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今月号のトップ面はDKT 北山社長より記事を頂きました。
皆さんは、良い悪いの判断をする時、する、しないかの判断をする時、何を基準に判断をしていますか?
隣の人がやっているので、僕(私)もやって良いと判断するでしょうか?昔、子供の頃、友達に(スカートめくりを)やれ
と言われたからやった、と言い訳したら、担任の先生に、「では、友達にモノを盗めといわれたら、あなたはモノを盗む
人になるのか」と、問い詰められたことを覚えています。
さて、会社ではどうでしょうか。上司がOKと言ったから良いのでしょうか?隣の会社がやっているからうちの会社も良い
のでしょうか?会社の方針だから良いのでしょうか?
最近のゴシップ的な例では、東芝の利益創出問題がマスコミでよく取り上げられていますが、会社方針に従い、その
結果、虚偽の決算を行うこととなり、社会的、法律的な責任を問われることになったという事件があります。会社方針に
従うことの全てが正しいということではありません。
現在、私は、職責上、良くも悪くも、小さいことから大きいことまで、日々、色々と判断することが多く、自分なりの判断
基準を決めていました。その判断基準とは、自分がした判断に対して、後で誰かに質問されてもその理由が答えられ
るというものです。逆に言えば、後に、その判断につき質問されても、口籠るような判断はしない、ということです。
然しながら、その判断基準につき、目から鱗が落ちるような話をタイ工場長会議において、当時のコマツ大阪工場長
からお伺いする機会がありました。
それは、塗装品質について、「品質合否の基準はコマツの基準ではなく、お客様の目である」、というもので、今まで
の判断基準をもう一つ上の次元、別の次元から考えれば、今まで良かったものも正しいものとは言えないのではないか、
というもので私にとっては、青天の霹靂のような衝撃を受けた言葉でした。
振り返って、自分がしてきた判断が正しかったかどうか、と再度問いかければ、正直、自分ではきちんと判断した上で
のことであったとしても、もっと大局から考えれば、別の判断もあったかもしれないと思うようになり、まだまだ未熟である
ことを反省致しました。
現在、DKTは大変厳しい嵐の真っただ中にいます。日常の業務においても、或いはチャレンジする新しい事項につ
いても、また、今までは当然であったことに対しても、今までとは違う判断を要することが多々あります。順風満帆であれ
ば、少しぐらいの判断ミスも問題ないかもしれませんが、波風襲う状況においては命取りになります。
こういう状況だからこそ色々な方々の話を聞き、様々な意見に耳を傾け、また先人の方々のご経験に基づくアドバイ
ス、少し高いところからのご指導等を羅針盤として、自らはアンテナを高くして、風を読み、波を読んで、荒波を乗り越
えていく必要があると考えました。
皆さんも是非一度、自分の判断基準は何か、自問自答しては如何でしょうか?新しい発見があるかもしれません。
Daikyo Corporation (Thailand) Co.,Ltd.
Managing Director
北山 尚平
先月、関東地方を襲った大雨は各地に大きな爪あとを残し、今なお不自由な生活を強いられていると思うと
本当に胸が痛み、被災された皆様には心からお見舞い申し上げますと共に、改めて自然の脅威を痛感し、早め
の避難行動と日頃からの備えが必要だと考えています。
11日はコマツオープンが小松カントリークラブで開催された関係で大橋社長が小松市に入られ、ホテルサン
ルートで北陸地区みどり会との懇親会があり、安全についてと今後のコマツの方針について力強い御話を拝聴
しました。
21日は“第85回 大京ゴルフコンペ”を片山津ゴルフクラブで開催しましたが、当日は小松基地で開催されま
した航空祭に全国各地から15万人近くの人々が押し寄せ、市内の車移動が非常に難しく大変な思いをしながら
ゴルフ場へ向かいました。この様な催しが地元で開催されるという事は、非常に素晴らしく誇りに思う事ですが、
混雑に慣れていない小松市民はさぞかし不自由な思いをした事だろうと感じています。
26日は9月の誕生会が柴山荘で開催され、いつもながら楽しい一時を過ごし、二次会の焼肉店でも大変盛り
上がったのを覚えています。
11月14日には、昨年開催できなかった“第10回 大京大運動会”をこまつドームで開催します。この機会に
社内の風通しを良くし、コミュニケーションをしっかりとって、安全第一に努めて下さい。また運営委員が中心
となり、社員はもちろんご家族の皆さんも全員参加で、大いに盛り上がるものにしていきましょう。
代表取締役社長 二宮 吉男
薄板溶接技能競技大会を終えて・・・
9月19日(土)、石川地区協力企業7社による薄板溶接技能競技大会が開催されました。大会開催にあたり、
ご協力頂きました粟津工場様、調達本部様、参加して頂いた各社様には改めて感謝申し上げます。
本大会は、薄板に特化した技能をコンセプトとし、課題が設けられました。またユニークな点では、課題部材
を各社の設備で、切断、曲げを実施したものを持込むところです。競技者、1人の技能だけでなく、各社の加工
工程の実力も評価されるのです。
日頃より、生産活動にて、お取り引きのある企業同士での大会となり、より競争的で、有意義な大会となりま
