1 2014年度の目標の達成状況と2016年度までの目標 2014年度~2016年度の目的・目標 本社サイト(本社・長船工場)と関東サイト共に、2014年度から2016年度の目的・目標を見直し、以下のように設定 し、取り組んでいます。 ●本社サイト(本社・長船工場) 単年度目標 ◆目的(2014年度~3ヶ年の目標)※ エネルギー使用に関わるCO2の排出量 2014年度 2015年度 2016年度 1,207t 削減 250t 削減 375t 削減 375t 削減 廃棄物の発生量 108t 削減 36t 削減 36t 削減 36t 削減 省エネ・廃棄物削減・省資源に関わる改善 231件以上 63件以上 68件以上 68件以上 ※2014年1月末までの実績を考慮 ●関東サイト 単年度目標 2014年度 ◆目的(2014年度~3ヶ年の目標)※ 2015年度 2016年度 エネルギー使用に関わるCO2の排出量 771t 削減 198t 削減 198t 削減 198t 削減 廃棄物の発生量 262t 削減 45t 削減 45t 削減 45t 削減 省エネ・廃棄物削減・省資源に関わる改善 105件以上 26件以上 26件以上 26件以上 ※2014年1月末までの実績を考慮 2014年度の達成状況 当社の環境管理目標は、3ヶ年を中期目標(目的)として設定しています。 2014年度からの3ヶ年計画の1年目にあたる2014年度は、全ての項目で目標を大きく上回る実績が上がり、目的 を達成しました。 ●CO2の削減 ●廃棄物の削減 両サイト合計 2014年度目標 448t 削減 両サイト合計 2014年度実績 904t 削減 本社・長船工場では、250トンの目標に対し、約529トン (目標の約212%)の削減実績を上げ、関東サイトでは、目 標の198トンに対し約375トン(目標の約189%)といずれも 目標を大きく上回る実績を上げることが出来ました。主な 取り組み項目としては、圧縮空気(エアー)と電力の使用 の削減です。 本社・長船工場で14年度に大きな成果が得られたの は、エアーコンプレッサーのエアー元圧の見直しや照明 のLED導入などがあります。 関東サイトで大きな効果が あったのは、廃水処理施設の調整槽攪拌ブロワー周波数 変更による電力使用量の削減や、CIP装置ドレン回収によ る蒸気の削減などがあります。 ※本社・長船工場のガスボイラー導入による削減量を除 きます。 2014年度目標 81t 削減 2014年度実績 212t 削減 本社・長船工場では、36トンの目標に対し、約40ト ンと目標の約111%の削減が出来ました。 14年度、本社・長船工場の廃棄物削減で大きな成 果が得られたのは、送液歩留向上や切り替えロス等 の工程ロスの削減です。関東サイトでは、廃棄物の 発生量を45トン削減するという目標に対して、約172ト ンと目標の約382%の実績を上げることが出来まし た。取組内容は、充填切替時や終了時のミックス廃 棄量削減や処理の送液プログラム変更による醗酵乳 のミックスロス削減などがあります。
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