維持管理に関する計画 (1)排ガスの性状、放流水の水質等について

維持管理に関する計画
(1)排ガスの性状、放流水の水質等について、周辺地域の生活環境の保全のため達成
することとした数値を以下のとおりとします。
1)排ガスの性状
項目
基準値
ばいじん量
乾きガス O₂
12%換算、1 時間値
硫黄酸化物濃度
1 時間値
塩化水素濃度
乾きガス O₂
12%換算、1 時間値
50 ppm 以下
窒素酸化物濃度
乾きガス O₂
12%換算、1 時間値
70 ppm 以下
一酸化炭素濃度
乾きガス O₂ 12%換算、4 時間平均値
30 ppm 以下
乾きガス O₂ 12%換算、1 時間値
30 ppm 以下
水銀濃度(注記)
1 時間値
0.05 mg/m³N 以下
ダイオキシン類濃度
乾きガス O₂ 12%換算、1 時間値
実濃度
実濃度
0.02 g/m³N 以下
25 ppm 以下
0.05 ng-TEQ/m³N 以下
(注記)水銀濃度の基準値は、除じん用集じん器入り口排ガス中の水銀濃度が 0.1mg/m³N 以下
(1 時間値)の条件で適用されるものとします。
2)放流水(生活排水)の水質
下水放流基準値以下とします。
(2)排ガスの性状及び放流水の水質の測定頻度に関する事項
対象
測定頻度
排ガス(ばいじん、硫黄酸化物、塩化水素、窒素酸化物)
年6回
排ガス(ダイオキシン類)
年1回
放流水(温度、pH)
毎日
放流水(BOD)
14 日に 1 回
放流水(ダイオキシン類)
年1回
放流水(その他下水道基準測定項目)
7 日に 1 回
(3)その他施設の維持管理に関する事項
焼却施設の処理前、処理後に一時保管、貯留する必要が無い為、「その他施設」
はありません。