総合教育会議議事録(PDF:191KB)

松川村総合教育会議 議事録
日時
場所
時間
1. 開会
平成27年6月9日(火)
庁議室
16 時 00 分~
原
2. 村長あいさつ
平林村長
3. 松川村総合教育会議について
西澤教育長より説明
※事務については総務課から教育委員会に委任されている。
4. 協議事項
①平成 27 年度「教育に関する事務の管理及び執行状況の点検・評価」に関
する報告書について
⇒最初に委員長より H27.6.3 に行われた松川村点検評価委員会の意見につ
いて説明。
②松川村教育大綱について(案)
⇒西澤教育長より説明。案であるので意見をいただきたい。
③その他
村長:教育委員会の制度が変わり権限が村長に移るが、自分は今まで通り、
教育委員会に権限があった方が良いと思う。今後も口は出さずに金
は出すとの考えである。子どものことは教育委員会に責任をもって
もらう。
台湾との交流について村長になった時からの希望で 10 年目にしてや
っと実現できた。英語の重要性等、生徒が直に感じている。今後も
続けていきたい。10 月には 50 名以上の訪問団の来村があるので教
育委員の皆さんにもご協力いただきたい。
副村長:新制度がはじまったが理解が足りない部分がある。早く浸透させる。
松川村は大丈夫だが、権力を首長に集中させることは危険を感じる。
太田委員長:村長が言う「子どもは村の宝」が定着してきた。この言葉のお
かげで予算等も手厚くして頂きありがたい。
台湾の交流により世界に広がりが出てきた。
保小中の縦のラインができ、期待している。
山﨑代理:今までは、村長にお願いしたいことも中々機会がなかったが、こ
のような会議はありがたい。
子どもに対し非常に手厚い支援ありがたい、医療費無料化、子どもプ
ラン、未来センター、保育料減額、加配教職員等あるが、このことに
より就学援助を受ける生徒が他市町村より多くないか?2 倍くらい
いる?今後教育格差が出てくるんではないか。塾に行く子が多いが行
かせることができない家庭もある。昨年から始まった放課後学習支援
ありがたいが、特に母子家庭の方からは、教育格差が付いてしまうの
ではないかとの恐れを持っている。きめ細やかな施策をお願いしたい。
子ども未来センター、高校生の把握が難しいが、呼び込む方策をお願
いしたい。
村長:就学援助は確かに多い。手厚い支援との兼ね合いが大事だと思ってい
る。未来センターはしっかり検討してもらいこれなら良いという所で
GO サインを出す。
太田委員長:保護者の理解がもっと必要だと思う。塾へ出すことも良いが、
中学校ではフロンティアの時間、放課後学習支援、もっと勉強やりた
い、学ぶ場は出来つつある、これを是非活用して欲しい。
村長:文章で出しても読まない。保護者の意識を変えなければ行けない。親
の教育も必要。
有賀委員:この会議の中心的議論の内容は何か。
西澤教育長:何を話さなければ行けないというのはない。が、例えば、予算・
執行権限・条例関係・幼保等の連携・児童生徒の生命の危険等あるが、
特別決まってない。
村長:あまり硬く考えずに議論していただければ良い。
有賀委員:第 6 次総合計画はどういう性格のものか。教育振興基本計画との
兼ね合いは。
西澤教育長:全く違うもの。教育だけでなく、産業・経済・福祉等もある中
の教育は一つである。総合計画は今後 10 年間の村づくりの基本とな
るもの。
保科委員:多種多様な児童生徒がいて、加配はありがたい。児童センター
高校生の居場所となってほしい。
西澤教育長:高校生のニーズが的確に把握できていない。非常に難しい。
山﨑委員:高校生を引きつける何かを 1 点お願いしたい。
村長:せっかく作るんだからしっかり議論していいものを作って欲しい。
太田委員:すずの音ホールの成功例を参考に。
古畑課長:高校生は目的を持ってきている(学習)
西澤教育長:少子化が進み来年小学校が 2 クラスとなる見込み。
村長:松川村に女性が住んでくれるような施策をとりたい。
山﨑委員:近所に空き家が出来たが、都会の人が来てくれた。
有賀委員:仕事の事務所に大阪の人で空き家を探している人がいる。
村長:小学校何とか 3 クラスは確保したい。
今日は初めての総合教育会議でいい話が出来た。年に 2 回実施してい
きたい。
5. 閉会
17:15 終了