販売用資料 2015年8月25日 足下のオーストラリア債券市場と豪ドルの動向について 足下でオーストラリア債券市場を取り巻く市場環境は激しく変動しています。 FOMC議事要旨がハト派的であった ことが判明したことや中国に対する警戒感が高まったこと等を背景に、8月17日の週から、世界的に株価が大幅な調 整局面を迎えました。先進国市場では日米欧ともに主要株価指数が週間で5%を超える大幅安となりました。21日に 発表された中国製造業PMI指数が市場予想(48.2)を下回る結果(47.1)となったことをきっかけに、中国株式市場が 下げ足を速めると、投資家のリスク回避姿勢が強まりました。こうした流れを受けて始まった8月24日の株式市場は、 世 界 的 に 大 き く 下 落 し 、 1 日 で 日 経 平 均 は -4.61 % 、 TOPIX は -5.86% 、 上 海 総 合 指 数 は -8.49 % 、 NY ダ ウ は -3.57%の下落となりました。また、原油市場では1バレルあたりの価格が40ドルを割り込むなど、商品市場へも影響 が出ています。こうした世界的な金融市場の下落を受けた投資家のリスク回避姿勢の強まりにより、8月24日から 25日午前にかけて多くの通貨に対して円高が進展しました。 8月17日から8月24日までのオーストラリア債券市場では、終値ベースで10年国債利回りが2.78%から2.497%程度ま で低下しました。8月18日から8月25日までの東京外国為替市場における豪ドル円は、91.70円程度から85.45円 程度まで円高が進みました。 世界の実態経済を見ると、米国景気は雇用環境の改善が継続していることを背景に、緩やかな回復局面が続く見 込みであり、年内に利上げが開始されることが想定されます。中国経済の先行きに対する懸念は残るものの、今回の 市場変動が急速かつ大幅なものであったことを考慮すると、豪ドル円相場を含めたリスク資産の調整局面が続く可能 性は高くないと考えています。金融市場の動向は注視しつつも、市場の一時的な動きに左右されずに、逆に今後の 市場を見据えた投資が重要になると考えられます。 ■オーストラリアと主要先進国(地域)の政策金利の推移 ■豪ドルの対円・対米ドル相場の推移 (1999年1月~2015年8月* 、月末値) (1999年1月1日~2015年8月24日、日次) (%) (円) オーストラリア 欧州(ユーロ圏) 米国 日本 6 110 1.2 オーストラリア (2.00%) 2 0 2004年1月 2009年1月 豪ドルの対円相場(左軸) 豪ドルの対米ドル相場(右軸) 1.1 1 100 4 1999年1月 (米ドル) 120 8 90 0.9 80 0.8 70 0.7 60 0.6 米国(0-0.25%) 50 欧州(ユーロ圏) (0.05%) 日本※ 40 2014年1月 1999年1月 0.5 0.4 2004年1月 *2015年8月は8月24日までの値 ※日本の政策金利は量的な金融緩和を推進する観点から、金融市場調節の操作 目標を、無担保コールレート(オーバーナイト物)からマネタリーベースに変更した 為、2013年4月以降のデータはありません。 出所:ブルームバーグ 当資料ご利用の際は、2ページ目の「当資料のお取扱いにおけるご注意」をお読み下さい。 2009年1月 2014年1月 出所:ブルームバーグ 1/2 販売用資料 2015年8月25日 ファンドは、外国の公社債など値動きのある有価証券に投資しますので、金利動向の影響や組入れた公社債などの発行者の信用状況の悪化・倒 産、為替レートの変動の影響などにより、基準価額が下落し損失を被る場合があります。したがって、投資元本が保証されているものではなく、基準 価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。投資信託財産に生じた利益および損失はすべて受益者に帰属します。投資 信託は預貯金とは異なります。購入のお申し込みの際は、投資信託説明書(交付目論見書)をあらかじめ、または同時にお渡ししますので、必ず内 容をご確認いただき、ファンドの内容・リスクを十分ご理解のうえ、ご自身でご判断ください。基準価額の変動要因として、①公社債にかかるリスク (価格変動リスク・信用リスク)、②デフォルト・リスク、③カントリー・リスク、④為替変動リスク、その他の留意点などがあります。詳しくは、投資信託 説明書(交付目論見書)をご覧ください。 投資信託は、ご購入・ご換金時に直接的にご負担いただく費用と信託財産から間接的にご負担いただく費用の合計額がかかります。 【直接的にご負担いただく費用】 ●購入時手数料:購入の申込受付日の翌営業日の基準価額に販売会社が定める3.24%(税抜3.00%)以内の率を乗じて得た額 ●信託財産留保額:ありません。 【信託財産で間接的にご負担いただく費用】 ●運用管理費用(信託報酬):投資信託財産の純資産総額に年率1.296%(税抜1.20%)を乗じて得た額とし、毎計算期末または信託終了のとき、投 資信託財産中から支弁します。 ●その他の費用・手数料:組入有価証券の売買委託手数料、資産を外国で保管する場合の費用、監査費用などは、実費を投資信託財産中から 支払うものとします。これらの費用の中には運用状況などによって変動するものもあるため、事前に具体的な料率、金額、計算方法および支払時 期を記載できません。 ※お客さまにご負担いただく費用の合計額については、保有期間などに応じて異なりますので、表示することができません。 ※詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。 委託会社 インベスコ・アセット・マネジメント株式会社 投資信託財産の運用指図、受益権の発行などを行います。 受託会社 三井住友信託銀行株式会社(再信託受託会社:日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社) 投資信託財産の保管、管理、計算などの管理業務を行います。 投資顧問会社 インベスコ・香港・リミテッド マザーファンドの運用の指図、投資判断・発注などを行います。 販売会社 受益権の募集・販売の取扱い、投資信託説明書(目論見書)の交付、運用報告書の交付代行、分配金・償還金・換金代金の支払 い、分配金の再投資に関する事務などを行います。 2015年7月末現在 金融商品取引業者等の名称 藍澤證券株式会社 あかつき証券株式会社 飯塚中川証券株式会社 岩井コスモ証券株式会社 エース証券株式会社 SMBC日興証券株式会社 (ダイレクトコース) SMBCフレンド証券株式会社 株式会社SBI証券 極東証券株式会社 株式会社証券ジャパン 髙木証券株式会社 竹松証券株式会社※ 東洋証券株式会社 内藤証券株式会社 日産センチュリー証券株式会社 ニュース証券株式会社 フィデリティ証券株式会社 マネックス証券株式会社 三津井証券株式会社 八幡証券株式会社 豊証券株式会社 楽天証券株式会社 リテラ・クレア証券株式会社 設定・運用は 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 登録番号 関東財務局長(金商)第6号 関東財務局長(金商)第67号 福岡財務支局長(金商)第1号 近畿財務局長(金商)第15号 近畿財務局長(金商)第6号 日本証券業 協会 ○ ○ ○ ○ ○ 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2251号 ○ 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 金融商品取引業者 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 関東財務局長(金商)第40号 関東財務局長(金商)第44号 関東財務局長(金商)第65号 関東財務局長(金商)第170号 近畿財務局長(金商)第20号 北陸財務局長(金商)第10号 関東財務局長(金商)第121号 近畿財務局長(金商)第24号 関東財務局長(金商)第131号 関東財務局長(金商)第138号 関東財務局長(金商)第152号 関東財務局長(金商)第165号 北陸財務局長(金商)第14号 中国財務局長(金商)第7号 東海財務局長(金商)第21号 関東財務局長(金商)第195号 関東財務局長(金商)第199号 一般社団法人 一般社団法人 一般社団法人 日本投資 金融先物 第二種金融 顧問業協会 取引業協会 商品取引業協会 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ※は岩井コスモ証券株式会社への取次販売会社です。 商号等 :インベスコ・アセット・マネジメント株式会社 ファンドの照会先:お問い合わせダイヤル 03-6447-3100 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第306号 受付:営業日の午前9時から午後5時まで 加入協会:一般社団法人投資信託協会、 一般社団法人日本投資顧問業協会 ホームページ http://www.invesco.co.jp 〔当資料のお取扱いにおけるご注意〕当資料はインベスコ・アセット・マネジメント株式会社が作成した販売用資料です。当資料は信頼できる公開情 報に基づいて作成されたものですが、その情報の確実性あるいは完結性を表明するものではありません。また、過去の運用実績は、将来の運用成 果を保証するものではありません。当資料で詳述した分析は、一定の仮定に基づくものであり、その結果の確実性を表明するものではありません。 分析の際の仮定は変更されることもあり、それに伴い当初の分析の結果と差異が生じる場合があります。当資料の中で記載されている内容、数値、 図表、意見などは特に記載がない限り当資料作成時点のものであり、今後予告なく変更されることがあります。ファンドの購入のお申し込みの場合 には、投資信託説明書(交付目論見書)を販売会社よりあらかじめまたは同時にお渡ししますので、必ず内容をご確認の上、ご自身でご判断くださ い。投資信託は預金や保険契約とは異なり、預金保険機構または保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。また、登録金融機関は投資 者保護基金には加入しておりません。ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリングオフ)の適用はありませ ん。ファンドは、債券など値動きのある有価証券など(外貨建資産には為替リスクもあります。)に投資しますので、基準価額は変動します。したがっ て、元本が保証されているものではありません。これらの運用による損益は全て受益者の皆様に帰属します。 2/2 お申し込みの際は、必ず「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧下さい。 C2015-08-415
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