した。参加企業各社様より、定期開催を望む声が多く、より多くの方に参加して頂き、人材育成と企業の成長
に繋げて行きたいと思います。
参加企業:7社
共和産業(株)、(株)小松電業所、(株)小松高田製作所、(株)ウェルテクノ、
(株)島田鉄工、(有)東栄工業、大京(株) 競技者数:10名
▼大会に出場した板金課の東さん、道端さんの感想をご紹介します。
大会委員長 元田昌紀
(担当:宮本 香織)
東 良介さんより一言
今回、初の薄板技能競技大会ということで出場させて頂きました。結果の
方は残念ながら上位に入ることはできませんでしたが、大会の雰囲気も良
くすごく良い大会だったと思います。
また、自分も含め選手一人ひとりがこの大会を終えて、確実にスキルアッ
プしたなというのを感じていると思います。
次回この薄板の大会が開かれたらもう一度出場できたらと思います。次
こそは一位を取れる様に頑張りたいと思います。ありがとうございました。
道端 克巳さんより一言
元田本部長が大会委員長という事もあり、かなりやる気はあったのですが、
自分のミスで1位を逃す結果になってしまいとても悔しいです。
来年も機会があれば是非出場したいです。
課題ワーク
競技大会の様子
(上:東さん 下:道端さん)
DMC
(大京機械常州有限公司)版
常州地区で海外研修をされた9名の学生さんがDMCを視察されました。
前日懇親会も開催され、交流させて頂きました。コマツ各工場、協力企業
から選抜された優秀な方々で、自分の意見を確り持って、改善意欲の高
い話を聞いて、我々も大変参考になりました。
特に現場視察では安全、防災方面など多面的に指導頂けた事が現地ス
タッフにも刺激になったと考えます。
ご指導ありがとう御座いました。
大京から就学の道端くんをヨロシク!
工専生の皆さん
(担当:宮本 香織)
今回で誕生会も6回目になり、一年の中で見れば残り半周になりました。
他部署の方々とも交流でき、楽しい一夜を過ごすことができたと思います。
9月生まれの皆さん
小西 正秀さん
喜多 茂樹さん
田中 裕介さん
加藤 佑介さん
福島 慎哉さん
穴田 裕之さん
山田 兼吾さん
番場 優希さん
山田 広樹さん
松儀 久子さん
山本 和志さん
渋井 洋平さん
川尻 真暉さん
東出 治朗さん
誕生会に集まった皆さん
菅野 夕子さん
堤口 徹也さん
幸田 義隆さん
新谷 直也さん
中崎 敦之さん
二宮 栄治さん
福田 陽さん
東 宏彰さん
由本 卓さん
小島 勉さん
渡邊 潤さん
谷 亜非さん
野原 英莉奈さん
ムハッマド ムジブ ラフマンさん
堀口 俊一郎さん
山中 秀次さん
アンガ サプトラさん
亀谷 栄二さん
お誕生日おめでとうございます☆
(担当:横井 大輔)
See you
next year!
今年の夏もグリーンカーテンで省エネ・暑さ対策
に取り組み、暑い夏を乗り切ることができました。
近頃は朝夕が涼しく、秋の気配を感じる季節となりましたが、
寒い季節になってもゴーヤで培ったエコの意識を大切にしていきましょう!
(担当:小坂 亜也乃)
11月カレンダー
10月 カ レ ン ダ ー
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〒923-8581
住所:石川県小松市串町工業団地1-1
TEL:(0761)44-1111 FAX:(0761)44-8888
E-mail [email protected]
Web http://www.bigtoday.co.jp
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・・・第10回大京㈱大運動会
品質・安全の事前防止活動の一環として、毎月全体朝礼時に重要不具合発見者を表彰しています。
9月度の受賞者をご紹介します。
(担当:小坂 亜也乃 )
生産部 組立課 南 厚功 さん
ハンドレール溶接忘れを発見!
今回は整備工程にて発見することができましたが、
今後はライン工程にて発見できるよう指導していきます。
中国出張
~ 中国財務監査 ~
9月13日から18日まで、約2年ぶりに財務監査と業務交流のためDMSとDMCを訪問しましたが、町並みや工
場の様子も以前と様変わりしており大変驚かされました。
久しぶりに中国の方々と交流し充実した時間となりましたが、中国経済が低迷する中、出向している野崎・
濱中・吉野・中川氏の奮闘振りが印象に残る財務監査でした。
今後も、監査と更なる業務改善を目標に年に1度訪問したいと思いますので、中国・タイの皆様受入の方宜
しくお願い致します。
~ 孔子の郷を訪ねて ~
常州から新幹線で約3時間、曲阜の街に降り立つと高さが20メートルはあろうかという孔子の像が出迎えて
くれました。DMSが操業する曲阜は「四十にして惑わず」の論語で有名な孔子が生まれた街で、古くは伝説の
黄帝の生誕地で今なお多くの人が訪れている街です。
孔子のように順調に精神的な進歩を遂げることは難しいことですが、人生の精神的成長の目安とすることで、
賛同してくれる同志や支えてくれる先輩、同僚が現れると今回痛感しました。
40代50代で悩むこともあると思いますが、あれこれ迷わず信じた道を突き進みたいものです。
経理課
会計士
集合写真
孔子の像
長谷川 稔
角内 英樹
東
正徳
(担当:岡野 理沙)