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音楽は心をつなぐ
「手を伸ばせば明日があるさ。新しいキミがいるから。」これはある歌の歌詞
です。苦しい時や悲しい時もある。でも、必ず明日がやってくる。そして、楽
しいことやうれしいことが一緒にやってくる。私はそんな意味にとらえました。
もう気が付いた人がいるかもしれませんが、
「ちびまる子ちゃん」の今の主題歌
の一部です。桑田佳祐の「100 万年の幸せ‼」という曲です。
「生まれた時は覚えてないけど、写真の中に愛を知りました。」誰しも生まれ
た時は覚えていないね。でも、大人になって赤ちゃんの頃の写真を見ると、お
父さんやお母さんの愛情を感じることがあります。これは、GReeeeN の「両親
への手紙」という歌です。このように、日本には今も昔も素晴らしい歌がたく
さんあるのです。引き続きいくつか紹介します。
「悲しい時も 仲間がいれば つらくない」これは、音楽会で 5 年生が歌う
「すてきな友だち」という歌の歌詞です。この歌詞に「苦しい時も 仲間がい
れば つらくない」と続きます。5 年生の人は、この歌詞の意味をかみしめなが
ら歌ってください。
「今私が笑えるのは 一緒に泣いてくれた キミがいたから」これは、3 年生
が歌う「Story」という歌で AI という人が歌っています。この後に「一人じゃ
ないから キミが私を守るから」
「一人じゃないから 私がキミを守るから」と
続きます。友だちかな、恋人かな、その人を想う気持ちを歌っています。
「君が笑うなら 君が泣いたなら ぼくも一緒にさけぶから」これは、4 年生
が歌う「いつだって!」です。このように、友だちや大切な仲間を守る、一緒
に泣いて笑う。そのような素敵な歌詞が多いですね。
「めぐるいのち なやみのぞみ あいしながら」これは、2 年生の「サークル・
オブ・ライフ」です。この後に「やすらぎの時を求めて 果てしなく続く命」
と続きます。これは、ライオンキングの歌で、スケールが大きいですね。
「あの船に乗って出発だ ぼくらの島へ」これは、1 年生の「青い空に絵をか
こう」です。この後には、
「明日は 明日は 明日は ぼくらの世界だ」と続き
ます。何かワクワクする言葉ですね。
さて、最後は 6 年生。「HEIWA の鐘」という歌です。少し難しいのですが、
「拳をひろげてつなぎゆく心は一つになれるさ」とあります。拳とはグーのこ
とだね。拳を握りしめて戦っていたのでしょう。その拳をひろげて、心と心を
つないでいこう。そんな意味の歌詞だと思います。平和を祈る言葉ですね。
さて、音楽会は今週の土曜日。
「音楽はみんなの心 ひとつにするのさ」全校
で歌う「音楽のおくりもの」の歌詞です。心をつないで、心を一つにしてすて
きな音楽会にしましょう。