
極的に図書の紹介を行うなど、指導体制の充実を図る。
自他を認め、大切にし、共生していく力の育成(生徒)
総合学科の基本であるさまざまな選択を理解し、自他を認め、自ら高まる
力を向上させられる指導体制をつくる。
生 さまざまな場面での規範意識の醸成を図る。
徒
指 体力・健康の維持及び向上(保健体育)
導
岩国総合高校生としての規範意識を高め、その必要性を認識させることが
できる環境を作る。
規則正しい生活習慣(学校生活・家庭生活)を確立させ、特に学校生活が
有意義な時間になるようにさせる。
環境教育の充実を図る(保健体育)
清掃活動を確実に行い学校の環境美化を図る。ボランティア活動にも積極
的に取り組む。(月末大掃除も含む)
防災教育の充実を図る(保健体育)
毎月の点検や訓練を通して防災への意識を高め、修正・改善に努める。
進
PTAとの連携の強化
路
指
導 地域との連携・ボランティア業務の策定
保護者対象の進路講演会、進路説明会の実施
PTA研修会の実施
保護者会回数増を検討する
地域で行われる行事や活動の実態を知る
総合生の参加協力の方策を検討する
業務の連携と記録(教務)
報告・連絡・相談に努め、連携を強化する。また、サーバー内のファイルを
整理し、各種様式・情報の共有化を図る。
情報発信における情報量の質を高める(教務)
学校HPやその他の情報発信における情報の充実を図るとともに、個人情
報取扱への対応を探る。
個々の業務内容を整理し、共有のファイルフォルダーに記録を残す。
業務内容の精選と重点化(生徒課)
学
校
運 業務分担の見直し(進路)
営
定期的に課会を開き、業務についての状況把握と改善に努める。
業務内容の見直し・改善 (ムダを省く)
進路ガイダンスのあり方を検討する
業務の連携と記録(保健体育)
課内の報告・連絡・相談に努め、課員の連携を強化する。
業務内容、実施の時期、手順、改善策等について記録を残し次年度の運
営に生かす。
未来像の探索と策定(総合学科推進班)
定期的に班会を開いて、よりよい実施方法を討議・検討する。
総合学科推進関連各事項の刷新や改善を具現化する。(総合
年間の予定に基づいて計画的かつ組織的に協働して進める。
学科推進班)
業
業務の円滑な引継と達成(教務)
務
改
教務システムやサーバーの円滑な運用
善
業務内容、実施の時期、手順、改善策等について記録を残し、円滑な引継
と運営に努める。
新システムやサーバーの理解と運用が、より多くの教員で可能となることを
図る。
朝スタも含め、授業を大切にする姿勢を身に着けさせ、環境も整備する。
基本的な行動様式を身につけさせる
1
年
次
生徒が主体的に判断し、行動していく力を身に着けさせる
基礎学力の向上
基本的生活習慣を確立させる
2
年
次 一人ひとりの個性を活かした進路指導を進める
規範意識とマナーの向上を図る
3
年
次 希望進路の実現
生徒との面談を繰り返す中で、生徒が自らの進路を考えていく機会を作り
出す。
「産業社会と人間」での学びをもとに自らの将来と職業を考える機会を積極
的に作り出す。
時間厳守、挨拶励行。
校内の環境美化に努め、学習環境を整えさせる。
年3回以上の個人面談実施。
課題学習などを通して、進路実現に向けた基礎的な力を身につけさせる。
進路研究をさらに深めさせる。
社会で求められるマナーを身につけさせる。
知的好奇心を持ちつつ様々な問題を発見し、解決能力を高める。
面接練習や受験勉強に意欲的に取り組ませる。
漢字テスト・語彙テスト等の実施
国
語
国語基礎学力の向上
文章表現活動を通じて実践的な語彙力を身につけさせる。
長期休業中の課題、読書ノートに取り組ませる。
思考力・学習力を深める取組
地
歴 生徒の学習意欲を引き出す分かる授業の実践
公
民
教科内の教員相互授業研修実践の推進
問題意識を高める授業の実施
視聴覚教材等を活用し、生徒の理解力を高める工夫に努める。
課題提出を課し、小テスト等を通じて理解度・達成度の確認に努める。
教員相互がお互いに授業を見せあいながら研修に励む。
数 生徒が主体的に考え、活動するようような授業を仕組み、生徒 課題学習をさらに充実させる。
学 の理解を深める。
定期的に教科会議を開き、指導法について協議する。
基礎学力の向上
理
科
自ら学ぶ姿勢を身につける
保 集団行動の徹底と自主的活動の実践
健
体 基礎体力の向上(特に柔軟性)とより高い運動技術の定着
育
外
国 学力の充実
語
授業を大切にする姿勢の確立
芸
術
生涯にわたって芸術を愛する、豊かな心の育成
基礎科目における生徒の状況に応じた授業内容の検討
主に計算問題における学力の向上
家庭学習課題を課す
予習の習慣を身につける
全職員の協力体制により週頭朝礼(無言集合)や各種集会に反映されるよ
うにする。
スポーツに自ら積極的に取り組み、集団を通して各自の技術向上に取り組
む姿勢の育成を図る。
サーキットトレーニングを自ら積極的に行い、特に柔軟性の向上と筋力の
向上に努める。
基本単語、発音、基本的な文法事項の学び直し
英語検定への対策や進路先に応じた指導
基本的授業態度を徹底し、自主的な活動へと発展させる。
自己表現と他者理解を両立させる。
実技と講義の均衡を図り、応用への道標となる確かな基礎力を身につけさ
せる。
自他の作品や演奏にふれあうことの喜びを感受させる。
家 学力の定着と、課題解決能力の育成をめざした指導
庭
商
業
ビジネスを意識した態度と能力の育成
基礎・基本の充実
課題を設定し、確実に取り組ませる。
挨拶や言葉遣い、服装などその場に応じたマナーの指導を行う。
教室利用の際のマナー指導を徹底する。
各種検定の合格率向上
福 福祉マインドの育成
祉
・
看
護 安心・安全な介護技術の習得
情 パソコンの基本的操作の習得と情報モラルの確立
報
検定合格につながる「分かる授業」を実施する。
基礎・基本を充実させ、上位の資格に目指す。
福祉ニーズや課題への関心を高め、理解させる授業展開に努める。
人とコミュニケーションをとる時のマナーや礼儀について理解する。
チェックシートを活用し、確実な技術の習得を図る。
介助者、要支援者の双方を体感し、それぞれの気持ちを理解させる。
タイピング練習を取り入れ、キー操作に慣れる。
ワークブックを利用し、情報の基本用語を理解する。